KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

笹原歩きは土佐矢筈!

2016年07月28日 | 四国の山
一昨日は会社でBBQでした。

銀行さんが総勢30人ほど集まって、県内の社員を入れると

80人近くの人数で盛り上がりました。

その後二次会に市内のスナックに出かけ、三次会が終わって家に着いたのが

昨日の3時半でした。さすがに昨日はほとんど仕事にならず、

来客があってもむくんだ顔のままで、言い訳ばかりしていました。


まだ少し疲れが残った今日の休みはどこに出かけようかと考えて、

取りあえず登山口までのアプローチが楽な山。

(最近は年のせいか車の運転も億劫になり、2時間位のところを選んでます)



久しぶりに笹原歩きがしたくなり、土佐矢筈に出かけることにしました。

自宅から京柱峠までは2時間。高速を大豊で降りて、豊永からは峠までは18㎞程度なので

山道もさほど苦になりません。

家族のご機嫌をとるため朝ご飯を作って7時前に家を出ると9時過ぎに峠に着きました。






茶屋にはおじいさんが店の支度をはじめていて、少しだけ挨拶をして登山口のある林道に。

アスファルトの林道を少し歩くと小檜曽山の小さな標識から登山道へ登って行きます。





しばらく歩くとカヤ原が現れ、道が少し不鮮明になります。







カヤ原を抜けると杉林の薄暗い道に。





大きな口を開けた大岩から急登が始まり、二つほど息を切らして急登を登り切ると分岐に到着。





右原生林と書かれた標識に従って進むと、

先ほどまでの鬱蒼とした杉林と打って変わった景色になります。

道の両側のいたるところに巨木が点在し、足元もふかふかの、とてもいい雰囲気の道です。











そうこうしている内に分岐からの合流点の千本モミの祠に到着。





ここからは名前の通り道の両側のモミの林が続いていきます。

登山口から1時間30分ほどで稜線に飛び出しました。

遮るもののない稜線ですが、日差しの強さより笹原を登ってくる風が心地よく、

少しばて気味の気分も回復してきました。












ここから矢筈山まではお目当ての笹原が続きます。

思った以上に足元の笹が乾いていなくて、ショートのシューズが大分と濡れてきました。





分岐から少し歩くと小檜曽山1524m。





毎回そうですが、ここは何故かいつもブヨが飛び回っています。

羽音があまりにもうるさいので、一服もせずに矢筈に向かって歩きます。

いつもながらこの稜線の笹原は青空の下だと爽快感が抜群です!


















四国の山でもここまでの笹原が広がる景色はなかなか見られません。

何回かアップダウンを繰り返し、山頂手前の鞍部から樹林帯を登り切ると

矢筈山山頂です。








少し曇っているけれど、天狗と牛の背、綱附森が目に飛び込んできます。








山頂の道標の周りもブヨが飛び回っているので、少し下がった岩の上でお昼に。

吹き上がる風のお陰でブヨの数も少なく、ゆっくりとできます。

蝉と鳥の鳴く声、そして吹き上げてくる風の音しか聞こえない世界です。

お昼を簡単に済ませて、もと来た道を戻って行きます。











平日の昼下がり、誰一人会うこともなく静かな静かな笹原歩き。

ただ頭の上からの日差しが少し堪えはじめたころに

小檜曽山に到着。往復で2時間余りですが本当に気持ちのいい道です。








稜線の分岐から千本モミへ降り、登りと違うルートを下り約1時間ほどで峠に着きました。

せっかくなので茶屋でジュースをもらって帰路に着きました。


たっぷりかいた汗のお陰で、一昨日からのお酒がやっと抜けた笹原歩きでした。













困った時の寒風山(byエントツ山さん)・・・でもノーマルルート!

2016年07月21日 | 四国の山
この一週間は本当にハードで疲れ切った一週間でした。

肉体的ではなくて精神的に、一年分のストレスがこの一週間に集中した、

そんな感じで身も心も・・・・・というよりは心も心も。

まだ台風は過ぎ去っていないけれど、なんとか目途がついてきたので

気持ちを切り替える為に、梅雨明け一番山に出かけました。


それでは気分転換にどこに行こうかなと昨日の夜、仕事が終わって事務所のパソコンで物色。

石鎚山・三嶺・土佐矢筈山といろいろ考えた結果、

エントツ山さんが掲示板に書いていた『困った時の寒風山』の

タイトルに引っかかり、取りあえず寒風茶屋まで行くことにしました、


早めに出ようと考えていたのに、結局朝起きれずに家を出たのが7時。

高速を西に走り、インターを降りると、西条市内から南の山々を見るとけっこう曇っている。

なんとかなるさと思いながら寒風茶屋に着いたのが9時前でした。

登山口には時間の訂正された新しい道標が!






