波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

             思いつくまま

2009-07-29 10:00:37 | Weblog
衆議院の解散があった。今年の一番大きな「チエンジ」になるかもしれない。
しかし、ただ変わるだけではなく良くなって欲しいのだが、これは国民全員の責任であり、希望でもある。忘れていたら梅雨はいつの間にか明けていた。(ただし、関東地方)これから9月頃まで毎日30度を越す気温の中で過ごさなければならないが、健康管理が一層求められる時期でもある。
その中でも特に気をつけなければ成らないと思っているのは「睡眠」である。
「今日は少し疲れたな」と思ったときは時間に関係なく、少し早めに寝ることにしている。そして何も考えずしゃにむに眠ることを心がけるのだが、こうして眠れた時は翌日かなり体が回復していることが良く分る。当たり前の話だが、私は実感としてつくづくそう思うのである。
そんな睡眠の中で興味深いのは毎日のように見る「夢」である。
少し話は変わるが、「人間は全人格を意識することは出来ない。自分が意識していると思っていることは全人格の二割程度で後の八割は無意識のうちである。
だから自分では思いがけない夢を見たとしても、それもまた自分の人格から生まれた自分の夢なのだ」と言うことを何かの本で読んだことがある。
かねがね夢と自分の意識というものの関係が気になっていたが、この話で少し分るような気がしたのである。
例えば良く見る夢でゴルフの夢がある。「自分がプレーをするときが来ているのにその準備がなかなか出来ないで、支度に時間がかかり、いらいらしている。
また、サラリーマン時代の自分が仕事仲間とわいわい話をしている。何を話しているのか分らないが、まるで今でも自分がその仕事の中にいるかのような状態になっている。」これらは何回か同じような夢を見て覚えているのだが、これらもまた、
自分の人格の意識の一部として生まれたもので見たのだと思う。
このように自分で自分の全人格を意識することが出来ないことがわかると、やはり
人間は常に謙虚であり続け無かればならないと思わざるを得ない。
自分で自分が分っているようで自分のことは分っていないことが多いのだ。
まして、その言動については責任を持っているとはいえないことではなかろうか。
夏休みになり、子供たちの親はその世話で苦しんでいるのかもしれない。
毎年、この時期に不幸な子供たちのニュースを聞くことになるのだが、面倒くさがらないでしっかり親も管理してもらいたいと思う。