KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

CLASSICO セトウチ珈琲

2018年04月28日 | 雑記
三豊市詫間町の街中を通り、庄内半島を海辺に沿って車を走らせると、

浦島太郎が竜宮城から持ち帰った宝物を積んだ場所といわれる『積(つむ)』の集落。

その『積』の入り江をさらに西へと進んでいくと、

庄内半島の観光名所のひとつ『フラワーパーク浦島』があります。

丁度今はキンセンカが見ごろを迎え、他にもマーガレットやポピー、秋にはコスモスの

可愛らしい花畑が、瀬戸内を背景に広がる素敵な場所です。


その『フラワーパーク浦島』の駐車場のさらに先に『オートキャンプ場』の案内板があります。

案内板の下にはもう一枚『CLASSICO セトウチ珈琲』の看板が掲げられています。

案内板に従って坂道を下っていくと目の前の入り江の先には、

穏やかな瀬戸の海と青空、そしてその奥には粟島が目に飛び込んできます。







そんな絶好のローケーションに『CLASSICO セトウチ珈琲』がオープンしました。

オールドヨーロピアン調のブリックに大理石調のタイルが貼られたポーチが

訪れた人をまずは出迎えてくれます。







中に入ると『やあ!いらっしゃい!』と聞き慣れた声がカウンターの中から聞こえてきました。



白とマリンブルーを基調とした店内。天井や壁や梁にはエイジング塗装が施され、

至るところに古材が使われた店内は、

まるで何十年も前からここで営業しているような雰囲気を漂わせています。












浮き玉を使ったペンダントライトや流木の飾り、アンティークドアのガラスの部分にアイアンを使った

間仕切りなど、このお店のコーディネートをしたデザイナーのこだわりが随所に見られます。












お店はセルフサービスなっていて、まずはアイスコーヒーを注文し支払いを済ませて、

ガラス窓越しに瀬戸内の海が見渡せる窓際のカウンター席に腰を下ろしました。








『昨日は忙しかったんやけど、今日は少し暇やな。』と言いながらマスターが、

オーダーしたアイスコーヒーを運んできてくれました。

長い会社勤めを終えた後この場所のロケーションに惚れこみ、

いつかはここでお店を・・・・・という思いがやっと叶ったマスター。








窓の外にはテラス席そして砂浜と海。まるで西海岸のビーチにあるお店にいるような錯覚をします。

そんな景色を眺めながら横にいるマスターとは、何故か山談義に花を咲かせます。









『なれない立ち仕事で疲れるでしょう?』と聞くと

『忙しくてあまり食欲もなくご飯がたべれてないよ。』とマスター。

疲れて食事を作るのをめんどくさがり、簡単なものしか食べてないというマスターが少し心配です。



前回は山登りからの帰り道、オープン前のお店に立ち寄り

外のテラス席でメンバーと一緒に珈琲をいただきました。

長い下屋根が日差しを遮り、気温の上がったその日でも

外のテラス席には心地よい風が吹いていました。














帰り際『また落ち着いたら、山に行きましょうね!』と声をかけると

『お願いします!』と笑ったマスター。



随分と長い時間珈琲を飲みながら海を眺めていたように思ったのですが、

お店で腰を下ろしていたのはほんの30分ほどでした。

まるでこの地に残る、伝説の主人公の浦島太郎になったような気分です。

浦島太郎とは逆にゆっくりとした時間が流れたお店を後にしました。








■■■ CLASSICOセトウチ珈琲 ■■■
 
香川県三豊市詫間町積583

TEL 0875-82-9045 

営業時間 10:00~日没まで

水曜定休
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WOC.登山部 2018.04.25 鋸山・豊受山

2018年04月25日 | 四国の山
ここのところ毎週水曜日の天気予報が曇りまたは雨の日が続いています。

晴れ男・晴れ女のメンバーが多い中、何故に?と考えると、思い当たる節が!

WOC・登山部隊長のセニョさんが10年来念願のお店をオープンして

全くお山に行けない日々が続いています。皆勤賞に近い隊長がお山に行けず、

悶々とする日が続き、毎週出かけているWOC・登山部を横目に、

『雨・雨降れ降れもっと降れ』 (八代亜紀)と口ずさんでるとか・・・・?

毎水曜日の天気予報にうんざりし始めたメンバーの中では噂が立ち始めました。

それは、『セニョさんの呪い ~>゜)~~~』


一週間前の週間天気予報では最悪だった予報ですが、

『隊長~!お願い、お店が落ち着いた時には一緒にお供をしますので!』と

お祈りしたところ、少しづつ天気は回復傾向に・・・・。


週初めまでどうしようかと迷いながらも、天気が回復するのを願いながら

今日の予定の『鋸山・豊受山』『カタクリの花』鑑賞を

決行することにしました。


丸亀で集合した後高速を走り一路『翠波高原』奥にある登山口に。

四国中央市から国道319号線を山の綴れ折れの道を走り、『法皇トンネル』を抜けると、

『トンネルを抜けるとそこは・・・・晴れでした!』を期待していたのに

車の窓ガラスから見える外は『白・白・真っ白』の世界。

スピードを落として走らないと危ないくらいの視界の悪さです。

『翠波高原展望台』から『翠波峰』への分岐を左に折れ、しばらく走った後、さらに左に林道を

進み登山口手前の道の脇に車を停めました。





今日はいつもの『かしまし娘』の内の三女『メスコアラ』が欠席しているので、

今回はブログのネタに困るな~!と思っていたら

長女の『先輩』が

先輩   : 『どう!ええやろ!』

と買ったばかりの手袋を取り出し私と姐さんに見せびらかしました。

姐さんが : 『なにが?・・・・』というと

(姐さんは何がいいのか聞きたかったのに)

その返事に困った先輩が

先輩   :  『・・・・・・( ;∀;)』 直ぐに答えられず

手袋に印字された文字を見ながら、苦し紛れに

先輩   :  『匠や!』と。

姐さん  :  『なんや~!それ!』







先輩ね。自慢するんやったら何が自慢の元かを考えてから喋らんと・・・・!




