KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

ビク山~龍王山~鉢伏山周回

2017年02月25日 | 香川の里山
先週の笹ヶ峰南尾根での楽しかった雪遊びから早や一週間。

比較的暖かな日が続いているので、新しく買ったアイゼンは来年の

楽しみに取っておくことにしました。

今週は週中で休みが取れなかったので、予定の入らなかった今日お休みしました。

干支の山が終わったら歩いてみようと思っていた、阿讃の山を歩くことに・・・。

いつものように周回コースを地図を眺めながら思案して、楽しい時間を過ごしました。


2011年に引田の相生から龍王山を歩き(この時のトラックが残っていませんが。)

去年の1月に一本松越えから大山までを歩いたので、その間の阿讃縦走路を繋いで

見ることにしました。






川又ダムの下にある小路池の突堤の下に車を停め、すぐ脇の林道から地形図に載っている

破線に沿って取りつきましたが、しばらくすると道は不明瞭になり

すぐ下に見えていた沢に取りあえず降りることに・・・・。











沢は涸れ沢でそのまま上流に歩いて行くと、どんどんと両側が急な斜面になり

このまま進んでも、と思い右岸の斜面を尾根めがけて登ることにしました。








かなり上の方に尾根らしきものが確認できるのですが、とにかく傾斜が急で

ちょっとでも油断すると転げ落ちそうな斜面。

木に手を廻し、グイと登っては木の根っこに足を置かないと

立っていられないほどです。

木を掴んでは這い上がり足を置くの繰り返しで、尾根まで出るのに30分ほどかかりました。







(写真ではなかなか傾斜の急なのは判り辛いですね)


