KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

WOC登山部2019.11.27 南嶺

2019年11月27日 | 四国の山


今週の登山部は当初、岡山の『和気アルプス』を歩こうと思っていたのですが

和気アルプスは私有地の松茸山らしく、入山禁止の期間が設けられています。

以前に調べたときには入山解禁日11月15日頃だったのが、今年は暖冬の影響か?

どうやら11月末まで山に入れないらしいので、急遽計画を変更して高知市内の『南嶺』

縦走することにしました。高知まで出かけて里山歩きは?と思ったのですが、標高の割には

眺望もよく登山道も整備されているので期待大で出かけてきました。


高知市の中心部から鏡川を挟んで南に連なる峰々が『南嶺』と呼ばれています。

高知市民に最も親しまれている里山の様です。浦戸湾が最も狭くなる所から東に『宇津野山』

『皿ケ峰』『鷲尾山』『烏帽子山』そして『柏尾山』へと小高い山々が連なっています。

高知自動車道を走り市内を抜けて、筆山の下の駐車場に車を停めてスタートします。(9時20分)




駐車場から少しだけ南に歩き、すぐ横の脇道からまずは墓地の中を歩い行きます。道の両側には沢山の墓地が続いています。

山の南側に開けた明るい雰囲気の墓地公園。墓地の脇にはきれいな紅葉!










墓地を抜けると分岐があり、右に皿ケ峰への登山道が始まります。

樹林帯を抜けると周りに木々はなく、次第に視界が広がってきます。










ほどなく中継局の鉄塔のある皿ケ峰に着きました。平らになった広場のような山頂からは東から西に眺望が広がっています。

生憎の曇り空ですが、浦戸湾の向こうに『五台山』も見えます。







数日前に朝起きると脇腹が痛くて起き上がれなかったというセニョさんはリハビリ登山と言いながら参加。

ただ車中でも体を動かすたびに『痛っ!』と言っていたので、恒例のバンザイも左腕が上がっていません。

ルリちゃんが『セニョさん、どういうふうに寝てるん?』と聞くと、マットレスもひかずに寝てるとの事。

『セニョさん、いい布団屋さん紹介しますよ!』(笑)







皿ケ峰から西に一旦下って行きます。周りは背の低い笹が生え段々畑のような斜面になっていて、その中に

まばらにお墓が点在しています。










ライオン岩と云われる大岩の横を通り分岐を右に曲がって歩いて行きます。

分岐の道標は何故か焦げています。最初は落雷の跡かと思ったのですが、次にある道標も焼けています。

この低い笹が生え段々になった斜面は、香川の里山でも見かけたことがあります。山火事の跡は何年か経つと植生が少しづつ

回復し同じような笹の生えた斜面になっています。(帰宅後調べてみると、やはり山火事があった場所の様です)










