KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

当り~!

2014年05月22日 | 四国の山
今週は今日しか休みがとれず定休日のある生活にあこがれての

前日の行き先チェック!

いつものように山仲間のHPを覗いていると、エントツ山さんの雲早山~高丸山に

目が止まり、雲早山に出かけることにしました。


エントツ山さんの掲示板によると土須峠からスーパー林道は通行止めのようなので

トンネルの手前に車を停めてスタートしました。丁度横に車を停めた徳島の方は

シャクナゲ尾根から雲早山のルートということ。でも登りが滅法苦手な私は

登山口からの何時のもルートにしました。






トンネルの南側にはすでに2台にの車が・・・。その横を通ってスーパー林道を歩いて行きます。





いつもの登山口からは沢の水音を聞きながら新緑の中を歩いて行きます。





土須峠から林道を歩いて1時間20分ほどで高丸山への分岐につきました。














分岐で一服した後高丸山へのルートに向かいます。この道は去年も歩いた道。

その時はまだカタクリが少し咲いていて、途中まで初めの鞍部に降りる手前で引き返しました。

最初の日本庭園のピークを過ぎるとなだらかな尾根道。

遠くに高丸山が見えてきました。振り返ると雲早山も・・・・。








ここからの道は本当に変化にとんだ楽しい道です。

痩せ尾根に広尾根そして岩場と・・・・あまりにも楽しくてどんどん先に歩いてしまいます。









そうこうしている内にお目当てのひとつシロヤシロが、まだ散らずに待ってくれていました。

そしてシャクナゲも予想以上に咲いています。








1334mのピークの手前でちょっとした岩登りをして丁度スタートから3時間

高丸山までの縦走路を眺めて引き返すことにしました。







途中で昼食を済ませて雲早山への折り返し。

山頂では北からの強い風に、いつのより短い時間で下山。

今日もうひとつのお目当てのシャクナゲ尾根へと降って行きました。








去年歩いたときはほとんど咲いていなかったシャクナゲが

尾根道の右に左に咲き誇っていました。

急な降り坂も苦にならない楽しい時間です。












今日はスマートホンのアプリでログを摂って見ました。

丁度シャクナゲ尾根の所が切れていますが

バッテリーの問題さえクリアできれば、現在位置の確認には全く問題なく使えました。









それにしてもこの時期の雲早山~高丸山の縦走路は、

エントツ山さんがびっくりするだけのことはありました。

次はなんとか縦走をしたいのですが単独ではなかなか難しい・・・・・・かといって

往復するだけの体力はないので、次回は高丸山から歩いてみようかと思っています。


今日は見の越から・・・・

2014年05月16日 | 四国の山
昨日の雨と強い風が過ぎて朝起きると家の窓から見る空は

青空が広がっていました。

何時ものように長尾から脇町を抜ける間に、曇り空も北からどんどん

晴れ間が広がってきました。


見の越の駐車場には平日なのに意外と県外の車が多く、

朝早くからバスも止まっていました。

いつものようにまずは西島を目指します。

途中昨日の雨の影響か、少し足元の悪いところもありましたが、

雨が上があがった後の木々の緑がとても生き生きと輝いていました。

40分ほどで西島に到着。






空は雲ひとつない青空。西島のリフト駅の横のベンチに越し掛け

一息入れようの雨蓋を開けるとライターを車に忘れてきたのに気付き

デジカメも充電したままで家に置いてきたのに続いての二つ目の忘れ物でした。






西島から刀掛けの松のルートで山頂へ登って行きました。

途中1ヶ所だけ雪がまだ残っていました。







山頂での一服をどうしてもしたくて、ヒュッテでライターを購入。

木道の先の山頂には見の越の駐車場の車の数の割には人が少なく

次郎笈をゆっくりと眺められました。










気温はそこそこ上がってきているのですが、とにかく吹き上げてくる風が強く冷たく

じってしていると手が凍えてくるほどです。


山頂北側のテラスでコーヒーとサンドイッチで軽い食事をして

のんびりと次郎さんの雄姿を眺めて念願の一服。










テラスの段差に身を隠して風を避けるのですが

アウターなしではあんまり長居もできません。

大剣神社経由でゆっくりと降りて行きました。













デジカメを忘れてのiPHONEでの撮影。

ライターを忘れての山頂で初めての一服。


見の越でハンガーに掛けたワイシャツとスーツを見ると

なんとベルトを忘れているのに気付きました。

2度あることは3度ある!