身支度を整えていると山さんが、

山さん : 『しまった~!水、持ってくるん忘れたわ!』

一同  : 『セニョさんの呪いや!』

今度は杉さんが

杉さん : 『わしもタオルを忘れてきてしもうたがな~』

一同  : 『セニョさんの呪いや~!』

『セニョ隊長!早く復帰せんと、なんでもかんでもセニョさんの呪いになってしまいますよ!』



林道を少し歩いたところに登山口9時20分にスタート。





登山口からはすぐに急登が始まります。朝方まで降った雨に路面はまだ濡れていて、

少しでも油断をすると足を滑らせるような道が続いていきます。








スタート直後の急登の道は、他の四国の山にも良くあることですが、

今回も次第にメンバーが無口になって行きます。その内聞こえてくるのは自分だけの息切れ。

前や後ろを歩く人の息切れは意外と聞こえないもので、

自分ひとりだけがしんどくなっているような気がします。

登山口から25分で『鋸山』山頂に着きました。足元の悪い中

なかなかのペースで登ってきました。









恒例のバンザイ!をする『麺法師さん』。山頂にしては見晴らしもなくおまけに霧も

かかっているので、水分補給程度の小休止です。








『鋸山』山頂からしばらく歩くと、今日のコースの中で一番の見晴らしのいい『大岩テラス』

で~も、生憎の霧でいつもの眼下に広がる景色が全く見えません。

霧のお陰か高所恐怖症の山さんが、テラスの先まで進んで見下ろそうとしていますが、

やっぱり端までは行けずに直ぐに引き返してきました。






大岩の上で私と麺法師さんと先輩!

なかなかいい感じで姐さんが写真を撮ってくれました。





しばらくすると霧が流れて薄く一瞬眼下の土居町の景色が・・・・!

幻想的な風景を前に先輩が、

先輩    : 『まるでウンケンショウのような景色やね~。』

私、姐さん : 『ウンケンショウ?』

先輩    : 『ほら中国のウンケンショウみたいやろ!』

(先輩、どうやら雲南省と福建省がごっちゃまぜになっているようです。)






『大岩テラス』から少し下って登り返しの所で、今日の目的地の『カタクリの群生地』が

広がっています。








トラロープの張られた脇の道で先輩が何度も足を滑らせて難儀をしています。

その後ろで助けにも行かずに、他人の不幸を写真に収めようとニヤケながら写真を撮るメンバー!













期待をしていた『カタクリの花』は、花を開かず、反り返らず、

ミスをして上司に怒られ、項垂れている部下のような姿しか見せてくれませんでした。









せっかくなので去年の陽が当たって、これ以上無理やろうというう位反り返る『カタクリ』を!














花が開いていないのは残念でしたが、それでもこれだけの群生地を前に

メンバーは一頻り感心をしています。

群生地の登り坂を越え歩いて行くと杉林の中へと入って行きます。

この林は杉と檜が混在する林です。





杉林の途中で踏み跡が判りずらくなり先行する私と先輩と山さんが

後続を待つことにしました。山さんが先輩に向って、


山さん   :  『ここで後ろを待っとこうか!』 と言うと。

先輩    :  『え~!どこに松茸が!』
 
私、山さん :  『・・・・・・・(;゚Д゚)』


さすがメスコアラの姉妹?、血は争えないもんです。

先輩!もう今日はこれ以上ネタはいりませんから!(笑)



カタクリは期待外れでしたが、豊受山までの道には昨日の強風のせいか

『ツツジ』が散り、『花の絨毯』になっている箇所が

いたると所に見受けられました。








群生地を過ぎ、虎ロープの張られた急坂を上っていくと1145mのピークです。








1145m七々木山の展望台も、晴れていれば南側の景色が一望できるのに

やはり霧の中で何も見えません。唯一ミツバツツジの鮮やかなピンクが目に入ってきます。






1145mからは一旦下り登り返すと1154mの七々木山山頂。そこからも尾根の下に続く

トラバースの道が続いています。相変わらずの霧で、山の北側から吹き上げてくる風が冷たい。











トラバース道から尾根道になると大岩が点在しています。

岩の間を足を滑らさないように慎重に進んで行くと、『豊受神社』の鳥居。












鳥居から神社の社殿までは意外と距離があります。先行した3人で後続を待つのですが、

社殿の周りの高い杉の木が風に吹かれて、大きな雨粒を落としてきて、吹き上げてくる風も冷たく

軒先に避難して後続を待つことに・・・・。





全員が揃ったところで神社の後ろの尾根へと登っていきます。

登りきって右に折れ進むと『赤星山』『豊受山』の分岐です。

ここでもいつもなら北と南に展望が広がっているのですが・・・・。去年も咲いていた『アケボノツツジ』が

『ミツバツツジ』とまた違った薄いピンクの花をつけていました。











分岐を北への道を進むと『痩せ尾根』。道幅がなく濡れた木の根も広がっているので慎重に進みます。

先頭を歩きながら後ろからくる姐さんと先輩の写真を撮ろうと振り向くと、

案の定足を滑らせ尻もちをつきました。もちろん姐さんには笑われながら写真を撮られました。






痩せ尾根を過ぎると『豊受山』山頂です。立派な山頂標識が建てられているいる割には

雑木に囲まれ山頂らしからぬ山頂です。

先ほどの『鋸山』山頂で『イタドリ』を見つけ、こんな高い山にも『イタドリ』が生えているのを

珍しがっていた姐さんが、

姐さん  : 『ここにはイタドリ、生えてないね!』と言うと、

先輩   : 『そうやね、三角点がないね~』と

姐さん  : 『????』何のことやら意味不明!

