KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

水曜登山会(11)-塔の丸

2017年10月25日 | 四国の山
このところ参加している水曜登山会とは別に、会社で「火曜会」という

会があります。毎週火曜日に社長が銀行さんを誘って呑みに行く会です。

これに時々呼ばれるのですが、珍しく2週続けてお呼びがかかって、

水曜登山会の案内の返事を「二日酔いの予定が入っていますが、参加します!」

と返しました。なるべく早めに帰ったつもりですが、予定通り今日も二日酔い。

予定している山にもよるのですが、今日は「塔の丸」ということなので

何とかなるだろうと・・・・。


いつものように貞光町の道の駅でピックアップしてもらい出発。

今日は総勢9名の参加で内女性が4名という、いつになく女子率の高い山行となりました。

夫婦池の手前の塔の丸登山口にはすでに車が数台停まっていて、身支度を済ませた

グループがスタートしたところでした。








わが隊は9時45分にスタート。台風の影響か足元は色とりどりの

濡れた落ち葉が積もっています。皆さん最初は思い思いのスピードで歩くので

隊列はバラバラです。








ブナの林の中を進んで行くと、鹿害対策の網が巻かれた木や、営林署のテープが

巻かれた木々が目立ちます。

このコースは登山道がしっかりしているのですが、途中一か所だけ道幅が狭い

斜面のトラバースがあり、慣れない女性が少し戸惑っていました。








樹林帯を抜け尾根に出る手前で水分補給をします。ここまでほぼコースタイムの30分強。





樹林帯を抜けると足元には笹が現れます。周りの木々も色づいて目の保養になります。









折り重なるようにして見えるピークが塔の丸、そしてその一番奥に三嶺が顔を覗かせています。

冷たい風に揺れるススキと途中のピークの南斜面の紅葉が秋全開!といった感じです。





さらに進むとこの白い大岩が姿を見せます。青い空に白い雲そして白い大岩!なかなかの景色です。





大岩を過ぎるとこのコースの特徴の笹原歩きが始まります。気分が乗ってきたのか

先を歩く3人のスピードが落ちません。むかつく胃袋を抱えながらはしんどいので

ペースを落として歩くことにしました。






いつも思うのですが腕が悪いのかカメラがコンデジだからか、見た目以上には

綺麗に紅葉が写せませんが、斜面の紅葉と常緑樹の緑のコントラストが見事です。














この辺りから登山口で先にスタートしたグループに追いつきます。

高知の山の会の人達だそうで、年配の方が多くゆっくりと歩いているので

このグループとしばらく一緒に歩いて行きます。





振り返るといつもの剣山が、今日は雲に隠れて頭を隠しています。









山の北側から吹き上げてくる風が冷たく、時々現れる青空と日差しがとても

有り難く感じます。













寒さのせいか高知の山の会のメンバーの一人が体調を悪くしたようで、どうやらその方は

途中で引き返すようです。山はそろそろ冬支度。これからは服装にも気を付けないと・・・・。








先行したメンバーは随分早く着いたようで、私が山頂に着いた時には

腰を降ろして寛いでいました。











気温が低いのもありますが、風が強いので体感温度はもっと低く感じます。

お弁当の箸を持つため手袋を脱ぐと手が悴みます。水筒に入れたお湯で作った味噌汁が

冷えた体を温めてくれます。















遅れて到着した高知の山の会の人達も、風を避けて少し低い南側で休んでいます。

それにしても女性が4人いると、いつになく山頂が賑やかです。





じっとしていると体が冷えるばかりなので、うろうろ徘徊したり山頂から

さらに西側のピークまで歩くメンバーもいます。





山頂標で記念撮影を済ませて折り返しで戻って行きます。

もっと天気がよく風もなければ、ゆっくりとこの紅葉を楽しむのですが

さすがに寒くて、皆さんけっこう速い速度で下って行きます。














そのせいかあっという間に樹林帯近くまで降りてきましたが、途中にある三角点が

往きには判らず、それを探そうとGPSで位置を確認しながら歩くので少しペースが

落ちてきました。















途中の四等三角点「東塔の丸」は大岩を少し過ぎた、登山道から少し外れた北側にありました。





先ほどまでバラバラだった隊列が、三角点で集合したので樹林帯からは

隊列を組んで降りて行くのですが、女性陣のスピードが結構速くついて行くのがやっとです。

それもそのはず、メンバーの内3人はマラソン経験者と聞いて納得できました。








山の紅葉は1,300m位から下がピークです。これからどんどん下がって行って

