タイトル写真は「ミツバツツジ」。蕨山山頂に到着したのは10時45分、昼食にするには少し早く、それに狭い山頂は大勢の登山者でイッパイです。そこで山頂で少し休憩した程度で先を急ぎます。
蕨山山頂から1時間ほど進み「大ヨケノ頭」で昼食休憩した時、目の前に咲いていた「ミツバツツジ」です。
埼玉県飯能市「蕨山」(わらびやま)周回ハイキング、その1
埼玉県飯能市「蕨山」(わらびやま)周回ハイキング、その1と同じ地図です。
今回は「蕨山」山頂から「藤棚山」へ向けて「金比羅尾根」を下り。出発地点の「さわらびの湯」へ下るまでの行程の記事にしました。
途中「金比羅尾根」から登ってくる登山者も結構いましたが、登りに使うと距離が長くだらだらとアップダウンを繰り返しながら登るのと、帰りにバスを使う事から私は敬遠しました。
写真中央付近は「蕨山山頂」から南方向に見える「大岳山」と思います。手前杉の木に隠れているのは「川苔山」「棒ノ折山」方面と思います。「棒ノ折山」は2012年07月26日に登っています。
上の写真から数分行くと写真の様に急な下りに成ります。この後大小沢山のアップダウンを繰り返しながら標高を下げて行きます。
25分ほど歩くと写真の「藤棚山」(標高920.2m)に着きます。立派な「三等三角点」があります。
更に進みます。左側は杉の植林帯ですが右は広葉樹林帯で明るい所に「アセビ」が生えていました。
写真は南側の展望で、手前の山脈は、たぶん棒ノ折れ山から続く尾根で中央は「長尾丸山」では無いかと思います。
場所を変えレンズを少しワイド側にして右手を狙うと、下に林道が見えます。この林道は途中まで「金比羅尾根」に沿って付けられています。
更に歩き位置を変えて撮ります。一番奥の山塊は「奥多摩」御前山か三頭山でしょうか?此方方面から奥多摩を見るのは余りない事なのでハッキリとした位置関係に自信が有りません。
「蕨山山頂」から1時間ほど歩き、「大ヨケノ頭」に到着。登山者もまばらに成った所で昼食にしました。タイトルの写真は此処で撮影した物です。
昼食を20分ほどで済ませ、先を急ぎます。写真は「大ヨケノ頭」から5分ほど下った所で林道が登山道を横切ります。赤い線が林道です。登山道は尾根を真っ直ぐ行きます。
写真様にたまに平坦な所も出て来ますがアップダウンがとても多い、しかしそれ程大きなアップは少なく、全体的に下っているので下り道の方が長い!
写真は「中登坂」(ちゅうとうざか)で、峠のような感じです。此処から名栗湖の上流、有間川へ下る道があるようですが、昭文社の地図では破線ルートに成って居ます。
割と平坦な杉の植林帯の中を歩きます。実際はもっと暗い感じです。赤丸で囲んでいますが「ヤマモミジ」が沢山植林されています。鹿除けに網を被せて有りますが、中には鹿の食害にあったような幼木も何本か有ります。
この辺りに来ると親切にもトラバースルートが結構付いています。この写真の右手方面のトラバースへ迷わず行きます。
トラバースルートと言う案内板が無い事が結構有るのですが、この写真に様に此処にはありました。
上の写真から数分も歩くと写真の様な粗末な山頂標識と三角点が有り「金比羅山」(標高659.6m)と明記されていました。
近くには杉の木が伐採された所があり、明るくなった所で一気に下草が繁茂したようです。
更に進んで行くと又ピークの道とトラバースルートに分かれましたが、トラバース方面は別の道への下山ルートの様な感じがしたのと、ピーク方面に先行者がいたのでピークハントの方へ進路を取ります。それが間違いの元!
写真はピークからの下りです。
ピークから下りに掛かると非常に急峻な道に成り、やがて踏み跡が無くかすかに歩いた形跡が着いている感じでした。しかし不安は無く、先行者の方は迷っていましたが、私はかまわず下りました。写真はその下った道を振り向いて撮った所です。
下りきった所で何とトラバースルートがハッキリと出て来ました。写真は振り向いて撮ったのですが、失敗に気づき苦笑いです・・・・・・
又しても分岐です。先程の反省で、迷わずトラバースする事にして左側の道へ進路を取ります。
やがて「金比羅神社奥ノ院」へ出ました。赤矢印線を書き入れましたが、此処から90度進路を変えます。此処で「鳥居観音」方面と「見晴らし」方面とに別れます。
上の写真の反対側に「金比羅神社奥ノ院」跡があります。今では小さな祠が代わりに設置して有ります。
昔この「金比羅神社奥ノ院」は河又地区の鎮守として護られ十月十日の神事の時に集落の代表者3人が御神酒などを上げに40分ほど掛け登って来た ・・・・云々!
