What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

宇宙人王(ワン)さんとの遭遇(映画:2011)

2013年10月30日 23時16分31秒 | 映画
タイトルを初めて見たときは「絶対に観ないな」と思っていましたが、
何となく録画してみた。
「王さん」の容姿も気持ち悪いしね。悪ふざけのギャグパターンかと思ってました。

だけど、最初から結構緊迫した雰囲気で進みます。
邦題がまずいのかな?王さんの正体は隠しておいた方がイイよね。
宣伝でも堂々とネタバレしてるし。

主人公の女性が可愛らしくて好み。これだけでOK!(^-^*)
そのおかげでずーっと続くワンパターンのイライラを我慢できます。
というよりも、このイライラ感がこの映画の売りか?

ラストは想像通りなのか?イヤ裏をかいてこっちか?とハラハラしながら観てました。
もちろんどうなるかは書きませんよ。
でも、個人的には満足するラストだったかな?怒る人はいるかも知れません。

あとは、イタリア映画っていうのがポイントかな?
イタリア語が心地よかった。内容は心地いいとはちょっと違うけど。

全く期待してなかったけれど、そこそこ面白かったです。当たりかな?

(ジャンル:映画) 2013年:(59)

トータル・リコール(映画:2012)

2013年10月30日 08時54分32秒 | 映画
シュワルツネッガーではなく新しい方です。
何の予備知識もなく観たのですが、思ったよりも面白かった。
シュワルツネッガーの1990年の方とは、かなり違った内容に感じますが全体のストーリーはきちんとなぞっているんですね。

ただし火星ではなくイギリスとオーストラリアの間で「植民地」という言葉を使っちゃうので「いいのかなあ?」という感じが抜けません。
「地球の裏側」っていうのを使いたかったんでしょうね。
あの「フォール」という移動手段は色々と無理ありすぎ。子供の頃に学研のひみつシリーズ「できるできないのひみつ」を読んで不可能ということを知ってしまってるので、笑いながら観ていました。今だったら「宇宙エレベーター」の方が現実的ですよね。

ストーリーはあっさり。1990年版よりも単純に感じます。なぜだろう?
逆に展開は速いというか、ひたすら逃げまくり。このノンストップな感じを「飽きる」と感じるか「面白い」と感じるかで差が出ますね。
私は今回期待していなかったせいか、結構ワクワクしながら観ることが出来ました。

映像は雰囲気あります。まあ「ブレードランナー」のパクリ感満載ですが、原作者が同じなのでリスペクトといえばいいのかな。
逆に1990年版とはずいぶん雰囲気が違うのがファンにとっては許せないらしく、ネットでは比較して色々厳しく評価されています。興行成績もいまいちだったみたい。

個人的にはコリン・ファレルの顔が苦手だし、他の登場人物ももう一つ魅力不足。
マサイアス役のビル・ナイが雰囲気ありますが、ヒロインにもうちょっと魅力があればね。キライじゃないけど。

ラストも「あれ?」って感じ。余計だったかな?逆に足りなかったかな?


何も考えずサラッと観ると楽しめます。リメイクじゃなかったら一般の評価が変わったかもしれませんね。


(ジャンル:映画) 2013年:(58)