直ぐに町でも彩が見られるようになります。

今回の塔の丸の山行は、山の景色はもちろんですが、行き帰りの車中での話がとても楽しく、

一人歩きよりもやっぱり大勢での山歩きが楽しいなと、しみじみと感じた一日でした。































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水曜登山会⑩-尾瀬山

2017年10月18日 | 香川の里山
今日の水曜登山会は案内が来た時点で、天気予報が雨だったので

遠出はせずに里山を歩くことになりました。

過去の登山歴を調べてみると5年程前に登ったまんのう町の「尾瀬山」です。

前回は尾瀬神社の駐車場まで車で走って、お手軽歩きだったので

今日も二日酔いの体調最悪な状態でも、簡単に歩けると思っていたのですが、

メンバーの車に乗りこんでから、下から登って縦走をする予定だと聞き

少し不安になりましたが、そこは団体行動ですから・・・・と思い直して

香川県森林センターから9時40分にスタートしました。

丁度、センターの職員らしき人が出てきたので、車を停めさせてもらっているのを

ことわりを入れると「どちらに?」と聞かれたので、「尾瀬山」にと答えると

キョトンとした感じで返事が返ってきませんでした。(その理由はすぐに判りました)



森林センターの中を通り果樹園の奥から山の中へ入って行きました。入り口には

たしかにテープがあったのですが、踏み跡もほとんどなく杉林の中を登って行きます。














足元はこのところ続いている雨のせいでぬかるんだ箇所もあり、

けっこう急な坂を羊歯や雑木の中を進んで行きます。








藪というほどでもないのですが足元が悪いので、なかなかスピードが上がらず

少しづつメンバーの間隔も開いて行きます。時折立ち止まっては声をかけながら

姿が見えるのを確認しながら迷わないようにして登ります。












尾根に出る前が少し羊歯が密集していましたが、それでも前方に木々の間から

空が見え始め、電力の33番鉄塔に着いたのがスタートしてから丁度1時間でした。

33番鉄塔から少し進むと438mのピークです。








ピークから少し戻って保線路を進んで行きます。

尾瀬山と書かれた案内板がかけられているのですが、マジックで書かれた文字は

ほとんど消えかけています。








途中で小ピークを越えて登り詰めると四等三角点「大寺」(573.47m)です。

438mのピークから40分ほどかかりました。

三角点の横にはさすが!のキティーちゃんのプレートがかけられています。












三角点から少し進むと分岐があり、そのまま少し下って行くと

鉄塔広場で行き止まりになりました。

どうやら先ほどの分岐が縦走路のようなので、引き返して行くと

ここまでの道は所々、保線路らしからぬ判りにくい箇所もありましたが、

先ほどまでの道が農道とすると、ここからは高速道路のようなきれいな道になりました。





道のあちらこちらにあきらかに毒キノコと思えるような紫色したキノコがたくさん生えています。

今日は案内に下山後うどんを食べるので、弁当は用意せずに大丈夫とあったので

誰も弁当も行動食も持ってきていません。時間は11時40分。

スタートからすでに2時間かかっています。

GPSで確認するとまだ尾瀬山までは距離があるので、まずピストンはあきらめ

尾瀬山から地図に載っている破線を下るか、車道を下って下道まで降りることにしました。








道の脇には他にもたくさんのキノコが生えています。











地図を見ると距離はあるのですが歩いてみると高度差がなくほとんどフラットな道なので

思っていた以上に距離が稼げ意外に早く「大寺」の四等三角点からは

40分ほどで尾瀬山(三等三角点 日浦 576.99m)に着くことが出来ました。

ここにもキティーちゃんが!











尾瀬山からアスレチックコースを通り、尾瀬神社に向かいます。





山奥にある静まり返った境内ですが、鳥居も社殿も意外と立派です。

特にご神木の山桜は今まで見たことのないような大きさの木でした。
















神社に参拝した後、展望台へ立ち寄ります。

あまり期待していなかった展望も、思った以上に遠くまで見渡せ、

皆さん来たかいがあったと喜んでいます。











展望台で中讃の景色を楽しんだ後、地図に載っている破線の道を探したのですが

見つからず、仕方がないので距離の長い車道を歩いて行くことになりました。。

途中で話し合ったときは下でタクシーでも拾ったらとか話していたのですが

やはり予想通り一台も車は通っていません。(そりゃそうだ・・・・。)(^^;)