やっとの思いで尾根に出るとそこにはきれいな電力の保線路がありました。





さっきまでの苦労はなんだったんだろう、なんて思いながら、

断然歩きやすくなった保線路を118番鉄塔へと歩いて行きます。

途中で一か所だけ大山方面の山が顔を覗かせました。








118番鉄塔からは少しだけ瀬戸内海が見えます。





119番鉄塔を過ぎてもしばらくは保線路のきれいな道が続いていますが、





途中から保線路は尾根をトラバースするように右に折れ、間違って少しその道を進み

気が付いて引き返し地形図に載っている破線を尾根を辿るように登って行きます。

ここから次第に道は荒れ始めます。








ビク山が近づくと茅と細い小さな茨が混じった歩きにくい道になりました。

茅を掻き分け進んで行くと、今日の一つ目の目的地のビク山に着きました。

山頂は雑木に囲まれて展望は全くありません。








一息入れた後次に龍王山へと続く尾根を歩いて行きます。

相変わらずの茅の道をしばらく下っていると、前から茅を掻き分け若い男性が二人

登ってくるではありませんか。

「あれ~こんな所で」と言うと、あちらも「こんな所で人と会うなんて」と驚いた様子。

この茅もあとしばらくと聞いて、少し嫌気がさしていた気持ちを持ち直し、

挨拶を交わしてすれ違いました。

ビク山から東に続いた道が、南に龍王山へと方向が変わると、

途端に道は歩きやすい道が続いていました。








ここからはアップダウンの繰り返しです。

小さなピークですが、直登に近いので等高線で見る以上に傾斜が急で

けっこう足が疲れてきます。





3つほどアップダウンを繰り返すと龍王山に着きました。

ここまで取りつきから2時間半、予定よりかなり時間がオーバーしています。








龍王山でも一服したあとさらに南にいったん下がって登り返すと、左に馬酔木公園への道、

右に阿讃縦走路への分岐に着きました。





ここからの阿讃縦走路も快適な道です。








分岐からしばらく進んだ445のピークでちょうどお昼になりました。

菓子パンを頬張り簡単な昼食にしました。





今日のコースはほとんど展望のない道と山頂。

いつになくテンションがあがりきりません。

龍王山から南への道が一旦東へと変わり、しばらくするとまた南への道になります。

その途中382のピークでテンションの上がらない気持ちに、川又ダムへの下りという

誘惑がありました。





このまま下って行こうかなという気持ちが一瞬脳裏を過りましたが、

あと少しで鉢伏山なので、その誘惑を振り切り進むことに。

でもやっぱり鉢伏山も全く見晴らしのない山頂でした。





ここからまた一本松越までの単調な道が続いて行きます。




道は綺麗なので思っていた以上に進んで行き、451のピークからは

後は一本松への下りです。





意外と急な長い坂を下りきるとお地蔵さんのある一本松に着きました。





ここからは以前に歩いた道なので、あとは下るだけです。

標識も整備され、所々青々とした羊歯の間を通り、川又ダムへと着きました。















川又ダムからはアスファルトの下道歩き。

長々と続く道に、こんな時は絶対自転車をデポした周回だなと思いながら、

スタート地点の小路池へと戻って行きました。

阿讃縦走路は道としては歩きやすいのでいいのですが、とにかく展望がない道が延々と続く道。

それでも次は大山から鵜峠までをどうやって繋ごうかなどと考えながら帰路に着きました。






冬の笹ヶ峰南尾根

2017年02月19日 | 四国の山
いつもこのブログは山歩きから帰ってすぐにアップをしているのですが、

15日は山から帰って家に着いた途端に高校の同級生から

「出張で高松に戻っているので飯でも食わん!」と電話がかかってきて

35年ぶりの再会に話がはずんでそのまま午前様になってしまい、いつものように

アップするのが遅れてしまいました。


今週は週末にかけての寒冷前線の通過で、香川の山も白い山肌が遠くに見えていたので

中連寺峰か大川山にでも雪遊びに出かけようかなと思っていたら、月曜日のエントツ山さんの

掲示板に、堂山夕暮れ隊のナッチーさんが水曜日の笹ヶ峰よろしくと書き込みをしていたので

これはこれはと思い前日にえ~ちゃんに一緒に行ってもいいですかと電話をいれたら、

快く返事をしてくれました。エントツ山さんにも電話を入れ、集合場所を決め準備を始めたものの

肝心のアイゼンが20年以上も前の代物で、どうにも不安なので夕方からのセミナーに出かける前に

ベースキャンプに寄って12本爪のアイゼンを購入しました。

その時店長に「どちらに行かれます?」と聞かれたので、「明日、笹ヶ峰に!」と答えると

「さっきまでいた〇〇さんも笹ヶ峰と言ってましたよ」

「1時間も居座られて仕事にならんかったです」と言うので、

ハンドルネームしか知らず名前だけでは直ぐには判らなかったのですが、

ずっとしゃべっていたというので

これはたぶんえ~ちゃんだと思って、「一緒に出掛けるんです!」と答えました。

その後家に帰り、いつになく準備をしっかりして、ワクワクしながら床に就きました。


朝起きると申し分のない青空。高速を走らせ西条インターで降り、待ち合わせの場所のファミマに着くと

もうすでに皆さん到着していて、初めてお会いする人ばかりですが、さっそくえ~ちゃんが皆さんを

紹介してくれました。

メンバーはエントツ山さん、伊予の鈍亀さん、サイフリボクさん、え~ちゃん、ナッチーさん、

ジェントルパパさん、344男爵さん、徳ちゃんの総勢10名の大所帯となりました。


新寒風トンネルを抜け、寒風トンネルまでの道はそれほどでもないのですが、

寒風・大座礼林道に入ったとたんに雪の量が一気に増え、鈍亀さんの4輪駆動が威力を発揮!

いつもの登山口に到着しました。

ゆっくりと準備をしてまずは記念撮影をして登山口に。

(事後報告ですが、今回はエントツ山さんの掲示板に皆さんがアップした写真を所々使わせてもらってます。)





スタート直後、エントツ山さんが道路側溝に足を踏み外し、さすがリーダーです、身をもって油断するなと示してくれました。





最初は積雪量はそうでもないのですが、新居浜組に比べて堂山夕暮れ隊と私はほとんど雪山初心者。

なれない足元と急坂にすぐに息があがります。








ほんの10分もたたないうちから徳ちゃんから早くも泣き言が出てきます。

この先長い登りに先行き不安です。





この南尾根で唯一の難所?の岩壁も、サイフリボクさんがストックを落とすハプニングがあったものの

徳ちゃん含めて難なく無事クリアー。








南尾根だけに陽が当たって気温の割には温かく、手袋もいらないくらいです。

鈍亀さんから借りたサングラスも目の前が曇って見えません。






2時間弱でこのルートの主の大ブナ林に着きました。

雲一つない青空に霧氷のついた木々にみなさん感嘆の声があがります。











せっかくの大ブナなのに、エントツ山さん〜邪魔!