笹原が終わり樹林帯の中に入ると道の脇に『嘆きの森』と書かれた道標。REIKOさんのレポートによると、

空襲の際に身元不明者が埋葬された場所だと言う事です。





周りの木々の背も高く、鳥の鳴く声があちらこちらで聞こえてきます。高知市内にあって大きな森です。














森を抜けると目の前に近代的な大きな土佐塾の寮が現れます。




寮の脇を抜け舗装路を少し歩き上のテニスコートの横からまた登山道に戻ります。







道は杉林の中の道になります。所々にベンチが設けられ分岐では道標があり、この道がしっかり整備されているのが判ります。







土佐塾の寮から一旦下り、鷲尾山山頂に続く急登が始まります。

道幅が狭くなるヵ所もあり、上から下って来る何組かの人たちと、道を譲り合いながら登って行きます。

もうすぐ12月だというのに額からは汗が噴き出てきます。



















急登を登りきりしばらく歩くと鷲尾山山頂です。ここでも南側に大パノラマが広がっていました。

麓には横浜の住宅地。そして浦戸湾の向こうの高知新港には豪華客船が泊まっているのも見えます。

西にはこれから歩く烏帽子山。ザックを降ろして眺望を楽しみながら一息入れます。













鷲尾山から烏帽子山への道はいきなり急な下り坂が始まります。

下っては行くと一旦鞍部らしい場所になりますが、直ぐにさらに下りは続きます。

麺法師さんと『これは偽ピークでなく偽鞍部やな~』と。










やっと下りが終わると直ぐに登りが始まりました。ここからもなかなかの急坂です。




急坂を登りきると直交するように二つの鳥居が並んでいました。他の神社ではあまり見ない風景です。








鳥居の奥に烏帽子山の山頂標識と三角点。『烏帽子山って、どこも見晴らしが良くないね。』とコアラさん




鷲尾山から見えた烏帽子山の赤白の鉄塔は、山頂ではなく少し下った所にありましたが、ここでも見晴らしはありません。





時間は11時30分。眺望のないこの場所よりは、見晴らしのいい鷲尾山山頂まで戻ってお昼にすることに。




折り返しのコースは登った分だけ下りがあります。膝が悪いコアラさんがメンバーと少し遅れています。











鞍部を過ぎるとやはり下った分だけ今度は登りが始まります。お腹が空いてきたのと急登のせいで皆さんペースが落ちてきます。













息を切らせながら皆さん鷲尾山に到着。南に広がる眺望を眺めながらベンチに腰掛けお昼にします。

晴れていれば東に室戸岬、西には足摺岬に続く陸地が見えるはずですが、曇り空の下太平洋の海の色も灰色で、

海と陸との境界は判り辛く、それでも海に浮かぶ小さな点を島かな?船かな?と言いながら皆さんが言い合っています。

老眼の皆さんには見えているようですが(笑)、近眼の私にはその点が全く見えません。










眺望を楽しみながらお昼ご飯を食べた後は駐車場まで、ほぼ下りです。

ゆっくりと歩いて行きましょう。







土佐塾の寮の手前で一度だけ登坂がありましたが、『もうここまで来たんや!』と。

寮の建物下には意木の根の中に意味不明な『神』と書かれた文字が・・・・。










土佐塾の横で一旦舗装路に出て、直ぐに道の脇から登山道に入ります。

ここで道の脇に少し入った所で、ブルーシートやビニールで屋根を作ったようなものがあり、

行きで見かけた時に杉さんと『誰か住んでいるんかな?』と言っていたら

帰りにはバイクが停まっていました。やはり浮浪者が住んでいるようです。

以前は鏡川の河川敷の橋の下でよく見かけたようですが、再三河川敷が水に浸かる様になって見かけなくなったと言います。

どうやら、そういった人たちが移住?したのかもしれません。







樹林帯の中を進むと皿ケ峰との鞍部。分岐から皿が峰には登らずにトラバース道へと進んで行きます。

















墓地公園まで戻り、最後は筆山への階段を登ります。最後の最後に急な階段が疲れた体に堪えます。







筆山山頂の公園には遊具と展望台がありました。あまり訪れる人もないのか結構雑草が生えています。

三角点で自撮りをするコアラさん。







展望台まで登ると北側に高知城が見えました。







先日ネットで格安のコンロを買ったというコアラさんがお湯を沸かしてくれます。

その横でルリちゃんが『ガス臭い。大丈夫!』と騒いでいます。

何とか爆発?することなくお湯が沸き、ルリちゃんが宮島に行った土産の、

モミジ饅頭を頂きながらコーヒータイムです。







その後登りで喘いだ階段を降り駐車場まで戻りました。(14時35分)

8.8Km、5時間強。途中の山頂で度々休憩しながら、のんびりと歩いた里山。地元の方の手でとてもきれいに整備され、

予想以上の自然豊かな道と大展望に、みなさんとても満足した一日でした。


今日のコースの3Dトラックです。
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WOC.登山部 2019.11.20 皇子渓谷

