KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

WOC・登山部 2018.07.25 寒風山

2018年07月26日 | 四国の山
このところの猛暑・酷暑が続き、昨日の最高気温は36度超えという

以上な気温が続く中、今日も登山部は歩いてきました。但しやはり部員の体調が心配なので

(前回先輩は顔面から前に転び、Nさんも笹道で足を滑らせ、麺法師さんも足を痛めた)

『困った時の寒風山』(行き先を思案した時、寒風山なら間違いない)

なら高度差もさほどなく標高もそこそこあるので、

山頂はこの時期でも少しは涼しいと思い、出かけてきました。


前回はWOC・登山部最高の参加者14名を記録しましたが、今回も違った記録を

更新しました。それは男性3名に対して女性5名という構成です。


今日はかしまし娘の長女・先輩と三女・お嬢様が参加。

当然執事は二人を集合場所まで送り迎えをまずは担当します。

お嬢様は前回に続いて今回は、三段重ねの蕎麦を凍らせて来たと先輩と後部座席で話をしています。

それを聞きながら、(上下に挟まれた二段目は溶けにくいやろな~)と一人にやけていました。

集合場所から豊浜SAで残りの二人をピックアップして寒風茶屋に着いたのが9時過ぎでした。




9時20分登山口をスタート。いつものようにいきなりの急登です。

先頭集団は賑やかにおしゃべりしながら登って行きます。前回のレポートで『愚痴が酷い』と書いた

のを気にしているのか、今日はお嬢様は静かに登っています。







日差しは木々に遮られていますが、既に額からは滝のように汗が流れています。

鳥の鳴く声がそこら中から聞こえてきます。

その内お嬢様が

お嬢様 :  『汗が酷くなってきたから、ザックからタオル出してくれん!』

執事  :  『ハイ!かしこまりました!』

背中のザックのファスナーを開けて、一番上にあるタオルを出して渡すと、

お嬢様 :  『違う!赤いタオルの方! (; ・`д・´) 』

執事  :  『も・も・申し訳ありません!』


手渡したタオルを首にかけ歩きだそうとした時、私の顔を見て『凄い汗やよ』と言って

タオルを忘れた私に、まだタオルがあるからとザックの中で凍ったペットボトルを巻いていた

タオルを貸してくれました。冷えたタオルを首に巻くと気持ちがいい!

苦節〇〇年、執事はうれしゅうございます。




急登が終わろうとする頃、

お嬢様 :  『あ~疲れてきた!』(週末に遍路歩きをしているせいか?)

       『やっぱり二日間では回復せんかな?』

執事  :  『ハイ!年が年ですから・・・・・お嬢様。』


樹林帯をそろそろ抜けるころに前を歩いていた山さんが、

『汗が出切るまでやっぱりしんどいなぁ~』と言いながら最後尾に下がってきました。

では私が執事、山さんが下僕と言う事で・・・・お嬢様の後ろを歩いて行きます。




綴れ折れの道から尾根の下を回り込む道になると足元は笹の道になります。

毎年夏の時期ボランティアで橋本さんが笹を刈ってくれているのですが、

今年はまだの様です。(桑瀬峠から寒風山への途中の梯子やロープもすべて橋本さんの

ボランティアで設けられています)


桑瀬峠まではスタートから55分。ほぼコースタイムで到着しました。

峠ではいつものように風が吹き抜け、汗を掻いた体に涼風がとても気持ちがよく

水分補給のしばしの休憩です。




桑瀬峠からもしばらく笹の道が続きます。いつになく伸びた笹ですが先週のちち山に比べれば

足元もまだ見えて、それほど苦にせず歩いて行けます。




峠からの途中、尾根の東側から西側に回り込むと、山頂手前の岩壁が見渡せます。

この先も尾根を右に左にトラバースしながら進んでいきます。

この辺りから足元に小さな花が目立ってきます。







ヒヨドリバナ



シモツケソウ



段差のある岩場ではステンレスの立派な梯子が掛けられ(最上段には危なくないように手摺まで

付けてくれています)、先ほどまでの笹道歩きと違ったワイルド感も出てきました。




お嬢様も苦も無く登って行きます。(但しストックを持てと度々執事に指示が出ますが)




