KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

WOC登山部2019.01.30 国見山

2019年01月31日 | 四国の山
今週のWOC登山部は年明けからの懸案事項の雪山に出かけてきました。

この冬の暖冬を受けて、なかなか雪山に出かけるチャンスがなく,

先週末の降雪で何とか雪山に出会えるだろうと思い、昨年歩いた雪山初心者向けの

『国見山』を今回もチョイスしてみました。初心者にとって国見山のいい所は

まず登山口までのアプローチが気軽な点、そして登りも1時間30分ほどで登れ、

まず危険な場所がない所にあります。昨年にIRIRITOさんが四駆の

ワゴン車に乗り換えてくれたお陰で、先ずは登山口までのアプローチは問題なし!

そしてメンバーの体力的にも登山口からの標高差300mもノープロブレムです。


丸亀の集合場所から猪鼻峠を越えて32号線を快調に車を走らせている車中で麺法師さん

今回初めての雪山を歩くメンバーに、アイゼンの付け方をレクチャーしています。

その話を聞きながら、ゲ・ゲ~!、アイゼンを持ってくるのを忘れたのに気付きました!

今日の案内にアイゼンは必須と自分で書いておきながら、前日のバタバタで一番大切な

アイゼンを忘れるなんて!最悪です。(T_T) 

『まぁアイゼンなくても大丈夫や』と強がっていると、座席の横でお嬢様

『雪道の途中で突き落としてやるわ!』 とシャレにならない事を言うので

段々不安になってきました。 (;´Д`)

幸い途中の大歩危のローソンで休憩の際に、まだ開店前で店の前の掃除をしている店員に

無理やりお店を開けてもらい、何とかアイゼンを購入できました。




国道32号線では全く雪の気配はなく、大歩危から県道に入っても道の脇に

少し雪が残っている程度でしたが西祖谷のトンネルを越えて直ぐに林道に入り

どんどん高度を上げていくと、次第に路面にも雪が現れ始めました。 

いつもの駐車場は昨年はアスファルトが露出していましたが、今日は降雪で真っ白。

これは途中の登山道も期待できそうです。




まずは足元にアイゼンを装着して準備万端。買ったばかりの6本爪のワンタッチのアイゼンも

簡単に装着できてなかなか便利です。足元を固めた後は今日の登山のもう一つの目的の

準備物を確認です。ダイソーで買ったものやスポーツデポで買ったもの、ヨウちゃん

準備をしていなくて、先ほどのモンベルで購入しました。しかし後々この100円と480円の差が

明暗を分けることになろうとは・・・・・。







駐車場から登山口の階段を登って行くと、途中から南に電波塔のある『梶ケ森』の姿を

雲一つない青い空の下で確認できます。







コンクリートの階段を登りきると樹林帯の中の登山道が始まります。しばらくは傾斜も緩く静まり返った

森の中を、足元のアイゼンのサクサクと雪を踏む音を聞きながら歩いて行きます。




直ぐに杉林の中の道になり、その杉林を抜けると次第に傾斜も上がってきます。

お嬢様もサングラスをかけるとなかなか様になっているじゃないですか! (*´▽`*)










つづら折りの道を登って行くと防火帯の道が始まります。

写真では判りづらいのですが結構急な勾配です。

後ろから『え~こんなとこ登るん!』という声が聞こえてきました。














急な傾斜の防火帯は何段かに分かれていて、一段登りきるとまた先に急な坂が待ち構えています。

焦らず自分のペースでこうちゃんとヨウちゃん もゆっくりと登ってきます。








足元には瓦せんべいならぬ『靴底せんべい』ができていました。




なんとか防火帯をやり過ごすと道は分岐から左にトラバースの道になります。

ここで間隔の開いた後続を待ちます。







道の脇には降り積もった雪の上に木の影が模様をつけていて、何とも言えない神秘的な雰囲気です。

見上げると青い空!月曜日の強風で霧氷は落ちてしまっていますが、

山頂の眺望に期待が膨らみます。







先ほどまでの防火帯の急登に比べて、自然林の木々の中のトラバース道は雰囲気も良く

快適なスノートレッキングが楽しめます。風もなく樹林帯の中は静まりかえっています。

雪山ならでの静寂を味わっているのに、お嬢様が後ろで

『お腹が空いた、お腹が空いた』とうるさく騒いでいます。 (; ・`д・´)