2019年11月21日 | 四国の山


今年6月に『赤星山』に野田登山口から登り『豊受山』まで縦走しました。

その時に赤星山山頂で太ももの裏側が攣って、私は豊受山までは行かずに途中の野田への下山口の分岐で

待機をしていました。麺法師さんもその時の下りで足が痛くなり、

先週、一緒に歩いた時に『今年の山で一番しんどかったのは?』と聞かれ、『赤星山かな?』と答えると

麺法師さんも『私もあの時が一番しんどかった!』などと二人で話をしていました。

それでも『皇子渓谷』に沿って登って行く登山道は、秋には歩いてみたいとずっと思っていたので、

今回は『滝巡り第二弾、余力があれば山頂まで!』と案内をしてメンバーを募りました。


丸亀のいつもの集合場所を出発して直ぐ麺法師さんから『KAZASHIさん、今日は山頂まで登るん?』と聞かれ、

『登りません!』と即答。ルリちゃんが『え?登らないん。』と声を上げましたが、申し訳ない、ここは多数決で

今日は『桜を見る会』ではなく、『紅葉を見る会』とします。


野田の登山口を8時に到着。やはり平日なので他に車は停まっていなく8時10分にスタートしました。







まずは直ぐに『大地川』に架かる橋を左岸から右岸に渡ります。登山道は平らな石が適度な段差で続いています。







しばらくして今度は左岸へと渡ると巨岩が転がる杉林になります。

初めてこの道を歩く杉さんからも驚きの声があがっています。

以前に同じ道を歩いた事のあるひなちゃんは、豊受山まで歩いて時間がかかって下山時には真っ暗な中を

ライトを持っていなくて心細く歩いた事があると言っています。










杉林を過ぎるとまた今度は右岸へ渡りますが、この登山道は道も橋もしっかりしていて歩きやすい道です。

渓谷の奥に色づいた木々が見えますが、曇り空の下では日が当たらずせっかくの彩も今一つです。







道は渓谷の川縁を歩いたり、少し上を高巻いたりしながら続いて行きます。

川の水量はさほど多くはないものの、至るところで小さな滝ができ流れています。










木々の間からや岩陰の奥に見える紅葉を眺めながら登って行きます。







最初に現れるのは『機滝(ハタタキ)』です。

幅の広い岩壁から水が機織りの糸のように流れていることから名付けられたようです。













『機滝』の次は緩やかに傾斜のついた岩肌を流れる『布引滝』







そして『紅葉滝』と次々と形の違う滝を眺めることができます。













紅葉滝から急登を登り少し下ると広場になった横に、一面苔むした大きな岩から雫が落ちる『玉簾』

前回歩いた時も女性陣はここが随分とお気に入りの様でした。滝は各地で色々と見ることはできますが、

この玉簾は四国でもこの場所にしかない珍しく貴重な場所です。





















玉簾からも渡渉が続きます。渓谷には長い年月をかけて流れ出た大きな岩がゴロゴロ転がっています。

橋を渡りしばらく歩くと造林所の朽ちたプレハブ小屋。この辺りになると木々の葉も散り始めていて

彩もまばらになってきます。