大ブナを過ぎると樹林帯を抜て、展望の開けた笹尾根に出ると、最初は東に冠山が見え始めます。





次第に雪の量が増え始めますが、誰もトップのエントツ山さんと変わろうとしません。

次に西側に寒風山が姿を見せます。









夏場だと腰まである笹尾根が、今日は足元に埋まっています。











寒風山までの白く輝く稜線が続いています。き・れ・い〜!








この辺りになってくると山頂手前の肩が見えるので、目標が見え始めると

さすがのネガティブ徳ちゃんからもマイナスな言葉がでなくなりました。





それにしても空の青さと山肌の白さのコントラストが何とも言えず

改めて雪山の魅力を再認識です。














山頂手前の肩の所では、さすがのエントツ山さんも雪の深さに少し苦戦気味。

それでもトップを変わろうしない薄情な私を含めたメンバー達。








まわりはどんどん景色が広がって行きます。





山頂手前では、エントツ山さんの配慮でトレースのない真っ白な雪面を踏みしめる為に

堂山夕暮れ隊と先頭を交代して、6人横並びで歩きます。





こんな気配りができる、エントツ山さんはほんと見かけによらず何時も感心します。


程なく山頂に到着、平日の山頂は予想通り誰もいなく、今日のメンバーのみの山頂です。











いつも見る祠も雪に埋もれて姿が見えません。
エビの尻尾も綺麗です!





雪を抱いた360度の展望は、夏山とは全く違った贅沢な景色です。











約3時間40分、ひたすら登り続けた山頂は感激一入ですが、下から吹き上げてくる風がとにかく冷たく

なんとか風の当たらない所で皆さん昼食を摂ります。

手袋を脱いだ手がみるみるうちに赤くなってきました。

(凍傷になるというのを実感できました!)





昼食をすませて記念撮影をした後、寒い寒い山頂を早々に後にしました。











下りは自重に任せて降りるだけなので、皆さんバラバラに好き勝手に降りていきます。









344男爵が今日のこの下りのために持ってきたそりで滑りますが

子供用のソリの大きさと雪の柔らかさで、ほとんど用になっていません。

















なれない雪に何度も足を滑らし尻餅をついたりしましたが、それが楽しかったりします。

でも特に酷かったのがジェントルパパさん。

すべってはナッチーさんの足元に転がり、そのたびお叱りを受け、

最後にはもっと離れて歩いて!と・・・・・。














山頂からの笹尾根では本当に童心にかえった気分になります。

途中の岩壁さえ注意すれば、下りは快適な雪山歩き。





いつもは足元ばかり気になる南尾根ですが、1時間50分ほどで登山口で到着しました。


いつもはほとんど一人で歩くので団体行動が煩わしくなってきますが

雪山はそんな気持ちも沸くこともなく、みんなで楽しめたいい山行でした。

機会があればまた皆さんと歩きたいな~!

















干支の山その4

2017年02月08日 | 香川の里山
今年に入って続けていた干支の山にもそろそろ飽きて(もう登りたい山がなくなった)

今週は東讃の山を歩こうかなと思っていたら、

エントツ山さんが掲示板に大高見峰の三角点が「鷹見坊山」だから

干支の山じゃと書いていたのを見て、冷めかけていた意欲が俄然湧いてきました。






ではではどのコースで歩こうかと地図を眺めていて今日の周回コースを思いつきました。

国道377号線から県道185号線に入り、山越うどんを横目に見ながら南に進むと

ちょうど大高見峰の麓を通って種子の集落に入ります。

ここから右に琴平方面の道路標識に沿って右折をして、竜王山の南側の峠に車を停めました。





峠の切り通しの山側に祠があり、そこから山の中へ突入!