途中で一番目についたのがシモツケソウとこのイワキンバイ



途中の見晴らし台では正面に伊予富士と周辺の峰々が見渡せます。




山頂直下の鞍部の手前では、このコースで一番長い梯子がかかっています。

この辺りもあちらこちらに花が咲いています。Mさんも写真を撮るのに夢中です。

その上で少しビビっているお嬢様。




西側が谷筋になっている場所では涼しい風が吹き上げているので

一息入れるのにはもってこいの場所です。




足元に岩がゴロゴロし始めると、いよいよ樹林帯も終わりになり、森林限界となります。







その急坂を上り切るともう少しで山頂。また笹道が始まります。

桑瀬峠から見るとガスがかかっていたので、展望がなかったら・・・・と心配しましたが

雲が広がっているものの青空が広がり、気持ちのいい笹道歩きです。







お嬢様 : 『山頂はどこ?』

執事  : 『あの岩の向こうです!』

お嬢様 : 『いつももう少し、あと少し言うてウソつくからな!』

執事  : 『ハイ!ですから向こうです!』




相変わらず明るく元気な『登山部乙女強者隊!』







この暑さにもかかわらず山頂直下の笹原は濃い緑で生き生きしています。

そのせいか空の青さもまた違った空色に見えます。







峠から山頂へもほぼコースタイムで到着しました。




雲が多いせいもあってあまり遠くまで見渡せませんが、吹く風も心地よく

汗をたっぷり掻いて登ってきた甲斐がありました。













今日は皆さん麺類のお昼が多いようです。

暑いこの時期はご飯類よりも麺類の方が喉を通りやすく、普段だと飲み干さない汁も

汗を掻いた体にピッタリの塩分摂取ができ、最後に一気に飲み干します。







お嬢様も例の三段重ねの蕎麦を取り出しましたがやはり2段はほぼ凍った状態です。

他の人の味噌汁用にお湯を沸かしていた私に

お嬢様 : 『も~凍っとる!これにもお湯かけてよ!』

執事  : 『ハイハイ、承知しました。』

ところが麺にはすでに汁を掛けているではないですか。少し遠慮気味にお湯をかけて手渡すと

お嬢様 : 『全然溶けてないやんか!お湯かけたん!』

二つ目の椀の中の麺はさらに凍っています。でもこれも汁を入れてしまっていたので、

お湯を掛けずにしばらく陽に当てて置いてから手渡すと

お嬢様 : 『お湯かけてないやんか!』

執事  : 『でも汁が薄まってはいけないと思いまして。』

お嬢様 : 『私は薄くなってもかまんの! (; ・`д・´) 』

ここはグッと我慢のしどころです。

最後の椀の麺をガリガリと音を立てて食べるお嬢様を横目で見ながら、

(お嬢様、蕎麦は喉ごしで頂くものです、けっしてかじるもんではないですよ!)




山頂での記念撮影をした後、もとの道を下って行きます。山頂北側を回り込んで笹ヶ峰への

道が続いています。

ここから笹ヶ峰までの道はWOCはまだ未踏の道です。いつかはまた歩きたいとな!










帰りは最後尾で往きに写せなかった花々をのんびりと写しながら歩いて行きます。

トゲアザミ



シコクフウロ



ナンゴククガイソウ






途中でお花畑に寄り道をします。

この時期岩場に沢山の花が咲いている見所の場所です。花畑の入り口で、

お嬢様 :  『どんなところなん?大丈夫かな?』

執事  :  『ん・・・・ん、たぶん?』

お嬢様 :  『ウソや!私ここで待っている!』

私が返事をした後にニヤと笑ったのをお嬢様は見逃さなかったようです。

途中まで行って高所が苦手な山さんも戻って行きました。

先に行った乙女強者隊からは何やら悲鳴なようなものが聞こえてきました。

途中は左側が切り立った崖。元気なOさんも慣れないせいで腰が引けています。







なんとか花畑の中間に着いた強者隊も、岩にしがみついて離れようとしません。

他の人が立ち止まっいているのに、一人だけさらに先の岩までMさんは平気で登っています。

『最強乙女強者伝説』の始まりです!







いつもに比べると花は少なめですが、あちらこちらで岩の間から

可愛らしい花が顔をのぞかせています。

タカネマツムシソウ



コウスユキソウキ



タマガワホトトギス



花畑の入り口まで戻ると、皆さんが口をそろえて『怖かった~』と言っています。

その話を聞いてお嬢様が『やっぱり!』と言って睨んできました。

下りが苦手なお嬢様も、このところのトレーニングでそこそこのペースで歩いていますが、

やはり急な岩場とか梯子では途端にペースが落ちます。



ヤマアジサイ



花畑の岩場を楽しんだ後、桑瀬峠までは珍しく?隊列を組んで歩きます。










最近ずっと思っていたのですが、お嬢様の帽子と日よけの間から出ている後ろ髪が、

なんとも犬の尻尾に見えて仕方がありません。




桑瀬峠に着くと登山口まではあと一息です。
















峠から登山口までもおしゃりしながら道標に書いてあった時間通りに到着しました。




さすが『困ったときの寒風山』。

急登から始まり樹林帯、途中の岩場と梯子そして笹道と笹原山頂。変化にとんだコースで

途中に咲く花々を眺めながら、飽きることなく急ぐことなくのんびりと歩けるいい山です。


帰りの車中では、西条市内のコンビニに着くまで静かだった先輩とお嬢様が

(コンビニに着くまでは死人のような先輩でしたが)



最近のルーティンでビールを買った後はゾンビが蘇り、

他の人の会話が聞き取れないくらいに騒がしくなりました。

最後には私執事のお迎えが悪いと言い出し(家の前まで迎えに来いと!)

誰のお陰でビールが飲めよると思っとんじゃ!と声を出して言いたい気持ちを抑えながら

ビールとおつまみのスルメの匂いがプンプン漂う帰りの車中。


集合場所まで戻り二人が乗り込んでくると、気を使ったのか先輩がビールのロング缶を

送迎のお礼にと助手席に置いてくれました。

お嬢様を自宅で降ろし今日は先輩も自宅に送り届けた後、

もらったロング缶を手に取ってみると、缶がなにやらベトついていました。

缶を座席に置いて、ベト付いた手を匂ってみると強烈なスルメの匂いが!