さ~て夕方の打ち合わせに向けて、見の越からの出勤です。

アケボノ情報

2014年05月09日 | 四国の山
今週末に山の会では西赤石山の山行を予定していて

この季節是非参加したいと思っていたのだけれど、週末に売出しが入って

休むわけにはいかず、なくなく不参加。

今日も本来ならその売り出しの準備があるのだけれど、『ごめん!準備よろしく!』と

部下に仕事を押し付けて、取り合えず西赤石のアケボノの様子を伺いに出かけてきました。


最近はほとんど日浦から登ることがなく、東平のいつものコースを歩くことにしました。

8時前に駐車場につき、見上げるとまだ少し雲がかかって、アケボノの様子は山頂までの

お預けとなりました。





駐車場からまずは一本松までの登りとなります。






発電所跡を横目にグイグイと登り、鉄塔広場を過ぎ、約30分で一本松につきました。

広場の先の何時もの岩に腰掛一息入れたあと、上部鉄道の快適な道を歩いて行きます。






七釜谷の橋脚はいつ見ても感心してしまいます。





工作機械など無かったであろう時代に、人の力でこんな山奥に

これだけのものを造りあげる労力に頭が下がります。



上部鉄道の途中から兜岩への道になります。

少し歩いては一息の繰り返しで、岩のテラスに到着しました。

テラスの周りはアケボノツツジやミツバツツジで花の園状態です。

その先の西赤石の斜面もピンク色に染まっています。





テラスでの一服の後、兜岩へ。

兜岩の北の端まで行くと、新居浜市内と斜面をアケボノで彩った尾根が見下ろせます。





肝心の山頂直下のアケボノはというと、残念ながらまだ少し早やかったようです。

兜岩との暗部には綺麗に咲いた花が見えるのですが

何時もの山頂まで続くピンクの斜面はまだ、1週間から10日ほど先のような感じです。











串ケ峰の方も中腹までは満開の様子。

北端の岩で新浜の街を見下ろしながら、おにぎりを頂くことにしました。

吹き上げてくる風はまだ少し冷たく、岩陰に隠れての昼食です。








兜岩の上で少し横になり風の音を聞きながらのお昼寝タイム。

大きな一眼レフを持った人が数人写真を撮っては戻って行きました。

ゆっくりとお昼時間を過ごして西赤石山頂へ!





予定では銅山越経由で下山を予定していたのですが、完治したはずの右太腿が

引き攣り始めたので、最短距離のもと来た道をもどることにしました。






山頂直下はまだまだの様子でしたが、それでも途中の満開になったアケボノを満喫。

最後は少し足を引きずりながらにはなったものの

先週よりは少し距離を伸ばした山歩きが出来ました。














リハビリ終了?

2014年05月02日 | 四国の山
世間ではGWということで明日からは本格的に観光地が混雑!

でも私的には何時もと変わらない週一の休みがとれたので

とにかくどこかに出かけよかと考え、先週旭ケ丸で見た数輪のカタクリの花を

また見たくなって、まだ間に合うかもしれない鋸山に出かけてきました。

取り合えず仕事の都合で市役所に行く用事があるので、歩けるところまで歩いて

折り返して帰って来る事にしました。



朝一番の翠波高原では東からの朝日の当たった菜の花が輝いていました。





reikoさんのレポートを参考に林道を進んで登山口に到着。

すでに2台の車が駐車していました。







登山口から尾根に出るまでの間はけっこうな登り坂。

肉離れした右足の様子を伺いながら、えっちらえっちらと重い身体を抱えながら

息を切らせて登って行きました。





鋸山山頂には約30分程で到着しました。





山頂の少し先にある大岩のテラスで休憩。

眼下に東予の街と瀬戸内海を見下ろしながの一服がたまりません。











テラスでの一服の後いよいよお目当てのカタクリの登場です。

最初の群生地にはロープが張られていて、近くに寄っての撮影が難しいのですが

そこを一山越えるとロープの張られていない群生地が、道の両脇に現れます。












春の妖精が、待ちわびた春を喜び踊っているように見えるのは

群生地ならでの見所です。

花音痴の私ですが、個人的には春の花はこのカタクリの花が一番好きです。

群生地を過ぎて歩いていくと、雑木の林の快適な道が続きます。

新緑の緑の中、鳥のさえずりを聞きながら気持ちよく歩いて行きます。






七々木山三角点手前の急坂を登りきると、目の前に法皇山系の山並みが広がります。









空は雲ひとつない青空。天気が良過ぎて遠くは霞んでいますが

新緑に包まれた山々を眺めるのは本当にリフレシュになります。






何時ものように水筒に入れたお湯をカップに注いでコーヒーを頂きます。

今日はホットコーヒーがさすがに少し熱いくらいの気温です。


コーヒーを飲みながら遠くに続く山並みを眺めて至福のひと時をすごして下山開始です。

時折早足で足に負荷を掛けて、太ももの回復度を確かめながら降って行きました。

どうやら前回のような違和感も感じず、何とか肉離れも完治?したようです。

後はもう少し長い時間の歩きが出来るか、また出かけるコースを考えて

春の山を楽しんで行きたいと思います。