しかも先輩、目の前にしっかりと三角点の石柱がありますがな!











登山口から2時間15分。丁度お昼時なので

山頂の少し下の風の当たらない場所で昼食タイムにしました。

今日は思いのほか冷えるので、みなさんお弁当とは別に味噌汁を持参。全員のお湯を沸かすのに

しばらく時間がかかります。そんな中ひとりお弁当でなく、即席麺の『どんべい』を持ってきた先輩。

他のメンバーがお弁当を広げて食べている間も、お湯が沸くまでお預け状態が続きます。








しかもこの大きな『どんべい』は、お湯を注いでからさらに『5分』待つことになります。

周りが食べ終えるころにやっとお湯が沸き、待ちきれなかった先輩!





お腹を満たした後は、折り返して登山口へと戻っていきます。

相変わらず霧は流れずいっこうに晴れてきそうにありません。





七々木山の下りでは予想通りメンバーが足を滑らせ何度も尻もちをついています。

杉さんが3度目の尻もちで腕を打撲。おまけに腕時計のバンドが壊れるアクシデントが!





少しは気温が上がったらカタクリも花を開いてくれているかなと期待したのですが、

やはり陽が当たらず霧の中では往路と同じように項垂れたままでした。





最後のピークの『鋸山』からの下りも要注意!です。

途中の露岩した所では先輩が腰を下ろして慎重に降りていたのですが

そのまま前足を滑らせ大股開いての『開脚!』

すると先輩『インリンや!』

M字開脚で一世を風靡した台湾のタレントの『インリン』。でも先輩、そんなええもんじゃないよ・・・・!





山から下りた後は霧の張れた『翠波高原』を散策。駐車場から歩いて展望台へ行くメンバーと

公園の上にある『ローラー滑り台』へ行くメンバー。

霧は晴れましたが、残念ながら『菜の花』はすっかり終わっていました。








公園から『法皇トンネル』を抜け、途中の『具定展望台』で今日は一度も見ることのできなかった

北側の景色をゆっくりと眺めました。








最後に詫間町でオープンしたセニョ隊長のお店に立ち寄ることに。水曜日はお休みなのですが、

お店の二階が居宅になっているので、連絡もせずに尋ねたらセニョ隊長は買い物に出かけて留守。





仕方がないのでしばらくお店の周りを散策して丸亀へと戻っていきました。

その途中で携帯に着信が入りました。相手は三女の『メスコアラ!』

私が出るとめんどくさいので、先輩にスマホを渡すと





先輩が電話をスピーカーモードにして周りに聞こえるようにしゃべり始めました。


メスコアラ  : 『あのね~私も今、セニョさんのお店に行っきょんよ~』
   
         『そしたら麺法師さんの車とすれ違ったんよ~』

先輩     : 『今行ってもセニョさんはおらんよ!』

メスコアラ  : 『え~コーヒーの木を持って行っきょんのに、ど~しようか~』

先輩・姐さん : 『知らんがな!』

メスコアラ  : 『あんな~今日の山はどうやったん?危ないところなかったん!』

と延々と話が続きます。


先輩も姐さんもそろそろ飽きてきて電話を切りたい様子。

メスコアラさん!今日はあなたの出番もなくても、先輩が十分ネタを作ってくれたので大丈夫ですよ!

と思っていたのに。最後の最後に登場してその存在をアピールしてくれたメスコアラでした。


生憎残念なカタクリの花でしたが、途中の登山道も雰囲気がよく、

また来年の開花に合わせてリベンジしたいな

などと話し合いながら帰途につきました。みなさん、足元の悪い中お疲れさまでした!



歩行距離 7.6㎞  歩行時間 4時間30分



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WOC・登山部 2018.04.18 中蓮寺峰・若狭峰

2018年04月18日 | 香川の里山
先週の天行山・東宮山の山歩きを終えて、今週は?と考えていたところ

週間予報はどうも怪しい天気。せっかくの山歩きも、県外まで出かけて

雨に降られるのも楽しくないので、県内の里山歩きで傘を差してくらいでいいかな?