前回疲れた足で急な下り坂が堪えた豊受山への分岐を、右に曲がって赤星山方面へと向かいます。




上を見ると木々の葉が散ってまばらになっていますが、

その散った落ち葉が浮かんで水面に彩を添えています。















以前歩いた時に比べて、滑りやすく危ない場所に掛かられた鎖やロープが増えているような気がします。

今日最後の目標地点の『千丈滝』まで、まだまだ渓谷沿いの道が続きます。

これだけ長く渓谷に沿って歩ける道もなかなか他にはありません。







道も自然石で階段状になっていて、ルリちゃんも『とても歩きやすい道ですね。』と言っています。







赤星山への直行道と千丈滝への寄り道の分岐からは少し道幅も狭くなり、渡渉する場所も判りづらくなります。










サイコロ岩の上にもきれいなグラデーション。







道の脇に苔岩が現れると千丈滝までは後少しです。










渓谷から水の流れる音が一旦消えます。上手には千丈滝があるはずなのに水が全く流れていません。




涸沢から進んで行くとまた渓谷に水が流れ始めます。千丈滝が木々の間から奥に見え始めました。

渓谷の左岸の急登を登るとやっと千丈滝に着きました。

この渓谷にある滝の中では一番落差のある滝で、正面に見える滝の上には更に何段もの滝が続いています。














振り返ると渓谷の谷の向こうには青空が見え始めました。

ザックを降ろして滝を眺めながら大休憩。

ここでコンデジのバッテリーが切れ、スマホのカメラに切り替えます。







折り返しての帰り道も渓谷のモミジと水の流れ、そして滝を眺めながらのんびりと下って行きます。

少し陽の光が当たり初め、曇り空の下だった登りの時とはまた少し違った色合いに見えます。













午前中の曇り空の下では陽が当たらず今一つ冴えない色でしたが、

陽が当たると周りの色彩は格段に変わります。










渓谷の岩の上を歩き、橋を渡りどんどん快調に下って行きます。

これならお昼には駐車場に着きそうなので、先週に続いて下山後のお昼ご飯に。













登りの時には行かなかったそれぞれの滝の滝壺にも寄り道をします。










コンデジが使えなかったのと、今日は山頂を踏まなかったので、駐車場手前の最後の橋の上で記念撮影。

駐車場でお昼ご飯を済ませコーヒー飲んでいると麺法師さんから

『時間も早いので寄り道して帰りましょう!』と提案があり、四国中央市の『三角寺』に立ち寄ることにしました。




下道を走り川之江ICを過ぎて、案内標識に従って山道を登って行くとその札所はありました。

ひなちゃんを除いて他のメンバーは初めて訪れる札所です。駐車場は普通車は200円の駐車料金になっています。

駐車場は持ち主の違う二カ所の駐車場になっていて、その内の手前の駐車場の持ち主のおじいちゃんが、

盛んに自分の駐車場に停めるように誘導します。

言われるままに車を停めると料金箱に『お金を入れたか!』と聞いてきます。

せっかく気持ちよく札所をお参りしようと思っている気持ちが・・・・・。

三角寺の境内には青空の下今日一番のモミジの彩!

