山頂には先客がひとりいました。
丁度下山するようで『こんにちは』と挨拶だけをして、すれ違いました。
この山へ来て山頂を独り占めできたのは初めてでした。
さっそくコンロでお湯を沸かして昼食の準備です。
今日は『さっぽろ一番』の味噌ラーメンにしました。
それと、遠くに見える天狗塚の三角を見ながら
三角のおにぎりを頬張りました。
満腹になったら、平らな岩を見つけて横になりました。
時折燕がすごいスピードで飛んで行きます。
その風きり音だけが聞こえてきます。
静かなお昼ねタイムです。
30分ほど横になった後荷物を片付け降りることにしました。
帰りは立ち入り禁止以外の笹原の道を、避難小屋まで歩きました。
緑の笹原と青い空。別天地にいるようでした。
下りは深い大きな森の木々を見ながら
寄り道寄り道をして降りて行きました。
ブナを初めとする大きな木々の並ぶ原生林は
小忙しく毎日を送っている気持ちを
おおらかに包んでくれ、癒してくれているような気がしました。
約2時間で名頃に到着。小島峠を経由してアルト号で帰路につきました。
丁度下山するようで『こんにちは』と挨拶だけをして、すれ違いました。
この山へ来て山頂を独り占めできたのは初めてでした。
さっそくコンロでお湯を沸かして昼食の準備です。
今日は『さっぽろ一番』の味噌ラーメンにしました。
それと、遠くに見える天狗塚の三角を見ながら
三角のおにぎりを頬張りました。
満腹になったら、平らな岩を見つけて横になりました。
時折燕がすごいスピードで飛んで行きます。
その風きり音だけが聞こえてきます。
静かなお昼ねタイムです。
30分ほど横になった後荷物を片付け降りることにしました。
帰りは立ち入り禁止以外の笹原の道を、避難小屋まで歩きました。
緑の笹原と青い空。別天地にいるようでした。
下りは深い大きな森の木々を見ながら
寄り道寄り道をして降りて行きました。
ブナを初めとする大きな木々の並ぶ原生林は
小忙しく毎日を送っている気持ちを
おおらかに包んでくれ、癒してくれているような気がしました。
約2時間で名頃に到着。小島峠を経由してアルト号で帰路につきました。
家を出て2時間強で名頃の駐車場に到着しました。
駐車場には高知と八王子ナンバーの2台の車が停まっていました。
最近他の掲示板でよく目にする案山子が、駐車場のあちこちに居ました。
名頃から登山口までの林道歩きが準備体操に丁度いい距離です。
急坂もなく、ゆっくり歩くと体も温まって、登山口のベンチで一息入れます。
ここからが登山道、いきなりの登りを、ゆっくり一歩一歩登って行きます。
最近特に出不精になって、県外まで来ることがなかったのですが
やっぱり里山とはまた一味違った、大きな自然が待っていました。
鳥の鳴く声一つ、木々の大きさ一つ取っても、普段の里山では
見ること聞くことの出来ない自然が残っていました。
■リスの貯金箱?
ダケモミの丘までがこのコースの約半分。
その手前辺りがブナを始めとする大木の原生林。
思わず上ばかり見てため息をついていました。
ダケモミの丘からヌタ場を越え、稜線に出ると
南の景色も見え始め、少しずつ山頂に近づいている実感が沸いてきます。
樹林帯を過ぎ、ガレ場を歩くと、もう少しで頂上だ・・・・!
駐車場には高知と八王子ナンバーの2台の車が停まっていました。
最近他の掲示板でよく目にする案山子が、駐車場のあちこちに居ました。
名頃から登山口までの林道歩きが準備体操に丁度いい距離です。
急坂もなく、ゆっくり歩くと体も温まって、登山口のベンチで一息入れます。
ここからが登山道、いきなりの登りを、ゆっくり一歩一歩登って行きます。
最近特に出不精になって、県外まで来ることがなかったのですが
やっぱり里山とはまた一味違った、大きな自然が待っていました。
鳥の鳴く声一つ、木々の大きさ一つ取っても、普段の里山では
見ること聞くことの出来ない自然が残っていました。
■リスの貯金箱?