フラットな道になるといつものように麺法師さん走り? (笑)が始まりました。





痩せ尾根を渡ると道は一旦尾根の北側に回り込みます。この辺りが今回一番雪が深い場所でした。







尾根の鞍部を横断するようにして進むと道は尾根の南側に続いています。しばらくすると大岩が現れ、

更に進んでいくと避難小屋に着きました。










『もうすぐ山頂や!もうすぐおご飯や!』とお嬢様をなだめて、

山頂直下の最後の急登を登って行きます。







ひと汗かいて『1409m・国見山』 山頂に駐車場から1時間30分で到着しました。

途中で高知から来たというソロで登ってきた男性が腰を降ろしてお昼ご飯の準備をしていました。

山頂からは360度の眺望!東から南そして西側にかけては雪を抱いた峰々が見渡せます。





南東には『剣山と次郎笈』が仲良く肩を並べています。




そこから西に『三嶺から天狗塚』 への稜線が続いています。




東を見ると大きな『中津山』とその奥は『寒峰』 でしょうか?




剣山系の雪を抱いたその稜線は、まるで日本アルプスを見ているようです。

続いて登ってきたメンバーからも『最高!』 と声が上がっています。

昨年は薄曇りの山頂で、それでも初めての雪山に満足したメンバーでしたが

今日の晴天の山頂は100点満点 の眺望です。





ひとしきり雪山山頂の眺望を楽しんだ後は、お待ちかねのお昼御飯です。

案内板の上に準備したカップラーメンを広げてIRIBITOさん のお湯が沸くのを待ちます。




するとお嬢様が何やら怪しげなものを持ち出してきました!




ラーメンに納豆? まわりで『え~』と声が上がりますが、

お嬢様は意に介さず『テレビ番組でこの組み合わせが美味しい』と言っていたと・・・・・。




やはりこの季節は温かいラーメンのお昼ご飯が最高です。

お腹を満たした後も今日はゆっくりと眺望を楽しみます。

最後に高知の男性に撮ってもらって記念撮影!







いつになく山頂で50分ほどのんびりと休憩した後は、今回の二つ目の目的の

ゲレンデ会場?へと下って行きます。最近、成長著しいお嬢様ですが

足元の悪い下りではまだまだです! ちょっとした段差にももたついています。

『早よ降りんかい! (*´▽`*) 』






避難小屋をから続くトラバース道は程よい傾斜が続き、メンバーも離れることなく隊列で下ってきます。



トラバース道が終わると、分岐からは防火帯が始まります。

今回のメインイベントの尻ソリ大会の会場となります。




まずはお嬢様が勢いよく滑って、少し露出した岩でお尻を強打!

美味しいネタありがたく頂きます!




一番最初に『ソリが割れた!』 と声を上げたのは麺法師さんでした。

ダイソーで買った尻ソリは素材が硬く、岩に当たると直ぐに割れたようです。

仕方がないのでアルミのシートで滑ってくる麺法師さん。




急遽途中のモンベルで買ったヨウちゃんのソリは威力を発揮!結構なスピードを滑っています。




その内にお嬢様とIRIBITOさんもダイソーのソリが『割れた~!』と言っています。

やはり100円の硬いソリは衝撃で割れてしまうようです。その点ではPP素材の柔らかいソリは

問題なく滑れますが、背筋を立ってて滑らないとスピードが出ないようですよ、こうちゃん!