いつものようにスタートから急坂を桑瀬峠へと登って行きます。

道標には50分と書かれたいたのを今日は40分強で到着しました。

以前にも書いたけれど、このコースタイムが体調のバロメーターになります。








樹林帯を抜けると道の両側に笹が刈られた道が続きます。

いつもながら個人でこうやって登山道を整備している人がいることに感謝。








桑瀬峠にも前回はなかった道標が立っていました。

しかも360度回転する新バージョンの優れた道標。





本当のことを言うと伊予富士にでも思っていたのだけれど、

伊予富士方面には暗い雲がかかっていて、寒風山方面は綺麗な青空が見えました。





それじゃ~ということで寒風山に登ることに。

桑瀬峠から少しずつ高度を上げていくとだんだんとガスが登ってきた。

振り返っての伊予富士の方もなんだか怪しげ。









それでもガスに隠れて日差しがない分、涼しくて気持ちがいい。








桑瀬峠からは道の両側のあちらこちらに花が目に付くようになってきた。























山頂手前の小ピークの梯子の下は山アジサイの花畑。





梯子を下りた林の中で腰を下ろして小休憩。

ガスが流れて周りの景色も幻想的でいい雰囲気。

さてあとは山頂を目指すのみと思いながら登って行くと次々と花が目につく。





まだ時期的に早いのかな?なんて思っていたフウロもお目見えして、

いつもと歩く季節が違うのか、こんなに花を見られる寒風山も初めて!











樹林帯を抜けて笹原になると山頂まではあと少し。流れていくガスを見ながら登って行く。










予想通り山頂からはいつもの景色は見られず、それでも日差しを感じずに涼しく昼食が採れた。








到着した山頂では一人だったけれど、そのうち途中でお会いしたご夫婦と後から登ってきた

男性が2人。


いつもなら景色が見られずがっかりするところを、今日は山に来られたということだけで

すごく気持ちがよくなった。





気分転換にはやっあぱり山は最高です!








散歩!

2016年07月06日 | 雑記
ハナキンなんて言葉はひょっとしたらもう死語になってるんだろうか?

週末を前に夜出かけてはしゃぐイメージがあるけれど、

休みの前日は呑み助の私だが呑みにはほとんど出かけない。

それでも、たま~に出かけるとブレーキがかからずに必ず二日酔いコース。


昨日も、今日は予定が入らなかったので休みを取ってどこか出かけようと考えていたら、

会社の若い子達からお誘いがかかった。

特にどこか登りたいなというのが決まらずにいたので、そのまま了解をして焼き鳥屋に・・・。

早い時間に切り上げて早々に引き上げようと思っていたのに、

19時スタートだったのが全員が集まったのが20時も過ぎてになってしまい、

その待ち時間の1時間の間に生中を4杯。

全員が集まり会話も弾み始めるとそれから何杯飲んだか判らない?


結局朝起きても行先も決まらないまま、二日酔いとまでもいかないけれど

出かける気分にもならず朝の涼しいうちに散歩に出かけてきた。



最近天気の悪い日には周回コースを散歩している場所。

駐車場に車を止めてまずはコンクリートの階段を登って行きます。





午前中とはいえ、すでに気温は上がっていて、すぐに汗が吹き出し始める。

里山の小さな尾根に出るとそれでも少し風が吹き上げてきた。

しばらく登ると「役の小角」が祀られた神社に着く。








お参りをすませてコンクリートの階段をさらに登って行くと程なく山頂。





山頂では梅雨には不似合いな青空が広がっていた。

香川の里山が目の前にいくつも見える。








昨晩は若い社員の普段では聞こえてこない色々な話が聞けて楽しかったけど

この青空を見ると深酒したのが悔やまれる。





日差しは厳しくなってきたが山頂では涼しい風が吹いている。





しばらく景色を眺めて駐車場を降りて、そのままダム湖を周回。

アジサイもそろそろ終わるかな?





