大寒

　20日は二十四節気の大寒（だいかん）。この日から立春までの間を言い、一年で最も寒い時季です。小寒から立春までを寒の内といいますが、大寒はちょうどその真ん中になります。今朝の東京は都心で－1.0度と5日ぶりに最低気温が氷点下になり、練馬は同2.6度ともっと冷え込みました。冬型の気圧配置が強まって北海道や日本海側は吹雪だそうですが、こちらは晴れの日が続いているものの乾燥状態も続いています。

　いい天気なのに気温はなかなか上がらず、練馬では8時なっても氷点下、10時になっても2度ちょっとと暦通りの寒さです。外へ出ても日差しがあるのに北風が冷たく暖かさは感じませんでした。白子川で出合ったコサギはいつもは忙しなく動いているのに、今日はじっとしたままです。白いフワフワの羽毛がとても暖かそうですね。この時期に汲んだ水は雑菌も少なく、体にいいと言われ寒の水と言われます。大泉の美味しい水を汲みに行きたかったのに、今は腰痛で重いものを持つのがしんどいので今日は断念しました。

　寒さが底と言うことは後は少しずつ暖かくなるばかりです。もう少し辛抱して春を迎える準備をしましょう。