せっかくなので割れたソリの代わりに私のソリを使ってもらってIRIBITOさんにも

チャレンジしてもらいました。




ひとしきり尻ソリで楽しんだ後は名残惜しんで下山です。




童心に帰ってソリソリ遊びを楽しみながらも約1時間で駐車場に着きました。

日当たりのいい駐車場は朝に比べて随分と雪が解けていました。







青い青い空と真っ白な雪に風もほとんどなく、

楽しい雪山登山と雪山遊びができた今日の登山部でした。




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WOC・登山部 2019.01.23 天霧山~黒戸山

2019年01月24日 | 香川の里山
今週のWOC・登山部は昨年の同じ時期に歩いた、

天霧山から黒戸山を縦走しました。昨年から新しいメンバーも

加わったことなので、同じルートを歩いてもいいかな?と思って企画しました。

今日のメンバーはセニョさん・コアラさん・麺法師さん・杉さん・こうちゃん・そして女性陣が

ルリちゃん。お嬢様・ようちゃんと私を含めて計9名の山行です。


先ずは『道の駅 ふれあいパークみの』に8時に集合。

そこから4台の車で下山予定の『黒戸山』の麓の『皿池』の脇に

2台をデポ。残る2台に乗り込み『海岸寺駅』に向かいました。

海岸寺駅を8時50分にスタートです。




海岸寺駅から一旦線路を渡り南に白方小学校の横を通って、天霧山の北尾根の麓まで

下道を歩いて行きます。麓までは1.5kmほど、これから始まる北尾根の急登を前に

丁度いい準備運動です。




小高い丘の上に立つ小学校を越えると、目の前に天霧山から黒戸山への峰々が続いています。




登山口からは今、はやりの『いきなりステーキ』ではなく『いきなり急登』が始まります。

最初は少し藪いている箇所がありますが、踏み跡はしっかりしています。




直ぐに鉄塔広場に出た後は、乾いた路面と乾いた落ち葉に時々足を滑らせながら登って行きます。














この冬は雨が少なく乾燥しているので、どこの里山あるいてもこの花崗土の道と落ち葉に苦戦します。

先に歩いていた麺法師さんが立ち止まって『キツイな~』と言っています。




冬枯れの殺風景な登山道では先週と同じコウヤボウキの可愛らしい綿毛が目につきます。





しばらく歩くと電力の杭の前で皆さん立ち止まっています。ここから左に尾根道を辿るのですが、

どうやらコアラさんがそのまま電力の保線路を真直ぐに歩いて行ってしまったようです。

呼び戻しに行くと声が聞こえたのかコアラさんがのそのそと戻って来ました。




保線路から尾根道を登って行くと道の左脇に『馬連祠』と書かれた石祠があります。

昨年この祠の脇で木の根に足を引っかけ転んだ私を、薄情にもメンバーは心配もせずに

ニヤニヤしながら転んだ私の写真を撮っていたのを思い出しました。








石祠を過ぎると正面に天霧山がちょこんと頭を覗かせた岩場の『第一展望台』に出ました。

ここからは東の多度津~丸亀の平野部の景色が見下ろせます。














第一展望台からは割と平たんな道になりますが、直ぐに山頂直下の急登が始まります。

ウバメカシの小さな硬い落ち葉と、手を使わないと登れないような傾斜に苦戦します。













足元を選びながらひょうひょうと登ってくる杉さんと、なりふりかまわず四つん這いで直登する

コアラさんが対照的です。








この急登を登りきると、ご褒美の『第二展望台』に着きます。

ここからは先ほどと同じように東側の景色と、反対側の西側の奥白方と

その奥に立つ黒戸山の眺望も広がっています。














第二展望台からさらに進むと道の左側に少し盛り上がった尾根。

この尾根端に『四等三角点 天霧山』があります。

恒例のセニョさんの三角点バンザイ!この辺りが『天霧城』の遺構の北東端となります。










この4・5mほどの土積の方形郭から一旦下がり南に進むと、

道の左側は『善通寺採石場』の上部となっていて

道の際にはトラロープが張られていました。足元は数百メートルの断崖です。

木々が途切れた場所からは『善通寺五岳』の峰々が見渡せます。







採石場から右に帯郭跡を登って行くと平らな場所に出て、城跡の三の丸・二の丸・本丸へと続きます。

大岩が点在する道を進んでいくと、城跡の南端の382mの最高点が本丸、

地形図で『天霧山』となっています。







天霧山で先ほどまでたっぷりと掻いた汗に冷たい風が当たって体が冷えてきます。

記念撮影の後、早々に次の『弥谷山』に向かいます。

山頂からは犬もあまりの急坂に引き返したという『犬返しの剣』の急坂を下ります。

お嬢様が『これくらいの坂なら小梅ちゃん(愛犬)でも登れるわ!』と言いながら、それでも時折

足を滑らせ『キャー』と小さな悲鳴を上げています。

