引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

引頭佐知(いんどうさち)日本料理きほん学級2013年10月5日(土)

2013年10月08日 | 和食はじめの一歩教室

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栗むきからはじめましょう。

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水が白いのはアクですよ。

普通、栗のアクとりにはミョウバンを

つかいますが、

わたしは、ミョウバンではアクとりしません。

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だしとり中。

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羅臼昆布と花かつおの一番だし。

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一番だしの味見中。

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今日のさんま。

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魚体差、ごらんください。

手前のさんまの方が脂がのって

おいしいですよ。

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アクがぬけました。

栗ごはんの準備OK!

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お吸い物用に菊をむしって。

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生麩の、よもぎ麩。

生麩というのは、

小麦粉のタンパク質なんですよ。

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黄菊、菊菜(春菊の、秋の呼称)、

よもぎ麩。

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秋なすと、ピーマンの味噌炒め煮

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きのこも炊けました。

青柚子を天盛りします。

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さ、このへんで、大根をおろしましょう。

大根は、

おろしたてでないと、ビタミンC効果、

ありませんよ。

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さんまの薬味いろいろ。

漆(うるし)の、お手塩皿に盛ります。

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このお手塩皿は、今年の5月末、

母方の祖母33回忌で引き取ったもの。

生前、陶芸家とも親しく、お客をもてなす

のが好きだった祖母。

これは、良品ではありませんが、

それでも

80年は経過しているはず。

漆の器は丈夫なんですよ。本当に。

漆、わすれてはいけない、

遺しておきたい

日本の伝統手仕事、JAPANです。

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今日のお吸い物は、生椎茸のかわりに

なめこをつかいます。

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配膳中です。

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引頭佐知(いんどうさち)日本料理きほん学級2013年10月1日(火)

2013年10月07日 | 和食はじめの一歩教室

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わんぱくぞろいの栗の子たち。
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渋皮、残さずにね。

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おお、きれい~♪
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アクをとったら、

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削り節を入れて

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1番だしが引けました。

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さんま。

おいしいさんまの選び方ですか?

一番上のさんま、首から下の背肉、

盛り上がってるでしょう?

この形が脂がのってるおいしいさんま。

人間のおばさんも脂がのると

背肉が盛り上がります。

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火が通りやすいように、飾り包丁。

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この日つかったピーマンは

「こどもピーマン」。

深く考えず、形の使い易さで購入。

しかし、

ピーマンらしい香りが乏しく、

料理にパンチがきかなくて失敗。

こどもピーマン、

「こどもが食べやすいよう改良した

ピーマン」だとか。

本当?

強い香りの野菜、こどもは苦手。

いいじゃないですか、

無理して食べさせなくても。

ピーマンも、こどものうちは苦手で

いいじゃないですか。

野菜の味が加速度的に軟弱になり

個性が失われるの、心配です。

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栗ごはん炊けました~~♪

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ポンちゃんの、おいしそう・・・ポーズ。

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さんまの塩焼きの薬味です。
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しめじ、生しいたけ、えのき茸、舞茸。

あっという間につくれるきのこの煮物。

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お吸い物を配膳したら、いただきます!

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即席漬け。

この写真、N先生見たら怒るかも。

「この石、アートや!

漬物石ちゃうで!」って。

病院の、自慢のオブジェでした。

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おいしそうに漬かってるわ。

ほほほ。

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TBSラジオ「ラジオパープル出演。10月7日(月)より。

2013年10月05日 | おしらせ

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10月の早朝、

毎週月曜日(全4回)

TBSラジオに出演いたします。

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<番組>

ラジオ・パープル

月曜日担当、パーソナリティ

柴田秀一さんの番組のなかの

「秀一ひとつまみ」コーナー。

<時間>

朝4~5時の10分前後。

<内容>

秋の旬な食材をつかった和食料理を

テーマに作り方、コツなどをお話します。

7日・・・炊き込みごはん

14日・・さんまの塩焼き

21日・・秋なすの油焼みそ汁

28日・・きのこのしぐれ煮

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柴田秀一さんは、

TBSのベテランアナウンサー。

収録中、回を重ねていくうち感じたのは、

お話の引き出し方、お顔の表情から

「食べることがお好きな方」ということ。

だしに関しては、

子供のころは、かつお節を削り、

煮干しをつまみぐいしてらしたそう。

おいしいポイント、コツをさらりと尋ねて

くださってました。

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朝の4時台、

聴取者の方に、

料理の香りとイメージが浮かぶだけでも

うれしいです。

レシピは、TBSラジオパープルのHPに

掲載されます。

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ときどき日記

2013年10月04日 | ときどき日記

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<さつまいも>

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広島在住、東京農大卒の方が

趣味で栽培されたもの。

昨日いただいたのですが、

「掘りたてじゃけ、まだ食べちゃいけん」

来週までおいて熟成させるように

とのお達しだったそう。

来週の教室でいただきます!!!

