KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

とうとう来た・・・・・!

2023年11月30日 | 雑記
日曜日の夕方から少し喉の奥がイガイガして咳が出た。翌月曜日に念のためマスクを

して出社。朝一番に銀行さんとの話を済ませて会議室から戻るとイガイガが痛みに変わ

り始めた。ただ家を出る前に熱を測ったら36.5度の平熱だったので出社したのだけれど

万が一があってもと思って事務所のすぐ近くの耳鼻科に駆け込んだ。

待合には子供を連れたお母さんが多く、中には何と3人のお子さんと4人のお子さんを連

れたお母さんがいた。2組とも年子のようで仲良く座ってスマホを見たりゲームをしたり

しながら待っていた。今時にしては子沢山になるのだろうか、日本の少子化には大いに

貢献しているな~なんて思いながら、じゃれ合っている子供たちを微笑ましく見ていた。

名前を呼ばれて診察室に入ると先生が『どうされました?』と、まあこれは挨拶のよう

なもの。のどの痛みを訴えた。

『お熱は?』と聞かれたので『平熱です。』と答えると、ここでワンランク下がったの

か『お口を開けてください!』とか言って診察するのが普通だが、診察する様子もなく、

『インフルとかコロナとかまでの検査まで必要ないと思うのですが、どうされますか?』

と聞いてきた。このところインフルも流行しているし、コロナの患者も出ていて診療疲れ

もあるのだろうか、熱がないので割と悠長な雰囲気の先生に、すかさず『コロナの検査を

お願いします』と言うと、『何か思い当たる事がありますか、コロナの患者さんと最近接

触したとか』と少し慌てだした。どうやらランクが少し上がったようだ。

『それなら検査をするので外の駐輪場で待っていてください』と結局口頭だけの診療に終

わって外に出た。

しばらくして先生が出てきて『横を向いてください』と言われて先生の正面から横を向くと、

綿棒を長くしたようなもで鼻の奥までぐりぐりとかき回された。

待合室に戻って15分ほど待っただろうか名前を呼ばれて『外の駐輪場で待っていてください』

とアナウンスがあった。周りの人は気づかなかったようだが『あ~あ』とため息。なんだか

不合格の通知のアナウンスをされたような気分だった。

そのあと駐輪場にやってきた先生が『陽性でした』と一言。『発症日が分かりませんがまずは

5日間は自宅で待機をしてください、そのあと2週間ほどは周りの人にエチケットとして気を使

った行動を』と言って薬の説明と、会計も受け付け横の窓腰に、その後調剤薬局も入れないの

で車の中で待っていてください、お薬を持っていきますと言われた。



事務所に帰ってメールを何通か返信をして、総務課に報告した後ノートパソコンをカバンに入

れて自宅に帰った。『自分だけは罹らないなんて慢心だな』と思いながら、どこで?感染した

のか考えた。まず浮かんだのが2週間前に一緒に山に出かけた山仲間の顔だった。コロナ明け

だと言っていたが、何日か経っても体調に変化はなかった。そして次に思いついたのが先週に

会食に招待され2次会で若いきれいなおねえちゃんとワイワイと騒いだことだった。その時は

帰りにお土産までもらったのだが、まさかこんなお土産まで貰ってしまうなんて。まだまだ手

放しでコロナ前の状態にはなっていないんだと痛感した。


帰りながら奥様にコロナ陽性だったことをLINEをすると、慌てて返事が返ってきた。

『家には基礎疾患のあるおばあちゃんがいるし、ホテルに泊まる』と。イヤイヤ、5類になっ

た今、ホテルに泊まってもただの宿泊客で、外にも出られずに食事もできずに、その内『市内

のホテルで餓死者の変死体』なんてニュースになるやろう!なんて思いながら帰宅した。

家に着くと早速超A型の奥さん、色々調べたのは行動指標4か条がLINEで送られてきた。

先ずは2階の息子の部屋に隔離、出ない事から始まり色々と書かれてあった。

母親には母屋からこちらにはしばらく来ないようにと伝え、行動指標の通りに息子の部屋で

横になる。まだそれでものどの痛みだけで熱は出ていなかった。


翌日になると急に発熱、最終的には40.5度の高熱になった。久しぶりの高熱に驚いたが、

子供のころは熱が高くなるといつも同じ夢を見た。真っ白な雲の中に白い階段が上に向かって

続いていて、その先に大きな背の高い門があった。階段を登って行くとその門は鍵が閉まって

いて結局開けて中に入ることはできなかった。門を開けて入ると果たして天国だったのか?、

今回はその天国への階段の夢は見ることはなかった。


ほぼ一日高熱が続き、熱が下がった後ものどの痛みは治まらなかった。ロキソニン系の痛み止

めを飲むとしばらくは治まったが、時間経つと唾を飲み込むたびに喉の奥が傷んだ。

一日中布団の中で過ごしているとカーテンを閉め切った部屋では、朝夜の区別がつかなくなった。

それにしても病床だとはいえ自分でも驚くほど眠っている。昼間寝ているので夜は寝られないだろ

うと思ったら、眠りにつくと朝まで目が覚めなかった。まるで一年の眠りの足らなさを補っている

かのようだった。


そして今日になってようやく熱も落ち着き、のどの痛みもマシになりパソコンのキーボードを叩く

気分になった。とは言えこの間も電話はかかりメールの返信はして、管理システムの入力もしてき

た。病院に入院ではなく自宅療養だとやはり仕事と隔絶した世界という訳にはいかないようだ。

とにかく残り2日間。これも若いねえちゃんからの土産ではなく、神様がのんびりするようにとく

れた土産だと思って、できるだけ仕事から離れてゆっくりすることにしよう。


今週は島へ!

2023年07月15日 | 雑記


今週はお山はお休みをして南の島に出かけていました。

守礼門



首里城は工事中



国際通りの人通りは割と少なめ



海中道路



やっぱり海の色が違う



CAVE OKINAWA(鍾乳洞)





残波岬





アメリカンビレッジ







ウミカジテラス





今のところ体調に変化なしです!(笑い)

北の大地へ

2022年10月15日 | 雑記


奥さんが旅行社のチラシを見ながら『父さん、このツアーめちゃ安いよ!』と。

どれどれと見てみると2泊3日の北海道ツアーが〇〇交通社40周年記念で、

なんと39,800円。飛行機代・ホテル代・レンタカーの代金を含めてこの値段。

確かに無茶苦茶安い、安いと二人で盛り上がった。

そうなると奥さんはもう行く気満々。何回かある開催日の内、仕事を休める日がないかと

言い始めた。スマホのカレンダーを見てみると開催日の内の一つが何とか休みが取れそうだ。

早速奥様は予約を入れてテンションが上がってきた。チラシの旅行代金に参加人数と部屋の

種類で結局49,000円になったがそれでも圧倒的に安い。

しかも以前に問い合わせした時にはまだ対応できていませんと言っていたのが、数日前に

全国旅行支援が対応できるようになりましたと連絡が入った。

一泊につき8,000円。2泊で16,000円の割引となる。しかもホテルでコロナワクチンの

接種証明と身分証明書を提示すれば、一泊3,000円のクーポンが発行されると言われた。

ツアーには食事代は含まれていないが、このクーポンで十分食事ができる。

結局合計16,000円+6,000円の割引となる。


というわけで、私は3年ぶり、奥様は20年ぶりの北の大地を満喫してきました。

【一日目】

高松空港-羽田空港-新千歳空港-(レンタカーで)富良野-美瑛-旭川(ホテル)

どこを見ても紅葉真っ盛り!