ここで『転べ!滑れ!』と念を送るのですが、お嬢様もなかなか達者になってきました。







天城山までの急登で喘いでいたこうちゃんとヨウちゃんは下りは意外と平気なようです。

やはりここでもウバメカシの小さな落ち葉が曲者です。







時々麺法師さんはお尻をつきながら下っていましたが、犬返しの剣を何とか無事に?下りきり、

尾根道を進んでいくと石仏が並んだ三差路に着きます。

ここから右に下って行くと白方からの遍路道です。

もう十年以上も前に歩いた時は沢筋に石仏が点在する、たしかに

遍路道らしい雰囲気の道だった記憶があります。










分岐からは『弥谷山』への登りが始まり、途中では名もない石祠がひっそりと佇んでいました。







昨年歩いた時に間違えて進んでいった、右にきれいな道が続く

保線路から左に折れてさらに尾根道を辿ります。

ゆるやかな尾根道にけっこういいペースで歩いています。

お嬢様が『お腹が空いた、お腹が空いた』と愚痴りながら歩いています。





最後に急登を登り詰めると『二等三角点・弥谷山』です。

ここも木々に囲まれ展望のない山頂です。








弥谷山から尾根道が快適な尾根道が続きます。時折鉄塔広場を通過しながら歩いて行くと

道の左側に展望台の案内標識があります。道から脇にそれて覗いてみると木々の向こうに

『善通寺五岳の火上山』とその山裾が見えました。













高速の正面には『鬼ケ臼山』そしてその左側には『傾山』が霞んで見えます。





続いて二ヵ所目の展望台からは、さらに西側の眺望が広がっています。

すぐ目の前には『貴峰山』『毘沙古山』が肩を並べています。










326mのピークを過ぎると次第に道は北へと振って行きます。

三ヵ所目の展望台からは詫間町から庄内半島の眺望へと移りました。








三ヵ所目の展望台を過ぎると『のたのせ池』と書かれた木札のある、広い広いヌタ場があります。

去年歩いた時は姐さんが厚く凍った氷の上に立ちポーズをとったのですが、

暖冬のせいなのか今日は濁った水のままです。










最後の鉄塔広場を過ぎると『黒戸山』山頂直下の登りが始まります。







途中の久保谷への分岐を過ぎると左側にまた展望台があります。

このコースはとにかく見晴らしのいい場所が何ヵ所もあり、

なかなか楽しみの多いいい道です。




見晴らし台から急登を登りきると黒戸山です。

昨年セニョさんが修理道具を持参して直したキティーちゃんのプレートは健在でした。




ここで丁度お昼前。

予定していた時間よりも早く着き、今日はいいペースで歩けています。

お腹が空いたとうるさいお嬢様がいるのでお昼ご飯にすることにします。




お昼ご飯を食べ終えた後、メンバーはさらに北にある展望台へと歩いていきましたが、

少々ばて気味のお嬢様とこうちゃんはここまでいいというので三人は残ることに。

その内『寒くなってきた』『もう先に降りる!』お嬢様が申すので、仕方なく付き合って

三人で先に久保谷へと下って行きました。




分岐から久保谷への下りも綴れ折れの急坂が続きます。

ここでも『滑れ!』と念を送るのですが、

慎重に下ってくるお嬢様、面白くありません!











綴れ折れの道から途中で左にテープが巻いてあるわき道へと入って行きます。

少し藪になった道ですが車をデポした皿池の突堤に出られる道です。




皿池の突堤には猪避けの柵があり、その横には捕獲用の檻が。

その檻にメスの猪がかかっていましたが、

あまり美味しそうではないので今回ジビエ料理にするのは止めときます。(笑) (*´▽`*)




後から下りてくるメンバー待ちで、青空の下暖かい陽の光を受け、

今下って来たばかりの黒戸山を眺めながらのんびりとします。

三年の年貢明け?で復帰して今回で二回目のこうちゃんの疲れ切った様子を背中が物語っています。








メンバー全員が揃ったところでスタート地点の海岸寺駅まで戻り、今日はメンバーの知り合いの

古民家をリノベーションをした近くにあるお宅を訪問。

海際に立つ建物のリビングからは瀬戸内海が見下ろせる絶好のロケーションです。

事前に連絡をしていたので奥様がお茶をたててくれました。







ここで今日一人で丸亀から五色台を走っていたWOC自転車部の山さんが、さらに西へと走って来て

合流しました。美味しいお茶に茶菓子そして珈琲まで頂いて、白波の建つ瀬戸内の海を眺めながら、

暖かい部屋の中でおしゃべりしながら優雅な時間を過ごしました。



下のトラック図は昨年のものですが、今回もほとんど同じルートを歩きました。

前回は何度も道を間違えてのロスがあり5時間ほどかかったルートですが、

今回はロスもなく4時間30分程で歩けました。

ロスがなかったとはいえ私が思っていた以上にいいペースで歩けた里山歩きとなりました。

冬の間、里山歩きで足を慣らして新しいメンバーも春からの県外の山にもチャレンジです!