『先輩! (;´Д`) 』

(花の名前については自信がありませんので、あしからずです)
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WOC.登山部 2018.07.18大永山トンネル~ちち山の別れ・ちち山・笹ヶ峰

2018年07月20日 | 四国の山
甚大な被害の出た大雨の後、これでもか~と云ううくらいの猛暑が続いています。

先週は標高が低かったせいで暑さにばててしまった感があったので

今週は高いお山に出かけることにしました。

『大永山トンネル』南から『大坂屋敷越え』そして

『ちち山の別れ』・『ちち山』最終は『笹ヶ峰』を目指します。

但し今回はWOC登山部過去最高の14名の参加となり、体力・脚力のバラツキが予想されたので、

 うさぎさんチームは『笹ヶ峰』、 亀さんチームが『ちち山』、

そして コアラさんチーム(絵が違いますが)がちち山の別れを目的地に設定しました。

ちち山の別れまででも尾根に出れば三方に続く稜線が見渡せて、夏山気分を味わえるはずです。


いつものように集合場所までのコアラお嬢様と私執事の会話。

お嬢様 : 『今日ね、お昼に冷麺を食べようと思って!』

執事  : 『へえ~!』

お嬢様 : 『冷たいの食べたかったから昨日から冷蔵庫で凍らせてきたん。』

      『その写真をFBに載せようと思ったけど、また姐さんに、あんたの食べ物なんて
 
       どうでもエエわ~って言われたらいかんから、止めた!』

執事  : (溶けずに凍ったままやったら面白いのに)

      『でも、溶けんかもしれんで』

お嬢様 : 『その時はIRIBITOさんにお湯を貰って溶かすもん!』

執事  : 『そうやな~!(溶けんで食べれんかったら絵になるな~ヒ・ヒ・ヒ~!)』



大永山トンネルの南側で標高1,000m弱。車を降りるとやはり少し空気感が違います。

それぞれ身支度をして8時30分にスタートです。




すると初っ端から、かしまし娘の長女の先輩がやってくれました。

西部劇に出てくるガンマン、いや銀行強盗?




トンネルの横から林道に沿って歩くと直ぐに登山口です。

以前は錆びて朽ちそうな標識が新しくなっていました。




この登山道は別子銅山の『炭の道』。この道を使って銅山で使う大量の炭が

運ばれていました。道の脇に残る石垣が当時の面影を残しています。







うさぎと亀さんチームはグイグイと登って行きます。次第にコアラさんチームとの間が開いてきました。

と言ってもその時々でチーム編成は変わっていきます。それぞれのペースで歩くのが大事です。

ここで執事は大切なことに気づきました。『お嬢様の姿が見えない!』

しばらく立ち止まってコアラさんチームを待ちます。少しするとお嬢様が現れました。




大岩の横には小さな滝。その大岩を回り込み上に登ると沢沿いの道になります。







普段からそんなに水量のない沢ですが、先日の大雨のせいか倒木が流れてきて

荒れた雰囲気になっています。道を間違えないようにテープを確認しながら歩いて行きます。




沢を過ぎると杉林の急登が始まります。これを登りきると大坂屋敷越えです。

所々でお嬢様も少し苦戦をしています。少し前には亀さんチームの姿が。

うさぎさんチームは声はすれども姿は見えずです。










大坂屋敷越えの手前の分岐を標識に沿って笹ヶ峰方面を目指します。

尾根に出ると北側からとても涼しい風が吹き上げてきました。

今まで掻いた汗が一気に冷えるくらいの涼しさです。

ここでしばらく涼風を浴びながら水分補給の休憩です。亀さんとコアラさんが合流しました。







標識からは1261mのピークの下を巻くようにして道が続いています。

以前からの土砂崩れでザレた道をトラバースします。




このザレ場を渡り進んでいくと尾根道になります。足元には少しづつ笹が広がってきました。

最初は緩やかだった登りも次第に急になってきます。

途中で大きなヒメシャラの木が赤い木肌に眩しいくらいの緑の葉を広げていました。








それでも尾根道では先ほどと同じように所々で北側からの涼しい風が吹いてきます。

歩いては立ち止まり風を感じてまた歩くの繰り返し。

急坂が終わると日本庭園とブナの森に着きました。苔むした岩々が広がり、その周りには

ブナの木々。そしてこのコースのシンボルの大ブナ。
















ブナの木が日差しを遮ってくれて休憩にはもってこいの場所です。

後続を待っていると4年ぶり2回目の参加のサザエさんが、

サザエさん  :  『前回みんながボトルホルダーしているのを見ていいな~と思って

           買いに行ったら以外に高かったので、Iさん(前回初参加)が手作りしてくれた!』

と言って胸元のボトルホルダーを指さしました。

サザエさん  :  『でも、手づくりしてくれたんは凄くありがたいんやけど、一つだけ難点が・・・・!』




ピッタリサイズの上に、ストラップの位置が高くてファスナーが降りきらず、

1回では取り出せな~い! ( ゚Д゚)  


この大ブナを過ぎると、三角点(迫割:四等三角点)の『獅子舞の鼻』です。

ここで今日初めて展望が広がっています。笹原が見えるのは『平家平』かな?