名作『北の国から』の舞台の麓郷の森












夕暮れが迫る中寄ってみた四季彩の丘










そこから陽が沈む望岳台へ





今もなお噴煙の上がる十勝岳




美瑛岳と美瑛富士



【二日目】

旭川-美瑛-旭川

白金温泉にある白ひげの滝






ここ最近に観光名所になった青い池













大学卒業後に働いていた美瑛の牧場の畑







そして紅葉





昨日は日陰になっていたので出直した四季彩の丘









この景色の全てが開拓による人工的な景色だとは




私が一度は行ってみたかった旭山動物園







奥さんの今回一番行ってみたかった上野ファーム















【三日目】

旭川-小樽-新千歳空港-羽田空港-高松空港

シンガポールのマーライオン並みに期待外れの小樽運河







ということで思わぬキャンペーンで予想以上に安く出かけられた北の大地。奥さんのリクエスト

にもほぼ応えてご満足いただけました。これで当分は休日に山に出かけても大丈夫!(笑)

WOC自転車部2021.04.21 片鉄ロマン街道

2021年04月22日 | 雑記


先月末、WOC自転車部部長の山さん片鉄ロマン街道という

サイクリング道を走って、アップダウンも少なく、WOCでも楽しめると話があった。

その話を聞いてさっそく麺法師さんが今回の自転車部の企画をしてくれた。

片鉄ロマン街道は廃線となった片上鉄道の鉄道敷を利用したサイクリング道。

片上鉄道は棚原鉱業所で掘られた硫化鉄鉱などの輸送の為に、片上-棚原間に開通した鉄道で、

平成3年に廃線になる間、沿線の住民の通勤通学にも利用され親しまれていた鉄道だ。

今回は山さんの提案で全線33kmの内、和気町から棚原までの25kmのほぼフラットな道を

のんびり走ることになった。ただその距離より不安なのはお尻(股間)の痛みに耐えられるか?

以前に自転車部で走ったしまなみ海道では、足の疲れ以上に

股間の痛さに苦しんだ前例がある。パッド入りのサイクル用のパンツを用意して

万全の態勢で臨んだのだが果たして・・・・。

和気町の観光協会でレンタルサイクルを事前に予約し、開館前に準備を整え協会で手続きをする。

観光協会は案内所とレストランも併設している。建物は銀行(中国銀行)跡を利用していて

中に入ると一番奥にその面影を残す大きな金庫の扉があった。

銀行の金庫は今まで何度も見た事はあるが、扉が開くところは初めて見た。













今日初めて長距離を自転車で走るというまゆゆとキヨちゃんは電動自転車を借り、

残りのメンバーはクロスバイクやロードバイクを借りていざ出発!




観光協会から和気駅の地下道を潜って駅の反対側にでると、直ぐにサイクリング道が始まった。

少し線路に沿って走り、高架で線路を渡ると吉井川沿いの道になる。

しばらくすると住宅地の中に入り、そこを抜けると右手に和気ドーム

のかまぼこの形をした屋根が見える。ドームの前は片上鉄道の益原駅の跡。

さらに進むとまた吉井川沿いの道になる。自転車道は車の心配もなく快適に走って行ける。










道が川から少し離れ山際の道になると天瀬駅に着いた。

ここではホームと駅舎が残っていて、サイクリング道が鉄道敷の跡なのがよく判る。

自転車を降りて少し休憩をとる。







帰りの動画です。



天瀬駅の先には天神山のトンネルが二つ続いていく。

トンネルを抜けるとまた吉井川沿いの道。







備前矢田駅後にはボタン桜がまだ花を残し、その横に信号機が残されていた。










矢田駅からまた山際の道になると、また駅舎の残る苦木駅に着いた。

駅舎の中には懐かしい伝言板があり、そう言えば携帯電話の無い時代は、こうやって

待ち合わせの伝言を書き込んでいたな~と昭和のメンバーがしみじみと。














道の山際には藤の花咲き、所々でボタン桜も目を楽しませてくれる。







備前福田駅跡にはトイレと休憩所があったので

トイレ休憩をして先に進む。




コスモス街道と書かれた案内板のある道は土手沿いの道。川を渡ってくる風が心地よい。

道沿いは桜並木にもなっていて、花のある時期だともっと素晴らしい景色だろう。










帰りの動画です。



信号待ちをしていると山の上にお城が見えた。ただお城に見えたのは天文年間に築城された茶臼山城址に

造られた城型展望台のようだ。公園にもなっている山頂は桜が咲くころには桜色に染まるという。

サイクリング道沿いもそうだが、桜の季節にまたもう一度走ってみたい。







幅の狭い歩行者自転車専用の飯岡橋を渡り、少し一般道を走ると

最終目的地の吉ケ原駅に着いた。駅周辺は「柵原ふれあい鉱山公園」になっていて、

8,400平方メートルの敷地内には、昭和30年頃の鉱山の様子や鉱山町の暮らしぶりを再現した資料館があり、

吉ケ原駅舎は、そのまま残し、輸送用貨車や客車車輌11両は動態保存されていた。
















日差しが強くなってきたので公園内の日陰で昼食にする。

今日はまゆゆが食後のデザートにチーズケーキを作ってきてくれた。

このところWOCでは手作りデザートが続いていてうれしいる。













昼食を摂ったあと公園内や駅構内を散策。少し先にある黄福棚原駅にも寄ってみる。

新しく駅舎を再現された横にはディーゼル車が停まっていた。

ここでせっかく持ってきたのに履いていなかったパッド入りのパンツを履いてみる。

お尻の痛みは折り返しを前に既にかなり痛い。それでは和気町に向かって出発進行!










吉井川沿いの道は雲一つなく初夏を思わす天気で暖かい。

川はくねくねと蛇行し、所々で中州がある。小さな川しかない香川では、

あまり見られない景色だ。













部長の山さんはやはり乗り慣れていて快調に飛ばして行く。

その後ろをヘッテをこいて部長に風よけになってもらって付いて行く。







対岸の川べりは山さんが来た時は桜並木でそれはきれいだったいう。

ゆったりと流れる川の奥に新田原井堰が見え始めた。

















往路に比べると脇町までが随分と短く感じた。新田原井堰の横を通りしばらく走ると

以前に登った和気アルプスの取りつきとなった和気富士が見えると直ぐに和気駅に着いた。








レンタルサイクルを返却した後、車で藤公園に向かう。

藤の種類が全国一で、500mにも及ぶ藤棚を見てみたかったのだが、残念ながら

今年は園内への入園が中止になっていた。仕方がないので公園の入り口に奥にある

和気神社に参拝する。和気清麻呂の生誕地にある和気神社。

和気清麻呂は道鏡が天皇の地位を奪おうとしていたのを阻止し、道鏡の怒りをかい

刺客を放たれたがその刺客に襲われそうになった時にどこからか300頭ものイノシシが現れ、

道中40kmもの道のりを守り案内してくれたことから、この神社の狛犬はイノシシになっていた。

神社本殿の前のイノシシの狛犬は、この時期ならでは、マスクをしていた。














参拝の後は今日最後の目的地の日生へと車を走らせる。

日生と言えばカキオコ。WOCではなじみのお店に飛び込んだ。

中に入ると地元の男性が赤ら顔でいっぱい飲んでいた。ゴクリ!