と思い『中蓮寺峰・若狭峰』を提案したところ

即、採用され今週のWOC・登山部は里山歩きとなりました。

ところが日が経つにつれどんどん予報は天気が回復して、今日の朝出かけるころには

青空が広がっていました。少し勿体ない気がしたまま、集合場所の『香川用水記念公園』

へと車を走らせました。

今日は初めて観音寺からMさんが参加して男性5名、女性3名の総勢8名での里山歩きです。


記念公園の東側の道を南に車を走らせると登山口に着きます。入り口には『四国みち』

大きな案内板があり、その手前の少し広い路肩に車を駐車します。








登山口からは道幅の広い歩きやすい道が続き、森林浴をしながら身体が温まるまでの

準備運動としては最適な道が続いています。





WOC・登山部は他の山の会などでよくある隊列を組んでの歩行はしません。

各々がおしゃべりしながら自分のペースで歩いて行きます。





コースタイムからは少し遅れて40分ほどで『もみじ谷』

到着しました。もみじ谷になぞらえて赤い橋が谷あいに架かっています。

橋を渡ってしばしの休憩で水分補給をします。








ここからこのコース名物の?階段が続きます。

ここで姐さんが

姐さん : 『階段って石段なん?』

私   : 『いや違うと思いますよ!』

姐さん : 『え~トッシーが石段がある、て教えてくれたんよ!』

姐さんがトッシーに

姐さん : 『トッシー!石段と違うらしいよ』

トッシー: 『そうでしょ!』

姐さん : 『ほら、この子はいい加減やろ!』 あまりに軽い返事をするトシーに姐さんが『喝』








木組みの階段は所々『蹴込』が高く、普通の上り坂と比べると疲れ方がずいぶんと違ってきます。

いつもはおしゃべりの『メスコアラ』も静かに黙々と登っています。

途中で『四国のみち』から外れ、左に折れて踏み跡がある道を辿ってみます。

道の脇には羊歯が茂っているのですが、踏み跡はしっかりしていて羊歯の海がなくなるころに

右に折れ中蓮寺峰からの支尾根の道となりました。








支尾根をしばらく登り詰めるとまた『四国のみち』へと合流しました。

最年少のトッシーも少し疲れてきた様子。いつもはうるさいメスコアラも

さすがに口を動かせている余裕はないようで、いつになく静かです。








そのうちにトッシーが傍らに生えているイタドリを指して

トッシー : 『イタドリて一年草って知ってます!』

私    : 『いや~知らんわ!』

姐さん  : 『ほら!さっきMさんから聞いたばっかりやのに、前から知ってたような言い方しよる!』

Mさん  : 『間違ってるかもしれんよ。』と遠慮がちにMさん。


言葉尻としては『知ってます!』と『知ってましたか!』では意味合いが違います。

そこを姉さんが指摘して、今日はトッシーの化けの皮を一枚づつ剥がしていきます。

(若いのに職業柄しっかりして頼もしいトッシー!というイメージが、

私の中でどんどん崩れていきます! - 笑 -)





長い階段を登り詰めると『中蓮寺峰』の尾根。直ぐに山頂直下の見晴らし台です。

その前に脇にあるこんもりした山頂へ登って行きます。

山頂三角点でまずは恒例のバンザイと記念撮影!

山頂には『〇米』さんの標識が残っていました。

















恒例行事を済ませた後は折り返して『見晴らし台』の東屋の下で休憩です。

前回ここに来たときは雪が積もって白銀の世界でしたが、今日は『春もみじ』と青空の

コントラストがとてもきれいいです。











『月下美人』ならぬ『もみじ下美人』を気取る姐さん!





東屋の下で一息入れた後、『若狭峰』へと向かいます。ここからは尾根に沿っての

林道歩きで、先ほどまでの階段での『沈黙の艦隊』と打って変わってのおしゃべりしながらの

たのしい春の山の散策です。








『見晴らし台』から案内標識では1.7kmの尾根道を約30分で『若狭峰』に着きました。

先ほどの『中蓮寺峰』と同様、この『若狭峰』も道の脇の案内板の横を登って行った所が山頂です。





山頂の三角点は樹木に囲まれて今日のメンバー全員があがれないほどの狭いスペース。

先ほどの『中蓮寺峰』三角点は『四等三角点 中蓮寺峰』となっていて

山名と三角点の点名が同じですが、ここは『三等三角点 湿保谷』

山名と三角点の点名が異なっています。





樹木に囲まれた狭い三角点では味気ないので、少し先の『電波塔』まで足を延ばして

お昼にすることにしました。三角点から林道を下って行くと一気に青空が広がり

巨大な電源棟と電波塔が目の前に現れました。塔の北側で腰を降ろしてお弁当を広げます。








電波塔広場からは北には『猫山・城山』が目視できます。南に遠くに見えるのはどこの山?









食事を終えた後メンバーの輪から外れてメスコアラが背を向けています。

何?してるんやろ~と思ったらしょおらしげに歯を磨いています。





歯磨きから戻ったメスコアラが横で寝そべって『あ~気持ちがいい!』と言っています。

エスティシャンのメスコアラは『手と顔が命!』紫外線が天敵だと言って

うつ伏せになって寝転んでいるのですが、どう見ても『水族館のトド』です!。





おまけに紫外線対策の帽子の大きなつばと垂れを被った姿は

ゴルフ場のキャディーさんにしか見えません。





その奥ではIRIBITOさんとトッシー親子?が

春の日差しを身体いっぱいに受けて寛いでいます。





電波塔広場は春の陽気ですが、それでもじっとしているとまだ肌寒く皆さん一枚羽織って

昼食を済ませ、空腹を満たした後まったりとした時間を過ごし折り返していくことに。





幅の広い山道は、縦列ではなく横に並んでおしゃべりしながら歩けます。

歩きながら姐さんがトッシーに色々と質問をして、答えに詰まるトッシーを

楽しみながら歩いています。








『見晴らし台』まで戻ると、また長い階段が続きます。

その途中で山さんが突然『ギャー』と大きな悲鳴をあげました。

その声に驚いて立ち止まり山さんがさす方向を見るとニョロさんが

今年初のニョロさんです。とにかくニョロさんが苦手なメンバーが大騒ぎした後、

今度は先頭を行く麺法師さんが声にならない悲鳴?をあげたと思ったら

前を行く姐さんと私をあっという間に越して後ろへ走って行きました。

その先には二匹目のニョロさんが!  それを見た目の前にいた姐さんは大相撲の力士のように

くるっと立ちを入れ替わり、私の後ろについて土俵際に私を前に押し出すではないですか!

