What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

Alfa Romeo GTA その6

2004年10月02日 01時08分48秒 | ジュリアGTA
アルファは、今日でいよいよ最終回。外装の細かいパーツを取り付けました。

Mr.カラースーパーメタリックのメッキシルバーが気に入ったのでメッキパーツのメッキをキッチンハイターで落として、さらにワイパーは細く整形して、筆塗りで塗装しました。元のメッキの方が鮮やかですが、落ち着いた雰囲気です。

ボディもモデリングワックスで磨いて、細かな塗装もして。デカールも貼りました。透明のニスの部分は丁寧にカッターで切り落とし、綿棒できっちりと押さえつけました。
ワックスのせいで、インレットマークがつきにくいという失敗はありましたが、上々です。

試しに、バンパーもそのまま接着せずに取り付けてみましたが、レーシーさは無くなるものの、バランスはよい感じ。このころのイタリアンデザインの素晴らしさを感じます。
ナンバーはまだ取り付けていませんが、仮の完成。出来上がったら、ギャラリーの方に載せたいと思います。

(旧サイトより転載)

カラーはあまり考えず、タミヤのイタリアンレッドにしました。
少し暗めの色にしたくて、サーフェーサー(ライトグレイ)の上に直接色を塗ってます。色自体は良いのですが、ちょっと色ムラが気になります。
やっぱり赤は難しいのですね。研ぎ出しは75点。GT-Rよりは良いと思います。
リアの姿。バックランプを塗り忘れてました・・・・
メタルインレットが良い感じなんですが、先にワックスを塗ってしまったら、滑っちゃって全然接着できません。乗っかってるだけっていう感じです。
バンパーをつけるとこんな感じ。メッキはそのままです。ワイパー・ミラー・ドアノブはメッキを落として塗装しています。窓枠はメタルックです。初めてで苦労しました。結構ボロボロ・・・
バンパーをつけるとすごく落ち着いた感じです。イタリアンデザインの凄さですね。当時の日本車が一生懸命真似ていた(デザインしてもらっていた)理由がわかります。
やっぱり良いです。美しい。(似たようなアングルばかりだけど)
窓枠の周りが黒く見えるのは、ゴムモールを再現したのではありません。失敗して隙間が空いているんです・・・・外ハメ式のウィンドウは仮組をちゃんとしなければなりませんね。
ちょっとピンぼけで すが、インテリア。ウッドも考えましたが、黒にしました。
フロアは内張をはがしたことにしています。軽量化のために。(カーペットの再現が面倒だった・・・)
ステアリングは、クロムシルバーで塗ったあと、ボルト部分はメッキシルバーを。アクセントで良い感じです。ドアの内張のシルバー部分はメタルックです。
エンジンルーム。いつかはやってみたいと思いつつ、パイピングは無しです。シルバーの種類をいくつか使いつつウェザリングもちょっとだけやってみました。パーティングラインなどはそのまま、手抜きです。
こちらは製作過程。ボディの整形色は赤でした。ペーパーがけはフロント部分が複雑で大変でした。そのほかはCピラーの根元に大きなへこみがあるのと、サイドのプレスラインを綺麗に残すのが難しかった。
最近は溶きパテを使うようになりましたが、この頃はペーパーのみか、瞬間接着剤を少しだけ使っていました。ペーパーも目の細かいものばかり使っていたので時間がかかっています。
一気に進んで(写真を撮っていません)研ぎ出しの後メタルックを貼っているところ。
初めての挑戦でした。小心者なのでメタルックを大きく切り出す勇気が無く、ちまちまと細切れにしてつないでいます。この方法は、貼った直後は割と綺麗なんですが、ウィンドウのクリアパーツをはめるとシワになったりします。カッターでボディに傷も付けたし・・・
そのあと何台か同じミスをしています・
メッシュを貼りました。フロントの盾は表情を決める大事な部分ですが、ちょっぴりイメージが違うような・・・メッキを落とした方が良かったかも。メッキというより、アルミという感じが出せれば。
メッシュを貼る順序も間違えて、ボンネットのヒンジを一度つけ直しています。取説は読まなくちゃ駄目ですね。


(タミヤ アルファロメオGTA)


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