お昼はこのカキオコがあったので菓子パン一つだけにしていたので、お腹ペコペコで

醤油味とソース味の二種類を美味しくいただいた。











かつては高瀬船に代わってモノや人を運んでいた片上鉄道が廃線となり、

また新たに自転車道として生まれかわった片鉄ロマン街道。吉井川の清流と緑のシャワーの中を

童心に帰って爽快な風を感じながの楽しい一日となった。

北海道社員旅行

2019年07月01日 | 雑記


会社の社員旅行の第三陣で北海道に二泊三日で出かけてきました。

初日はほぼ移動日でしたが札幌のホテルに15時過ぎに着いたので、夕食までの間

市内をのんびりと歩いてみました。札幌には何度も訪れていますが、一人で歩いて

見物するのは初めてかもしれません。

まずはホテルのすぐ近くにあった『北海道テレビ』の本社を訪問しました。

『水曜どうでしょう』という20年以上も前に、深夜に放送された番組を、

YouTubeで見るのが最近の楽しみで、出演者の大泉洋と鈴井貴之が

旅をメインとした企画の番組ですが、そのくだらない内容にはまっています。

その放送局のエントランスホールで未だに販売しているその番組のグッズを

物色した後、通りを挟んで西側にある市内で一番有名な『札幌時計台』を訪問。










その後は少し歩いて『北海道庁旧本庁舎』の赤レンガの建物を見学。

そして大通公園まで歩いて一息入れました。







その後はススキノの夕食会場まで街の雰囲気を味わいながら歩いて行きました。













二日目は自由行動。観光バスツアーで観光する者もいれば、ゴルフをする者、レンタカーで好きな場所を訪れる

など様々ででした。私はというとレンタカーで道央を観光しました。

まずは高速を走り三笠市から県道を一路富良野へ。

『ファーム冨田』はラベンダーで一躍有名になった観光農園。

メインのラベンダーはまだ早いのか花も小さくまばらな感じです。







次に訪れたのは同じように花畑で有名な『四季彩の丘』










この後訪れたどの観光地もそうですが、とにかく周りは韓国語と中国語が飛び交っています。

日本人を探すのに苦労するくらい、海外からの観光客ばかりです。

四季彩の丘からは『丘の町 美瑛』らしい景色の中を車を走らせます。







そしてこの美瑛を有名にした貢献者の一人の写真家の『前田真三』さんのギャラリーの『拓真館』を訪問。

森の中にひっそりと佇む、小学校の跡地を利用した雰囲気のあるギャラリーです。








そしてこの拓真館からひとつ丘を越えたところにある場所が、今回どうしても訪れたかった場所です。

現在はファームズ千代田となっていますが当時は高橋牧場という名前でした。

私が若かりし頃2年間過ごした場所です。その時の社長はなくなっていますが、息子さんはやりてのようで

手広くされて規模は何倍にもなっていました。










【千代田の丘見晴らし台】






【水沢ダム】



30年以上も前に寝泊まりしていた寮や倉庫も当時のまま残っていました。

その懐かしい場所から東に車を走らせると、ここ最近話題になっている『青い池』です。

この池は十勝岳の火山泥流災害を防ぐために造られた堰堤のひとつに水が溜まり偶然にできた産物です。

その偶然の産物に平日にもかかわらず凄い数の人が訪れています。








その青い池から白金温泉に向かうと同じような色をした川に細く数多く流れ落ちる『しらひげの滝』があります。





しらひげの滝からは原生林の中をどんどんと高度を上げていくと『十勝岳望岳台』です。

標高940mの展望台からは正面に十勝岳のあげる噴煙をまじかに見ることができます。




【十勝岳】




写真を撮ってのんびりとしていると一人の女性が『写真を撮ってくれませんか?』と声をかけてきました。

写真を撮ったあとに少し話をすると、女性は福岡から来て『富良野岳~十勝岳』まで縦走する予定だったが

富良野岳の稜線で風が強くて諦めて降りてきたと言います。それでもあきらめきれずにここまで車を走らせ

十勝岳を眺めに来たそうです。

【富良野岳】



『だいぶん距離があるみたいやから時間がかかるでしょう?』と聞くと

『10時間くらいで歩けるみたいです。』と答えてくれました。

帰ってヤマケイを見てみると16.4Km、約10時間のコースタイムになっていました。

なかなかハードなコースの様ですが一度は歩いてみたい稜線です。


【美瑛岳・美瑛藤】



北側遠くには大雪山も見えます。




反対側には広大な原生林が広がっています。




登山口にはこの大雪山系のルートマップが貼っていました。

ルート図には難易度で色分けされています。果たして自分の力量はどれくらいかな?などと考えさせられました。

10年前に遭難事故のあったトムラウシ山はやはり最高難度の赤線になっています。




望岳台を後にして美瑛市内の西側の丘陵地を走ります。














この日の夜は札幌市内の夕食の定番の『さっぽろビール園』でジンギスカンとビールを堪能。














最終日は朝から小樽へ。明治時代から残る重厚な建物が点在しここでも観光客でにぎわっています。



















二泊三日と短い時間でしたが、思いで多い場所を尋ねることができて

改めて北海道の良さを感じた旅となりました。

WOC.自転車部2019.04.03 小豆島

2019年04月04日 | 雑記
今週のWOCは登山はお休みして自転車にチャレンジです。

丁度一年前に、生口島から尾道までしまなみ海道を往復しました。

そして秋に小豆島をほぼ一周(半島部を除く)した際に、今度は今日の4月3日に

半島部を走る計画を立てました。(この日は私はセニョさんと拇岳にチャレンジしたので

自転車部には不参加でした。)この時のメンバーが自転車部部長の山さんともう一人

マイ自転車を持っているコアラさん、そして麺法師さんに紅一点で

前回も参加してくれたまゆちゃんです。

そして今回は一年ぶりに自転車に乗る杉さんと私を入れて総勢6名でチャレンジです。

高松港から8時過ぎのフェリーに乗船。

船の中で部長の山さんが今日のコースの説明をしてくれました。

小豆島の丁度真ん中あたりから南に延びた『三都半島』を走り、さらに東の『大角鼻灯台』

目指す計画との事です。半島部はアップダウンがあるので、普段自転車に乗っていない4人は、

今回のレンタル自転車は電動アシスト自転車をレンタルすることにしました。




走行距離にして65km。前回のしまなみ海道がおおよそ70km。その前の今治から生口島往復が

約80kmでそれよりは若干距離は短いものの、2回ともあまりのお尻の痛さに閉口した苦い経験が

あります。さてさて今回はどうなることやら・・・・・?


土庄町のフェリー乗り場の『HELLO CYCLING』で今回はレンタルします。


このレンタルサイクルはICカードを購入すると島内なら40カ所近くポイントで、返却・乗り換えが

自由で、どこのポイントに何台自転車があるかもネットで確認ができます。

今回はICカードを購入しなかったので、(受付の女性が不慣れなせいか

システムをよく理解していなかったため)、暗証番号で鍵を解除してスタートです。




まずは土庄の街中を通って国道436号線を東に池田町に向かって走ります。




途中、何ヵ所かは登坂がありますが、バッテリーを節約するためまだアシストは使いません。

池田から国道に別れを告げ県道を南に進むと坂道が始まりました。

ここですかさず電動のスイッチオン!

するとどうでしょう!一つ踏み込むとグッとペダルが軽くなり、背中を押してくれている感覚で

登り坂も何のその、グイグイ登って行くではないですか!







国民宿舎小豆島の手前の登坂では、横を過ぎる車の中から子供が

『お!電動自転車や!』と声を掛けてくるので明るく手を振ります。

普通の自転車なら声を掛けられても応える余裕はないのですが、今回は余裕です!




