KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

赤帽子山

2015年10月22日 | 四国の山
前回友人と西赤石山に登った後に定例行事のギックリ腰。

年をとると年々治るのも遅くなり未だ完治せず。

それでもこの紅葉の時期に、いても立ってもいられずに、

リハビリを兼ねて歩いて来ました。

本当はむらくもさんと坊主さんが昨年のこの時期に歩いた、

小島峠南~塔の丸北面を歩きたかったのですが、

今の不安要素を抱えたままでは荷が重過ぎる。という事で

安全策をとってこれもこの時期に一度歩いてみたいと思っていた

中尾高原から赤帽子山を歩いてきました。



いつものように平成荘の手前に車を停めて準備をしていると

女性4人の乗った車が停まりました。話を聞くと同じように赤帽子山まで行くとの事

にぎやかな話声を聞きながら身支度を済ませてスタートしました。


駐車場から赤帽子山の案内標識に沿って歩き、グラススキー場の端を登って行きます。





植林された人工林のなかを遊歩道、中尾展望台の案内標識を辿って歩きます。





以前はたしか東屋があった展望台は更地になっていました。





まずは展望台横の倒木に腰掛けて休憩です。





ここからは尾根歩き。カサコソ落ち葉の上を気持ちよく歩いて行きます。

少しだけピークを過ぎた感じですが、それでも周りは黄色や赤色の紅葉一食です。





前回に見たヒメシャラとブナの大木も健在でした。





上を見ては立ち止まり、下の落ち葉を見ては立ち止まり、なかなか前へ進めません。




















前も、振り返って後ろも、斜め下の斜面も赤・黄・緑のグラデーション!











この原生林尾根を抜けると足元に背の低い笹が現れます。





その原生林から今度は青空の下の笹原に景色は一変します。





このコースの笹は背丈が低いので歩くのに困りません。





振り返るとまたまた紅葉の山肌!





あと少しで山頂というところでまたすばらしい景色が待っていました。





笹原を抜け三角点のある山頂を過ぎ、次のピークに赤帽子山の山名道標がありました。





生憎の雲のせいと霞のせいで遠望は良くありませんが、

道標の向こうには丸笹山への道が続いています。





この山も360度の眺望!腰をおろしてゆっくりと昼食のおにぎりをいただきました。











そうこうしている内に登山口で話をした女性4人が到着しました。

記念撮影のシャッターを押してあげて、少し横でのんびり景色を・・・・。


30分程休憩をして元来た道を降りて行きました。

1489mのピークの南面は遠くから見ても判るまっかっか!








登りの時は気づかない違った景色が広がっています。












とにかくどこを見ても秋一色!















前回歩いたときはほとんどの葉が散っていて、それでも落ち葉の量からすると

紅葉の時期は綺麗だろうな~と思っていました。

今日はその時期に丁度歩けて、リハビリウォーク、大正解の一日でした。