もうお腹もすきすぎて、不思議と空腹感がまったくありません。

下道歩きはたっぷりと時間があるので、傍らの花を見ながら楽しくおしゃべりしながら歩いて行きます。








尾瀬山の東側を回り込んでいる車道が終わると、山の北側の裾野の農道歩きです。

途中で先ほどの尾瀬山が木々の上に頭を覗かせています。












14時20分、尾瀬神社の駐車場から1時間30分で森林センターに着きました。

お手軽歩きと思っていたのに、10.8km、昼食も摂らなかったので(摂れなかった)

ほとんど歩き通しの4時間40分山歩きと車道歩きの水曜登山会でした。いずれにしても

里山だとなめずに最低、行動食は必ず持っておこうと反省した一日でした。









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水曜登山会⑨-雲早山

2017年10月11日 | 四国の山
先々週は木曽駒ケ岳、先週は里山歩きで2週間お休みした水曜登山会。

今週は「雲早山」を歩くことになりました。

水曜登山会では初めてとの事、私は今年に入って3回目となる「雲早山」ですが、

それを車中でお話しすると、「何で?」と聞かれ、「何でやろ~」と考えたのですが

「雰囲気が好きなんです!」と答えただけで、うまく説明できませんでした。

同じ山でも気に入ったら何度歩いても、その季節季節で違った雰囲気、新しい発見が

あったりして飽きることはありません。


いつも通り貞光の道の駅でピックアップしてもらったのが9時前。(メンバーの一人が

遅刻したので予定より遅れました)

本来なら山川町辺りでピックアップしてもらった方が近いのですが、今日は夜にこの

貞光町であのアドベンチャーレーサーの「田中陽希」さんの

講演会に参加するので・・・・。


全員がそろったところで(今日は8名)山川町から国道193号線を南下、神山町からさらに

県道253号線をどんどん高度を上げて行き、土須峠の手前の「岳人の森」でトイレ休憩。

トイレだけをお借りするのは気が引けるので、コーヒーやわらび餅を頼んで一息入れました。

お皿の一つ一つに野草の花が添えられていて、店主の心配りが感じられます。





いつもは帰り道に立ち寄って、コーヒーやおそばを頂いたことはあるのですが、登山の前は

初めてです。店主の息子さんがいろいろ「雲早山」の話や店内にある写真の話をしてくれました。

出発も遅くここでのんびりしたのもあって、登山口に着いたのは11時前でした。











身支度を整え「さぁ~そしたらスタートします!」となった時、私たち乗ってきたワゴン車の

タイヤがパンクしているのに気が付きましたが、取り合えず山から下りてきてタイヤ交換する

ことにしてスタートしました。

雲早神社の鳥居を潜り、沢沿いの道をゆっくりと登って行きます。








小さな小さな滝が続くこの沢沿いの道はいつ歩いても気持ちのいい道です。





道のあちらこちらにトリカブトがまだ花を咲かせています。









いつものように山の北側のこの道は優しい日差しが差し込んで、緑のシャワーが降り注ぎます。







やはりこのコースの雰囲気がいいのか、いつになく皆さんのペースも順調でしたが

小屋跡からの少しザレた道に差し掛かり、長い登りが続くと少し息が上がってきたようです。








谷筋から右にトラバース道を登り、苔岩を横目に見て進むと「高丸山」との分岐点です。

今日は45分ほど着きました。なかなかいいペースです。












少し霞んでいた空も青空が広がり始め、色づき始めた木々の鮮やかさが目に飛び込んできます。

やっぱり紅葉は青空の下が見ごたえがあります。









分岐点のパラボラ案内板の少し上で一息入れ、大岩の横を通り気持ちのいいブナの木々の間の

尾根を進んで行くと、分岐から10分ほど歩くとほどなく山頂です。


















山頂からはいつもの360度景色が待っていてくれました。

少し雲が広がり始めましたが、「高丸山」「西三子山」「高城山」が見渡せます。

ますは水曜登山会恒例の三角点でのバンザイ!