目の悪い私はどの辺りにニョロさんがいるのかが判らず、先に進むことができず

横に来たトッシーに『早よ先行って!』と。

普段では判らない性格が、咄嗟の時には色々と見えてくるもんです・・・・・。


ニョロさん騒動の後少し下って行くと伐採された植林地からの展望が広がっていました。

往路では霞がかかっていたのに随分と遠くまで見渡せます。











道の脇には色とりどりのツツジが咲いています。

桜の時期が終わっているのに、今日はなぜか至る所で

桜の花びらが?(たぶん)目の前に散って落ちてきます。


それを見たトッシーが風流を気取って

トッシー  : 『花びらがパラパラと散って綺麗ですね!』と。

それを聞いたメスコアラが、

メスコアラ : 『違うやろ!ハラハラやろ~』と


それを横で聞きながら『どっちもどっちやな~』









『見晴らし台』から1時間弱で登山口に着きました。登山口から林道を車で戻り

『香川用水記念公園』で恒例のコーヒータイムです。

IRIBITOさんがお店のコーヒーパックを持ってきてくれて、おいしいコーヒーを

煎れてくれました。








公園の駐車場の芝生の上に腰を降ろし周りに視線を移すと、鮮やかな新緑が目に飛び込んできます。

この季節にしかない最高の景色です。そんな真っ白な純粋無垢な気持ちでいる中で、

なぜか色っぽい下世話なポーズをとる姐さん!





コーヒータイムを楽しんだ後は今日の第二の目的地の『萬福寺の藤の花』を見学。

以前から藤の名所として知っていたのですが、初めて訪れます。





境内の藤棚には長く垂れた薄い紫色の藤の花が!

初めて見る違った種類の藤も!




















藤棚の下では藤の花の何とも言えないいい香りが漂っていました。

境内から南には先ほど歩いた『中蓮寺峰』の稜線が見渡せます。









萬福寺を後に、今日最後の目的地。WOC・登山部隊長が今週末にオープンするお店に!

荘内半島の中間に位置するお店は、お店のテラスの前には瀬戸内の海そしてその奥には

『粟島』が見える、最高のローケーションです。








『ハマダイコン』の花の向こうには『粟島』






私たちが『看板娘よ!』とべたに看板もってポーズする姐さんとメスコアラ!





いつもの見慣れた山服と違って、今日はおしゃれなお店のネームの入ったポロシャツを着た

隊長が、今日はとてもダンディーに見えます。

店内やテラスもエイジング塗装された素材が使われ、新築なのに古びた雰囲気を醸し出した

とても雰囲気のいいお店です。









長年の夢の実現まであと数日の隊長に、

メンバー全員が同じようにうれしく感じながら、瀬戸内の海を見えるテラスで

コーヒーを飲みながら、山歩きの最後にゆっくりと流れる時間を過ごしました。












歩行距離 8.3㎞  行動時間 4時間30分

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WOC・登山部2018.04.11天行山・東宮山

2018年04月11日 | 四国の山
今週のWOC・登山部は隊長が新店舗開店前で忙しく、副隊長の麺法師さんから

企画を任されました。以前に麺法師さんに『春の山』の企画書を渡していて

その中の一つの『高開の芝桜』を見てみたいというリクエストがあがったので

色々と考えた結果、WOCとしては未踏の山の『天行山・東宮山』を歩いて

メインの『高開の芝桜』と『川井峠の枝垂桜』and『江田地区の菜の花の棚田』

3点セットで見て回るコースを立案しました。


川井峠を除いては、ここ最近訪れている『花紀行』。

でもでも今年はどの花も開花が早く、『川井峠の枝垂桜』は4月3日に満開と

なっていたので、はたして桜は咲いているのか?と前日まで

ヤキモキして過ごしました。


穴吹町で待ち合わせをして一路川井峠へ、国道492号線を南下。

半平山の南側を走るころにはフロントガラスにポツリポツリと雨の滴が落ちてきました。

雨の山歩きは・・・・・と気を揉んでいる中、後部座席では

『WOC・かしまし娘』が話が盛り上がって賑やかです。


川井峠の無料駐車場に9時過ぎに到着。いつもなら平日でも車が停められないくらい

大勢の人が来ているのですが、さすがに平日の上、桜も終わりという情報を知ってか、

一台も車が停まっていませんでした。





車を降り『枝垂れ桜』の神社へ向かいます。ただこの場所はたしかに大きな鳥居はありますが

とくにそれらしい社殿もなく、石標に『川井峠白い神社』

彫られているだけで、なんとも不思議な場所です。





問題の『枝垂れ桜』は半分散ったような感じです。それでも思ったより花が残っていて

それを見てメンバーも喜んでくれています。(まずはほっと一息)