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WOC.登山部 2019.01.16 綾歌竜王・横山・大原・大原三角点

2019年01月17日 | 香川の里山
今日もWOC登山部は里山歩きです。

先週の『猪尻山』に登った時にセニョさん

今回の『綾歌竜王~大原三角点』を縦走してみたい、

今まで2回チャレンジしたけれでも藪歩きで縦走ができなかったというので企画しました。

ところが肝心のセニョさんが直前で欠席になり、代わって今日は初めての参加の人が増えました。

ひなちゃん・ようちゃん・まゆゆの三名です。

お久しぶりの山ピーも入れて女性四名とコアラさん・麺法師さん・杉さん

男性4名・女性4名のフィーリングカップル4対4です!(笑)

(堂山~狭箱山を歩いた時に、少し世代の若いあみちゃんにこのギャグを言ったら、

全く通用しませんでした。)


マルナカ栗熊店に9時に集合。そこから今日縦走する山の麓にあるパイロット道を走り、

墓地の脇にある駐車場に車を停めてスタートです。

最初はパイロット道から山手に入るコンクリート道を歩いて行きます。




道の脇にある鳥居を過ぎると『竜王山遊歩道』の案内板があるので、矢印に従って

遊歩道に入って行きます。途中には竜王山の説明文。やはり昔から水不足の香川では至るところで

雨乞いが行われていたようです。







電力の鉄塔を過ぎると綴れ折れの道にあり次第に傾斜もあがってきます。







途中で一ヵ所展望台があり西側から南にかけての里山が見渡せます。

富士見坂の広い住宅地の向こうに『飯野山』が見えます。










遊歩道が終わるころ山頂の少し下に、道の右側に竜神をお祀りした石祠があります。




山頂は雑木に囲まれて見晴らしはなく、『奥川内・三等三角点』

〇米さんの山名札がひっそりと佇んでいます。







綾歌竜王からはすっかり葉の落ちた雑木林の中、乾いた落ち葉を踏みしめながら歩いて行きます。

一歩一歩足を踏み出すたびにカサカサと音のする、冬の里山らしい山道です。







途中で麓からも見える高い電波塔があり二つ目の電波塔からは左に尾根を進んでいきます。







それにしても、これでもか!というくらい赤や黄色のテープが巻かれていて、

まずは道を迷う事はありません。




緩やかな傾斜の道を進んでいくと、足元に大きな石が落ち葉に隠れてごろついています。




『横山』にも小さな可愛らしい山名札が掛けられていました。

ここも木々に囲まれ山頂と言うよりは小さなピークといった感じです。




横山からは道の両側にコウヤボウキの群生!花は枯れて実になっていますが

白い実は花のようにも見え、この季節、花の少ない山歩きでこの草花を見ると冬らしさを感じます。




広い尾根道を少し下って行くとまた鉄塔広場に出ました。

地形図ではこの辺りが『大原』となっているのですが、ここでは

山名札を見つけられませんでした。







鉄塔を過ぎると道の東側は一段下がってその先が崖になっているようです。

以前にセニョさんと麺法師さんが歩いた時は、

この一段下の藪の中を歩いたようです。麺法師さんが指を指して説明してくれています。




崖地を回り込むと少し急な下り坂になっています。乾いた落ち葉が足を滑らせます。










坂を下ると落ち葉に隠れたコンクリートの広い林道に飛び出しました。

ここからはいつものように?おしゃべりをしながら北に歩いて行きます。




すると突然、麺法師さんが走り始めました。麺法師さんは時々こうやって突然走ります!(笑)




