ロシア映画です。「不思議惑星キン・ザ・ザ」に衝撃を受けて「ソビエト映画ってすごいぞ!」になったので、録画してみました。
まあ時代が違いますからキン・ザ・ザのようなシュールさはないです。あれは80年代だからこそでしょうね。
逆に普通に今時の映像(失礼ですが)。勝手に芸術系とか邦画とかフランス映画のように「ロシアらしさ」が出るのかなあ?と思ってました。ってロシアらしさって何だ?(笑)
それでも、米ソ冷戦時代の宇宙開発についてソビエト側から描いたのは良かった。これをアメリカ・ハリウッドでは作れないですね。雰囲気全然違っちゃうし。
今時の映像とは書きましたが、CGについては良いところと微妙なところに差があります。これはしょうがないか。ハリウッドの金や時間のかけ方は半端じゃないですからね。技術的なものよりもノウハウの違いかも。
気に入ったのは宇宙服などのデザイン。ロシアのセンスって侮れません。私が住んでいる苫小牧市は科学館に宇宙ステーション・ミールが展示してあって、そこにある船内活動服も大のお気に入り。デザインも色も他にはない独特の雰囲気。見た瞬間に視線釘付けになります。この魅力はなぜだろうなあ?
ロケットや宇宙船、発射台のデザインもワクワクします。アメリカものを見慣れちゃったせいかも。すごく新鮮です。主人公の奥さんや娘も綺麗だしね。(笑)ロシアすごい!です。
ストーリーは実話(さらに本人監修)のため、ハッピーエンドは分かっているけれど、途中はハラハラドキドキ。いわゆるハリウッドものの「てんこ盛りのアクション」じゃないのに、手に汗握ります。割とあっさり表現されていたりするのに、いい感じ。いいテンポ。
主人公のアレクセイがちょっとイライラするキャラなのに対して、相棒のパベルがいい感じ。見た目は「主人公逆じゃないの?」というルックス。アンバランスが良かったかな。
絶賛する内容ではないですが、ハリウッドにはない魅力がたっぷり。他にもロシア映画が何本か放送されるので、楽しみにすることとします。
監督:ドミトリー・キセレフ
出演:エフゲニー・ミローノフ、コンスタンチン・ハベンスキー、ブラディミール・イリイン、アレクサンドラ・ウルスヤク、イェレーナ・パノーバ
(ジャンル:映画) 2018年:(35)
まあ時代が違いますからキン・ザ・ザのようなシュールさはないです。あれは80年代だからこそでしょうね。
逆に普通に今時の映像(失礼ですが)。勝手に芸術系とか邦画とかフランス映画のように「ロシアらしさ」が出るのかなあ?と思ってました。ってロシアらしさって何だ?(笑)
それでも、米ソ冷戦時代の宇宙開発についてソビエト側から描いたのは良かった。これをアメリカ・ハリウッドでは作れないですね。雰囲気全然違っちゃうし。
今時の映像とは書きましたが、CGについては良いところと微妙なところに差があります。これはしょうがないか。ハリウッドの金や時間のかけ方は半端じゃないですからね。技術的なものよりもノウハウの違いかも。
気に入ったのは宇宙服などのデザイン。ロシアのセンスって侮れません。私が住んでいる苫小牧市は科学館に宇宙ステーション・ミールが展示してあって、そこにある船内活動服も大のお気に入り。デザインも色も他にはない独特の雰囲気。見た瞬間に視線釘付けになります。この魅力はなぜだろうなあ?
ロケットや宇宙船、発射台のデザインもワクワクします。アメリカものを見慣れちゃったせいかも。すごく新鮮です。主人公の奥さんや娘も綺麗だしね。(笑)ロシアすごい!です。
ストーリーは実話(さらに本人監修)のため、ハッピーエンドは分かっているけれど、途中はハラハラドキドキ。いわゆるハリウッドものの「てんこ盛りのアクション」じゃないのに、手に汗握ります。割とあっさり表現されていたりするのに、いい感じ。いいテンポ。
主人公のアレクセイがちょっとイライラするキャラなのに対して、相棒のパベルがいい感じ。見た目は「主人公逆じゃないの?」というルックス。アンバランスが良かったかな。
絶賛する内容ではないですが、ハリウッドにはない魅力がたっぷり。他にもロシア映画が何本か放送されるので、楽しみにすることとします。
監督:ドミトリー・キセレフ
出演:エフゲニー・ミローノフ、コンスタンチン・ハベンスキー、ブラディミール・イリイン、アレクサンドラ・ウルスヤク、イェレーナ・パノーバ
(ジャンル:映画) 2018年:(35)