斜面に咲く桜を頭上に眺めながら、参道の奥に進んで行くと登山口です。

猪避けの柵を開け進んで行きます。





今回は『天行山』から『東宮山』への周回。まずは『天行山』を目指します。

登山道はしっかりした道で杉林の中をゆっくりと登って行きます。

もう所々でツツジが花を咲かせています。











道の途中には歌碑が立てられていて、案内標識もしっかりしているので

『かしまし娘』がおしゃべりに熱中していても道を間違えることはありません。








途中で1か所だけ展望が開けた場所があり、道から西側の景色が開けています。

雲がかかっていますがその下は剣山?かもしれません。






しばらく歩くと頂上直下の『天行山窟大子堂』に着きました。

山の中に突然と高い石積みが現れ、その上に小さな社殿がありました。





トッシーがしょうらし気にお参りをしています。





大子堂からは小さな石仏を横目に見ながら急坂を登って行きます。









先ほどまでの杉林から山頂直下は原生林へと変わって行きます。

急な坂ですが距離が短いので、ほどなく皆さん『天行山』に到着。

予想通り周りは樹木に囲まれて見晴らしのない山頂です。












展望もないのでいつもの記念撮影を後に、直ぐに次の『東宮山』へと歩いて行きます。

『天行山』から『東宮山』は尾根道歩きとなります。

『天行山』山頂から一旦下って、鞍部から尾根道が続いています。





今回の山は標高が低いせいか、尾根沿いにも植林のされた杉林が続いています。

規則正しくまっすぐに伸びる杉の木と間伐され枝打ちされた手入れされた林の中を

気持ちよく歩ていきます。








途中でおおきな『赤松』が!まるで大蛇の鱗のような表皮が空に向かって伸びています。





『赤松』を過ぎると尾根道のアップダウンも緩く、とても歩きやすい道が続いて行きます。









ほどなく道幅が国道かと思うような広い林道に飛び出しました。

その道の広さと、両側に真っすぐに高く伸びる杉の木に、これが杉の木でなく広葉樹なら、

まるで海外のトレールの道を歩いているような雰囲気がします。










杉林林道から道は林道と山頂への登山道、

そして東宮神社への三又に!案内標識に沿って中央の山頂への

道を進んで行くと、『東宮山』山頂直下の急登が始まりました。





メスコアラもボチボチ登ってきます。




マラソンをしているという『先輩』はペースが落ちることなく

先頭の麺法師さんに付いていっています。





やがて山頂直下の『痩せ尾根』に。このコース、意外と変化があってなかなか楽しめます。





『痩せ尾根』でもテンションの下がらない長女と次女。

その後ろでビビッてテンションの下がっている三女。








最後の急登を登りきると今日二つ目の目的地『東宮山』に着きました。

山頂は2段になっていて三角点のある上段は

本当に猫の額ほどのスペースで、全員が集まると窮屈なくらいです。








山頂には『東宮神社』『春宮神社』の二つの祠があります。

『東宮神社』は天照大神、『春宮神社』は土御門天皇・後嵯峨天皇を祭神としているそうです。





山頂から東に少し下ったところに2社の社殿があるのですが、今日はこのまま山頂から折り返し

川井峠まで戻っていくことにしました。

直下の下りの急坂では恒例の『Wコアラ』が難儀をしています。











急坂を下り切り、また気持ちのいい杉林の間を通り抜けると、

往路と違う川井峠への道が分岐から続いています。前を行く4人ははしゃいで走ったりしています。














峠に下りる手前の電波塔の分岐で後続を待ち、いままでバラバラだったメンバーが最後は

全員がそろって川井峠に降り立ちました。









山頂で昼食を山から下りて駐車場で摂ろうと言っていたのですが、殺風景な上にまだ時間も早いので

次の目的地の『江田地区』でお昼にすることにしました。

ここでも『菜の花』がまだ残っているか心配でしたが

集落に着くと満開ではありませんが、菜の花の黄色に染まる『棚田』が目の前に広がっていました。





駐車場に車を停めて、少し上に歩いて集落のおじいちゃん、

おばあちゃんがテントの下で地のものを販売している

ので覗いてみることに。テントの下では周辺でとれた山菜が並べられていました。

『すみません!どこかお弁当を食べられる場所はないですか?』と聞くと、すぐ横のテーブルを指して

『ここで食べたらええよ!』と言ってくれたので、皆さん椅子に腰を下ろしてお弁当を広げました。

皆さんが用意した味噌汁用のお湯もポットからいれてくれ、

お弁当を頬張りながら地元の人との話を楽しみました。











『菜の花フラワーズ』でポーズを決めています。





お腹を満たした後はおばあちゃんが勧めてくれた集落の上の方にある滝を見に、

菜の花畑の中を散策。日差しが当たると菜の花特有の香りが漂ってきます。




















途中で雨がぱらついてきたので引き返したメンバーは、傍らに咲く花や山菜を眺めたり食べたり・・・。






最後まで滝まで歩いた麺法師さんが戻ってきて、

引き返してまたテントの下で雑談をしていた私たちに『滝もきれいやから車で見に行こう!』と言って

わざわざ駐車場まで車を取りに戻り、滝の入り口まで載せていってくれました。


入り口から少し下って木の橋が架かる沢を渡渉すると二つの滝が目の前に。












