日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

ブラっと街歩き

2005-11-02 06:41:57 | パリ右岸
グランパレへ「MELANCOLIE」という題された
大規模な展覧会を見に行く。「憂鬱」をテーマに
いろいろな作品を集めた展覧会だ。
入り口まで行って、気がつく。毎週火曜日は休館日。
前もって調べてからいけよ、俺。と自分に突っ込み。

仕方ないので、そのまま街をぶらぶら歩き回る。
知らないうちに、グランパレのお隣のプチ・パレが
お化粧直しされ、建物が真っ白く輝いていた。
万博の時に建立された建物だからまだ1世紀ぐらいしか
経ってないんだよな、プチ・パレ、グラン・パレは。

その後セーヌ川を渡り、モンパルナス界隈まで歩いていく。
かなり遠い。途中で、7区にある映画館「LA PAGODE」
の前を偶然通りかかる。話には聞いていたが、どこに
あるか知らなかった映画館だ。名前のとおり、中国から
建築資材を運んで、敷地内にパゴダがあるユニークな
映画館だ。個性的なラインナップの映画を上映する、
というイメージだったのだがウッディ・アレンの
最新作なんかやっていて、ちょっとがっかり。

その隣にはイル・ド・フランスの地方議会が。
CONSEIL REGIONALというやつ。そういえばパリに住み始めた頃、
フランシリアンという単語を最初知らなくてなんだろう?
と思ってたっけ。FRANCILIENって
イル・ド・フランスの住民のことなんだよな。