(ここから下ると集落の方達が新たに建立した祠があり、そこに説明板がありました)
そんな訳で此処からの下山道は参道の役割で途中に鳥居などがあります。
相変わらず登山道は下っています。上の写真の場所から未だ50分ほど下るのですが途中植林帯や雑木林の林床には写真の様な幼木が育って居ます。
此処でも間違えないように進路を左方向へ取ります。案内表示板があるので大丈夫ですが・・・・・
たまたま林床に初めて見る珍しい花を見付けました。丁度写真撮影していた方に聴いてもハッキリ判らないとの事でした。「スミレ」の仲間か或いは全く別の種類の花かも知れません、葉の模様と形がスミレとは違う感じもします。少しカメラブレでピントが甘く済みません。参考ですが「フイリヒメミヤマスミレ」の可能性が有ります。
写真は前出のように 「金比羅神社奥ノ院」が焼失してから、集落の近くに「金比羅神社」を移した祠がありました。その脇に前出の「金比羅神社」を移した説明看板が出ていました。
此処まで来れば「さわらびの湯」迄は目と鼻の先にあります。
写真は「さわらびの湯」。下山時間が少し早めでしたので、それ程登山客の混雑はありませんでしたが帰り頃に続々と登山客が来ていました。
又、半ば強引に駐車場に止めさせて頂いたので「やませみ農林産物加工直売所」にてお土産にアクを抜いた蕨とからしみ味噌を買い求めました。
そしてほろ苦い思いでの赤い橋!
2012年7月に「奥武蔵(埼玉県)「棒ノ嶺」を登る」と言うタイトルでBlog記事にしましたが、その時ヘロヘロに成ってこの赤い橋を渡ったのです。そこから今、写真を撮っている位置までコンクリ舗装の坂を登るのが、何とも辛かった!
今回の山行は晴天の日を狙って決行したので、終日良い天気でした。久々に山登りをした感じがします。次の日に太股の筋肉痛で階段の上り下りがキツく気持ちの良い疲れも残りました。
蕨山山頂から1時間ほど進み「大ヨケノ頭」で昼食休憩した時、目の前に咲いていた「ミツバツツジ」です。
埼玉県飯能市「蕨山」(わらびやま)周回ハイキング、その1
埼玉県飯能市「蕨山」(わらびやま)周回ハイキング、その1と同じ地図です。
今回は「蕨山」山頂から「藤棚山」へ向けて「金比羅尾根」を下り。出発地点の「さわらびの湯」へ下るまでの行程の記事にしました。
途中「金比羅尾根」から登ってくる登山者も結構いましたが、登りに使うと距離が長くだらだらとアップダウンを繰り返しながら登るのと、帰りにバスを使う事から私は敬遠しました。
写真中央付近は「蕨山山頂」から南方向に見える「大岳山」と思います。手前杉の木に隠れているのは「川苔山」「棒ノ折山」方面と思います。「棒ノ折山」は2012年07月26日に登っています。
写真は山頂からの「金比羅尾根」の始まりです。この登山道を下って行きます。
上の写真から数分行くと写真の様に急な下りに成ります。この後大小沢山のアップダウンを繰り返しながら標高を下げて行きます。
25分ほど歩くと写真の「藤棚山」(標高920.2m)に着きます。立派な「三等三角点」があります。
更に進みます。左側は杉の植林帯ですが右は広葉樹林帯で明るい所に「アセビ」が生えていました。
「アセビ」の新芽です。
写真は南側の展望で、手前の山脈は、たぶん棒ノ折れ山から続く尾根で中央は「長尾丸山」では無いかと思います。
場所を変えレンズを少しワイド側にして右手を狙うと、下に林道が見えます。この林道は途中まで「金比羅尾根」に沿って付けられています。
更に歩き位置を変えて撮ります。一番奥の山塊は「奥多摩」御前山か三頭山でしょうか?此方方面から奥多摩を見るのは余りない事なのでハッキリとした位置関係に自信が有りません。
「蕨山山頂」から1時間ほど歩き、「大ヨケノ頭」に到着。登山者もまばらに成った所で昼食にしました。タイトルの写真は此処で撮影した物です。
「ミツバツツジ」が日の光に薄紫色に輝いている様は綺麗ですね。
昼食を20分ほどで済ませ、先を急ぎます。写真は「大ヨケノ頭」から5分ほど下った所で林道が登山道を横切ります。赤い線が林道です。登山道は尾根を真っ直ぐ行きます。
写真様にたまに平坦な所も出て来ますがアップダウンがとても多い、しかしそれ程大きなアップは少なく、全体的に下っているので下り道の方が長い!