所々で前回の瀬戸芸際の芸術作品が道の脇に残っています。そのオブジェを横目に見ながら

県道250号線から分岐して268号線をさらに南下します。その分岐の少し先には

近所の人が家にあった臼や井戸の長石集めて並べている広場がありました。

ただ整然と並べられているだけなのに、これも何か芸術作品のように見えます。





この広場から次の『神浦』までが三都半島の西側で一番の登坂が続きます。

先ほどまでは電動のエコモードでバッテリーを節約していたのですが、

ここではそんな事は言っていられずに最強?モードにして登って行きます。




いつもなら普段から自転車に乗っている部長の山さんのスピードには着いて行けない

のですが、流石最強モードです。ニコニコしながら山さんを横目に見ながら追い越していきます。

長い登坂の後は長い下り坂です。青い青い空に頬に当たる少し冷たい風が気持ちイイ!







神浦の集落でしばし休憩。しかし待てど暮らせどコアラさんが現れません。

海は予想以上に透明度が高くとてもきれいです。

仕方がないので一人足りませんが記念撮影をして時間をつぶします。










あまりにも遅いので電話をしても出ず。いくらなんでも遅すぎるので、ここは部長の山さんが

『今下ってきたあの坂を登り返すんはイヤやけどな~』と言いながらも捜索に向かいました。

すると山さんが坂を登る前に下って来るコアラさんの姿が・・・・・。

コアラさんの自前の自転車も電動なので、バッテリーを節約するために電動にせずに

自力で登ってきたため時間がかかったと言い訳していますが、

みんなが心配したのは全く意に介さず。(; ・`д・´)


神浦からは海沿いの道も徐々に高度を上げながら続いています。











そしてやっと小豆島の最南端『地蔵埼灯台』に着きました。

着いた途端にまゆちゃんもコアラさんも第一声が『お尻が痛い!』でした。







灯台の手前の展望台からは南に穏やかな瀬戸内の景色が広がっています。








この展望台の脇から灯台下の浜辺まで階段の遊歩道を降りてコーヒータイムにします。







浜辺に出る手前には『釈迦ケ鼻』の地名の由来となるお地蔵さまが

祀られたお堂と広場があり、大きな桜の木が一本きれいな花を咲かせて出迎えてくれました。







浜まで降りると砂浜に白い波が打ち寄せています。

沖には大小さまざまな船が行き交っています。

水面を渡って来る風はやはりまだ少し肌寒く、それでもいつもの山の景色とはまた違った景色に

しばし時を忘れて見とれてしまいます。













少し風が避けられる岩陰でお湯を沸かせてコーヒーを淹れます。










しばらくすると遊歩道を降りてきた人が声を掛けてきました。

どうやら展望台に停めていた山さんの高級自転車が自分と同じメーカーのものらしくて

その話がしたくてわざわざ降りてきて声を掛けて話し始めました。



ただ写真だけを見ると

男性  :  『つい、おたくここで何をしてるん?』

山さん :  『いや~ちょっと・・・・。』

男性  :  『さっきそこで事件があったんや!それで近くを色々聞きに廻っているんや!』

山さん :  『えっ、私は何も悪い事してませんよ。』

男性  :  『それは分かっとんやけどな、わしも仕事やから仕方ないんや!』

みたいな刑事に職務質問されている怪しい人みたいな写真です。(笑)


コーヒーで体を温めた後は展望台まで戻って行きます。







自転車のメーターを見ると私のバッテリーの残量は70%。それ以上に40%近くまで減って

しまっている杉さんは、残りを走れるかどうかとえらく気にし始めました。

後になって気づいたのですが、どうやらバッテリーの消費量は体重に比例するようで

杉さんの自転車のバッテリーが一番消耗が激しかったようです。





なんせ普段自転車に乗っていないメンバーは電動アシスト頼みです。下り坂や平道では

スイッチを切り、登坂も出来るだけエコモードで走ってとバッテリー残量ばかりが気になります。

灯台から岬の東側に回り込むと激坂。といっても下り坂ですから余裕で下って行きます。







下り坂が終わると多少のアップダウンはあるものの、海沿いの景色を見ながら

気持ちよく走って行きます。これもひとえに電動自転車のお陰です。




半島の付け根のオリーブ公園のステーションで、バッテリーが少なくなった杉さんの自転車を

交換する予定でいましたが、ここでICカードを購入していなければ、新規にレンタルしなければ

交換できないのが判明! 杉さん、ピンチ! ( ゚Д゚)

取りあえずは予定していた坂手港の食堂まで走って、その後どうするか作戦会議をすることに。







草壁のフェリー乗り場を横目に見て内海から右に曲がると『醤(ひしお)の里』

古い醤油蔵が立ち並び、今は小豆島の観光スポットのひとつになっています。

自転車で走っていると微かに醤油の香りが漂ってきます。

車で走っているとあっという間に通り過ぎてしまい気づきませんが、風を感じながら

色々な匂いも感じられるのもサイクリングのいい点です。マルキン醤油の大きな工場の横を通り

黒壁の蔵が続く道を覗いたりしながら南に向かって走ります。







その屋根越しには独特な山容をした『大嶽・碁石山・洞雲山』が見えます。





坂手港にある『大阪屋食堂』は山さんが事前に調べていてくれた

穴場の食堂です。時刻は13時過ぎ、お腹もペコペコです。

店構えも見るからに怪しげな雰囲気です!







ずらりと壁に張られたメニューから刺身の載った『ひしお定食』を注文。

下のご飯が隠れて見えないくらいたっぷりと刺身が盛られています。







麺法師さんと私は美味しい麦茶を頂きます。





食事が終わって作戦会議で、今回は時間やバッテリーの残量の事もあって

『大角ノ鼻灯台』は諦め、『24の瞳映画村』まで走ってそこから

渡船で草壁まで渡り、土庄迄は戻らず草壁からフェリーで帰る計画変更に決定しました。

そうと決まればバッテリー残量はもう気にせず走れます。

麺法師さんが『贅沢モードや~!』と言いながら電動アシストを強にして飛ばしていきます。

こうなると自転車部部長の山さんも追いつけません。




映画村の向かいに渡船の乗り場はありました。するとその看板を見て麺法師さんが

慌てて戻って来ました。『大変や、水・木曜日は休みやと書いてある』と言っています。

『え~!もう最後やと思ってバッテリー無駄に使ったのに!』

特に杉さんのバッテリーはもう草壁まで戻るだけの残量はありません。

こうなったらこの映画村にもあるステーションで自転車を乗り捨ててバスで草壁まで戻るか、

さてさてどうするか・・・・と話をしていると、何やら沖から船が!





『渡船や!今日も動いとる!』




さっそく船頭さんに話をして自転車と一緒に乗り込みますが、走っている時は頼りになる

電動自転車ですが、運ぶとなるとこれがかなりの重量。

船頭さんもこれだけの数の自転車を一緒に乗せたことがないらしくて右往左往していました。

『ちょっと船が左に傾いてるから、右に寄って座ってな!』と言われながらも何とかスタート。










穏やかな内海湾の中を約15分かけて草壁まで船は走って行きます。

渡船ですから水面とほぼ変わらない高さから眺める景色は、また違った景色に見えます。








時折潮の流れが速そうな場所がありましたが船長はしっかりと操舵してくれています。







その横で船長擬きの二人!