少し藪気味の中を進むと、杉林の枝を落とした切り枝の足元の歩きにくい中を登って行きます。









杉林を過ぎると竜王山の東の支尾根に出ました。南側には大川山が遠くに見えます。






山頂に近づくにつれ里山特有の岩が現れ始めます。








左手に崖が見え始めると間もなく竜王山山頂です。

木々に遮られて見晴らしはほとんどありませんが、一か所だけ正面に高鉾山と種子の里が

見下ろせる場所がありました。



山頂には山名の由来か竜王宮?の石祠があるだけです。

でも祠の後ろにはキティちゃんのプレートがかけられていました。(プレートは竜山と書かれています)












山頂で一息入れ今度は竜王山から北への尾根道を進んで行きます。

山頂と379mへの鞍部から尾根を外れてショートカット。西に金剛院へと藪の中に入って行きます。

地図にはため池への沢が載っていますが、最後は沢筋は歩けなくなり

一旦、南に登って下って行くとため池へと飛び出しました。









ため池から里道と畦道を歩いて金剛院に到着。山門の前に腰を降ろして

ここでも一息入れました。








金剛院からは金山神社への林道を歩き、前回間違って降りてしまった鷹丸山への登山口から

山道に入って行きます。





鷹丸山への尾根に出るまでしばらく登りが続きます。





尾根に出て右に折れ、猫山のトラバース道の分岐からさらに右に折れ

猫山への急坂に取りつきます。

山頂近くになって傾斜も急になってくるとロープが張られています。









取りつきから15分ほど息をきらすと猫山山頂に着きました。

ここでちょうどお昼時。山頂北側の木のベンチに腰掛け、今日も菓子パンでお昼にしました。





コーヒーで温まった後ここから初めての道のスタートです。

最初はロープが張られた急な下り坂。少し濡れた土が足元を滑らせます。





程なく阿弥陀峠に到着。





ここからまた上り坂が続いて行きます。





尾根道も一旦登りきると竹林の道になり傾斜も緩くなりました。

時折、レオマのアナウンスが聞こえてきます。





竹林を過ぎ尾根を登りきると讃岐駒ヶ岳に着きました。





駒ヶ岳山頂から一旦戻り東に進みます。

左に今日の目的地干支の山の大高見峰が見え始めます。





小高見峰への登り坂の途中からは振り返ると飯野山がきれいな姿を見せてくれます。





西には先ほど歩いてきた猫山も見えます。





小高見峰の山頂には寄らずにすぐ下をトラバースして一旦下ってさらに登っていると

上から男性が降りてきました。

城山から登って来たらしく、少し話をした後別れて歩いて行くと大高見峰に着きました。





三角点の横で腰を降ろして休憩です。

三角点からさらに進むと高見峰神社。中には立派な天狗が飾られています。

神社の北側からは先週歩いた火ノ山や鷲ノ山が少し霞んで見えます。








山頂から地図にあった破線を降りるつもりでいたのに、三角点から続く破線の位置に道はなく

そのまま尾根をつたって降りていくことにしました。

最初は広い尾根なので迷いそうになりますが、GPSを度々見ながら町境に沿って降りていきました。





藪はそれほど酷くはないものの、木々に遮られて目印の山や地形が判らず右に左に歩いていると

突然10mほど前を大きな猪が横切って行きました。

ひぇ~!慌てて背中にぶら下げてあったコーヒーカップをストックで叩きながえら

大声をあげました。

さらに姿は見えないもののかなりの数が動くガサガサと音が聞こえてきます。

カンカンカ~ンと音を鳴らし、時折足元の石を拾って下へ投げつけビビッていると

段々と集団の物音が遠のいて行きました。この数分間は生きた心地がしませんでした。





お願いだからこっちに来ないでと祈りながら降りていくと、やっとのことで林道に飛び出しました。





お地蔵さんのすぐ横には鉄塔巡視路の入り口がありました。






ここから林道を東に降り185号線を横切り、ため池の北側から向かいの山へと入って行きました。





最初は巡視路の道で鉄塔までは歩きやすい道でしたが、鉄塔を過ぎると

段々と藪ぽい道になって行きます。








小さな尾根に出てそこから南に進むとかぶと山に着きました。

