先週の笹ヶ峰南尾根での楽しかった雪遊びから早や一週間。
比較的暖かな日が続いているので、新しく買ったアイゼンは来年の
楽しみに取っておくことにしました。
今週は週中で休みが取れなかったので、予定の入らなかった今日お休みしました。
干支の山が終わったら歩いてみようと思っていた、阿讃の山を歩くことに・・・。
いつものように周回コースを地図を眺めながら思案して、楽しい時間を過ごしました。
2011年に引田の相生から龍王山を歩き(この時のトラックが残っていませんが。)
去年の1月に一本松越えから大山までを歩いたので、その間の阿讃縦走路を繋いで
見ることにしました。
川又ダムの下にある小路池の突堤の下に車を停め、すぐ脇の林道から地形図に載っている
破線に沿って取りつきましたが、しばらくすると道は不明瞭になり
すぐ下に見えていた沢に取りあえず降りることに・・・・。
沢は涸れ沢でそのまま上流に歩いて行くと、どんどんと両側が急な斜面になり
このまま進んでも、と思い右岸の斜面を尾根めがけて登ることにしました。
かなり上の方に尾根らしきものが確認できるのですが、とにかく傾斜が急で
ちょっとでも油断すると転げ落ちそうな斜面。
木に手を廻し、グイと登っては木の根っこに足を置かないと
立っていられないほどです。
木を掴んでは這い上がり足を置くの繰り返しで、尾根まで出るのに30分ほどかかりました。
(写真ではなかなか傾斜の急なのは判り辛いですね)
やっとの思いで尾根に出るとそこにはきれいな電力の保線路がありました。
さっきまでの苦労はなんだったんだろう、なんて思いながら、
断然歩きやすくなった保線路を118番鉄塔へと歩いて行きます。
途中で一か所だけ大山方面の山が顔を覗かせました。
118番鉄塔からは少しだけ瀬戸内海が見えます。
119番鉄塔を過ぎてもしばらくは保線路のきれいな道が続いていますが、
途中から保線路は尾根をトラバースするように右に折れ、間違って少しその道を進み
気が付いて引き返し地形図に載っている破線を尾根を辿るように登って行きます。
ここから次第に道は荒れ始めます。
ビク山が近づくと茅と細い小さな茨が混じった歩きにくい道になりました。
茅を掻き分け進んで行くと、今日の一つ目の目的地のビク山に着きました。
山頂は雑木に囲まれて展望は全くありません。
一息入れた後次に龍王山へと続く尾根を歩いて行きます。
相変わらずの茅の道をしばらく下っていると、前から茅を掻き分け若い男性が二人
登ってくるではありませんか。
「あれ~こんな所で」と言うと、あちらも「こんな所で人と会うなんて」と驚いた様子。
この茅もあとしばらくと聞いて、少し嫌気がさしていた気持ちを持ち直し、
挨拶を交わしてすれ違いました。
ビク山から東に続いた道が、南に龍王山へと方向が変わると、
途端に道は歩きやすい道が続いていました。
ここからはアップダウンの繰り返しです。
小さなピークですが、直登に近いので等高線で見る以上に傾斜が急で
けっこう足が疲れてきます。
3つほどアップダウンを繰り返すと龍王山に着きました。
ここまで取りつきから2時間半、予定よりかなり時間がオーバーしています。
龍王山でも一服したあとさらに南にいったん下がって登り返すと、左に馬酔木公園への道、
右に阿讃縦走路への分岐に着きました。
ここからの阿讃縦走路も快適な道です。
分岐からしばらく進んだ445のピークでちょうどお昼になりました。
菓子パンを頬張り簡単な昼食にしました。
今日のコースはほとんど展望のない道と山頂。
いつになくテンションがあがりきりません。
龍王山から南への道が一旦東へと変わり、しばらくするとまた南への道になります。
その途中382のピークでテンションの上がらない気持ちに、川又ダムへの下りという
誘惑がありました。
このまま下って行こうかなという気持ちが一瞬脳裏を過りましたが、
あと少しで鉢伏山なので、その誘惑を振り切り進むことに。
でもやっぱり鉢伏山も全く見晴らしのない山頂でした。
ここからまた一本松越までの単調な道が続いて行きます。
道は綺麗なので思っていた以上に進んで行き、451のピークからは
後は一本松への下りです。
意外と急な長い坂を下りきるとお地蔵さんのある一本松に着きました。
ここからは以前に歩いた道なので、あとは下るだけです。
標識も整備され、所々青々とした羊歯の間を通り、川又ダムへと着きました。
川又ダムからはアスファルトの下道歩き。
長々と続く道に、こんな時は絶対自転車をデポした周回だなと思いながら、
スタート地点の小路池へと戻って行きました。
阿讃縦走路は道としては歩きやすいのでいいのですが、とにかく展望がない道が延々と続く道。
それでも次は大山から鵜峠までをどうやって繋ごうかなどと考えながら帰路に着きました。