渡船はオリーブ公園の近くに着きました。そこからフェリー乗り場まで少しだけ走ります。











途中で計画変更したので走行距離は50km程度でしたが、おおよそ7時間あまり島での滞在。

登山や自動車での移動とはまた違った春の爽やかな風を感じながら

島と瀬戸内の景色を堪能した一日でした。











高松に到着してからはこのところ小豆島からの帰りには恒例で立ち寄るお店で

美味しいビールを飲んでほろ酔い気分で楽しく帰路に着きました。






CLASSICO セトウチ珈琲

2018年04月28日 | 雑記
三豊市詫間町の街中を通り、庄内半島を海辺に沿って車を走らせると、

浦島太郎が竜宮城から持ち帰った宝物を積んだ場所といわれる『積(つむ)』の集落。

その『積』の入り江をさらに西へと進んでいくと、

庄内半島の観光名所のひとつ『フラワーパーク浦島』があります。

丁度今はキンセンカが見ごろを迎え、他にもマーガレットやポピー、秋にはコスモスの

可愛らしい花畑が、瀬戸内を背景に広がる素敵な場所です。


その『フラワーパーク浦島』の駐車場のさらに先に『オートキャンプ場』の案内板があります。

案内板の下にはもう一枚『CLASSICO セトウチ珈琲』の看板が掲げられています。

案内板に従って坂道を下っていくと目の前の入り江の先には、

穏やかな瀬戸の海と青空、そしてその奥には粟島が目に飛び込んできます。







そんな絶好のローケーションに『CLASSICO セトウチ珈琲』がオープンしました。

オールドヨーロピアン調のブリックに大理石調のタイルが貼られたポーチが

訪れた人をまずは出迎えてくれます。







中に入ると『やあ!いらっしゃい!』と聞き慣れた声がカウンターの中から聞こえてきました。



白とマリンブルーを基調とした店内。天井や壁や梁にはエイジング塗装が施され、

至るところに古材が使われた店内は、

まるで何十年も前からここで営業しているような雰囲気を漂わせています。












浮き玉を使ったペンダントライトや流木の飾り、アンティークドアのガラスの部分にアイアンを使った

間仕切りなど、このお店のコーディネートをしたデザイナーのこだわりが随所に見られます。












お店はセルフサービスなっていて、まずはアイスコーヒーを注文し支払いを済ませて、

ガラス窓越しに瀬戸内の海が見渡せる窓際のカウンター席に腰を下ろしました。








『昨日は忙しかったんやけど、今日は少し暇やな。』と言いながらマスターが、

オーダーしたアイスコーヒーを運んできてくれました。

長い会社勤めを終えた後この場所のロケーションに惚れこみ、

いつかはここでお店を・・・・・という思いがやっと叶ったマスター。








窓の外にはテラス席そして砂浜と海。まるで西海岸のビーチにあるお店にいるような錯覚をします。

そんな景色を眺めながら横にいるマスターとは、何故か山談義に花を咲かせます。









『なれない立ち仕事で疲れるでしょう?』と聞くと

『忙しくてあまり食欲もなくご飯がたべれてないよ。』とマスター。

疲れて食事を作るのをめんどくさがり、簡単なものしか食べてないというマスターが少し心配です。



前回は山登りからの帰り道、オープン前のお店に立ち寄り

外のテラス席でメンバーと一緒に珈琲をいただきました。

長い下屋根が日差しを遮り、気温の上がったその日でも

外のテラス席には心地よい風が吹いていました。














帰り際『また落ち着いたら、山に行きましょうね!』と声をかけると

『お願いします!』と笑ったマスター。



随分と長い時間珈琲を飲みながら海を眺めていたように思ったのですが、

お店で腰を下ろしていたのはほんの30分ほどでした。

まるでこの地に残る、伝説の主人公の浦島太郎になったような気分です。

浦島太郎とは逆にゆっくりとした時間が流れたお店を後にしました。








■■■ CLASSICOセトウチ珈琲 ■■■
 
香川県三豊市詫間町積583

TEL 0875-82-9045 

営業時間 10:00~日没まで

水曜定休

第二回WOC・自転車部(生口島~尾道~生口島)

2018年04月05日 | 雑記
今週のWOCは自転車部で活動をしました。

昨年秋に今治~生口島(耕三寺)~今治の往復80㎞を走り、

残りの尾道までを走ると『しまなみ海道』完全制覇!です。

いつにもまして早い時間に丸亀集合となったのですが、遠足前の小学生のように4時には目が覚め、

予定では高速で集合場所の丸亀まで向かうつもりでしたが、5時過ぎに家を出て下道を走り、

まずは先週に続いいて『メスコアラお嬢様』をお迎えに参りました。

6時30分に丸亀をスタートしてまずはレンタルサイクルのある生口島の『サンセットビーチ』まで。


WOC(ウェンズデー・アウトドアー・チャレンジ)は名前の通り登山だけに拘らず、水曜日の休みに

楽しそうなことがあれば色々とチャレンジする会です。平均年齢にすれば60歳弱のメンバー7人が

春のしまなみ海道を自転車でチャレンジします。

ただ気がかりなのは前回の今治から耕三寺までの往復で、

股の間が痛くて、痛くて最後は苦行になったことです。一応前回用意したパッド入りのパンツを履いて

再びの挑戦ですが、さてさてどうなることでしょう。


しまなみ海道のレンタサイクルは8時から17時までの一日借りて1,000円。サイクル場の職員に

説明を受けてのスタートです。









『サンセットビーチ』から『耕三寺ま』では海岸沿いを走るほぼフラットな道です。











さすがにスタート直後ですから皆さん快調で笑顔がこぼれます。

『耕三寺』の町中を過ぎ造船関係の鉄工所を右に左に見ながら進むと、

最初の橋の『生口橋』が見え始めました。











まずは今日最初の登りの『生口橋』への登り坂が始まります。

スタート直後ということもあって、この坂はみなさん

余裕でクリア!(若干一名最初から登坂で苦戦していますが・・・・。)








しまなみ海道は橋の両外側に『瀬戸内海横断自転車道』として自転車歩行者専用の

レーンが設けられていて、『生口橋』の『斜張橋』も車道の横を

安全に快適に自転車で走ることができます。





『生口橋』を渡り切り『因島』に上陸です。しばらく走っていると前を走る『メスコアラお嬢様』

コンビニの手前で『トイレに行きたい』と言い出したので、道の脇にあるコンビニで小休止。

先週に続いての『執事役』で一日お付き合いすることになりそうです。

しばらく時間が経ってコンビニから出てきた『メスコアラ』の手にはおにぎりが・・・・。

(当然みなさんすでに随分と先を走っています)

遅れた時間を気にして


私    : 『なんしょ~ん!』

メスコアラ: 『だって~おなかすいたんやもん~!』

メスコアラ: 『あ~ん、コンビニのおにぎり食べたことないけん、開け方わから~ん!』

メスコアラ: 『あ~ん、ノリが破れた・・・・!』

私    : (はぁ~あ、めんどくさい)

メスコアラ: 『遅れとるけん、おにぎり食べたんみんなに言わんとってな~!』

私    : 『ほんだら、みんなには遅れたんはうんこが長くなったせいと、

        おにぎり食べたせいでとどっちがいい』

メスコアラ: 『う・ん・こ!』

まったくもって予想外の返事がかえってきて・・・・・・・ため息!