やはりお寺は紅葉か似合います。

三角寺は愛媛県で最後の札所です。駐車場に停まっていた観光バスから降りてきたお遍路さんが、

本堂の前で手を合わせています。










真っ赤に色付いたモミジの横で、散りかけた十月桜が最後に花を添えてくれました。




WOC登山部は頂を目指すだけの会ではなく、

その時々に興味のある場所に出かけていくという緩いとことが何ともいい会です。

今回も登山部とは名ばかりの山行でしたが、渓谷沿いの道を滝や紅葉を見出ながら

のんびりと歩けたいい一日でした。


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WOC.登山部 2019.11.13 程野滝・ニコ淵

2019年11月14日 | 四国の山


昨年WOC登山部で『陣ケ森』を歩いた後観光で立ち寄った『ニコ淵』

その時にさらに上流に『程野滝』という滝があるのが判り、ついでに歩いた程野滝。

その時はザックを車に置いて散歩気分で手ぶらで『西滝』まで歩いたのですが、これが意外と

急登で汗を掻きながら、西滝展望台から滝の全景が見えた時は予想以上の落差の大きさに驚きました。

滝壺からは『東滝』への道が続いていたのですが、なんせ手ぶら。次回に歩く事にして引き返しました。

その時からまた機会があれば歩いてみたいと思っていたので、今回計画をしてみました。丁度REIKOさんが一週間前に歩いて

週末が紅葉が見頃と掲示板に載っていたので、期待できるかもしれません。


丸亀に集合しそれぞれの場所でメンバーをピックアップしながら、大豊から国道439号線を西に。

『グリーンパークほどの』の施設の間を通り最終民家のさらに奥の西滝駐車場からスタートです。




グリーンパークほどののホームページにはこの西滝も東滝も散策と紹介されているのですが、

平坦な道は駐車場からしばらく歩くと終わり、直ぐに本格的な山歩きの道になります。




杉林の中、山側に大きな岩壁が現れその先で小さな沢を渡渉します。

やっさんは今日も一眼レフを抱えてカメラに写真を納めています。







沢を渡ると竹林の中の急登が始まります。




竹林からまた杉林に変わり急登はさらに続きます。その道の途中で『権現滝』への分岐がありますが、

今回は権現滝と『大樽の滝』はパスして、右に折れて進んで行きます。










道標に書かれた距離からすると大したことはないのですが、急坂が続き汗が吹き出します。

到着した『西滝展望所』からは西滝のほぼ全景を眺めることができます。

大小の滝が20段あまり連続してつながり、100m以上落ちていく西滝。初めて見るメンバーからは歓声が上がっています。

コナラやミズナラ、イロハカエデが色づき、常緑樹の緑と相まってしばらくの間見惚れてしまいます。







展望所から下って行くと西滝の滝壺に到着しました。

滝壺から見上げる西滝は、垂直に切れ落ちた幅の広い岩壁から水が飛沫となって流れ落ち、

展望所から眺めた滝とまた違った滝のように見えます。










滝壺から西滝を眺めた後は、昨年行けなかった東滝へと歩いて行きます。

緩やかに高度を上げながら木々の間から見える紅葉を楽しみながら歩きます。










アップダウンを繰り返して行くと、道の山側は徐々に岩壁が現れます。途中に細い木でできた山神荒神と書かれた鳥居があり、

岩の足元に小さな祠が祀られていました。







荒神さんから急坂を登ると道は大岩壁の下に続いています。見上げると首が痛くなるほどの

今まで見た事のない高く垂直の岩壁です。














沢を渡るヶ所や急な斜面にはスチール製の橋が掛けられて安全に歩いて行けるようになっています。




途中の沢を渡り階段を登りさらに進んで行くと東滝の上部の落ち口に着きました。

道標には落ち口の上流は東滝渓谷と書かれています。薄曇りの空が少し残念ですが、

それでも渓谷に流れる水と木々のグラデーションに見応えがあります。














緩やかな渓谷に流れる水はその先の切り立った岩壁に流れ東滝になっています。












滝の落ち口の先まで恐る恐る行ってみると、その先にはV字の渓谷の山肌に錦秋!







しばらくその景色に見惚れているとキャー!と悲鳴が。

見てみるとゆかりんが足を滑らせ水に・・・・・・!

『濡れた!濡れた』と騒いでいます。




渓谷のグラデーションをバックにピッタリ息の合ったポーズのひなちゃんとまゆゆ!





この辺りが今日の紅葉のピークでした。落ち口から更に東滝の滝壺へと下って行きます。







道の右手には先ほどの東滝が木々の間からチラチラ見え隠れしています。

『木がなかったらきれいにみえるのにね~』と言いながら歩いていると、一ヵ所東滝が見える展望所がありました。

立ち入り禁止と書かれロープが張られた岩から東滝の全景が一望できます。







西滝に劣らぬ落差と周りの木々の彩。










展望岩からさらに急坂を下って行くと東滝の滝壺に着きます。

西滝に比べると緩やかに勾配の付いた岩肌に沿って水が流れています。











滝をバックにそれぞれポーズ。







ひと際ルリちゃんの足の長さが目立ちます。それに比べてこの二人・・・・・?











滝壺で流れる水が浄化した澄み切った空気を、思い切り吸い込んでリフレッシュした後、先ほどの急坂を登り返し、

分岐から登山口へと下って行きます。しばらく歩いて行くと道の両側に石垣が現れます。

古くは集落のあった跡なのか、かなり立派な石垣や貯水槽も見られます。

更に進んで行くと小さな小屋や民家が点在し始め登山口に到着しました。










ここからは西滝の駐車場まで舗装路を一旦下ってまた登って行きます。

運転手の麺法師さんが先に行って車を取りに行ってくれています。

他のメンバーはその後ろからのんびりとおしゃべりしながら歩いて行きます。










西滝駐車場の手前の登坂では『戸中山』の白い岩肌を見ることができます。











車に乗り込んだ後は東滝展望所に向かいます。ここからは先ほど歩いてきた東滝が見下ろせます。

ここでお昼ご飯とコーヒータイム!