怖がりの『メスコアラ』が木の橋前で渡れず立ち止まっています。











滝見学を終えた後は今日最後の目的地、『高開の芝桜』へ!美郷から高開の集落へ細い道を

くねくねと車で登っていくと、集落の石積みに鮮やかな色をした芝桜が迎えてくれました。

駐車場に車を停めて集落の中を散策します。






全国でも芝桜の名所はたくさんありますが、この高開の芝桜はモノトーンの石積みと

明るい花の色とのコントラストが見事で、また他の名所と違った趣があってとても目の保養になります。











目の前に広がる芝桜をメンバーそれぞれが写真に収め楽しんでいると石積みの下から

『きゃー』と悲鳴が『あ~ん、手を切った~!』と。

メスコアラがよろけて石積みに手をついて切ってしまったようです。

やさしい麺法師さんは『どうしたん?』と聞いてあげていますが、他の姐さん(次女)と先輩(長女)は

『また始まった。唾でもつけとけ!』と言ったか言わなかったか、あまり心配もしていません。





でもエスティシャンの彼女にとっては『手が命』。せっかくの満開の芝桜の中の散策も

花に目がいかずにうつむき加減で手ばかり気にしてテンションダダ下がりです。











散策の途中にある販売会場でお茶のサービスを受け、民家のお庭の中を通って

ぐるっと集落の中を周回します。














周回コースの上のお家の庭を横切ると駐車場のすぐ上まで戻って来ました。

駐車場では今日の『花紀行』の最後を締めくくるかのように、八重桜や枝垂れ桜が出迎えてくれました。








帰りの道中ではコンビニで我慢がしきれず『先輩』

500mlの缶ビールを買い、運転の残る私の後ろでいい匂いを漂わせ、春の陽気のせいか

行きも帰りもほとんど車の中で寝ていたトッシー。






例年にも増して早い開花に気をもんだ『花紀行』でしたが、『天行山・東宮山』も趣のある山で、

天気も何とかもち、花もそこそこ咲いていて、色とりどりの花々に囲まれた春らしい一日にでした。


【歩行距離:5.4㎞ 歩行時間:2時間40分】



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第二回WOC・自転車部(生口島~尾道~生口島)

2018年04月05日 | 雑記
今週のWOCは自転車部で活動をしました。

昨年秋に今治~生口島(耕三寺)~今治の往復80㎞を走り、

残りの尾道までを走ると『しまなみ海道』完全制覇!です。

いつにもまして早い時間に丸亀集合となったのですが、遠足前の小学生のように4時には目が覚め、

予定では高速で集合場所の丸亀まで向かうつもりでしたが、5時過ぎに家を出て下道を走り、

まずは先週に続いいて『メスコアラお嬢様』をお迎えに参りました。

6時30分に丸亀をスタートしてまずはレンタルサイクルのある生口島の『サンセットビーチ』まで。


WOC(ウェンズデー・アウトドアー・チャレンジ)は名前の通り登山だけに拘らず、水曜日の休みに

楽しそうなことがあれば色々とチャレンジする会です。平均年齢にすれば60歳弱のメンバー7人が

春のしまなみ海道を自転車でチャレンジします。

ただ気がかりなのは前回の今治から耕三寺までの往復で、

股の間が痛くて、痛くて最後は苦行になったことです。一応前回用意したパッド入りのパンツを履いて

再びの挑戦ですが、さてさてどうなることでしょう。


しまなみ海道のレンタサイクルは8時から17時までの一日借りて1,000円。サイクル場の職員に

説明を受けてのスタートです。









『サンセットビーチ』から『耕三寺ま』では海岸沿いを走るほぼフラットな道です。











さすがにスタート直後ですから皆さん快調で笑顔がこぼれます。

『耕三寺』の町中を過ぎ造船関係の鉄工所を右に左に見ながら進むと、

最初の橋の『生口橋』が見え始めました。











まずは今日最初の登りの『生口橋』への登り坂が始まります。

スタート直後ということもあって、この坂はみなさん

余裕でクリア!(若干一名最初から登坂で苦戦していますが・・・・。)








しまなみ海道は橋の両外側に『瀬戸内海横断自転車道』として自転車歩行者専用の

レーンが設けられていて、『生口橋』の『斜張橋』も車道の横を

安全に快適に自転車で走ることができます。





『生口橋』を渡り切り『因島』に上陸です。しばらく走っていると前を走る『メスコアラお嬢様』

コンビニの手前で『トイレに行きたい』と言い出したので、道の脇にあるコンビニで小休止。

先週に続いての『執事役』で一日お付き合いすることになりそうです。

しばらく時間が経ってコンビニから出てきた『メスコアラ』の手にはおにぎりが・・・・。

(当然みなさんすでに随分と先を走っています)

遅れた時間を気にして


私    : 『なんしょ~ん!』

メスコアラ: 『だって~おなかすいたんやもん~!』

メスコアラ: 『あ~ん、コンビニのおにぎり食べたことないけん、開け方わから~ん!』

メスコアラ: 『あ~ん、ノリが破れた・・・・!』

私    : (はぁ~あ、めんどくさい)

メスコアラ: 『遅れとるけん、おにぎり食べたんみんなに言わんとってな~!』

私    : 『ほんだら、みんなには遅れたんはうんこが長くなったせいと、

        おにぎり食べたせいでとどっちがいい』

メスコアラ: 『う・ん・こ!』

まったくもって予想外の返事がかえってきて・・・・・・・ため息!