写真は「中登坂」(ちゅうとうざか)で、峠のような感じです。此処から名栗湖の上流、有間川へ下る道があるようですが、昭文社の地図では破線ルートに成って居ます。
割と平坦な杉の植林帯の中を歩きます。実際はもっと暗い感じです。赤丸で囲んでいますが「ヤマモミジ」が沢山植林されています。鹿除けに網を被せて有りますが、中には鹿の食害にあったような幼木も何本か有ります。
やがて右手に「名栗湖」が見えてきます。此処まで来ると何となくホッとします。
この辺りに来ると親切にもトラバースルートが結構付いています。この写真の右手方面のトラバースへ迷わず行きます。
トラバースルートと言う案内板が無い事が結構有るのですが、この写真に様に此処にはありました。
上の写真から数分も歩くと写真の様な粗末な山頂標識と三角点が有り「金比羅山」(標高659.6m)と明記されていました。
近くには杉の木が伐採された所があり、明るくなった所で一気に下草が繁茂したようです。
更に進んで行くと又ピークの道とトラバースルートに分かれましたが、トラバース方面は別の道への下山ルートの様な感じがしたのと、ピーク方面に先行者がいたのでピークハントの方へ進路を取ります。それが間違いの元!
写真はピークからの下りです。
ピークから下りに掛かると非常に急峻な道に成り、やがて踏み跡が無くかすかに歩いた形跡が着いている感じでした。しかし不安は無く、先行者の方は迷っていましたが、私はかまわず下りました。写真はその下った道を振り向いて撮った所です。
下りきった所で何とトラバースルートがハッキリと出て来ました。写真は振り向いて撮ったのですが、失敗に気づき苦笑いです・・・・・・
道はドンドン下り、写真の様な小さな祠が設置してありました。
又しても分岐です。先程の反省で、迷わずトラバースする事にして左側の道へ進路を取ります。
やがて「金比羅神社奥ノ院」へ出ました。赤矢印線を書き入れましたが、此処から90度進路を変えます。此処で「鳥居観音」方面と「見晴らし」方面とに別れます。
上の写真の反対側に「金比羅神社奥ノ院」跡があります。今では小さな祠が代わりに設置して有ります。
昔この「金比羅神社奥ノ院」は河又地区の鎮守として護られ十月十日の神事の時に集落の代表者3人が御神酒などを上げに40分ほど掛け登って来た ・・・・云々!
(ここから下ると集落の方達が新たに建立した祠があり、そこに説明板がありました)
そんな訳で此処からの下山道は参道の役割で途中に鳥居などがあります。
相変わらず登山道は下っています。上の写真の場所から未だ50分ほど下るのですが途中植林帯や雑木林の林床には写真の様な幼木が育って居ます。
参道を思わせる鳥居が出て来ました。
昔から歩かれている道らしく、場所によっては少しえぐれています。
此処でも間違えないように進路を左方向へ取ります。案内表示板があるので大丈夫ですが・・・・・
たまたま林床に初めて見る珍しい花を見付けました。丁度写真撮影していた方に聴いてもハッキリ判らないとの事でした。「スミレ」の仲間か或いは全く別の種類の花かも知れません、葉の模様と形がスミレとは違う感じもします。少しカメラブレでピントが甘く済みません。参考ですが「フイリヒメミヤマスミレ」の可能性が有ります。
この二枚の写真はスミレと思います。上の写真にも不明の花が写っています。
そして「テンナンショウ」の仲間
写真は前出のように 「金比羅神社奥ノ院」が焼失してから、集落の近くに「金比羅神社」を移した祠がありました。その脇に前出の「金比羅神社」を移した説明看板が出ていました。
此処まで来れば「さわらびの湯」迄は目と鼻の先にあります。
上の写真のそばには「シャガ」が咲いていました。
遂に下山完了「さわらびの湯」バス停到着です。
出口にあった案内板です。
写真は「さわらびの湯」。下山時間が少し早めでしたので、それ程登山客の混雑はありませんでしたが帰り頃に続々と登山客が来ていました。
又、半ば強引に駐車場に止めさせて頂いたので「やませみ農林産物加工直売所」にてお土産にアクを抜いた蕨とからしみ味噌を買い求めました。
そしてほろ苦い思いでの赤い橋!
2012年7月に「奥武蔵(埼玉県)「棒ノ嶺」を登る」と言うタイトルでBlog記事にしましたが、その時ヘロヘロに成ってこの赤い橋を渡ったのです。そこから今、写真を撮っている位置までコンクリ舗装の坂を登るのが、何とも辛かった!
今回の山行は晴天の日を狙って決行したので、終日良い天気でした。久々に山登りをした感じがします。次の日に太股の筋肉痛で階段の上り下りがキツく気持ちの良い疲れも残りました。
整備されてない印象で、急登あり、岩場ありで、気持ち良く歩けた
感じは受けませんでしたが、此方の登頂後の帰りのコースは
比較的足場が良さそうで、アップダウンはあった模様ですが、
多分歩き易かったのではと想像しました。
先ずは好天に恵まれて何よりで、お疲れ様でした。(^◇^)
何時もコメント有り難うございます。
登り初めからの道は傾斜が急なだけで、荒れていると言う事は無いです。
写真の撮り方が悪いのかも知れませんね!
ただ階段などは無くクサリも無いので荒れた感じが有るのかも知れません。
傾斜が急なだけに短時間で山頂に着くので後が楽です!
後はゆっくりと歩けるのが良いですね。
なにより山登りは天候に左右されるのと、写真が良く撮れます。
昔から現地に行って、写真が撮れないような天候の場合引き返す事も結構有ります。