お昼ご飯と記念撮影を終えてこの展望所に来る途中で目にした、グリーンパークほどのの学習館のきれいに色づいた銀杏の木を見学。








学習館の横にあるローラー滑り台。麺法師さんはこれがあると必ず滑ります。




その後滝巡りの途中から度々見えた南側の山の中腹に見えた大きな施設が気になり車を走らせました。

GoogleMapで見てみるとモマモーターランドと書かれています。学習館から南に車を走らせると小さなサーキット場のような

施設があり、その横には広い駐車場とヘリポートがありました。

駐車場の北側からは戸中山と今日歩いた程野の山肌が見渡せます。

セニョさんが来ていたら、登りたいと言うだろうな!』








さぁそれでは最後の目的地のニコ淵へと行ってみましょう。

ニコ淵の上の駐車場にはタクシーが一台とバイクが停まっていました。

急な階段を慎重に下って行くと、仁淀ブルーのニコ淵です。




薄曇りで陽の光がないニコ淵でしたが、それでもエメラルドブルーの水の色に

初めて見るメンバーは各々時間を忘れて写真を取ったり眺めたり。















ここでも皆さんはい!ポーズ!











仁淀ブルーを満喫した後は、途中で道の駅で休憩しながら帰路に。

高速道路で香川県内に入った時には随分と薄暗くなっていました。日暮れも早くなり気温も低くなるこれからの季節は

そろそろ里山歩きのシーズンです。WOCのメンバーは県内の里山はほとんど歩きつくしているようなので

これから先、また行き先に頭を悩まされせそうです。











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WOC.登山部 2018.11.06 矢筈山

2019年11月07日 | 四国の山


四国の山の紅葉は石鎚山から始まり次第に低い山へと移っていきますが、

今年はやはりどこの山も少し色づきが遅いようです。ベストのタイミングを予想するのが

なかなか難しく、行き先を選ぶのに頭を悩ませます。それならいっそうの事、あまりこの時期に

歩いている様子のない『矢筈山』はどうかな?と思い計画しました。

天気予報は晴れマーク!これなら『落合峠』と山頂からの眺望は期待できるはずです。


丸亀組と三豊組が道の駅たからだの里で合流。猪鼻峠を越えて三加茂から県道44号線を南下します。

桟敷峠を越え一旦『深淵』へと下って行くと『松尾川ダム湖』へ流れる沢沿いの道。

この辺りから黄色やオレンジ色の木々の葉が目につき始めます。ダム湖に沿って走り橋を渡って『深淵川』の左岸の道になると

道の両側は秋色一色!朝日に照らされ輝く木々の葉のグラデーションは

それはそれは見事な色づきです。途中の最終集落の辺りでは白く霜も降りています。

深淵川沿いの道は『烏帽子山』登山口から落合峠への九十九折れの道になり高度を上げていきます。

道の両脇には落ち葉が積もり、紅葉もこの辺りがピークのようで車を停めて写真に収めます。







登山のコースでは全く期待していなかった紅葉ですが、道中でこれだけの彩を見られるなんて

思いもよらないプレゼントでした。




さらに落合峠に着き車を降りると期待を裏切らずに大展望が目の前に広がっていました。

2号車に乗っていたあっちゃんとルリちゃんも思わず歓声をあげています。








『天狗塚と牛ノ背』から続く稜線に『西熊山』そして『三嶺』

雲一つない青空の下で大きく横たわっています。




先に走っていた1号車がなぜか後から到着して、やっさん・コアラさん・山さん・杉さん・ひなちゃんの残りのメンバーも揃い、

9時25分、山頂目指して落合峠をスタートします。







8月に一人で歩いた時は朝露と笹に埋もれた登山道は歩きづらく、腰まである濡れ笹にカッパの下を着て歩いたのですが

今日はきれいに笹も刈りはらわれ、晴天が続いたお陰で笹も濡れていなくて、とても歩きやすい道になっています。




先頭を行くコアラさんとあっちゃんが快調に飛ばしていきます。




笹道の急登を登り尾根に取り付くと、笹原の奥に『烏帽子山』。ここからはしばらく笹原の快適な道です。














1610mの三角点を過ぎると、道はモミの木の自然林の中の道になります。