獅子舞の鼻辺りからコアラさんチームも二つに分かれ、さらに後ろに後続がチームができました。

名付けて  蟻さんチームです。

獅子舞の鼻から一旦下って登り返しの手前で迷いやすい箇所があったので、

ここでお嬢様と二人で蟻さんチームを待つことに。

しかしいくら待っても蟻さんチームがが現れません。

仕方がないので迷いそうな道を木の枝で塞ぎ、

踏み後の薄い方の道にウェットティッシュを枝に引掛け目印にして、先に進むことにしました。

足元はどんどん笹が濃くなり、樹林帯も終わろうとしています。

尾根の北側から尾根を乗り越えガスが登ってきています。




慣れない笹道にお嬢様のペースも落ちてきました。

この辺りからコアラさんとサザエさんチーム。

そしてコアラお嬢様と執事チームに完全に分かれてきました。




樹林帯を抜けると目の前には笹原が広がっています。そのピークが『ちち山の別れ』です。

そして『平家平』と『冠山』の稜線が見えます。

遮るものもなく、日差しが強くなったこの辺りからお嬢様の小言が増え始めました。






お嬢様  :  『あ~暑い!』 『疲れた~!』

執事   :  『上の方にガスがかかってきたから、あそこまで行くと涼しくなるわ~』

        『でもガスがかかったら景色が見えんからな~』

お嬢様  :  『景色なんかどうでもええから、涼しい方がいい!』
 
執事   :  『山に来て景色がどうでもよかったら、家でエアコンかけておった方がええやんか!』


笹は腰より上になってきて、お嬢様のペースがますます落ちてきました。

一緒に歩くと小言を聞き続けることになるので、付かず離れずで歩いて行きます。







ちち山の別れから笹原支尾根は前回歩いた時には、笹が刈られていて歩きやすかったのですが

今日は足元が全く見えずに、時折の段差や窪みに足を取られます。

すると上の方から山さんが下りてくる姿が見えました。




お嬢様は疲れ切ったご様子で、とうとう腰を降ろして

お嬢様  :  『今までで一番しんどいかもしれん!』

        『お腹が空いて、もう動けん!』

執事   :  『お嬢様、ほらあの木の上ちち山の別れですよ!』

お嬢様  :  『ちち山の離れまで行かんでいい!』

執事   :  『お嬢様、離れではなく別れですよ!』

お嬢様  :  『そんなん、もうどうでもいい!』




しばらくすると山さんが下りてきました。蟻さんチームからの着信があったけれど

折り返しても圏外なのか電話に出ないので、心配なので見に戻ると言う事です。

山さんには悪いのですが、先に進んでいるチームがあるので、

蟻さんチームは山さんにお任せしました。




お嬢様はすでに農作業する腰の曲がったおばあちゃんのような状態になっています。

振り返ると雲の上の向こうに『法皇山系』の峰々が並んでいます。







青い空に白い雲そして緑の笹原。申し分ない景色ですが、お嬢様にはそれどころではないようです。

『ガンバレ・ガンバレお嬢様!』 『あと少し、もう少し!』

となだめすかしながら進みます。










ちち山の別れの手前の木の下では、コアラさんが本当にコアラのような

恰好で腰を降ろして休んでいました。

先にはすでにサザエさんが着いているはずです。

前回に比べて断然元気なサザエさんと、少しバテ気味なコアラさん。

尾根を境にまるで生き物のように雲が流れうごめいています。これぞ夏山!といった感じです。




なんとかコアラさんチーム4名がちち山の別れに着きました。サザエさんは随分と待っていたようですが

一人ではちち山までは・・・という事で、今回はここまででいいと言ってくれました。

ではコアラさんチームはここで昼食とします。




笹に埋もれるように腰を降ろしても、笹が刈られた登山道を通って

涼しい風が通り抜けていきます。日差しも思ったより強くはありません。

お嬢様は待ちに待った冷えた冷麺を取り出しましたが、予想以上に解凍が進んでいません。

半分凍った冷麺を食べながら、

お嬢様  :  『寒くなってきたわ~!』

執事   :  『え~!さっきまで暑い暑いと騒いでいたのに』

お嬢様  :  『だって、ほんとに寒いんやもん!』

執事   :  ( (~_~;) いっそうの事、冷麺と一緒にここで凍っとったらえんじゃ!)