比較的暖かな日が続いているので、新しく買ったアイゼンは来年の
楽しみに取っておくことにしました。
今週は週中で休みが取れなかったので、予定の入らなかった今日お休みしました。
干支の山が終わったら歩いてみようと思っていた、阿讃の山を歩くことに・・・。
いつものように周回コースを地図を眺めながら思案して、楽しい時間を過ごしました。
2011年に引田の相生から龍王山を歩き(この時のトラックが残っていませんが。)
去年の1月に一本松越えから大山までを歩いたので、その間の阿讃縦走路を繋いで
見ることにしました。
川又ダムの下にある小路池の突堤の下に車を停め、すぐ脇の林道から地形図に載っている
破線に沿って取りつきましたが、しばらくすると道は不明瞭になり
すぐ下に見えていた沢に取りあえず降りることに・・・・。
沢は涸れ沢でそのまま上流に歩いて行くと、どんどんと両側が急な斜面になり
このまま進んでも、と思い右岸の斜面を尾根めがけて登ることにしました。
かなり上の方に尾根らしきものが確認できるのですが、とにかく傾斜が急で
ちょっとでも油断すると転げ落ちそうな斜面。
木に手を廻し、グイと登っては木の根っこに足を置かないと
立っていられないほどです。
木を掴んでは這い上がり足を置くの繰り返しで、尾根まで出るのに30分ほどかかりました。
(写真ではなかなか傾斜の急なのは判り辛いですね)
やっとの思いで尾根に出るとそこにはきれいな電力の保線路がありました。
さっきまでの苦労はなんだったんだろう、なんて思いながら、
断然歩きやすくなった保線路を118番鉄塔へと歩いて行きます。
途中で一か所だけ大山方面の山が顔を覗かせました。
118番鉄塔からは少しだけ瀬戸内海が見えます。
119番鉄塔を過ぎてもしばらくは保線路のきれいな道が続いていますが、
途中から保線路は尾根をトラバースするように右に折れ、間違って少しその道を進み
気が付いて引き返し地形図に載っている破線を尾根を辿るように登って行きます。
ここから次第に道は荒れ始めます。
ビク山が近づくと茅と細い小さな茨が混じった歩きにくい道になりました。
茅を掻き分け進んで行くと、今日の一つ目の目的地のビク山に着きました。
山頂は雑木に囲まれて展望は全くありません。
一息入れた後次に龍王山へと続く尾根を歩いて行きます。
相変わらずの茅の道をしばらく下っていると、前から茅を掻き分け若い男性が二人
登ってくるではありませんか。
「あれ~こんな所で」と言うと、あちらも「こんな所で人と会うなんて」と驚いた様子。
この茅もあとしばらくと聞いて、少し嫌気がさしていた気持ちを持ち直し、
挨拶を交わしてすれ違いました。
ビク山から東に続いた道が、南に龍王山へと方向が変わると、
途端に道は歩きやすい道が続いていました。
ここからはアップダウンの繰り返しです。
小さなピークですが、直登に近いので等高線で見る以上に傾斜が急で
けっこう足が疲れてきます。
3つほどアップダウンを繰り返すと龍王山に着きました。
ここまで取りつきから2時間半、予定よりかなり時間がオーバーしています。
龍王山でも一服したあとさらに南にいったん下がって登り返すと、左に馬酔木公園への道、
右に阿讃縦走路への分岐に着きました。
ここからの阿讃縦走路も快適な道です。
分岐からしばらく進んだ445のピークでちょうどお昼になりました。
菓子パンを頬張り簡単な昼食にしました。
今日のコースはほとんど展望のない道と山頂。
いつになくテンションがあがりきりません。
龍王山から南への道が一旦東へと変わり、しばらくするとまた南への道になります。
その途中382のピークでテンションの上がらない気持ちに、川又ダムへの下りという
誘惑がありました。
このまま下って行こうかなという気持ちが一瞬脳裏を過りましたが、
あと少しで鉢伏山なので、その誘惑を振り切り進むことに。
でもやっぱり鉢伏山も全く見晴らしのない山頂でした。
ここからまた一本松越までの単調な道が続いて行きます。
道は綺麗なので思っていた以上に進んで行き、451のピークからは
後は一本松への下りです。
意外と急な長い坂を下りきるとお地蔵さんのある一本松に着きました。
ここからは以前に歩いた道なので、あとは下るだけです。
標識も整備され、所々青々とした羊歯の間を通り、川又ダムへと着きました。
川又ダムからはアスファルトの下道歩き。
長々と続く道に、こんな時は絶対自転車をデポした周回だなと思いながら、
スタート地点の小路池へと戻って行きました。
阿讃縦走路は道としては歩きやすいのでいいのですが、とにかく展望がない道が延々と続く道。
それでも次は大山から鵜峠までをどうやって繋ごうかなどと考えながら帰路に着きました。