ここで腰を下ろしてお湯を沸かして昼食です。

沢沿いの道を歩き、トリカブトの花畑を通り、苔岩の日本庭園を横目に紅葉の中を歩き

そしてこの展望。初めて歩くメンバーもとても喜んでいます。





昼食後の帰り道をどうするか話し合い、花のシーズンでないシャクナゲ尾根ではなく

高丸山への縦走路を少し足を延ばして、折り返して元の道を下ることにしました。





縦走路の途中も北側の斜面の紅葉が進んできています。












空が少し曇り始めたので、実際に目で見るほど写真ではキレイに写せませんが、

帰り道の途中もまだ残る緑と紅葉のコントラストがとてもきれいです。











谷筋のザレ場を下り、沢沿いの道で写真を撮りながらゆっくりと下って行きます。

















ほどなく登山口に到着して、さっそくパンクしたタイヤを元整備士のM君が

電動工具を駆使して段取りよく作業を進めています。これが周りが手伝うことなく

一人で手際よくあっという間にタイヤ交換を終えて、一同「餅は餅屋」と感心。

ほとんどロスタイムもなく、登山口を後にしました。





登山口で講演会組と帰路組に別れ、講演会組はまずは温泉で汗を流す事に。

お奨めの温泉を聞かれたので、貞光町への帰り道からは少し遠回りになるのですが

お湯のいい「神山温泉」でサッパリとした後、貞光町の講演会場に車を停めてすぐ近くの

お好み焼きさんで腹ごしらえをしました。そのお好み焼きさんの前でバッタリ「田中陽希」さんと遭遇。

短パン姿の陽希さんは背も高くほっそりとしているのですが、足元のふくらはぎも大腿四頭筋も

筋肉モリモリで、それを見てあれだけハードな「パタゴニアンエクスディションレース」や

「日本100・200名山ひと筆書き」の8,000キロメートルを踏破されているのも納得できました。








講演会の内容はスライドを使ってレースの過酷さややグレートトラバースでの

人との触れ合いの話を中心に進められましたが、話の節々からその人柄の良さが感じられ、

とても楽しく聞くことができました。

お気に入りの山を歩きのんびりと温泉に浸かり、

そして山に暮らす人(岳人の森の店主)や自然と対峙する人(田中陽希さん)の話を

色々と聞けたとても充実した一日でした。


































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大先輩と里山歩き

2017年10月04日 | 香川の里山
その昔、25年近く前にその当時の会社の先輩(女性)に誘われて初めて山に登りました。

どこの山が初めてだったか思い出せないけれど、その先輩が所属していた

善通寺山の会の山行にも時々一緒に参加した記憶があります。

その後かなりのブランクがあり、いつもランチを食べるお店で知り合った人たちと

一緒に山登りを再開して、そのメンバーのお家のある地名にちなんで

「KAZASHI TREKKING CLUB」と勝手に名前を付けて、山行の記録を

ホームページにアップし始めたのが10年以上も前のことです。


山歩きを再開してしばらくして、そのメンバーと初めて槍ヶ岳へ登り、

(本来は上高地からスタートして、槍ヶ岳~北穂高だけへの縦走の予定だったのが、

天候悪化で南岳から下山。)翌年、そのリベンジで穂高を縦走したのが2003年でした。

メンバーの一人の東京在住の義兄が、高校・大学と山岳部に所属していて、その方を隊長に

初心者マークのメンバーばかりで、無謀にも北アルプスの山を歩いた懐かしい記憶。


今日はその隊長が東京から来高しているので、どこか山を歩こうと誘われ、

のんびりと香川の里山を案内することになりました。





大窪寺の駐車場に9時に待ち合わせをして、久しぶりの再会にまずは握手!

本堂にお参りした後、矢筈山から女体山への四国の道を歩いて行きます。









大窪寺から女体山まで木階段をひたすら登って行きます。








歩きながら、その当時の(槍・穂)山行の話で盛り上がります。

ほどなく女体山の手前の林道の切り通しで、北に広がる景色を眺め

矢筈山への山道へと進んで行きます。





途中に何か所か、北への展望が広がる場所でその景色を見て、隊長がずいぶんと喜んでくれました。









周りの木々が少しづつ色づき始めているな中を矢筈まで歩いて行きます。








矢筈山までは小さな露岩もありプチ山歩きの雰囲気を味わえます。

山頂は樹木に覆われ展望は全くないのですが、腰を降ろして一息入れました。









天気はどんどん良くな青空が広がってきました。











矢筈山から折り返し女体山へ。隊長が今回リクエストしたのは、どうやらこの「女体山」という

怪しげな山名に引っかかったようです。











女体山の北端の岩からさぬき市から高松市へと広がる景色を眺め、大窪寺へと降りる途中の

展望台で昼食。ここでも山談議に花が咲きます。

隊長はとにかく本格的にあちこちの山を登っているので、今後の参考に色々と情報を仕入れながら

時間に余裕ができた時への夢が広がって行きます。


大窪寺の駐車場まで戻り、隊長の次のリクエストの温泉に案内。





少し車を走らせ、「カメリア温泉で」汗を流してのんびりとした里山歩きの一日でした。
















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