随分と時間をロスしながらも最後尾での二人の珍道中は続きます。国道317号線は町中を過ぎると

右に右折していきます。直進の県道366号線にもサイクリングロードの青いラインが続いていたので

案内標識を見ずに青いラインだけを見て前を走るメスコアラに


私     : 『直進やで直進!』

メスコアラ : 『え~~!だって案内標識は右になってるよ~』

私     :  すぐに案内標識が目に入り 『ほんまや!ゴメン右や!』

メスコアラ : 『ほ~ら、私がおらんかったら道に迷って迷子になるところやったやろ!』

私     : 『グ・グ・グ、一生の不覚』








『因島大橋』は今までの自転車道と違って、唯一橋の下に専用道が走っていました。

上り坂でペースが落ちたメスコアラをまっていると、

上の高速を大型車が走るたびにすごい音がして揺れます。








橋を渡り切り最後の島の『向島』の県道377号線を海岸線沿いに北上していきます。

青空と青い海の間で橋がとてもきれいに輝いています。








ほどなく走ると島の『みゆき公園』の横の側道でメンバーが待っていました。

『すみませ~ん!遅くなりました!』と言うと

『いやいや、まだ二人、行方不明なんや!』と。

私たちの随分先に行ったはずの杉さんと山さんの奥さんの二人が見当たらなそうです。






電話連絡をすると杉さんはなぜか先を走っているとのこと。先行していたはずのメンバーに会わずに

どうワープしたのか皆目理解できずに、残りの一人の山さんの奥さんを山さんが待つことにして、

他のメンバーは『向島』の北側の渡船場へと走っていきました。

渡船は2カ所あり、私たちは『福本の渡船乗り場』に。



ここでやっと2時間30分ぶりにメンバー全員が集合しました。











すぐ目の前には『尾道』の街並みが迫っています。

『千光寺山』にはお城の天守閣が見えます。

目を左に移すと『尾道駅』周辺の近代的な建物が並んでいます。











渡船は随時往復しているようで、直ぐに向かい側の尾道から船が渡ってきました。









渡船を降りてまずは今日のお目当ての『ラーメン屋』に向かうため、商店街の中を通っていきます。

この商店街。水曜の平日にかかわらず結構人でにぎわっています。観光地というのもありますが、

今風の店が点在してどこか懐かしくどこか新しい感じのする商店街です。

今はどの町の商店街もシャッター通りになっているのに、ひとしきりみなさん感心していました。






1㎞ほど歩いて目的のラーメン屋に。ところが角を曲がって見るとお店の前には大行列。

まるで日曜日のさぬきうどんの有名店のようです。





仕方がないのでラーメンをあきらめ商店街の中にある食堂で昼食にしました。

(ここではひと悶着あったのですが敢えてかきません。)

でも観光客が多いお店なのか横柄な態度と余りに急かす態度はいかがなもんかと・・・・。


食事の後は気を取り直して『千光寺』へと向かいます。

山頂近くにあるお寺にはロープーウェイで行けるのですが、ここは『登山部』のメンバーですから

歩いて登っていきます。





麓にある『艮神社』にお参りをして神社の横からの『猫の細道』

観光客に交じって登っていきます。

『猫の細道』は200mほどの距離の細い路地に古民家をそのまま使ったお店や、

『招き猫の美術館』などが点在するノスタルジックな雰囲気のする小路です。















『猫の細道』を登りきると、『天寧寺の三重の塔』越しに尾道の街並みが広がっていました。

山と海に挟まれ平野部が少ないため山のかなり上の方まで住宅が密集しているのが、

『坂の街』と云われている所以でしょう。








『千光寺』の本堂・太子堂を順番にお参りし、『くさり山』の鎖場を

麺法師さんと姐さんの三人で登ります。高所恐怖症の山さんをはじめ残りの人たちは下で待機です。

もちろん怖がりのメスコアラもです。

















『くさり山』から降りると待機していた4人が待ちかねていました。








『千光寺』から『千光寺公園』に向かう途中で『鼓岩』と呼ばれる大きな露岩が。

山さんが『先の岩に登って!』と無茶ぶりをしてきますが、その手前で無理せず記念撮影。

岩の上にはなぜかゴムのトンカチが置いてあります。試しに叩いてみると結構いい音がします。


続いて姐さんが叩き始めて、なにやらお経を唱え始めました。





公園では桜の花見の大勢の人たちで賑わっていました。

気温も上がり喉が渇いてきたので、みなさんジェラートを買い求め少し疲れた体をクールダウン。








公園からはまた坂道を今度は下っていきます。

狭い路地に沿って傾斜地にへばりつくようにして建つ住宅。

こんな場所でどうやって建てたんだろうと思うような家が密集しています。








JRの線路を超えまた商店街の中を通り、渡船乗り場まで。

向島まで渡るとまた来た道を折り返しで戻っていきます。











走り始めると段々と臀部と股間が厳しくなってきました。今日の生口島から向島までのルートは、

前回は走った今治から生口島までのコースに比べると坂道も少なく走りやすい道ですが、

それでも橋へのとりつきは坂を登らなければなりません。その度にペースが極端に落ちるメスコアラを

登り切った橋の上で一服しながら待つという繰り返しです。足はそれほど疲れていないのですが

とにかく股が痛い!途中でメスコアラ様が持ってきたサドルカバーを借りて走ってみるのですが

それでもあまり効果はなく。ペダルを漕いては立ったり、立ち漕ぎしたりしながらしのいでいきます。








その内に前を走るメスコアラからも愚痴が出始めました。


メスコアラ : 『股間が痛い!疲れた!』

        『あと何キロかな~』

私     : 『まだ5キロ以上はあるで~』

メスコアラ : 『え~まだそんなにあるん~』『も~苦行やわ~!』

私     : (口を動かすんやったら、ペダルを動かせ!)と心の中で・・・・。


『耕三寺』を過ぎるとサンセットビーチまではラストスパート。

後ろから『あともう少し』とだましだまし声をかけて、

なんとか先行のメンバーの待つビーチに到着しました。








今日は前回より短い距離とはいえ往復67㎞の行程で、復路は股の痛みとの闘い?

レンタルサイクルの返却時間まであまり時間がなかったので

のんびりというわけにはいきませんでしたが、それでも春の柔らかな日差しの下を

瀬戸内の潮風を受けながらの気持ちのいいサイクリングで『しまなみ海道』を完全制覇できました。

帰りは耕三寺近くの肉屋さんでおばちゃんの揚げるコロッケで、少しすいてきたお腹を満たして、

瀬戸大橋ルートで帰路につきました。















日本の名峰シリーズ

2018年03月20日 | 雑記
デアゴスティーニから発売されている『日本の名峰』の最新版、

『石鎚山』に私がホームページに載せていた『墓場尾根』の写真が掲載されました。





以前から掲載の了承をメールでやり取りがあったのですが、

掲載料を辞退したところ、掲載誌が送られてきました。

めったに出かけない石鎚で撮った拙い写真が目に留まるなんて・・・・。





今年はまた出かけてみようかな!

京都旅行

2017年12月18日 | 雑記
先週の水曜日は登山会をお休みして、社員旅行で

京都に出かけて来ました。

生憎、紅葉はほとんど終わっていましたが

初日はまずは嵐山に!