林道を進んでいくと道の西側の尾根に鉄塔があります。脇からは鉄塔に向かって道があるのですが、

どうやら麺法師さんはそのまま林道を走っていったようで、電話で杉さんが呼び戻します。

その間メンバーは一息入れます。




林道から鉄塔に向かっていくと、広場からは東に眺望が広がっていました。

正面には『北条池』の水面が光り、その左奥には十瓶山が見えます。

少し目線を移すと、先週歩いた『猪尻山』『六ツ目山~堂山』まで見渡せます。







鉄塔広場からは少し西に振って、広い尾根の歩きやすい道が続いています。







しばらく歩くと目の前に高い岩壁とその上に鉄塔が見えます。どうやら今日最後の目的地の

大原三角点のようです。その岩壁の足元まで歩き左に回り込むように進んでいきます。







岩壁の左からは今日初めての急登が待っていました。

所々に張られたロープに掴まりながら登って行きます。













急な坂を登りきると背の低い笹の広がるピークに着きました。

少し右に笹をかき分け崖の際に立つとここでも東から北にかけての眺望が広がっていました。

最近歩いた山々、そして昨年藪歩きと急坂の下りで苦労した『連光寺山』が見えます。




山頂には石積みや井戸の跡があり、どうやら古い山城の跡のようです。








三角点もそんな遺跡の中にあり、その先からは北に『城山』が見えました。







三角点からは電力の保線路を下って行きますが、今日一番の急な下り坂です。








保線路下ると谷あいの農道。そこからは車を停めた場所まで下道歩きとなります。

この辺りの集落には佐藤姓が多いと以前にこの近くで勤務していた、ひなちゃんが教えてくれました。

里ののどかな風景の中をのんびりと歩いて行きます。








里道からパイロット道まで戻ると、駐車場までは登りが続きます。




道の途中から『陣の丸古墳』へと登って行きます。

予定通りちょうどお昼前なので、ここでお昼にします。

古墳の後ろには先ほど登った綾歌竜王。そして西側には飯野山が見渡せます。









そして南には『讃岐七富士の堤山』とその奥には『大高見山』から『城山』の峰々が続いています。




お昼を食べ終わるとおやつが次々と運ばれてきました。

珍しく山の上ではなく、山を下りての初めての記念撮影です。







陣の丸古墳を後に駐車場まで戻ると、

まだ時間も早いので先ほど古墳から見えた堤山に登ることにしました。

ひなちゃんとまゆゆとはここで別れて、2台の車で山の麓にある羽床公民館まで走ります。

公民館の人に断りをいれて車を停めさせてもらい、麓の登山口に向かいます。

途中羽床小学校の横を通ると、ちょうどお昼休みで子供たちが元気に校庭で遊んでいます。

風が少し出てきて寒く感じますが、さすが子供達は『風の子』

かわいい声を上げながら走り回っています。




登山口には道標と里山特有の杖が置かれています。




登山道は整備されていますが、一旦山を下りてからのこの堤山の急坂は堪えます。

直ぐに汗が噴き出てきました。













それでも20分弱で登った山頂には神社がありました。

10年以上も前に登ったきりで、この神社の記憶が全くありません。

石鎚・剣・天神の三社と地元の天満宮まで祀られた、賑やかな神社です。




ただこの山頂も木々に囲まれていて眺望もないのですが、冬のこの時期は木々に葉がなく

少しは西側の景色が見える程度です。今日初めての山頂での記念撮影!





写真を撮った後は急坂を下って行きます。










この堤山は讃岐七富士の中でも江甫草山に次いで標高(201.5m)の低い富士ですが、

その山容は七富士の中でも、どこから見ても富士山に見える形のいい山だと思います。







今日は案内に『初級コース』と書いたので、初めての人が3名も参加があり、

時間的にも余裕があってのんびりとした里山歩きができました。

新しメンバーが増えるまたそんな気軽な里山歩きを企画してみたいと思います。

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WOC.登山部 2019.01.09猪尻山・大平山・大禿山

2019年01月10日 | 香川の里山
新年あけましておめでとうございます!

今年も健康(主に腰痛)に留意しながら、WOC登山部で色々な山登りを楽しみたいと思います。


2019年年明け最初の登山部は、エントツ山さんが掲示板にアップしていた、

今年の干支の山『猪尻山』に登ってきました。

昨年も一月に登った山ですが、今回はエントツ山さんが載せていたルート図に従って

登り口が駐車場から少し南側に下がった場所からのスタートになります。復路は

『猪尻山大天狗』から『国分寺カッパドキア』を下るルートです。

今日のメンバーは総勢9名。3年ぶりにコウちゃんが復帰しました。

といってもメンバーの半分は初対面。新しく参加する人復帰する人などで

参加者が次第に増えて賑やかになってきた登山部です。


いつものように遍路道の入り口脇に車を停めて、新年の挨拶を済ませて8時50分にスタートです。




麺法師さんが防寒対策万全で望んでいますが、その格好で前回と同じように

自衛隊の演習場に迷い込んでしまったら、今ならレーダー照射されると思いますよ!