ゆっくりと手のぬくもりで冷麺を解凍しながら食べているお嬢様を後に、

せっかくなのですぐ目の前に見える小ピークまで登ってみることにしました。

後ろから余力のあるサザエさんが付いてきています。

小ピークのトラバース道から笹をかき分け笹を握りながら直登をしていきます。

息を切らして登って行き振り返るとサザエさんの姿が見えません。

小ピークからはガスのかかった『ちち山』と『笹ヶ峰』から『寒峰』に続く稜線。

後ろには『冠山』から『平家平』への稜線が続いています。

景色を見終わり踏み跡をたどって戻って行くと、下からサザエさんが登ってきました。

先ほどの直登を避けて、正規の道を歩いてきたようです。







清々しい山の景色にさわやかな鳥のなく声と見苦しいおっさんの喘ぐ声です。




サザエさんと一緒にもう一度ピークに戻って、二人で景色を堪能した後、

コアラさんとコアラお嬢様の待つ、ちち山の別れへと戻ります。

戻ってみるとコアラさんは昼寝中。コアラお嬢様は寒いと言って帰る準備をしています。

この時うさぎさんチームからメッセージが届きました。

『ちち山で昼食。笹ヶ峰までどうしようか?』という内容です。

笹ヶ峰までは往復で3㎞と伝えると、『行ってきます!』と返事が返ってきました。

この時、亀さんチームはやっと『ちち山』に到着したようです。


よほどちち山の別れでの涼風が気持ちよかったのか昼寝をしていたコアラさんが

『このままうさぎさんチームが戻ってくるまで昼寝がしたい!』というので

『何よんですか。うさぎさんチームを待ってたらさらに遅れて降りないかんのやから!』と

なだめて重い腰をあげさせました。(サザエさんとお嬢様はすでに降りて行っています)

今日は抜群の景色に元気をもらい、それと引き換えに2頭のコアラさんには・・・・・・・・。







膝の悪いコアラさんの下りのペースに合わず、お嬢様の事も気になったので

コアラさんを追い越して先に進むんで行きました。

案の定足元の見えない笹道にお嬢様が苦戦をしています。










でも今日はサザエさんが前を歩きながら立ち止まっては振り返りしながら

しっかりとサポートしてくれています。







下りの途中でもお嬢様が

お嬢様  :  『今、どれくらい!』

執事   :  『お嬢様、まだ1/3くらいですよ』

お嬢様  :  『え~まだそれくらい?』


しばらく歩くと

お嬢様  :  『もう半分来た~!』

執事   :  『いえ未だでございます。』

お嬢様  :  『え~石鎚よりもしんどいわ』

執事   :  『お嬢様、それは先週もお聞きしましたよ!』


このまま行くとずっとお嬢様の愚痴を聞くことになるので、サポートはサザエさんに任せることにして

一服すると言って距離を置くことにしました。







獅子舞の鼻を過ぎ、大坂屋敷越えに着くと蟻さんチームと合流しました。

往きでとても涼しく休憩した場所です。あまりの時間を待ったため

随分と体が冷えてきたそうです。







最終的にはうさぎさんチーム4名笹ヶ峰到達。亀さんチーム3名ちち山到達。コアラさんチーム4名

ちち山の別れと小ピーク到達。蟻さんチーム獅子舞の鼻からの鞍部到達という結果になりました。

コアラさん蟻さん合流チームがトンネルに帰ってきたときには7時間経過していました。

暑い登山道から下りてきたときに、トンネルを吹き抜けてくる風が

なんと冷たく気持ちの良いことでしょう。一瞬でクールダウンができました。







その頃亀さんチームの姐さんが、ジェイソンばりのクールマスクをつけて

後ろからくるあみちゃんを木の陰に隠れて驚かせていたそうです。




少し間を置いて亀さんチームが到着しました。




そして最後に笹ヶ峰まで歩いたうさぎさんチームが疲れた様子で帰ってきました。

今回、それぞれのチームでそれぞれのドラマがあったようです。

まずは3つのチームの予定が4つのチームに分かれた事。うさぎさんチームでは先輩が笹原で

顔面から転んでしまったこと。亀さんチームの麺法師さんが足を痛めた事。

あみちゃんがずっと『明日仕事にならんわ!』と言いながら下っていたことなど、

まだほかにも枚挙にいとまがない今回の山行でした。(一緒に行動できなかったのでレポートにするには

無理がありました。)

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WOC・登山部 2018.07.11エントツ山~魔戸の滝

2018年07月13日 | 四国の山
今週のWOC・登山部の企画は随分と悩みました。

先週のように台風の後、登山口(寒風茶屋)までが土砂崩れで通れず

引き返した苦い思いがあり、まずは登山口までの車のアプローチが

問題ない所。さらに登山道も沢沿いなどは荒れている可能性があるので

出来るだけ尾根を歩くコース。

で!思いついたのが山根公園からエントツ山、そして尾根道を歩き犬返しまで歩き

一旦、魔戸の滝まで降りて石ケ山丈まで登って、沈砂池そして下山という

コースならまず問題ない?と思いつきました。

ただ魔戸の滝から石ケ山丈までの間の這い上がりが一番気になり、

週末にエントツ山さんに電話をして、様子を聞くことに。

するとエントツ山さんが月曜日に新居浜の実家に帰るので、そのコースの

『様子を見てきてあげるわ!』と言ってくれました。

でも普通に歩いても5~6時間かかる道を、気軽に裏山でも見に行くみたいに

下見に行ってくれるなんて、さすが!エントツ山さんです。


そして週末の甚大な被害の出た大雨の後、月曜日の夜にエントツ山さんから

予定しているコースは問題ないと連絡が入りました。しかも分岐などで迷いそうな

場所には木で塞いでくれているとの事。

『ありがたやーありがたやー!』 これからエントツ山

さんの家の方角には枕を向けて寝られません!