随分と時間をロスしながらも最後尾での二人の珍道中は続きます。国道317号線は町中を過ぎると

右に右折していきます。直進の県道366号線にもサイクリングロードの青いラインが続いていたので

案内標識を見ずに青いラインだけを見て前を走るメスコアラに


私     : 『直進やで直進!』

メスコアラ : 『え~~!だって案内標識は右になってるよ~』

私     :  すぐに案内標識が目に入り 『ほんまや!ゴメン右や!』

メスコアラ : 『ほ~ら、私がおらんかったら道に迷って迷子になるところやったやろ!』

私     : 『グ・グ・グ、一生の不覚』








『因島大橋』は今までの自転車道と違って、唯一橋の下に専用道が走っていました。

上り坂でペースが落ちたメスコアラをまっていると、

上の高速を大型車が走るたびにすごい音がして揺れます。








橋を渡り切り最後の島の『向島』の県道377号線を海岸線沿いに北上していきます。

青空と青い海の間で橋がとてもきれいに輝いています。








ほどなく走ると島の『みゆき公園』の横の側道でメンバーが待っていました。

『すみませ~ん!遅くなりました!』と言うと

『いやいや、まだ二人、行方不明なんや!』と。

私たちの随分先に行ったはずの杉さんと山さんの奥さんの二人が見当たらなそうです。






電話連絡をすると杉さんはなぜか先を走っているとのこと。先行していたはずのメンバーに会わずに

どうワープしたのか皆目理解できずに、残りの一人の山さんの奥さんを山さんが待つことにして、

他のメンバーは『向島』の北側の渡船場へと走っていきました。

渡船は2カ所あり、私たちは『福本の渡船乗り場』に。



ここでやっと2時間30分ぶりにメンバー全員が集合しました。











すぐ目の前には『尾道』の街並みが迫っています。

『千光寺山』にはお城の天守閣が見えます。

目を左に移すと『尾道駅』周辺の近代的な建物が並んでいます。











渡船は随時往復しているようで、直ぐに向かい側の尾道から船が渡ってきました。









渡船を降りてまずは今日のお目当ての『ラーメン屋』に向かうため、商店街の中を通っていきます。

この商店街。水曜の平日にかかわらず結構人でにぎわっています。観光地というのもありますが、

今風の店が点在してどこか懐かしくどこか新しい感じのする商店街です。

今はどの町の商店街もシャッター通りになっているのに、ひとしきりみなさん感心していました。






1㎞ほど歩いて目的のラーメン屋に。ところが角を曲がって見るとお店の前には大行列。

まるで日曜日のさぬきうどんの有名店のようです。





仕方がないのでラーメンをあきらめ商店街の中にある食堂で昼食にしました。

(ここではひと悶着あったのですが敢えてかきません。)

でも観光客が多いお店なのか横柄な態度と余りに急かす態度はいかがなもんかと・・・・。


食事の後は気を取り直して『千光寺』へと向かいます。

山頂近くにあるお寺にはロープーウェイで行けるのですが、ここは『登山部』のメンバーですから

歩いて登っていきます。





麓にある『艮神社』にお参りをして神社の横からの『猫の細道』

観光客に交じって登っていきます。

『猫の細道』は200mほどの距離の細い路地に古民家をそのまま使ったお店や、

『招き猫の美術館』などが点在するノスタルジックな雰囲気のする小路です。















『猫の細道』を登りきると、『天寧寺の三重の塔』越しに尾道の街並みが広がっていました。

山と海に挟まれ平野部が少ないため山のかなり上の方まで住宅が密集しているのが、

『坂の街』と云われている所以でしょう。








『千光寺』の本堂・太子堂を順番にお参りし、『くさり山』の鎖場を

麺法師さんと姐さんの三人で登ります。高所恐怖症の山さんをはじめ残りの人たちは下で待機です。

もちろん怖がりのメスコアラもです。

















『くさり山』から降りると待機していた4人が待ちかねていました。








『千光寺』から『千光寺公園』に向かう途中で『鼓岩』と呼ばれる大きな露岩が。

山さんが『先の岩に登って!』と無茶ぶりをしてきますが、その手前で無理せず記念撮影。

岩の上にはなぜかゴムのトンカチが置いてあります。試しに叩いてみると結構いい音がします。


続いて姐さんが叩き始めて、なにやらお経を唱え始めました。





公園では桜の花見の大勢の人たちで賑わっていました。

気温も上がり喉が渇いてきたので、みなさんジェラートを買い求め少し疲れた体をクールダウン。








公園からはまた坂道を今度は下っていきます。

狭い路地に沿って傾斜地にへばりつくようにして建つ住宅。

こんな場所でどうやって建てたんだろうと思うような家が密集しています。








JRの線路を超えまた商店街の中を通り、渡船乗り場まで。

向島まで渡るとまた来た道を折り返しで戻っていきます。











走り始めると段々と臀部と股間が厳しくなってきました。今日の生口島から向島までのルートは、

前回は走った今治から生口島までのコースに比べると坂道も少なく走りやすい道ですが、

それでも橋へのとりつきは坂を登らなければなりません。その度にペースが極端に落ちるメスコアラを

登り切った橋の上で一服しながら待つという繰り返しです。足はそれほど疲れていないのですが

とにかく股が痛い!途中でメスコアラ様が持ってきたサドルカバーを借りて走ってみるのですが

それでもあまり効果はなく。ペダルを漕いては立ったり、立ち漕ぎしたりしながらしのいでいきます。








その内に前を走るメスコアラからも愚痴が出始めました。


メスコアラ : 『股間が痛い!疲れた!』

        『あと何キロかな~』

私     : 『まだ5キロ以上はあるで~』

メスコアラ : 『え~まだそんなにあるん~』『も~苦行やわ~!』

私     : (口を動かすんやったら、ペダルを動かせ!)と心の中で・・・・。


『耕三寺』を過ぎるとサンセットビーチまではラストスパート。

後ろから『あともう少し』とだましだまし声をかけて、

なんとか先行のメンバーの待つビーチに到着しました。








今日は前回より短い距離とはいえ往復67㎞の行程で、復路は股の痛みとの闘い?

レンタルサイクルの返却時間まであまり時間がなかったので

のんびりというわけにはいきませんでしたが、それでも春の柔らかな日差しの下を

瀬戸内の潮風を受けながらの気持ちのいいサイクリングで『しまなみ海道』を完全制覇できました。

帰りは耕三寺近くの肉屋さんでおばちゃんの揚げるコロッケで、少しすいてきたお腹を満たして、

瀬戸大橋ルートで帰路につきました。














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