前週の九州旅行のメンバーと比べてて、第二班の京都組は若い子ばかりで

テンションが上がると、おっさんは付いて行けなくなります。





嵐山の後は京都駅周辺。






夜は祇園のお茶屋さんに。











2日目は東寺で特別拝観して、その後は新しく出来た鉄道博物館。













月桂冠で試飲して、最後は伏見稲荷でした。

大阪の来日外国人の多くが中国系の人でしたが、さすが京都は

アジア以外からも大勢のの人が来ていました。








この時期なので、あまり期待していなかったのですが、新旧織り交ぜた

名所巡りは、なかなか楽しい二日間でさした。

W・O・C(水曜・アウトドアー・チャレンジ)-水曜登山会

2017年11月02日 | 雑記
水曜登山会には登山部と植物部そして今回のような

アウトドアでアクティビティを楽しむ行事があるようで、

過去にはパラグライダーやキャニオニング体験という行事があったようです。

今回は日頃自転車に乗っているYさんの計画で、来年の3月末まで無料で通行できる

しまなみ海道をサイクリングすることになりました。

実は高校時代に自転車部だったのをYさんに剣山を登った時にお話ししたら

皆さんに話が広まり、自らハードルを上げてしまったのを後になって悔やまれました。

普段自転車に乗っているYさんの奥さんから、お尻にパッドの入っているパンツが

あるという情報を入手していたので、さっそく自転車屋で購入して準備万端。

久しぶりに自転車に乗れるので(35年ぶり)、遠足を前にした子供のように

前日はなかなか寝付けず、朝も2時位から目が覚めてセットした目覚ましも用無しでした。


丸亀を6時に出発。今日は男性8名、女性2名の参加で内7名は今治で自転車をレンタルしました。

来島海峡大橋の袂にある「サンライズ糸山」に8時前に到着。さっそく手続きを済ませて

8時30分にペダルをこぎ始めました。















まずは来島海峡大橋に登るループ橋を登って行くのですが、すぐに息が切れはじめました。

山の上り坂の息切れが大きな波のような息切れだとすると、自転車は小さな細かい息切れです。

すると前を走るNさんの自転車から変な音が聞こえてきました。後ろについてよく見てみると

変速機が内側に寄りすぎてスポークに当たってカタカタと音がしています。

先が長いので戻って調整をしてもらい再スタートです。


しまなみ海道は自動車専用レーンと、原付・自転車・人のレーンが分かれていて、

車の心配をすることなく安全に走れます。空は申し分のない青空で、初めてこんな大橋を

自転車で走れるのでテンションが上がってきます。









全長4kmほどの大橋を渡り切りまずは大島の下田水港から島の中央部へと走ります。





大島の中央を通る国道317号線の一つ目の峠を越え、二つ目のこのコースの一番の峠の

宮窪峠で息切れが最高潮に!ハアハア・ゼイゼイ息を切らせて登っている途中で

電話が鳴っているのに気づきましたが、「こんな時に出れるか!」と完全無視。

峠を登り切った所で皆にメンバーのHさんから電話がかかっているのに気づきました。

折り返してかけてみると、Hさんのタイヤがパンクしたとの事。

そばにいるNさんが修理の道具を持っているけれど修理方法が判らないというので、

仕方がないのでYさんが戻って行き、着いていた3人が先に行くことになりました。


峠を下って行き大島の北側の宮窪港の湾岸を進んでいくと、港の対岸に村上水軍の居城が

あったという能島が見え、海からの風で向かい風になった中をさらに進んで行くと、今日二つ目の

大島大橋が見え始めました。









大島へ上がる途中の展望台で3人で一息入れていると、後続の2人が追いついてきました。

取り合えず伯方島に渡ってコンビニで休憩することにしました。








そろそろサドルに乗った重いお尻が痛くなりなり始めてきました。

橋の上ではテンション高くて両手離しをするRねえさん、まだまだゴールは先ですよ!










伯方島のコンビニで各々飲み物買って腰を下ろしてメンバー全員が揃うのを待ちます。





30分ほどでパンクしたメンバーの最後尾が到着したのですが、

予定の時間よりかなりオーバーしているので

取り合えず今日の目的地の耕三寺までは、途中の時間を見ながら考えることにして

ここからしばらくはメンバー全員一緒に走ることになりました。

次の大三島大橋までの途中で、Yさんの案内で少しコースから外れて、

しまなみ造船所の横を通りました。

造船所の構内でもないのに、こんなに間近で建造中の船を見られるなんて、その大きさにびっくりです。








今日3つ目の大島橋を渡ると島の東側の海沿いの道になります。ここでも向かい風がきつく

道の駅多々羅しまなみ公園で一息入れます。









伯方島を一緒にスタートしたのですが、山歩きと違って自転車はペースが違うと

それぞれの間の距離がすぐに離れていきます。









この道の駅からは多々羅大橋が目の前に見える絶好のビューポイント。

皆さんで記念撮影をするのですがメンバーが一人足りません。

実は今日は強者が一人いて、この大三島の安神山と鷲ケ頭山を登っているメンバーがいます。

しかも最年長のHさんです。









一息入れて今日の往路の最後の橋の斜張橋の多々羅大橋を渡ります。

橋の上から見る周りの瀬戸内の景色も申し分なく、進んで行くとどんどんと

頭の上の大きな塔部が迫ってきて、迫力満点です。


















この橋の途中で愛媛県から広島県へと入ります。








今日の往路の最後の多々羅大橋を渡ると生口島の西の海沿いの道になります。

道沿いにはヤシの木が植えられていて、今までの瀬戸内の海の雰囲気とは少し違った

南国の海といった感じになってきました。








しばらく走って瀬戸田サンセットビーチでお昼に!

目の前に砂浜の広がる、ここも絶好のロケーションです。

平日なのに他にも結構自転車が留まっています。





レストランのメニューも豊富で、各々好きな注文をして燃料補給。

ここから耕三寺まではあと少しなので、予定通り進んで行くことにします。











耕三寺は今までと違った門前の観光地といった感じです。

まずはお目当てのジェラート屋さんで熱をもった体をクールダウン?です。





先に食べ終えたメンバーは次の名物のコロッケ屋さんに行くというので

満腹状態の私は門前で待つことにしたのですが、いっこうに戻って来る気配がありません。









その内、Rねえさんから「先に行ってます!」とメッセージが入り、

「ゲ・ゲ!耕三寺は・・・・・?」と思いながら走り出すと、心配をしたNさんが戻ってきてくれました。

先に行ったメンバーは薄情な人達だ(笑)と思ったのですが気を取り直して走ります。





風は相変わらずの向かい風。

お尻の痛みはピークに差し掛かり、ペダルをこぐ足も疲れが出始めました。

多々羅大橋のそれほど急でもない登りがきつく感じ始めました。





大橋を降りて道の駅多々羅しまなみ公園で先行していたメンバーに追いつきました。

お尻の痛みはパッド入りのパンツをはいている私より、他のメンバーの方が相当なようで

サドルにお尻をつけずに立ち漕ぎをする人もいます。

バラバラになる間隔を詰めるため能島が目の前に見える路肩で一旦足を休め、次の伯方島へ。












伯方島では別部隊(1名)のHさんが合流。聞くところによると安神山の手前の

鎖場で、「足がかりもなく死ぬかと思った!」と腰を下ろしたままで立ち上がりません。








伯方島から大島へと渡り、最後の峠の宮窪峠ではギヤを一番軽くして

ほとんど牛歩(牛走)状態です。後から来るメンバーもかなり疲れているのが

遠くから見ても伺えます。








そしていよいよ最後の来島海峡大橋です。ループ橋を登り橋の上へ!





橋の中央部に続く上り坂が地獄坂のように感じて、

そろそろ日が落ち始めた瀬戸内のきれいな景色を眺める余裕が全くありません。





多々羅大橋は2本の塔部の間を通って行くのですが、この来島海峡大橋では

塔部の外を回り込むようにして道が付いています。

出来るだけ先を見ずに目線を落として少しづつ進んで行き、これが最後の最高地点だと

思っていた塔部を回り込むと、まだ先に上り坂が続いているではありませんか!

