What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

1941(映画:1979)

2017年05月23日 00時24分42秒 | 映画
中学生の頃にテレビ放送で見て「面白い!」と思っていた映画なんですが・・・・・・


前半は「お下劣バカ映画」ですね。ひどいわ。
後半からは少し盛り上がりますが・・・・・・

気に入っているところは、ジョン・ベルーシが出ているところとダンボの映画のシーン。
ラストの観覧車と家にリースを打ち付けるシーンですかね。

ヒロインのベティ(ダイアン・ケイ)が可愛いのはポイント。彼女はすごく好み。
役としては変ですけどね。

あとはダンボの映画を見ていたスティルウェル中将役のロバート・スタックかな。
他のシーンでもイイ表情で雰囲気を出してくれます。


日本は完全に悪役だし、アメリカもバカにしてるからどちらの立場から見ても腹たっちゃうかも。
ウィキペディアによると、ジョン・ウェインやチャールトン・ヘストンに出演依頼して、
断られたうえに制作そのものの中止を促されたとか。そりゃあこの二人にこの内容は無理でしょ?

それなのに「ジョン・ウェインに怒られる」というセリフを言わせるとか、まずいですよねえ。
風刺映画は嫌いじゃないですが、これはかなり悪趣味になっちゃう。

やっぱり観る時の年齢って大事なんですね。中学生の頃は何も考えずに楽しめたから。
(でも当時に親と一緒にテレビで見てたってのもちょっと問題アリかな?)


当時の興行成績はひどかったらしく、ネット評価も散々です。
私も昔の思い出補正を入れたとしても、今は映画としては全く評価できないですね。

あーー、何か大事なものを失ってしまったような複雑な気持ちです。

「唯一お気に入りのスピルバーグ作品」だったのにねえ。挽回しようとしてトドメを刺してしまったかも。
残りは「フック」かな?そっちは確認しないでそのままにしておこうっと。

監督 スティーヴン・スピルバーグ
出演者 ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、三船敏郎


(ジャンル:映画) 2017年:(30)


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