心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

町を歩いていたら

2015年11月15日 | ほんのすこし
先日、珍しく町を歩いていたら。
こんなでっかい犬を見つけた。
去年のゼロダテで作成途中だった犬、完成したかな?と思っていたのだけど、こんな風になっていたのね。
一体、何メートルあるのだろうね。
よく見るとはげている部分もあるみたい。どんな風にして組み立てていったのかなと想像してみたけど、さっぱりわからなかった。大きいので全体を写そうにも車道に出なくてはだめだった。



製作者の苦労を思う。
ただね。秋田犬ってことらしいけど、なんとなく狛犬みたいな気がしてわたしの秋田犬感とは隔たりがある気がする。
どこが違うって言われても困るけど。
顎から首にかけての太さかなぁ……

でもこんなでっかいものが街中にあるとインパクトあるね。
ふと、孫に見せたらどんなリアクションするかなと思った。

今日はまるっきり雨。暗い。
取りためていた録画の消費。
『和風総本家』はいいねぇ。
職人仕事はいいねぇ。
外国で自分たちの作ったものが大事にされているのを見て、今までずっと続けてきて良かったと言う姿にこっちまで泣いてしまったよ。テレビ大阪って何気に面白い番組作ってるんだな。
『YOUは何しに日本へ?』こっちはテレビ東京。
どっちもいいな。
そしてどっちもわたしのテレビでは放映が遅い週。向こうの放送時間と同じリアルタイムでは見ることができないのだ。上京したときに夜に入っていて「あれ?この番組今入るの?」って聞いたのだった。

今さらながらだけど、録画できるって素晴らしい♪
録画の恩恵をたっぷり味わっている人間の代表選手みたいなもんだね、わたしは(笑)

さて、重い腰をあげて出かけるとするか。雨降ってるけど。

傷跡を保護するために

2015年11月15日 | ほんのすこし
右脇の額が11年前の手術の痕となり、通常よりへこんでいる。退院するときに先生が、へこみが気になるようだったら、美容整形で治してもらえると言った。頭の手術の時に額の脇から肉をいただいたというわけだ。
先生に言われたときは、また手術するなんてとてもじゃないけど沢山だといった気持ちだった。
そして先生が続けた。
「傷跡の痛みは一生治らないと思ってください。仲良くしていくしかありませんよ」
わたしはそのとき痛みがあまり感じなかったので、先生の言う意味を理解できていなかったように思う。

だが、お医者さんというのはよくわかっているもので、的確に言い得ていた。
それからすでに11年以上経っているが、湿気の強い日や冷え込む日など傷跡が痛む。天気が回復するとあれはどこへ行ったの?といった具合にすっかり消えているのだけど。
特に眠っているときに頭のその部分が冷えると痛みを感じて眠れなくなったりする。だから寒さが増すこの時期は防寒が大切なのだ。

冒頭の画像は、最近、生協で注文したネックウォーマー。上の部分にワイヤーが入っていて自由に形を作れるようになっている。最初は首を温めるためにという本来の使い道で買ったのだが、今は枕の上に常備している。
寝るときにおもむろに右半分をより多めにしてかぶる。折った部分が顔にかかるようにして。
母に教えたら、穴があいてるから寒いんじゃないかと言ったが、かなり大きいのでその心配はなかった。帽子よりふんわり頭を覆うので髪がつぶれる心配もあまりない。むしろしっとり感があるような気もする。おかげで使い始めてからこの頃では傷跡が冷え冷えすることも感じなくなった。

物は使いようだな。本来の仕様とは違うことでもこうして役に立っている。
案外作った人が、これはこういう使い方で……と思って作っても、買った人の方で全然作った人が意図しない使い方をしていることもあるかもしれない。「こういう使い方をしなさい」ではなく「こういう使い方もあったんだ」という発見につながればさらなる物づくりにもつながるかもしれないね。

この傷跡は天気予報でもある。
こんなに晴れているのにどうして今日は頭が痛いんだろう、って思った日の次の日は天気が崩れたりする。いつもいつもそうではないが、確率的には当たっているだろうね。
ははあん、また始まったなぁと自分に備わった天気予報士顔負けの予報にしかめっ面をしているわたしだ。