J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

長野県「入笠山ハイキング」往復登山

2019年08月07日 | ハイキング・山登り
この日、山登りに行こうと思ったのは出発の30分程前、何時もながらの行き当たりばったりの山登りです。家の中に居て余りの暑さに今日一日、此ではたまらん! と云うので幾らか高い山へ行けば涼しいだろうと・・・・・勝手に思い込み。
車にザックを押し込み我が家を飛び出した。 車の中は冷房が効いているので涼しく快適、問題は場所!
手軽に行けると云う事で「入笠山」に・・・・此所なら2,000m近くまで一気に登れる!
タイトル写真はゴンドラリフトから御坂山塊方面の入道雲!


青い線が軌跡です。ゴンドラに乗っている時もしっかりトレースしています。
今回も思いつき登山なので「大阿原湿原」へは行けず。往復とも殆ど同じコースを歩きました。
何しろ現地到着が12時45分なので遅すぎ!! 車に乗っている時間の方が長い位。
それから大急ぎで行動しました。ゴンドラ山頂駅から往復2時間のハイキングでした。
帰りには幾らかゆっくりと花などを撮影しながら下りましたが、南アルプス甲斐駒ヶ岳方面から入道雲が発達して来ていたので安心は出来ませんでした。


ゴンドラリフト「スズラン駅」火曜日の午後とも成れば空いています。往復乗車券にソフトクリームの割引券と次回以降の割引券付き散策ガイドブックが付いて来ました。サービス満点


何時雲がわき出るか判らないのでゴンドラの中から八ヶ岳の写真を撮ります。主峰「赤岳」


此方はゴンドラ山頂駅から八ヶ岳山塊を撮った物です。下の町は「富士見町」



さて先を急ぎます。左手の「山野草園」を通り過ぎ緩やかに下って行きます。



「入笠湿原」へ下る道の途中にも動物よけのフェンスがあります。数十年前は動物の食害などは見られ無かったのですが! 帰りがけに湿原やお花畑はゆっくり見る事にします。


チダケサシの群落でしょうか?



「コオニユリ」我が家にも植えていましたが、結構繁殖力が強く、殆ど抜いてしまいました。



「ギボウシ」白系とムラサキ系が有りました。




シシウドがかなり目立ちました。




「クガイソウ」今が盛りの時期のようでした。



お花畑を過ぎると岩場コースと迂回ルートに分岐しますが、岩場コースと云っても多少岩がごつごつする程度で普通の道です。






山頂です。標高1955m日陰がないのでやはり暑い、風は割とさわやかですが午後になって仕舞ったので、光の加減が悪く、雲もわき上がって来ていますので見通しが余り良くありません。
5分程の滞在で下山に掛かります。


南アルプス方面は雷雨のようです。甲斐駒ヶ岳辺りは土砂降りの感じです。



山頂付近の登山道の「ハクサンフウロ」



「ウツボグサ」



「サルオガセ」




「シモツケソウ」



「ヒヨドリ花」



「ヤマハハコ」



ノアザミとアキアカネ



カラマツソウの群落



花が終わり、種が付いている「クリンソウ」



マルバダケブキ 此も残り花



山ウド これ程大きくなると硬くて食べられない。



ヤグルマソウ



オミナエシ



ミヤマバイケイソウ。葉はすでに枯れ初めている



ムラサキホタルブクロ



マイズルソウの種 此から真っ赤に色づき始める。



甲府方面の上空に雲が飽き上がっている。



ウバユリ



お花畑



アサギマダラは沢山居ました。アキアカネと共に避暑に来ているのでしょう。



ニッコウキスゲのようにも見えますが、どうも栽培種のヘメロカリスの気がします。



ドイツスズランの種



最後に八ヶ岳の写真を撮って急いで下山に掛かります。この時甲斐駒ヶ岳方面でゴロゴロと雷の音がし始め、ゴンドラの係の方がストップする可能性があるので下山を進めていました。


私がゴンドラを下りて数分するとゴンドラが停止してしまいました。良かった~!
此所のゴンドラはサービスが良く帰りの駅でおしぼりのサービスがあります。


最後は近くにある「ゆーとろん水神の湯」で源泉掛け流しの温泉に入りました。車ですのでビールはお預け。此の後中央高速道は渋滞がありましたが30分遅れ位で帰宅しました。スマホ画像。