J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

長野県北八ヶ岳「北横岳」ハイキングと坪庭周回

2019年08月10日 | ハイキング・山登り
2日前、南アルプス前衛の「入笠山」に登りましたが。今回は前から計画していた北八ヶ岳の「北横岳」を登りました。此は一昨年のリベンジの意味もありました。今回は好天に恵まれ絶好の登山日和! 待望の「北横岳登山」が出来ました。今回も車使用です。
タイトル写真は北横岳南峰山頂から八ヶ岳「赤岳」を中心に撮った物です。


今回歩いた軌跡です。赤い太い線です。ロープウェイ山頂駅から始めの軌跡が飛んでいきなり山頂に行っていますが此はスマホの節電機能を切り忘れていた事からデーター収集が遅い為です。
縞枯山荘迄は往復しました。


北八ヶ岳ロープウェー山塊駅入り口の写真です。早朝自宅を6時前に出発して、9時過ぎに現地に到着しました。此の時間なら余裕で「北横岳登山」が出来ます。しかし今回は家族で来ましたので他の険しい山道を歩く事は難しく「北横岳」と「坪庭」位で計画しました。


坪庭の入り口です。すでに此所は数回来ていますが、これ程好天に恵まれたのは珍しいです。


坪庭と云ってもこんもりした溶岩台地に道を付けた感じです。此の坪庭を越えると「北横岳」の登山道が出て来ます。


写真は南アルプス南部、朝から雲が沸き上がる様にモクモクと上昇しています。


此方は中央アルプス。とにかく写真を撮れる時取らないと何時隠れるか判りません、この日も山頂に着く頃は主立った山は雲隠れでした。


此方は「御嶽山」すでに雲の中です。



坪庭をぐるっと回り込んで「北横岳登山道」へ向かいます。



クロマメノキ



ミヤマオトギリソウ



イチヤクソウ



キンロバイ



坪庭を半周した所で北横岳の登山道に入ります。



本格的な登山道になって来ました。此所からは原生林の中の道になり、シラビソやコメツガの木が多くなります。


途中の見晴らしの良い所から見えた南アルプス。



縞枯山から続く稜線の向こうに八ヶ岳の主峰「赤岳」が少し顔を出しました。



ゴゼンタチバナ 残り花の様な雰囲気で花を着けている物は少ない。



此所は急傾斜の登山道を登り切った付近で「三ッ岳」方面への分岐ですが、当初下りに此所を使おうと思いましたが、家族連れでは難しそうで、来た道を戻りました。


ハリブキ



こんな階段も出て来ました。



「北横岳ヒュッテ」ここまで来れば山頂まで近い、此所の右手に「七ツ池」へ行く分岐がありますが、下山時に行きます。







北横岳山頂(南峰)(標高2,471.6m)とその展望、八ヶ岳主峰「赤岳」・南峰から見える北峰山頂


南峰で少し休んだ後、次に「北峰」へ行きます。写真はその途中の道3分程です。






「北峰」(標高2,480m)からの眺めは主に「蓼科山」を載せます。蓼科山頂ヒュッテがよく見えます。山頂に設置してあった「碑」の文字は何と書いてあるか読めませんでした!



さて下山します。「北横岳ヒュッテ」でトイレ休憩をしてから「七ツ池」へ寄り道します。七つ池と云っても、行けるのは2つだけです。上空から見ると7つ程の池があるようですが!


七つ池付近の原生林の様子。



そして先程の「三ッ岳」への分岐まで来ました。写真の岩を越えて行きますが、看板には岩場です。危険ですから軽装の方は入らないで下さい。と云う表示です。



登って来た道を戻ります。




坪庭の分岐まで降りてきました。登りとは違う道です。此から坪庭を回り込んで「縞枯山荘」へ行き昼食休憩にします。それから往復して坪庭まで戻ります。



コメバツガザクラとシャクナゲ





縞枯山荘で昼食休憩ですが、場所を使用するに当たって山荘で何かしら注文をする事になっている様でこの際リンゴジュース・コーヒーを注文して場所を借りる事にしました。
冷たく冷えたリンゴジュースはおいしかった!

東の空に真っ白な雲が沸き上がり「いかにも夏の空」と云った感じで強烈な印象を与えます。山荘の方によると気温23度程ですが、日差しは強く焼け付く感じです。


木道脇の「ハクサンフウロ」



ゴンドラ山頂駅に戻ってきました。行きと違い空の色はだいぶ白っぽくなっています。


北西側に見える「北横岳」此所を往復したのだ・・・・・



真ん中に見えるピークは「三ッ岳」見るからに岩山それもゴロゴロの・・・・




山頂駅の展望台でしばし休憩の後ゴンドラに乗り込みます。この日は10分ごとに発着していましたので待ち時間も無く快適でした。写真はゴンドラから撮った2日前に登った「入笠山」が良く見えました。



そして下山完了。駐車場から撮った北横岳です。今回は日帰りの予定なので此の後、自宅に真っ直ぐ帰ります。時間的に早く一昨日の様な渋滞もなく、僅かな渋滞のみで帰宅できました。