ダケモミの丘までがこのコースの約半分。
その手前辺りがブナを始めとする大木の原生林。
思わず上ばかり見てため息をついていました。
ダケモミの丘からヌタ場を越え、稜線に出ると
南の景色も見え始め、少しずつ山頂に近づいている実感が沸いてきます。
樹林帯を過ぎ、ガレ場を歩くと、もう少しで頂上だ・・・・!
今日は一日講習会でした。
管理建築士講習で、朝の9時半から夕方5時半まで缶詰状態でした。
講習の内容はお決まりのテキストを使ったものでしたが、
いつもと違うのは講習の最後に終了考査なるテストがあるので
居眠りができません。眠たい目を擦りながら真面目に受講していました。
お昼は車ではなかなか行く気になれない、県庁の裏にある『さか枝』まで
歩いて行きました。
いつも車で通ると行列ができているのを、横目で見ながら通り過ぎるのですが
今日はその行列に入りました。
うどんは久しぶりに歯ごたえのある、コシのある麺でした。
『かけ中』を注文したのですが、ボリュームもあって
てんぷら一つを追加しただけで、お腹いっぱいになりました。
そのお陰で、昼からの講習が睡魔との闘いでした・・・・・!
管理建築士講習で、朝の9時半から夕方5時半まで缶詰状態でした。
講習の内容はお決まりのテキストを使ったものでしたが、
いつもと違うのは講習の最後に終了考査なるテストがあるので
居眠りができません。眠たい目を擦りながら真面目に受講していました。
お昼は車ではなかなか行く気になれない、県庁の裏にある『さか枝』まで
歩いて行きました。
いつも車で通ると行列ができているのを、横目で見ながら通り過ぎるのですが
今日はその行列に入りました。
うどんは久しぶりに歯ごたえのある、コシのある麺でした。
『かけ中』を注文したのですが、ボリュームもあって
てんぷら一つを追加しただけで、お腹いっぱいになりました。
そのお陰で、昼からの講習が睡魔との闘いでした・・・・・!
遊歩道の先に遊鶴亭の展望台がありました。
キノコのような形をした東屋の下のベンチには先客がいました。
僕のザックの『登山学校23期』のプレートを見て話しかけてくれました。
(本当は書いたらいかん!でと言われましたが、少しだけ・・・)
その年配男性はこの屋島に1,000回以上登っている達人でした。
もちろん屋島だけでなく、県内のほとんどの里山は登っている、マイスターでした。
僕のブログも見ていてくれているようで、山の話をいっぱい聞かせてもらいました。
けっこう長い時間話をした後、その男性は南嶺へもどって行きました。
その後ベンチで昼食です。今回も大好きなチキンラーメンを頂きました。
東から吹き上げて来る風に、暖かい食べ物がちょうど美味しくいただけました。
ラーメンとおにぎりを頬張った後、僕も元来た道を歩いて行きました。
途中横道に何度も寄り道しながら、先に立ち寄った『魚見台』の大きな岩の所では
走ってくる大きなお猿さんに目が合って、驚かされました。
千間堂からは遊歩道をそれて横道を歩いて行きました。
アスファルトの道とは違って、地道はやっぱり山に来ている気分にさせてくれます。
この道の途中、何箇所かで東の展望が開けて
正面に庵治の石切り場と五剣山が直ぐ近くに見ることが出来ます。
最後の展望箇所からは、遠く志度湾まで見渡せ、
はじめてみる新しいビューポイントに、腰を降ろして一服しました。
その後は遊歩道に戻り、先ほどの男性に教えてもらった
屋島古道の降り口までたどり着き
最初は急な坂に、膝を庇いながら下りて行きました。
有名になった道だけに、道の幅も広く、草も良く刈られていて
気持ちよく歩いて降りて行けました。
念願の屋島古道プラス浦生古道も歩けて、満足な半日でした。
キノコのような形をした東屋の下のベンチには先客がいました。
僕のザックの『登山学校23期』のプレートを見て話しかけてくれました。
(本当は書いたらいかん!でと言われましたが、少しだけ・・・)
その年配男性はこの屋島に1,000回以上登っている達人でした。
