What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

タミヤ ランボルギーニカウンタック LP400 製作記

2008年04月30日 23時17分26秒 | タミヤLP400黄
(旧サイトから転載:パソコン表示推奨)
キング・オブ・スーパーカー!我々の世代にとってクルマの王様です。古いキットですがプロポーションがイイですね。この写真は室内撮影で暗くなってしまい、修正したら面白い出来になりました。カメラが古いのも影響ありそうです。サイドマーカーは型どりしてエポキシ接着剤で複製。ドライビングランプはキットのメッキの上にジャンクパーツを削って取り付けました。それ以外はキットのままです。
カメラを変えて屋外(ベランダ)で写すとこんな感じ。コンパクトカメラでも自然光で写すとリアルな感じになります。色はこちらの方が、本物に近いかな?
同じアングルばっかりでごめんなさい。1枚目と同じカメラで自然光(夕日)だとこんな感じ。これもいい雰囲気。キットについていた大きな「countachLP400」のロゴをサイドに貼ると、もっと70年代っぽい感じになったかな?子どもの頃を思い出しますね。
クリアパーツの裏からメタルックを貼りました。平面的になるけど実車もそんな感じだったので。マフラーはメッキのまま。タイコの部分はメタルカラーのアイアンを使っています。エンジンフードはくり抜いて裏からプラ板・メッシュを貼りました。エンブレムはキットのままのモールドで、筆塗りは断念。軽く墨入れして誤魔化しました。
フジミのアニバーサリーと並べてみました。結構違います。フジミはウィンドウが小さめで肩のラインが高い。タミヤは逆でグッと幅広に見えます。こだわる人はデフォルメがキツイとかいうけど、格好良くていいんじゃないかな?ただしワイパーなどの細かいパーツはやっぱりフジミの方がきちんとしています。部品流用のいいとこ取りで作ってみたいですね。(今回は意地になってそのまま作りました(笑))
同じランボルギーニのガヤルドと並べます。これがやりたくて黄色にしたのもありますね。単独だとシャープな感じのガヤルドもカウンタックの「鋭さ」には負けます。でも雰囲気はかなり似ていますよ。フロントウィンドウの角度がスゴイ。直前の視界なんてどうでもいいのかな?
車格が上のムルシエラゴはリアにミウラのイメージが入っているけど、ガヤルドはやっぱりカウンタックですね。見た目の派手さに目を奪われがちですが、ハンドリング・バランス重視の設計というのも共通点かも。うーーん。一度だけでも、助手席でもイイから乗ってみたい!


軽くサフを吹いてボディ全体にペーパーがけ。ドアの周辺にヒケが多いのでパテ盛り。肩のラインのエッジがポイントなのでクッキリと出るように気をつけながらペーパーをかけます。あまり尖らせると塗装が大変そうですが、あえて強調してみました。リトラクタブルライトはこのあと固定します。
あちこち修正しています。エンジンのフードは塗り分けではなく、くり抜いてあとからプラ板とメッシュを貼り付けることにしました。
ペーパーだけでは不十分だったので、#500のサフ(溶きパテ)を全面に塗ります。エアブラシで噴いても良かったかな?サイドマーカーは研ぎ出しに邪魔なので削り落としました。さらにこの部分はプレスラインが入るのですが、試したらヨレヨレになったのであきらめました。
さらにペーパーをかけるとこんな感じ。ボッテリしないよう、形が崩れないように気をつけながら、綺麗な面が出るよう頑張ります。#500と#1200のサフでは微妙に色が違うんですね。区別がついて便利かも。
ベースホワイトを噴いてボディーカラーの塗装準備。黄色はムラが目立つ色なので、同色のパーツをいっぺんに塗れるようにこんな風にしてみました。トランスフォーマーのようだと言われちゃいましたね(笑)ただし重なる部分があってちょっと使いにくかった。もうちょっと工夫が必要でした。
塗料はクレオスのGXキアライエローをそのまま使いました。とても塗りやすい良い塗料でしたが、ユズ肌を気にして薄めに希釈したのと、下地がしっかり出来ていなかったのか、色がなかなか出なくて苦労しました。
見づらい写真ですが、下地の白が残っている部分の色が微妙に変化してきました。プラ成形色の青が戻ってきたような感じです。染み上がりでしょうか?見れば見るほど気になって、ボディ全体の色も上手くいかず、悩んでしまいました。結局強引に塗装を重ねて誤魔化しています。これからはプラの色に合わせて下地も工夫しなければと思います。
リンク先のn-hirobeさんお勧めの「シャビシャビクリア」を試してみました。普段通りのクリアがけの後、#2000のペーパーで軽く研ぎ出してから思い切り希釈したクリアーを重ねます。綺麗に艶が出ます!このあとはコンパウンドで仕上げることとしました。ただし塗装の仕方によってはうねったりユズ肌が出たりするので慣れる必要があります。シャープな感じを重視するのであればペーパーの後にコンパウンドの方がいいかもしれません。


内装・エンジン・足回り関係は手を抜いてしまいました。ダッシュボードはスウェード調を再現したくて、クレオスのスーパーフラットブラックを元に調色。さらにフラットベースも加えてうんとザラザラの質感にしました。(ホコリが取れなくて大変です)エンジンはこの後チタンシルバーで色差しをしてお終いです。
実車とラインが違ったりするので、細切りテープを使って何とかそれっぽくマスキング・塗装しました。ライトの部分はメッキシルバー。クリアの後だったせいか、綺麗に塗れました。ボディの裏側はエナメルで筆塗りします。(ブラックとデザートイエロー)この後は小物を仕上げて一気に完成させました。


(タミヤ カウンタック LP400)

タミヤ カウンタック LP400 最終回

2008年04月30日 18時47分15秒 | タミヤLP400黄
昨日から3連休。ただし仕事が残っていて午前中は出勤でしたが、午後は子供たちは学校だし・・・・・ということで製作開始!
ようやく完成です!!相変わらず途中でのストップが長いですが、ラストスパートはなかなかいい感じに進みました。クリアパーツはジャンクパーツやエポキシ接着剤の型どりなどで。フジミの流用は絶対にしないと決めてましたから(笑)

リアはこんな感じ。


とりあえずこんな感じ。(もうすぐ夕食だし)
ギャラリーは後ほど撮影し直します。今晩はじっくり眺めながら一杯飲みます!



飲みながら追記します(笑)
フジミと比べるとこんな感じです。ずいぶん昔につくったものなので出来は無視。


ボディ全体は以前も話題にしましたが、タミヤの方が「ワイド・アンド・ロー」に感じます。迫力ありますね。フジミも悪くないけど腰高な感じ。アニバーサリーなので単純比較は出来ないけど、LP400のボディも同じような感じでした。

タミヤの一番凄いところは、クリアパーツ(ウィンドウ)の綺麗さと面の合い具合。完璧です。ここはフジミのダメなところですから、かなり気になります。ライト周りがクリアパーツでないのが本当に残念。

タミヤがクリアパーツとデカールを新規にして、メタルインレットも入れて、バリエーション展開したら・・・・・無理だろうなあ・・・
でも、カウンタックは好きだから他のバージョンもそろえていきたいと思っています。

(写真追加)









(タミヤ カウンタック LP400)