のんびり過ごした正月も終わり7日は仕事始めという人も多かったでしょうか。また7日は五節句の初めの人日の節句でもあります。この日は七草粥を食べる風習もあることから七草の節句ともいわれます。小宅でも朝は七草粥を食べましたが、みなさんも召し上がりましたか。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、これが春の七草でこれらを刻んで塩味の粥にしたものが七草粥ですが、昔から無病息災を願い食したそうです。野菜の少ないこの時期にいろんな効能のある七草を粥にして食べたのはそれなりに理が立ちますが、現代では正月のモチやお節料理を食べ過ぎて疲れた胃腸を一休みさせる役割もあるんだとか。
昔からといっても何時ごろから食べられるようになったのか、文献を当たってみると室町時代以降のことだそうです。江戸時代には公式な祝日(式日)だった五節句の最初の節句とあって将軍様も食べていたとのことです。でも今の時期に七草がそろうのかとも思えますが、もともと旧暦の1月7日の行事で新暦に対応するのは2月16日だそうですからなんとかなりそうですね。今ではスーパーなどで七草粥セットが売られていますから家庭でも容易に出来ますし、メニューにある食堂もあるようですから独身者でも味わうのに苦がなさそうです。
昔からといっても何時ごろから食べられるようになったのか、文献を当たってみると室町時代以降のことだそうです。江戸時代には公式な祝日(式日)だった五節句の最初の節句とあって将軍様も食べていたとのことです。でも今の時期に七草がそろうのかとも思えますが、もともと旧暦の1月7日の行事で新暦に対応するのは2月16日だそうですからなんとかなりそうですね。今ではスーパーなどで七草粥セットが売られていますから家庭でも容易に出来ますし、メニューにある食堂もあるようですから独身者でも味わうのに苦がなさそうです。