駐車場から南に下がり東に農道を進むと、道がカーブする手前の山側に白い凝灰角礫岩が露出した

場所が登山口です。道の脇の木の枝に小さく『猪尻山登山口』と書かれた木札が掛けられています。







最初は開けた比較的なだらかな白い岩肌を登って行くと、岩肌は隠れ

背の低い松とネズミサシの生える道になります。










踏み跡はしっかりとしていて所々にテープもあり迷わずにどんどんと登って行け、

次第に高度があがってくると、後ろには国分寺の市街地の景観が広がり始めます。

厚着をしているメンバーが途中で一枚脱いで調整をしています。







お嬢様も順調に登ってきます。




傾斜が急になり初めると乾いた岩肌は滑りやすく、

登山靴のグリップが効かずに所々でメンバーが足を滑らせています。




左手に大岩が見えると『猪尻山5合目』の木札が掛けられていて、

さらに傾斜が急になってきます。復路に歩く予定の『カッパドキア』への分岐を探しながら登って

いたのですが、おしゃべりに夢中でどうやら見逃したようです。

岩場になるとトラロープが張られていて、これを頼りに滑らないように登って行きます。














木々が生えていない岩場からはすぐ後ろに『大禿山』そしてその奥に

国分寺の南部の里山が見渡せます。




右から『峰が原・鷲ノ山』正面に『火ノ山』そして左に『堂山・六ツ目山』が続いています。




岩場を過ぎると樹林帯に入り笹が現れますが、エントツ山さんが掲示板に書いていたように、

地元の人の手によって刈られています。その内に足元はザレ場になり歩き慣れていないルリちゃん

他のメンバーも足を滑らせ歩きにくそうにしています。







ザレ場を過ぎる最後の急登をロープを握ったり木々に掴まりながら登ります。

















急登が終わり傾斜が緩くなると直ぐに電波塔のある『猪尻山・四等三角点』に着きました。

恒例のセニョさんの三角点バンザイ!




ここからは以前の『五色台カントリー』の跡地にできた太陽光発電所の

フェンスに沿って歩いて行きます。先ほどまでの急登を登ってきた後のアイドリングタイムです。







太陽光発電のパネル越しには『峰山』と高松の市街地に点在する里山が見えます。




フェンスに沿った道が終わると当時のゴルフ場の面影を残す唯一の門柱があり、

そこを過ぎると道の左脇に大桜の足元に『猪尻山・最高点』があります。

ここでセニョさんのバンザイと記念撮影!笹の生える足元で背の低い三脚では上手く撮影できずに

コウちゃんが笹に隠れてしまい杉さんは後ろの木と上着が同色で同化しています。










最高点からは西に樹林帯を下って県道へと出ました。先ほどの太陽光発電所は一応立ち入り禁止に

なっているので、こちらからが正式な登山口になります。








県道から舗装路を北へと歩いて行くと大きな電波塔の脇に『大平山』の三角点があります。

但しこの三角点の正式名称は『新居・二等三角点』になっています。

ここも木々に囲まれていて眺望はなく、登頂感とか達成感とはほど遠い場所です。







大平山で記念撮影をした後は往路を戻ります。途中から高松空港のレーダー跡地に向かって進み、

『立ち入り禁止』と書かれたフェンスのゲートの横からひょいっと中へ入り、

また太陽光発電所へと戻って行きます。













『猪尻山・三角点』からは先ほどまで難儀をして登ってきた急坂を下ります。

やはり今年に入って雨が降らず乾いた道は滑りやすく、時折『キャー』と声が上がっています。













格好なポイントでスマホを構えていたのですが、お嬢様も上達したのか

苦手な急な下りもハプニングもなくネタ切れです。つまらん (;´Д`) 





登りの時は振り返る余裕もなく見落としていた眺望が目の前に広がってきました。







登りの時に見逃した分岐をエントツ山さんの載せていたルート図とスマホのGPSを確認しながら、

片手でにスマホ片手でロープに掴まりながら降りるとズルっと尻もち。

上からは既にお尻をつきながら降りてくる姿も見えます。








分岐点には黄色い二枚のテープと小さな木札が掛けられていましたが、

登りの時はその枝が倒れていたので見逃してしまったようです。

(横にある枝に括り付けておきました)