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<りんご>

もうすぐ紅玉の季節に。

心待ちしています。

しかし最近

こういうお尻の青いりんご、

みかけなくなりましたね。

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これは、岩木山のつがる。

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<シクラメン>

昨年、枯れたと思い

ほったらかしにしてたシクラメン。

家の陰で咲いてました。

ひゃー、気がつかなくてごめん、ごめん。

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<青虫>

三つ葉が軸ばかりになるのは、

この子が犯人。

ま、いいか。

只今、犯人は食事中なり。

しかし、この模様おしゃれですね、

ニット模様のヒントになるのでは?

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<最後の東京ランチ>

近所のランチ仲間Sさんが、

久留米に転居することに。

今日は最後のランチ。

京都の昆布店さん推薦の

京料理店へ。

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写真の2人は、

久留米、大牟田、九州出身。

おしゃべりはすべて九州弁。

姉妹のように仲の良い2人。

いつもは底抜けに明るい2人ですが、

今日は笑顔の写真がありません。

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左のFさんは、高齢のお父上の介護

などで連日大多忙。

でも、

今日は、ちゃちゃっと和服できめて、

車も運転。

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わたしの知ってる限りですが、

九州女はごちゃごちゃ言わない。

ごちゃごちゃ言う人叱られますよ。

「しぇからしか!」って。

行動あるのみ。

さっぱりしてます。

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お茶はどこに?

ちゃんとしたところにせんね。

虎屋は?

よかね。よかよか。

高輪から赤坂に向かいます。

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いつか久留米ば来んね。

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車が246に入ったとき、

「大好きな青山、見収め」と

ひとりごと。

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<本の虫>

お世話になっている出版社

アノニマ・スタジオ編集者村上妃佐子さん。

「引頭佐知さんのだしとり教室」出版後

またまた出産。

3人の男の子のおかあさんに。

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だしとり教室の本は、

産休中に打ち合わせをスタート。

こんな感じで次男坊くんを抱っこ

して現れ、じっくり、じっくり、作成

していきました。

出版のきっかけになったのは、

なんといっても、

次男坊くんの、

豪快なだしの飲みっぷりでした。

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この日は、だしとり教室の本も

出展しているというので、

BOOKFAIRに。

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引頭佐知(いんどうさち)だしとり教室2013年9月21日(土)

2013年10月02日 | いんどうさち だしとり教室

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前日、築地の昆布店「吹田商店」で

羅臼昆布、日高昆布を購入。

主人と長時間昆布話で立ち話。

いい時間でした。

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ブッチーネというアンテナショップで

ぶと海老、いか1杯、海老芋、

1個だけ残ってたかぼちゃを購入。

かぼちゃ、

教室の前に、包丁を入れてみたら

瞬時にぴゅっと汗が。

水っぽいから、炊き方に注意が必要です。

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さて、だしとり教室。

削りかつお、昆布をならべてスタート。

1cm幅に切った昆布は、試食用。

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試食と説明後は、台所へ。

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半割したいりこです。
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羅臼昆布も、ひかえています。
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試飲中。

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次々、だしとりします。

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まな板に小松菜が。

煮びたしの写真撮り忘れました。

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ホクホクはしていませんが、

かぼちゃの香り、やさしい甘味。

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これはどこかで食べた味・・・

翌日、再度炊いて

ずっと考えていたのですが、祖母の

炊いたかぼちゃの味だったのかもしれ

ません。

だしとり教室では、出身地をうかがいます。

幼児~子供のころ親しんだ味というのは、

「絶対」とは言いませんが、

おいしいんですね。

人が何と言おうと。

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きのこの炊き込みごはん。

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菊は、今回も秋田十文字菊。

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庭の青ゆず。

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かぼちゃの含め煮、小松菜の煮びたし、

きのこごはんを配膳しました。

さ、お吸い物。

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焼き麩、オクラ、とろろ昆布のお吸い物。

はい、よそいましたっ。

いただきましょう~~♪

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お吸い物をいただいた、

そのあとは、

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おみそ汁をいただきます。

わかめと豆腐のお味噌汁。

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ごちそうさま。

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終了後、みなさんすっかり仲良しに。

facebookでお友達になり、

携帯のグループ名は、

「だしとりーず」。

名づけ親は、JAZZボーカルを

勉強中のAさん。

さすが!

 

 

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