「も~お、イヤ!」「ちきしょう!」と愚痴りながらも、足はもう限界を超えていました。



先を行くRねえさんと強者Sさんも同じ思いをしながら走っていたようです。





最後の上りを過ぎて下り坂に差し掛かった時、なんと安堵したことでしょう。

サンライズ糸山で自転車を返却してロビーのソファで腰を下ろした時は疲れ切っていました。








朝の8時半にスタートして17時に到着ですから、8時間半ほど行動していたことになります。

さすが日頃自転車に乗りなりている余裕のYさんに「昔取った杵柄」と言われましたが、

「杵柄も30年以上も経てば腐っているわな」とつくづく感じ、しばらくは自転車はいいかな!と

思う半分、練習すればもっと早く楽に走れるかなと思ったりもしました。

55歳オーバー(1名だけ40代)のおじさん、おばさんが、「お尻が痛い・痛い」と言いながら

走る光景は面白おかしく、久しぶりに気持ちも若返りとても楽しい一日を過ごせました。

山歩きはもちろんですが、こうして違ったオウトドアを

仲のいいメンバーで一緒に行動するとまた違った楽しさがあります。



次のW・O・Cの企画が楽しみになりました。計画してくれたYさん、

車の運転して頂いた皆さん、ありがとうございました!




























































梅雨のこの時期で良かった

2017年06月29日 | 雑記
先週の水曜日、朝起きると膝に違和感がある。

気にしながらもそのまま出社したら、そのうち会社の階段の上り下りで

痛み始め、夕方には手摺を握らなと上がれなくなりました。

前日に激しい運動をしたわけでもなく、原因がわかりません⁇

ちょうど次の日は梅雨らしいはっきりとしない天気だったので休養日にしました。

午前中に腰の治療と併せて膝も見てもらうと、「関節炎かな?」との事。

それでも痛みが治らないので、午後から以前に通ったことのある

市内の外科医でレントゲンを撮ってもらうと、12年前に来た時の

レントゲン写真が残っていて、比べて見ると「多少の変形は見られるけど、

関節の隙間は12年前とほとんど変わりないな〜」と先生。

原因は分からないけど注射を打ってくれました。

お陰で翌日には痛みがとれ、今日は二回目の注射を打ってもらって来ました。

休日に出かけられなく落ち込むところですが、幸いにして、

雨降りの続くこの時期なら諦めもつきます。ただ腰や膝以上に

診察の際に、血圧が上がってますねと言われたのがとても気になる今日この頃です。


水曜登山会

2017年06月07日 | 雑記
先週は昼からの家の用事で遠出が出来ず、午前中に屋島を

軽く歩いた程度だったので、今週はさてさてどこに・・・・と

思っていたら、今日の休みは雨。

途端にすることがなくなって、どうしたもんかと考えていたら

ここ最近「Face Book」で見つけた県内の「水曜登山会」なるグループから

「雨ですが栗林公園の3つの山?を登ります」と告知がアップされた。

グループには登録したものの、知らない人ばかりなのでどうしようかと

少し迷ったのですが、思い切って参加することにしました。


メンバーのほとんどが西の方ばかりですが、丸亀で集合した後、ゆめタウン高松の

駐車場で待ち合わせをして栗林公園に向かいました。

参加者は7名。公園の駐車場から正門の入園券売り場で券を買うと、ガイドのおじさんが

今は菖蒲が見頃ですよと教えてくれました。

入園券売り場からそのまま北に進むと「花しょうぶ園」。

紫や白の菖蒲の花が雨に濡れて生き生きと咲いていました。











菖蒲を眺めた後、毘沙門天祠の横を通り園内の一番北側の道から北門へ。

芝生広場の西側を回り込みます。

この芝生広場の真ん中には大きなクスノキが鎮座していて、この広場でお花見をしたのが

10年近く前。それ以来の栗林公園です。

芝生広場から「枕流亭」を通り、「石梁」の手前にはスイレンが花を咲かせていました。












そこから商工奨励館を見学した後、園内の最高峰?の「芙蓉峰」に登頂?。








ここからは北湖越しに梅林橋が望めます。





「芙蓉峰」に登頂した後は次は「飛来峰」を目指しますが、その前に「小松亭」へ寄り道すると

亭の奥に「渚山」と書かれた標識が?。予定にはなかったのですが、これで2座ゲットです。











「渚山」から「迎春橋」を渡り石段を登ると「飛来峰」。これで3座です。

ここから西に向けて「南湖」を見下ろすのが、栗林公園の中で一番有名な景色です。





メンバーの方がいつものお決まりのポーズで記念撮影。





「飛来峰」から「吹上亭」を通り、今日の最後の目的地の「巾子峰」を探すのですが

それらしい場所に標識はなく、ウロウロしているうちに柵の中にある標識を見つけました。





残念ながら山頂は柵の中なので登頂?は諦めて記念撮影だけ済ませました。





これで一応栗林公園3座+1座を登り?後はのんびりと外周を縦走していきます。

雨に濡れたモミジが秋にぜひ再訪したいと思わせます。














日本三大名園ではない栗林公園ですが、後楽園や兼六園よりも日本庭園らしいと思った

今回の縦走でした。






栗林公園を後にして今日の昼食は多賀町にある「うどんバカ一代」で「釜バター」を頂き

その足で屋島へ!

と、いっても車で登って目指すは一等三角点。

屋島となれば庭のようなものですから、みなさんの案内を買って出て

少し判りづらい三角点まで案内をして、最後は近くにある東屋で

メインイベントのドリップコーヒーをいただきました。












とにかく不定期ですが比較的、水・木に休みになる私にとっては

「水曜登山会」の活動は有り難く。メンバーの方も山歩きや山頂だけに拘らない

緩い雰囲気が、とても心地よく感じました。

「阿讃県境歩き」もテーマにしているようなので、機会があればこれから参加したいと思っています。











屋島散歩

2017年06月01日 | 雑記
今日はお昼から用事があったので遠出が出来ず、手軽な屋島を散歩してきました。

屋島小学校の上の遍路道の脇に車を停め、スマホとスポーツ飲料を持って

歩き始めました。

いつもの事ですが、たくさんの人とすれ違い、20分強で

屋島寺の本堂の南にある仁王門に着きまさした。





その先にある四天門の点前で左に折れ、県木園からまずは南西端へ。



高松市内は少し霞んでいましたが先端にある岩に腰掛けて一服です。




一息入れて獅子の霊巖から、今度は市内の港湾地区と瀬戸の海を見下ろします。







しばらく景色を眺めたあと、遊歩道を鳥の鳴く声を聞きながら歩いて行くと

今度は壇之浦のバックに五剣山。




道の傍らに咲く花が、季節の移ろいを感じさせます。もう直ぐ梅雨入りして、

直ぐに夏がやって来ます。







ひと汗かいたあと家に戻り、奥様と久しぶりのランチ。

新田町の「キュイ」のランチは結構なボリュームで、食べ残していまいました。

せっかく歩いて消費したカロリーも、元の木阿弥です。








散歩

2017年05月11日 | 雑記
門入ダム湖の周回路は約3㎞、時間にすると30分〜40分。

平日でもウォーキングをする人の姿がけっこう見られる場所です。

周回路は季節ごとに色々な花の咲く道。この時期は道沿や湖の淵に

綺麗なツツジがあちらこちらに咲いています。











ダム湖を渡る風と賑やかな鳥の鳴く声を聞きながら、気持ち良く歩ける良い散歩道。





といいながら、晴天の山歩きには絶好の休みに、近場を歩いているなんて、

油断大敵、ガラスの腰が悔やまれるばかりです。