山頂には〇米さんの種子と書かれた札が木にかけられています。




かぶと山からも尾根に沿って歩くのですが、時折ある赤テープも途切れていて

すぐに見失い、次の広い尾根では少し道を外しました。





それでも時折歩きやすい尾根道になっていたりしますが、

基本的には少し藪ぽい道が続いて行きます。








やはりGPSがないと歩きにくい尾根道です。





411m七朗山も木々に遮られて見晴らしはありません。








ここからは下るだけですが、足元には大きめの石が転がっている歩きづらい道です。





やっとのことで鞍部にあるお地蔵さんに着きました。





ここからは普段からお参りする人がいるのか、しっかりとした道が続いています。





山道を下り切るとまたお地蔵さん。





林道を進んで行くと185号線に飛び出しました。








今日のコースは距離的には13Kmほどですが、アップダウンの繰り返しと

藪こきの道が結構あったせいか行動時間は7時間を過ぎていました。

一部予定このコースからは外れたものの、それでも里山を十分に歩けた一日でした。


火ノ山~挿頭山~堂山周回

2017年02月01日 | 香川の里山
年明けから始めた干支の山歩き。三座歩いて次の山へと考えたけれど

烏帽子山は無残な姿だし、鶴羽山はどうも山頂からの景色はイマイチのようだし

さてさてどうしようかと昨日から考えて、朝起きてみると空の色も薄曇りなので

先週に続いて国分寺の山南部の残りの「火ノ山」を歩くことにしました。

火ノ山を縦走して挿頭山に寄り道して堂山を岡本側から歩くと、

GPSのトラックが国分寺の南部の山を繋ぐことができる。

エントツ山さんの国分寺町南部編とほぼ同じコースを線で繋ぐことができる、

これで南部編が完結できると思い出かけてきました。





国分寺橘ノ丘総合運動公園の老健施設の上の駐車場に車を停めてスタートしました。

ところがそこからエントツ山さんが書いていた遊歩道からの登山口が見当たらず、

公園内をうろうろして時間をロス、結局最初に歩いて引き返した高速のすぐ下の

遊歩道を歩いて行くと、きれいな階段が続く登山口が見つかりました。





エントツ山さんの書いていた遊歩道は今は見る影もなく、それでも山裾を探ると

突然登山口が現れるといった感じです。








階段を登りきるとすぐに羊歯の生い茂る道になります。

地元の人の手によるのか、道筋の羊歯は刈られていて踏み跡はしっかりしています。





羊歯の急坂を登りきると高松自動車道のトンネルの上の尾根道に出ました。

ここからはさっきまでの道に比べると快適な道です。





山頂が近づいてくると里山特有の大岩が現れます。






登山口から約30分ほどで

火ノ山山頂に着きました。山頂は広場になっていますが木々に遮られて

ほとんど展望はありません。それでも以外に立派な山名標識が立てられていて驚きました。





しかもベンチがあり、その上のボックスの中には記帳ノートや

色々な資料が置かれていました。

下草刈りや資料作りなど、この山も日頃から登られて整備している人がいるようです。





さぁ~ここからがエントツ山さんのレポートだと、羊歯やイバラの道になる・・・・・と

思って今日は藪コキ用の服装で来たのに、どうやら拍子抜けしそうです。

踏み跡もしっかりしているし、赤テープもありの標識ありの楽勝の道でした。





尾根道を進みまずは火ノ山東峰にそこから北峰にも寄り道してみました。











北峰からは当然引き返さなくてならないのに、何を思ったのかそのまま下ろうとして

一瞬、六つ目山が見え、方角が違うのに気づいて慌てて引き返しました。

途中でも違う尾根に降りようとしてかなり迷走したのですが

元の道に戻ると、ちゃんと東側に降りる標識と道がありました。








標識に従って降りていくと、少し羊歯が多くなりさらに進んで行くと何やら人の声が?

羊歯の中から妙齢の女性が三人歩いてきました。

「あらら、こんなところで!」と声をかけると、今日はトヨタから登って往復するとの事。

「私たちも何度も登っているけど、初めてこのコースで人に会ったわ」と言われました。

三人とすれ違うと羊歯の中から目の前が急に開けて、傍らに大岩が!

