波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

世代交代?

2018-09-10 10:17:51 | Weblog
今年の流行語に「第三者委員会」が候補に上がるほどに今年は春からスポーツ界において様々な問題が発生し、連日のようにテレビを通じてほうそうされている。突然のように降ってわいたように起きたこれらの事件は、いったい何故。どうしてせけんをさわがせるようなことになってしまったのだろうか。
はじめは興味半分で見ていたが冷静に考えてみると自分たちの周囲にも同じよう問題は潜在しており、いつ起きてもおかしくないような問題であることがわかる。日本は歴史的にも島国であり、外からの影響は受けにくい、したがって長い習慣と伝統で自然にできてしまった行動規範はいつの間にか習慣化され良くも悪くもそのまま受け継がれていくことになる。(良くも悪くもそれを是とすることになっている)
21世紀になり、海外からの情報や影響を受け日本もその土壌がかわりつつあったのである。
平成になって生まれた新世代の子供たちの考えも習慣も行動も今までのものを受け継ぐのではなく、自らの考えで行動するようになってきたのだ。
それはこのきっかけや動機が彼らの自らの行動に始まっていることでわかる。津万井今までの基準をそのままうのみにせず、自分たちの考えを生かした新しい行動規範が生まれていたのである。そしてそれはある時、マグマのようにマスコミというメデイアを通じて爆発したのである。そのように考えるとこれらの問題は起こるべくして起きたものであり、その是か非かは別として起こるべくして起きたことといえるかもしれない。
したがってこれらの問題はスポーツ界で替えでなく(あるいはメデイアに乗らなくても)どこの世界にも潜在しているし、起きていることのようである。
私の身近にも実は同じよな事件が起きていたことを知らされたのだが、それは長い伝統を誇るある団体のことであった。それ所在は古く代表者と数人の役員で構成されているのだが、そしてその役員会は尊敬と信頼で結ばれて運営されていたのだが、ある問題をきっかけに代表者と役員の間でその信頼関係が対立することになってしまった。そして10年以上の長い間その会に尽くしてきた一人の役員がその責任を取るかのようにやめてしまったのである。
そこにどんな問題は発生していたかは詳しくはわからないが、会を退くほどのことになるということは想像できず、「なぜ?」と思わず慨嘆したのだが
実際にあったことであり、(私自身は今でも信じられないのだが)尊敬と信頼関係もかくももろいものかと、自らを見直す思いである。
現実の世界は理想郷ではない。ある町会でも長い間を町会長として貢献してきた人をある時、新しい団体によるひとったちによって多数決で町会長を自分たちの仲間から選んで始末ということも聞いたことがあるが、ことほど左様に人の心と考えは様々であり、ある意味事故よく根差して動いているのかもしれない。そんなことを考えさせられている。

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