J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

山梨県甲州市「大菩薩嶺」上日川峠から周回コースを行く

2014年05月12日 | ハイキング・山登り
タイトルの写真は大菩薩嶺直前の「雷岩」手前から富士山を撮った物で12時46分時点でもスッキリとした富士山が撮れた。
この日某SNS他からの参加者は主催者の予想越える総勢23名程と成り可成りの大人数で、その為「甲斐大和」駅からバスの手配などツアー旅行のような山行となった。
バス会社に連絡の結果バス一台1日貸し切り状態となり非常に快適に過ごす事が出来た。


今回歩いた「大菩薩嶺」周回コースです。黒い矢印で走行コースを示しました。



上日川峠でバスを降りるとそこから即登山道と成る。大人数だと出発までの時間などに可成り手間取るが、まず「福ちゃん荘」へ向けて歩き出す。笹と広葉樹林帯の明るい緩やかな登山道で気持ちが良い。


バスを降りてから「福ちゃん荘」まで50分程掛かっている、通常のコースタイムでは25分程だ。



「福ちゃん荘」から見る大菩薩峠の稜線と富士山。
写真上、大菩薩峠の稜線、左方向が「大菩薩嶺」方面です。



写真は「福ちゃん荘」から「介山荘」へ緩やかに登りますがその途中の谷間にあった残雪。吹きだまりだった様で可成りの量でした。


途中の休憩風景で、この日は風も無く気温も高め。「福ちゃん荘」から「介山荘」まで一時間程掛けてゆっくり登りましたが、すでに大幅に予定時間オーバーの様子!
ここで一人の方の靴底がはがれるトラブルに遭遇、何とか歩く事が出来そうですが、私も一度経験があり普段ガムテープをザックに入れてあるのですが、この日は軽量化の為に別のザックにしたため持ち合わせが無く残念な思いでした。


漸く「大菩薩峠」に到着です。この時点で11:50分で、予定では「雷岩」で昼食でしたが、この峠で昼食にする事になりました。


写真は南アルプス。真ん中の雪が解けた山が「甲斐駒ヶ岳」その左が「アサヨ峰」「仙丈ヶ岳」「鳳凰三山」「北岳」と続きます。
この写真の反対側を見ると奥多摩三山の「三頭山」「御前山」「大岳山」がよく見えました。


昼食を30分程と早めに切り上げてこれから先を急がないと帰りのバス発車の時間に遅れる可能性があります。
写真はこれから目指す方向で見えているのは「妙見ノ頭」少し手前のピークで「雷岩」及び「大菩薩嶺」は此のピークを超さないと見えません。


そして上のピークを超すと「賽の河原」「妙見ノ頭」及び「雷岩」が見えて来ます。「妙見ノ頭」は写真右手で写っていません。


写真は「雷岩」。峠から30分弱で到着です。タイトルの写真もこの少し手前で撮りました。
写真左手が登山道に成って居ますが、この岩全体を「雷岩」と云うようです。
ここは「大菩薩嶺」を超して丸川峠方面と唐松尾根を経て「福ちゃん荘」へ下る分岐と成って居ます。


写真は「雷岩」から「大菩薩嶺」までピストンで、その帰りの道です。
ご覧の様に山頂一帯は原生林の様で、平坦な感じと残雪が未だありました。見晴らしは殆どありません。結局この行程で見晴らしが一番良いのは「雷岩」で北方向にある「笠取山」等は見る事が出来ませんでした。


さて帰路は「雷岩」経由「唐松尾根」から周回コースを取ります。「雷岩」から一気に下ります。
結構急な下りで小さな岩がゴロゴロして居て気の抜けない下り道ですが、14時のバス乗車の時間が迫っていますので、ここは少しの踏ん張りどころです。写真は「唐松尾根」中腹から大菩薩峠からの尾根を撮った所です。


写真は「福ちゃん荘」迄休憩もそこそこに、ほぼコースタイム通りに降りて来て。
右手にある登山道と並行に付いている林道を帰路に取ります。
やがて時間通り14:00ぴったりに「上日川峠」に到着。待っていてくれたバスに乗車出来ました。
この後「やまと天目山温泉」に立ち寄り。ここでも16:15分、バスが迎えに来る事に成って居て温泉にゆっくり入れます。


写真が「やまと天目山温泉」入り口です。
ここで温泉にゆっくり入った後、休憩室でプチ反省会となりました。


温泉に入りプチ反省会の後、迎えのバスを10分程乗り「甲斐大和」駅到着です。
この後16:46分の高尾行き電車に乗りますが、途中電車トラブルで結果的に26分程遅れて高尾に到着しましたが、今度は「高尾」で本格的な反省会・・・・・・
途中何人かの方が別行動となりましたが18名程の方が反省会参加で大いに盛り上がりました。

このイベント参加者の皆様事故も無く、皆さんと無事に山行が出来ました。
お付き合い有り難う御座いました。初めてお逢いする方も多く満足に会話も出来ませんでしたが楽しい1日でした。また主催者Tさん始め関係者の皆様に感謝です。