これで安心して今日のコースは歩けるという事で、いつものように集合場所までの

途中でお嬢様をピックアップ。そして次に姉さんをピックアップする為に自宅に向かいました。

少し時間が早いのでお嬢様が自宅に着く前に姐さんに電話するのですが、一向に出ません。

その内自宅に着いたので車からお嬢様が降りてインターホンを鳴らすのですが、

家の中で鳴っている様子がないと戻ってきました。

お嬢様  :  『普通インターホン押したら、中で鳴っている音が聞こえるわな』

        『全然家の中で鳴っている音が聞こえんのやけど』

        『家の中で姐さん死んどったら、どうしよう!』

それを聞いて浮かんできたのが『独居老人、孤独死』(笑)

もう一度再チャレンジで、今度は玄関のドアを叩くと、何食わぬ顔をして姉さんが出てきました。


今日はいつものメンバー+4年ぶりの参加だというサザエさん(本日命名)と

その同僚のIさんが初参加です。

今日は6:3人に二台に分かれて登山口の山根公園に向かいました。





今日は梅雨明けの青空が広がっています。麺法師さんが紫外線対策にUVカットのクリームを

塗っています。その仕草が可愛らしくて周りの笑いを誘っていました。




公園の駐車場を8時25分にスタート。

まずは遊歩道をエントツ山まで歩いて行きます。

でも遊歩道に出るまでの急坂ですでに汗が噴き出ています。

木々に覆われ日差しも当たっていないのに、湿度が高いせいでしょう。

これから先が思いやられます。

尾根に出ると分岐を右に折れ、しばらく歩くと目の前に煉瓦つくりの立派なエントツが

目の前に現れます。




さっそく姐さんがスパイダーマンを気取っています。







広場からは北に新居浜市街が見渡せます。




エントツ山(生子山)を見学した後は、先程の道を戻り幅の

広い道を登って行くと『大山積神社奥宮』があります。

この奥宮の裏手から登山道が始まり杉林の中をジグザグに歩いて行きます。



意外と急な登りが続いています。

この坂を登り切ると『庄司山城址』






城址から少し歩くと最初の鉄塔。もう先程いたエントツ山のエントツが

小さく見えます。







途中で三体の石仏。中央は千手観音像かな?




ここからは小刻みにアップダウンが始まります。

久し振りの参加のサザエさんが、結構お疲れモードです。

小さな岩も何ヶ所か乗り越えます。







国道47号線と国領川が寄り添うようにして、蛇行しながら続いています。

その一番奥には雲の上には、ちち山がチョコと頭を覗かせています。







元気な先頭集団とは少しずつ間が空いていきますが、後続の様子を見ながら

少しペースを落として歩きます。




3つ目の鉄塔を過ぎると『犬返し』まではあと少しです。

羊歯の道では、ここのところの定番の親父ギャグの

『大信田礼子や!』が飛び出しました。






最後の坂を登り切るとやっと『犬返し』に着きました。

ペーコさんの鐘も健在です。







狭い犬返しのピークは今日の人数だと満員列車状態です。

麺法師さん恒例のバンザイ!




今までのピークで休憩の度に『ここが目的地?』と

聞いてきたお嬢様が、ここでも『ここが山頂?』と聞いてきます。

(いえいえお嬢様、これからがお嬢様の出番です!ふ・ふ・ふ〜!)

ザックを降ろして休憩した後、ペーコさんの鐘を鳴らして

いよいよ今日のコースの核心部へと向かいます。

最初の岩場で前を歩くお嬢様さまが、振り向いて何も言わずに

ストックを持て!と渡してきました。

ハイハイ執事のお役目でございます。



これくらいの岩場では物足りない『登山部強者乙女隊』

何故か『松ノ木ばかりが松じゃない!』

歌いながら余裕で降っていきます。

登りでは息を切らせて愚痴っていたⅠさんも岩場は楽しいようです。







お嬢様 : 『犬返しって、犬も歩けんで引き返したんやろ』

    : 『小梅ちゃん(お嬢様の愛犬)がよう行かんようなところ私はよう行かんわ〜!』


執事  : 『最近どんどんレベルアップしてるから大丈夫や!』

(口を動かす暇があったら脚をうごかせ!)




そして最後の3mほどの岩場の手前で、覗き込んだお嬢様が私を

睨みつけてきました。『え~!こんなところよう降りん!』


それではお嬢様の勇姿をご覧ください!

題して『犬返しならぬコアラ返し!』










鉄板の上でひっくり返されたお好み焼きのようになったコアラお嬢様(笑)でしたが、

何とか無事に今日の難関を通過出来ました。




犬返しの岩場をクリアした後は、『種子川山 三等三角点』




さらに進むと尾根の東側が大きく崩れた崩壊地にでました。

今日のコースで一番見晴らしの利く場所です。













眼下には水量の多い種子川が白い帯のように流れ、

その向こうには『下兜山』かな?