もちろん屋島だけでなく、県内のほとんどの里山は登っている、マイスターでした。
僕のブログも見ていてくれているようで、山の話をいっぱい聞かせてもらいました。
けっこう長い時間話をした後、その男性は南嶺へもどって行きました。
その後ベンチで昼食です。今回も大好きなチキンラーメンを頂きました。
東から吹き上げて来る風に、暖かい食べ物がちょうど美味しくいただけました。
ラーメンとおにぎりを頬張った後、僕も元来た道を歩いて行きました。
途中横道に何度も寄り道しながら、先に立ち寄った『魚見台』の大きな岩の所では
走ってくる大きなお猿さんに目が合って、驚かされました。
千間堂からは遊歩道をそれて横道を歩いて行きました。
アスファルトの道とは違って、地道はやっぱり山に来ている気分にさせてくれます。
この道の途中、何箇所かで東の展望が開けて
正面に庵治の石切り場と五剣山が直ぐ近くに見ることが出来ます。
最後の展望箇所からは、遠く志度湾まで見渡せ、
はじめてみる新しいビューポイントに、腰を降ろして一服しました。
その後は遊歩道に戻り、先ほどの男性に教えてもらった
屋島古道の降り口までたどり着き
最初は急な坂に、膝を庇いながら下りて行きました。
有名になった道だけに、道の幅も広く、草も良く刈られていて
気持ちよく歩いて降りて行けました。
念願の屋島古道プラス浦生古道も歩けて、満足な半日でした。
今日の休みも先週に引き続き、屋島で遊んできました。
今回は近頃特に有名になった『屋島古道』を歩くことにしました。
登山口は子供の頃良く遊んだ、浦生地区からのスタートです。
浦生の浜で泳いだ後は、帰るとおばぁちゃんが『五右衛門風呂』を
沸かして待っていてくれました。
その薪を拾い集めに、おばぁちゃんと一緒に屋島の裾野を
歩いた記憶があります。
鵜羽大明神の神社の横を上がって行きます。
民家が途切れはじめると二股に分かれます。
おそらく『屋島古道』は右手を行くはず間のですが、
今回は左の道を進んでみました。
途中、砂防ダムを越え、しばらく歩くと『屋島城跡』の石碑が建っていました。
この辺りから北に向かって登り始めます。勾配も一段と急になって行きます。
最後の石ザレの道を『エイ!』と登り切ると
遊鶴亭への遊歩道に飛び出しました。
遊歩道の途中にある魚見台からは高松市内が綺麗に見下ろせ
展望好きにとっては、たまらない景色が広がっています。
魚見台を過ぎ、しばらく歩くと、屋島の北端の遊鶴亭に到着します。
・・・・・・つづく
今回は近頃特に有名になった『屋島古道』を歩くことにしました。
登山口は子供の頃良く遊んだ、浦生地区からのスタートです。
浦生の浜で泳いだ後は、帰るとおばぁちゃんが『五右衛門風呂』を
沸かして待っていてくれました。
その薪を拾い集めに、おばぁちゃんと一緒に屋島の裾野を
歩いた記憶があります。
鵜羽大明神の神社の横を上がって行きます。
民家が途切れはじめると二股に分かれます。
おそらく『屋島古道』は右手を行くはず間のですが、
今回は左の道を進んでみました。
途中、砂防ダムを越え、しばらく歩くと『屋島城跡』の石碑が建っていました。
この辺りから北に向かって登り始めます。勾配も一段と急になって行きます。
最後の石ザレの道を『エイ!』と登り切ると
遊鶴亭への遊歩道に飛び出しました。
遊歩道の途中にある魚見台からは高松市内が綺麗に見下ろせ
展望好きにとっては、たまらない景色が広がっています。
魚見台を過ぎ、しばらく歩くと、屋島の北端の遊鶴亭に到着します。
・・・・・・つづく
冠ケ嶽東面の岸壁を諦め、一端南端まで戻りました。
ここから前回同様、1ヶ所だけあるルートを登って行きました。
途中、ロープに摑まりながら登った後
ミニ横ばいを三点支持で通過します。僅かな時間ですが唯一緊張する箇所です。
その岩場を登り詰めると、冠ケ嶽のすぐ際に飛び出ます。
屋島の南嶺の最南端です。東に庵治の石切場と五剣山。その向こうには志度湾が広がっています。
