What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

ラ・ラ・ランド(映画:2016)

2019年10月29日 23時22分47秒 | 映画
期待していたグレイテスト・ショーマンがイマイチだったので、こちらで勝負に出ましたww
オープニングを見て「やっぱりミュージカルは苦手かな?」とあまり期待しない状態でスタート。

ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンはどちらも好きです。でも今回の役は微妙ですかねえ。作品自体も好みが分かれそうな雰囲気。ほぼ二人芝居で内容もスタスタと進みますからね。公開当時の熱狂のまま劇場で観た人で合わなかった人もいたかも。

ライアン・ゴズリングは歌も上手いしピアノも本人が猛特訓して弾いているらしい。エマ・ストーンも上手なんだけど・・・どちらも圧倒するほどじゃあないかなあ。

フレッド・アステアとかジーン・ケリーと比べちゃいけないけれど、やっぱり時代の違いは大きい。
逆にこの作品は、あえて古臭いとされてるミュージカルやタップダンスに挑戦して作られたものだから、そこが評価されたんですよね。ジャズが使われてるのもその辺に絡んでる。

でもなあ・・・・とモヤモヤしながら観ていると(以下ややネタバレあり)




あれ?再会して・・・そんなアッサリ?・・・旦那と子供はどうすんの???ひどすぎない?

え?え?・・・・・・そっちかーーい!

と、まんまと騙されました(笑)



無言のまま表情で語り合う二人にホッと胸をなでおろす。その後ジワーッと込み上げる気持ち。名シーンですね。

ラストで全てをまとめてしまいました。二人の表情が本当に良かった。


でも、ネタを知ってしまうと二度目は厳しいかな?観る価値のある作品ですが、評価は難しいです。


監督 デミアン・チャゼル
出演者 ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、ジョン・レジェンド、ローズマリー・デウィット、J・K・シモンズ


(ジャンル:映画) 2019年:(66)