分岐からしばらく少し登り気味にトラバースして進んでいくと、

前を行くメンバーの話し声が聞こえてきました。

追いつくとご夫婦が下から登ってきていて、そのお二人に道を尋ねていたようです。

すると奥さんの方から『KAZASHIさん!』と声をかけてもらいました。

『???どこかでお会いしました?』と尋ねると『雪山の笹ヶ峰の南尾根を登った時に!』

と答えてくれました。

お二人はナッチーさんとジェントルパパ(膝痛回復男?)さんでした。

笹ヶ峰の時は雪山だったので皆さんほぼサングラスをかけていたので、ほとんど顔を覚えていなくて

失礼なことを言ってしまいました。




その時は久しぶりの雪山に随分はしゃいだように思います。(その時の写真です)










ジェントルパパさんが足を滑らせ何度もナッチーさんの前に転がり落ちて怒られていたのも・・・!(笑い)






ナッチーさんと少しお話をした後、今度はテープを目印に下っていくと

『猪尻山大天狗』と呼ばれている、凝灰角礫岩の大岩テラスの展望台に出ました。







テラスの向こうには『国分台』の平らな山容、そして南側には

国分寺の市街地がほとんど見渡せる最高の眺望です。














ここでこの眺望を眺めながらのお昼にします。

幸いにして今日は北からの風で丁度テラスの上の木々が風を遮ってくれて、

さほど寒くもなくゆっくりとできました。










お昼ご飯を食べた後はこのテラスの下に広がる、カッパドキアへと下って行きます。

以前はほとんど藪こきで道が判りにくかったテラスの直下も、テープと踏み跡があり

迷わずに下りて行けます。










国分寺カッパドキアの谷は県内でも珍しい白い岩肌の谷です。長い年月で風化した岩が

所々でキノコやカエルにも見える不思議な雰囲気のする場所です。

谷の西側からも登れますが、谷の全景や奇岩を眺めるには東側のルートが適しています。








谷の際を時折現れる奇岩を眺めながら下って行くのですが、風化した露岩は滑りやすく

谷の際や岩肌を下るときは注意が必要です。谷から少し離れた道は羊歯道になっていますが

ここも羊歯が刈られていて問題なく歩けます。










谷の反対側にはガマガエル岩?




キノコ岩というよりはコブラ岩?




こんな大岩もその内に根元が風化し崩れてしまうのでしょう。

やっさんも奇岩を喜んでくれています。








カッパドキアの白い岩肌が終わり、背の低い松の生える岩肌そして昨年登りで歩いた羊歯の海も

きれいに刈られて苦も無く歩けます。

この時すでに3年ぶりに山歩きを再開したコウちゃんは膝がガクガクだったようです。







思ったより早く下山ができたので途中で目の前に見えた『大禿山』に登ります。

『大禿山』は『おおはげやま』ではなく『おおかむろやま』と読むそうで、『禿』とは

昔の子供の前髪の末を切り揃えて後ろも結ばない髪型だと言う事ですが、

この山容からきているのでしょうか?

『如意輪寺公園』まで車で移動して、トイレ休憩をした後

ここも立ち入り禁止の公園の土手を歩いて、『国分八幡宮』の東側の階段から取り付きます。




階段が終わると左に尾根への道を進んでいくと道はたっぷり落ち葉の積もった道。




八幡さんからの道と合流した後は山頂に続く一本道です。

標高は176mほどですがここも途中からなかなかの急登です。










山頂には以前にあった石祠が変えられて真新しい綺麗な祠になっていました。










先ほど上り下りした猪尻山が正面に見えます。

今回使った登りのルートに白い露岩が続いているのがよく判ります。





記念撮影をした後は途中でギブアップした(笑)コウちゃんの待つ公園へ戻ります。








そして最後に恒例のIRIBITOさんのお店の美味しい珈琲を頂きます。




今日はコウちゃんがドリップを担当です。








年明け最初はのんびりと里山歩きと思っていたのですが、意外な急登の上り下りに

短い時間でしたがけっこう楽しめたコースとなりました。

しばらく冬の間はこうした里山と時々雪山にもチャレンジしていく予定です。
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