南は高松市内を一望できるのですが、生憎霞がかかり始めていました。
帰りは良く整備された屋島ケーブル方面への道を辿り
今は廃線となっているケーブルの軌道横の階段を降りることにしました。
使われなくなった車両は、想像以上に痛んでいました。
線路へも次第に草木が迫ってきていて
後何年かすると軌道の上も草木で覆われてしまうのでは?と思いました。
お昼からの2時間程度でしたが、メタボ親父にとっては、一汗掻いていい運動になりました。
ここから前回同様、1ヶ所だけあるルートを登って行きました。
途中、ロープに摑まりながら登った後
ミニ横ばいを三点支持で通過します。僅かな時間ですが唯一緊張する箇所です。
その岩場を登り詰めると、冠ケ嶽のすぐ際に飛び出ます。
屋島の南嶺の最南端です。東に庵治の石切場と五剣山。その向こうには志度湾が広がっています。
南は高松市内を一望できるのですが、生憎霞がかかり始めていました。
帰りは良く整備された屋島ケーブル方面への道を辿り
今は廃線となっているケーブルの軌道横の階段を降りることにしました。
使われなくなった車両は、想像以上に痛んでいました。
線路へも次第に草木が迫ってきていて
後何年かすると軌道の上も草木で覆われてしまうのでは?と思いました。
お昼からの2時間程度でしたが、メタボ親父にとっては、一汗掻いていい運動になりました。
通勤途中で見上げる屋島は、前回登った南嶺の冠ケ嶽の先端から
北に回りこんで岩肌が続いています。
冠ケ嶽の南側の岩壁の下部には道が続いていて
前回はそれを利用して降りてきました。
ひょっとしてその北側の岸壁の下も歩けるようになっているのか?
時間があったら歩いてみたいと思っていました。
今日、昼から休めたので一度家に帰って、着替えて屋島神社まで車を走らせました。
鳥居を潜って見上げると、冠ケ嶽の岩肌が、陽に当たって光っていました。
屋島神社は由緒ある神社のようで、本殿の周りの塀にも細かい細工がされていました。
冠ケ嶽の岸壁までは運動不足の思い体を引きずりながら
喘ぎ喘ぎ登って行きました。
岸壁の直下から少しだけ南側を歩いてみました。
見上げる岩肌は日当たりがいいせいか、本当に輝いていました。
それに比べて北側の岸壁には日の当たり方が違うせいか
表面に苔類が広がっていました。
岸壁直下の何十センチかの土溜まりを木や草や岩にに摑まりながら歩いて行きます。
それでもその土溜まりから下は何十メートルか切れ落ちていて、緊張しながら進んで行きました。
足元には屋島ドライブウェイの道と、向かいには五剣山が大きく見えます。
ただかなり進んだところで、その土溜まりも無くなり
やむなく引き返すことにしました。
北に回りこんで岩肌が続いています。
冠ケ嶽の南側の岩壁の下部には道が続いていて
前回はそれを利用して降りてきました。
ひょっとしてその北側の岸壁の下も歩けるようになっているのか?
時間があったら歩いてみたいと思っていました。
今日、昼から休めたので一度家に帰って、着替えて屋島神社まで車を走らせました。
鳥居を潜って見上げると、冠ケ嶽の岩肌が、陽に当たって光っていました。
屋島神社は由緒ある神社のようで、本殿の周りの塀にも細かい細工がされていました。
冠ケ嶽の岸壁までは運動不足の思い体を引きずりながら
喘ぎ喘ぎ登って行きました。
岸壁の直下から少しだけ南側を歩いてみました。
見上げる岩肌は日当たりがいいせいか、本当に輝いていました。
それに比べて北側の岸壁には日の当たり方が違うせいか
表面に苔類が広がっていました。
岸壁直下の何十センチかの土溜まりを木や草や岩にに摑まりながら歩いて行きます。
それでもその土溜まりから下は何十メートルか切れ落ちていて、緊張しながら進んで行きました。
足元には屋島ドライブウェイの道と、向かいには五剣山が大きく見えます。
ただかなり進んだところで、その土溜まりも無くなり
やむなく引き返すことにしました。