北上していたサクラ前線が北海道に上陸、札幌でも開花したそうです。ずいぶんとかかるもので、狭いようでも日本も広いなぁと実感しますね。東京では今、サクラに代わりツツジが花盛りです。練馬区では区の花になっていることもあり、練馬駅前のつつじ公園をはじめ主な街路に植栽されており、大げさに言うとどこへ行ってもツツジの花が見られます。高気圧に覆われた26日は全国的に気温が上がり、東京も都心や練馬で25度を超え夏日になりました。今年初めての半袖シャツでの散歩になりましたが、少々暑いくらいで気持ちの良い季節の到来です。
高い所に咲く花が終わり、目線の高さや地べたの草花が多くなりました。訪れた石神井公園ではフタリシズカが咲いていました。目立つ花でもないので普通なら素通りしてしまうかもしれない、存在感のないようなはなですが、花の名が書いてあったので目に留まりました。シズカというからには静御前に関係があるのかと思ったらその通りで、静御前とその亡霊の舞姿に例えたそうです。吉野山で源頼朝にとらえられ、鎌倉の鶴岡八幡宮で義経を慕う歌を歌いながら一人で舞を舞ったという静御前の名を取ったといわれますが、あまり日の当たらない林下にひっそりと咲く小さな白い清楚な花がそのように見えたのでしょうか。
同じセンリョウ科の花でヒトリシズカという花もあるようですが、図鑑で見るとブラシ状の花を一本咲かせるもので、米粒のようなフタリシズカの花とは全く違いもっと早く咲きます。こちらは一人で舞う姿をたとえたようです。
高い所に咲く花が終わり、目線の高さや地べたの草花が多くなりました。訪れた石神井公園ではフタリシズカが咲いていました。目立つ花でもないので普通なら素通りしてしまうかもしれない、存在感のないようなはなですが、花の名が書いてあったので目に留まりました。シズカというからには静御前に関係があるのかと思ったらその通りで、静御前とその亡霊の舞姿に例えたそうです。吉野山で源頼朝にとらえられ、鎌倉の鶴岡八幡宮で義経を慕う歌を歌いながら一人で舞を舞ったという静御前の名を取ったといわれますが、あまり日の当たらない林下にひっそりと咲く小さな白い清楚な花がそのように見えたのでしょうか。
同じセンリョウ科の花でヒトリシズカという花もあるようですが、図鑑で見るとブラシ状の花を一本咲かせるもので、米粒のようなフタリシズカの花とは全く違いもっと早く咲きます。こちらは一人で舞う姿をたとえたようです。