先ほどまでの青空の下の笹原から、木々の間から差し込む木漏れ日の中の道です。







『サガリ禿分岐』手前の急登が始まる前に一息入れます。

コアラさんが美味しいあんパンを皆さんに配ってくれています。一服した後ロープの掛った急登へと取り付きます。







サガリ禿分岐からは笹とテンニンソウが群生するトラバース道が始まります。笹の根っこが露出した

このコースの中で一番歩きにくい道です。皆さん時々足を滑らせています。







日の当たらない斜面には丸くカタツムリの様になった霜柱?が白い綿毛のように点在しています。







トラバース道を過ぎると、山頂から続く明るい尾根道に出ます。

尾根からは落合峠からは見えなかった、さらに南東の『剣山や次郎笈』の峰々が見渡せます。







ここからは山頂まではもう少し。苔庭やミルフィーユ岩を見ながら登って行きます。










『矢筈岩』を過ぎると山頂はすぐそこ。高所大好きのあっちゃんに『帰りに登りましょう!』と説得して

落合峠からほぼコースタイムの1時間50分で矢筈山に到着しました。










予想通り山頂では大展望!が待っていました。

西は石鎚山から石鎚山系そして法皇山系。南は四国のゴールデンルートの剣山から天狗塚への稜線。










北を見ると阿讃山脈の向こうに讃岐平野と『飯野山』その向こうに瀬戸内海に対岸の岡山の海岸線。



直ぐ近くに『石堂山』の四国のオベリスク『御塔石』





『黒笠山』の向こうには、前回歩いた『赤帽子山』も見えます。




さらに東は徳島の向こうに和歌山?







大展望を前にスタート時点から『お腹が減った!』と言っていた、山さんお待ちかねのお昼御飯です。







山頂から南東。祖谷へと続く稜線の山肌はまさに錦秋!







サガリ禿の東斜面も紅葉真っ盛り!




下山を前に山頂から少し下がった所で、西側の眺望ももう一度確認します。

車を停めた落合峠も見下ろせます。














下山を開始して直ぐにお約束の矢筈岩に登ってみます。もちろん、あっちゃんも!

山頂からは逆光なので、反対側からも写してもらいます。







珍しく高所恐怖症の山さんが岩に取り付こうとしています。

ここなら自分でも登れると言いながら、何故か途中までで上まで上がろうとしない山さん!








帰りはほぼ下り坂なので、あっちゃんとルリちゃんの三人で先にどんどん下って行きます。

黙々と歩く私の後ろで、二人は賑やかにおしゃべりしながら歩いてきます。







モミの木林でもおしゃべりは続きます。

耳を傾けてみるとどうやら話の内容は年金や保険の話・・・・・・です!(笑)











途中の三角点まで来ると峠まではまた笹原歩きが始まります。

ススキの穂が陽に当たって輝く中を二人はスピードも落ちずに歩いて行きます。

















落禿の山肌も少しピークは過ぎていますが見事な錦秋です。











途中で休憩することもなく一気に峠に到着しました。







登山靴を脱ぎベンチに腰掛けながら後続を待つ間、コーヒータイムのお湯を沸かします。

しばらくすると笹の斜面を下りて来るメンバーが見えました。








全員が揃ったところで皆さん持ち寄ったおやつを取り出しもぐもぐタイムです。

乾いた空気と少し肌寒い気温に、温かい珈琲がとても美味しく感じます。







陽が少し落ち始めたサガリ禿への尾根の山肌の朝とは違う彩を、やっさんが綺麗に切り取っています。




落合峠からの眺望と山頂からの眺望は晴れの天気予報からある程度は予測できたものの、

今日の雲一つない空は、四国中の山々が見渡せたのではないかと思うほどの予想以上の眺望に、

期待はしていなかった山肌の錦秋に深淵川沿いの素晴らしい彩と、大・大満足の矢筈山でした。

(今回も写真が趣味のやっさんが綺麗に写した写真をたくさん使わせてもらっています)








■■ 今日のルートの3Dトラックです。 ■■












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