どうやら山頂にあった手作りマップに載っていた「鬼の腰掛」のようです。





目の前にはこれから歩く挿頭山が見えます。








鬼の腰掛にヒョイと登ると左手に最終目的地の堂山が見えました。





鬼の腰掛で腰かけて一息入れ、ウバメガシの道を下って行きます。





すると前の方から聞きなれない鳴き声がしてきます。

ひょっとして猪かも?などとビビりながら進んで行くと大きな鷺?が目の前に現れました。

近くによっても飛んでいく様子もなく、少し歩いては距離をおこうとしています。

かわいそう羽を痛めたのか?と思いながらそのまま下って行くと東原神社へたどり着きました。








ここから里道を歩き32号線の歩道へ進み、

エントツ山さんがおまけと書いていた挿頭山と歩きます。

実はこの挿頭山。エントツ山さんはおまけと書いていましたが、

私にとっては聖地なんです。

ハンドルネームとホームページの名前は、10年以上前に中断していた山歩きを、

この挿頭山の北にある、かざしケ丘団地の人達と縁があって付き合うようになり、

その後山登りを再開したのがきっかけでつけた名前なのです。

以前は山の南側から聖地へ登ったことはあるのですが、

今日はかざしケ丘団地から登ってみました。

藪コキ覚悟で団地の西端を登って行くと、ここでも意外や意外、きれいな道が続いていました。








少し急な坂を登りきると石祠と電波塔のある挿頭山に着きました。








祠の前の平らな岩の上で、今日もコーヒーと菓子パンで昼食です。

一息入れてスマホを見ると、バッテリーの残量が30%になっていました。

折角、トラックの線を繋ぐ為に歩いているのに、このまま電源が落ちてしまっては!


ここ最近はGPSのトラックを取るだけなので、

機内モードにするとほとんどバッテリーの消耗がなかったのに?

よくよく考えてみると、いつものザックから里山用のオスプレイのザックに変えたところ

いつものザックはウエストポーチの中に入れていて、今日のザックはサイドポケットでしかも

メッシュになっていて、ほとんど露出した状態なので、

気温が低いとバッテリーの消耗が激しいのに気づきました。

慌ててジャケットのポケットに入れて、下山することに。





団地へ降り、そのまま32号線を歩き、次は堂山の岡本コースへと歩いて行きます。

県道39号線へ一旦下って登り返した所で、

鋭角にぶどう畑への道を進んで行くと堂山への登山口です。








ここからしばらく滑りやすい急坂を登り詰めると鉄塔広場に出ました。





鉄塔広場からは快適な尾根道です。

以前、一度だけ歩いた道ですが、その時はGPSも使っていなかったので、

ここから龍王宮まで歩けばトラックが繋がります。












堂山の道は西側のどのコースも大勢の人が毎日歩いているのか、しっかり踏み固められた道です。





頭の上を吹く風の音がどんどん強くなる中、尾根に出ました。





ここから一旦竜王宮へと歩いて行きます。

山頂手前で年配の女性と一緒になり、最後の階段を一緒に登って行きました。








山頂ではもう一人女性が上がって来て、三人で色々話をしてそれぞれ違う道へと分かれ

次の堂山へと歩いて行きました。

まずは302mの堂山へ。





途中でおむすびの六つ目山が見えます。





302mの標識を越えると途中で草が刈られた場所から北側の景色が見えました。








アップダウンをした後に304mの堂山に着きました。

昨年歩いたときに比べると何だか賑やかになった雰囲気がする山頂です。

以前は周りに木々が生い茂り薄暗い雰囲気のあった山頂ですが、手作りの祠や熊手まであって

一瞬どうなの?と思ったのですが、まぁ楽しんでいる人がいるんだったら・・・・・。








ここでもベンチに腰掛ひと息入れあとは下るだけです。

山頂から六つ目山への縦走路の途中から、日抱神社への標識に従って下って行きます。

最初は急な下りですが、あとは整備された歩きやすい道です。








道は歩きやすく距離もどんどん伸びていくのですが、どうも空模様が怪しくなりはじめ

パラパラと雨の粒が落ち始めたので、とにかく転ばないように急いで降りていきました。






日抱神社は国分寺の福家を走っていると中腹にきれいな緑青の屋根が見える神社で、

いつも見慣れてはいるのですが初めて訪れました。

神社でお参りをして、長い石段を下り、車を停めた場所まで下道歩きです。









これでエントツ山さんがレポートしていた国分寺の南部編を繋ぐことができました。





今日の火ノ山もそうですが、エントツ山さんが歩いたときよりどの道も整備されていて

一日で歩けないこともないのですが、やはりスタートからゴールの間を下道歩きは

ちょっと厳しいかな?とおもった次第です。

次は国分寺北部編も・・・・・・・

歩行距離12.7km、約5時間のぐるっと国分寺南部編を線で繋ぐ里山歩きでした。