崩壊地から先には林道が続いています。坂道の途中で姐さんが

可愛らしいポーズをしています。何やらアキレス腱を伸ばして

いるそうです。手ほどきを受けるのですが、肉離れの太腿の裏側がまだ痛みます。







登り坂から下り坂になると、道は土からコンクリート道に変わります。




コンクリート道を下りきると今度はアスファルト道。

右に折れて『魔戸の滝』の駐車場へと歩いて行きます。

時折道の横の川から涼しい風が吹いてきます。




駐車場でひと息入れた後、奥の階段を滝へと登って行きます。




遊歩道の横を流れる川もすごい勢いで水が流れています。

奥からは地響きのような音がどんどんと強くなってきます。




前回、『アメガエリの滝』を見た後、麺法師さんと

『あの滝を見てしまったら、ヘタな滝は見られんな』などと

言っていたのですが、目の前に現れた『魔戸の滝』を見た瞬間、前言撤回撤回です。




元々落差のある滝に凄まじい勢いで落ちてくる水。

そして飛び散る飛沫に舞い上がるミストと風!

先程まで火照った身体が一気にクールダウンしました。





途中で魔戸の滝でお昼にしようと言っていたのですが、

台風の中でお弁当を広げるようなものです。

ここは一旦先程の駐車場まで戻ってお昼にします。








駐車場では各々が木陰の下で腰を下ろしてエネルギーチャージ!

ただここまで予定の時間をかなりオーバーしているのと、

この暑さで『強者乙女隊』以外のメンバーがバテているので、

計画していた『石ケ山丈』への這い上がりは断念する事に。

『エントツ山さん、ごめんなさい!』 せっかく下見をしてくれたのに‥‥!

帰りも、もと来た道を戻るのとこのまま林道を下って行くのと

二者選択があったのですが、あっさりと林道歩きを選択。

ただ団体行動は全員の体調と安全が最優先です。







道に沿って続く種子川は、これだけの雨の後なのに、

全く濁っていなくて透明度が高く、上から覗き込むと冷たささえ感じられる流れです。










ほぼ下りの道とはいえ、やはりアスファルトの上を歩くのは

じわじわて足にこたえてきます。足をかばってか腰のあたりに違和感を感じ始めました。










魔戸の滝から約7㎞。土の上を歩くのと違って、

やはりアスファルトの下道歩きは随分と疲れます。やっとのことで高速の横に着きました。






高速の下をくぐって西に歩いて行くと車を停めた山根公園に着きました。

それにしてもこの暑さ、たっぷりと掻いた汗で首にかけたタオルはビショビショです。

最終目的地の石ケ山丈は断念したものの、魔戸の滝のマイナスイオンをたっぷり浴びて

一応皆さん満足してくれたかな?

やはりこれからの季節は、1,500m以上の山を歩かないと、まずは暑さに負けてしまいます。


さぁ~帰ったらビールがうまいぞ!と思いながら帰りのコンビニでは

姐さんとお嬢様がさっそくビールを・・・・・! その横でノンアルコール・ビールで我慢・我慢。

姐さん : 『いや~!山から下りてクーラーの効いた中でのビールは最高やわ!』

お嬢様 : 『ほんま、こんな最高なことないな~!』

執事  : 『ト・ホ・ホ・・・・・!』
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WOC・登山部 2018.07.04寒風山・笹ヶ峰撤退

2018年07月05日 | 香川の里山
ここのところ天気予報とにらめっこの日々が続いています。

先週の木曜日の次点では今日は晴れマークでしたが、週末には思わぬ伏兵が

現れました。その名もプラピルーン(台風7号)です。

晴れを予定して今回は寒風山~笹ヶ峰そして南尾根を下る周回コースを企画したのに

どんどん天気予報は怪しくなってきました。

ただ久しぶりに12名ものエントリーがあったのでギリギリまで遂行の判断を

しかねたのです。前日の天気予報は日本気象協会は小雨、ウェザーニュースは曇りに

なっていたので、ここはウェザーニュースにかけてみることにしました。

いつものように丸亀で集合して、いつものように善通寺のコンビニでまずは朝ご飯の

仕入れを・・・・・。でもここから事件は始めりました。

まずは1台目の『親鳥チーム』は豊浜SAで残りの二人を

ピックアップするために先にコンビニを出発。


【事件簿その1】

2台目の6人を乗せた『ひなどりチーム』も買い物を済ませて

コンビニを最後に出てきた姐さん。すると少し遠くに停めていた車が動き始めていました。

それを見た姐さんは『雨が降っているからコンビニの入り口まで車を回してくれてる!』と

思ったそうです。そこで入り口に傘を置き忘れたのに気づき、取りに戻りました。

傘を手に取り振り返るとガ~ン! (◎_◎;)  な・な・なんと・・・・!

車はコンビニの駐車場を出て、前面の道路で信号待ちをしているではないですか?

後部座席の4人は話が盛り上がって、助手席に姐さんの姿がなかったのに気づかなかったそうですが、

車を運転しているIRIBITOさんが気づかずに車を出したのが信じられません!

信号が変わるまでに姐さんが走って乗り込み事なきを得たようですが、当然姐さんは<(`^´)>‼


【事件簿その2】

『親鳥チーム』が高速に乗り込むと、『川之江JC~大豊IC』までの通行止めの情報が。

でも今日は西条までなのでそのまま『豊浜SA』まで向かいました。

豊浜SAでは集合していたOさんが、何やら警備員の人と話し込んでいます。

するとこちらの車を見つけて慌てて走ってきました。

Oさん  : 『7時から大野原から川之江まで通行止めになるから早く出てください!て言われた』

『え~!でもまだMさんが来ていない!』

いつもなら7時に集合にしていたのですが、今日は余裕をもって7時15分に案内をしたので

まだMさんの姿が現れません。7時10分・・・・15分・・・・16分。その間何度も警備員に

『早く出てください!』と急かされました。

やっと来たMさんが乗り込んで、あわててSAを後に。




SAから川之江JCまでは一台も車が走っていない中

『いったい何やったんやろな~』と言っていると、

後続の『ひなどりチーム』が大野原で降ろされたと電話がかかってきました。

仕方がないので『ひなどりチーム』は大野原から国道を走り、川之江ICからまた高速に乗り込む事に。

(その後の情報で、豊浜SAから川之江JCの間で、法面が崩壊していて通行止めが解除されるまでに

8時間もかかったそうです。)




随分と間隔があいてしまった2台の車。取りあえず寒風茶屋で集合することにしました。

新寒風トンネルまでの国道194号線沿いの川もかなり増水しています。



国道に沿って続く山肌からは、至るところで普段見ることのない滝ができています。


【事件簿その3】

新寒風トンネルまではさほど悪くなかった天気も、トンネルを抜けると雨が降っていました。

『一の谷のやかた』から寒風茶屋までの林道を走って行くと

昨日の風雨のせいか、至るところに木の枝が散乱し途中で山肌が崩れて小さな石が積み上がり

道を塞いでいました。ここは少し大きめの石を避けてなんとか乗り越えることができました。

でも次第にメンバーに嫌な予感がし始めました。

林道の中腹に差し掛かると一台の軽トラックが、少し広くなった路肩でUターンして引き返しています。

すると運転席から下りてきた作業員風の人が両手をあげて大きな✖印をしました。

『この先ががけ崩れでとおれませんよ!』

よく見ると100mほど先で道路がふさがれているのが見えます。

その様子を杉さんが見に行きます。







寒風茶屋まで行けないと山には登れません。仕方がないのでUターンして引き返します。

登山口まで行けずに今回は予選敗退です。

林道を下って行くと『一の谷のやかた』の前で、『ひなどりチーム』や遅れてやってきました。

事情を説明して、取りあえず『道の駅木の香』で作戦会議をすることに。


『道の駅木の香』の前の川もかなりの水量になっていました。




駐車場の前にある周辺の『山歩きまっぷ』の看板を見ながら

今日歩いていたであろう峰々に思いを馳せます。







今日はこのまま香川まで戻り『紫雲出山』でアジサイを愛でる事に

話がまとまり。時間もあるので高速を通らず国道を走って帰る事に。

新寒風山トンネルを抜けるとどんどん天気が回復してきました。

法皇山系から北と南では様子が全く変わっています。




今日のお土産の名水を汲んで帰る麺法師さん。





西条市から新居浜市そして四国中央市を過ぎ、香川に入ると青空が広がってきました。

豊浜の国道は未だ通行止めの影響か、西行きの車が大渋滞しています。


『紫雲出山』に着くころには台風一過の空。

クーラーの利いた車から降りると、むっとする湿気を含んだ空気が漂っていました。

山頂下の駐車場からは庄内半島を取り囲んでいる瀬戸内の穏やかな風景。







駐車場の東側の展望台からは今日も用事で参加できなかったセニョさんのお店が見えます。

定休日ですがお店にいたセニョさんを電話で呼び出すと、お店の前で手を振ってくれましたが、

コンデジの望遠では米粒程度にしか写りません。







さらに写った写真を拡大すると・・・・何とかそれらしい姿が見えます。










駐車場から山頂までは直ぐですが、そこは登山部?ザックを背負って歩きます。(笑)

山頂までの道は見ごろのアジサイの花が咲いていました。これで3週連続のアジサイ見物です。

この紫雲出山のアジサイも赤ちゃんの頭くらいの大きな花(飾り花)







『二等三角点 紫雲出山』は排水桝の中にありました。




山頂の先の展望台でお弁当を食べることに。

『ひな鳥チーム』は来る途中の仁尾で買った名物の『たこ判』を皆で広げています。










お弁当を食べながらここで初めて【事件簿その1】の話を聞き、

結局今日は山に行くなと言う事だったんやと皆で納得しました。


お弁当を食べ終わってひとまずここで解散にすることに。

『親鳥チーム』はこのまま車でセニョさんのお店にお邪魔し、『ひなどりチーム』はやはり若いので

IRIBITOさんが途中まで車を廻し、他のメンバーはこの展望台から三崎まで向かって行きました。



  

『親鳥チーム』の向かったお店では、

セニョさんが美味しいアイスコーヒーを入れて待ってくれていました。

テラスに座って冷えたコーヒーをいただきながら、話す内容は『検診・年金・保険』の話。

やはりさすがの?『親鳥チーム』です。




片方でそんな会話をしている中で、『ひなどりチーム』は三崎までの道を楽しんでいました。













行き帰りの車中、展望台でのお昼、そしてセニョさんのお店となんだかおしゃべりを

ずっとしていた一日でした。

台風一過の天気は判断がなかなか難しいですが、山歩きの時だけでなく

そのアプローチまでの道の安全も考えなければと、色々と勉強になった日でした。
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