ねむの木の花のグラデーションが何とも言えずきれいだ。








午前中の散歩にしてはたっぷりと汗をかいて、カメリア温泉で汗を流して家に帰った、

いつまでたっても自己管理のできない意思の弱さを反省した休日でした。













梅雨の晴れ間の梶ケ森

2016年07月01日 | 四国の山
週間天気予報では悪かった今日の天気が

昨日には少しマシになった。

ただ不安定な天気には変わりなく、午後からは少し怪しそうなので、

お昼過ぎぐらいに降りられる山へということで久しぶりに「梶ケ森」を歩いてきた。


テーマは「山歩きとマイナスイオン!」ということで、ここ最近ハマっている沢沿い、

滝見、渓谷歩きに持って来いのロケーションを選んでみた。


2週間前には大豊ICを降りて左に折れたが、今日は右に曲がって32号線にでて

そのまま北上。JR土讃線の豊永駅手前で国道439号線へと右折。

最初のトンネルを抜けると道幅も狭くなり、東豊永の集落で仮設の橋を渡って

京柱峠方面を。途中で梶ケ森の標識に沿って進んでいくと竜王の滝の駐車場に着く。


梅雨のこの時期の平日。予想通り車は一台も停まってなく独占状態!






少し一服しながら準備をして8時50分、いつものように鬱蒼とした杉林の中からのスタート。

登山道の道の下から聞こえる沢を流れる水の音が、いつにも増して大きく聞こえる。

駐車場から竜王の滝までは約10程で到着。

昨日まで雨が続いていたこともあって落ちてくる水の量が半端ない!








ここ最近で覚えたコンデジのシャッタースピード調節のモードで撮ってみると

割ときれいに写せるもんだ。


竜王の滝から登っていくとスチールの橋。ここから先は少し足元がザレ始める。





竜王の滝へと流れる沢沿いの水の音を聞きながら、マイナスイオンと

苔のみずみずしい緑を眺めながら登っていく。











少し歩きにくい足元に気を配りながら歩いていくと、まもなく定福寺の奥の院に到着。

この奥の院の上で道は分岐していて、まずは真名井の滝へと右の道を進む。





途中で祖谷方面の景色が少しだけ見える。









真名井の滝の手前で橋を渡って渡渉すると、道が雨のせいかだんだん傷んでくる。

木製の階段も何か所か崩れているところもあって歩きにくい。








そうこうしているうちに真名井の滝に到着。落差は竜王の滝よりありそうだが、

岩の間を流れていて滝自体の幅は狭い。





滝の横から少し上にスチール製の長い階段が続く。最初の階段の横には太い

赤錆びた鎖があって、ここも行場だったのが判る。





一旦滝の上部に出ると、さらに小滝が現れる。


大きな岩の下のほうから落ちる滝だが、今日はこの滝の水の流れも半端ない!

道も随分と荒れている。





小滝を横に見ながらさらに階段を上ると分岐に出る。左に少し進むと東屋があるので

ここで一息入れる。









分岐からは天狗の鼻経由で山頂を目指す。

先ほどと比べると、道の状態は良くなったが

次第に笹が道の両脇から覆いかぶさるように生えていて、足元が濡れ始めた。





ほどなく天狗の鼻に到着。空は青空が少し見える程度で、次第に怪しげな雲がどんどん近づいている。












天狗の鼻から一旦キャンプ場まで降りて、山頂へと階段を昇っていく。

足元には色々な花が咲いている。











電波塔を横目に見ながら階段を登り切ると山頂に到着。

少し蒸しているのが額を流れる汗が半端ない。





いつもだと遠くまで見える展望も、雲がかかってイマイチ。









時間も早いので少し多めに休憩をとって、今日は山荘で蕎麦を頂くことにする。

もと来た階段を降りて、途中で車道を使って山荘まで。












山荘の蕎麦は、立川のそば粉をつなぎを使わずに打っていて、箸で摘まむとすぐ切れる。

細切れになるので少し食べづらいけれど、食感もよくて出汁も甘めでとても美味しい。



今日は前回から履いているモンベルのショートシューズを履いてきた。

登山靴と違って軽いのでとても歩きやすいのだけれど、靴全体が柔らかい造りなので、

足元の大きな石などで躓いたり、靴の中で足が遊んだりする。

下りの時ももろにつま先が詰まるので、長い下りではけっこう痛くなる。

それでも今日くらいのコースだと問題なく手軽な感じで歩けて履きやすい。









山荘わきから定福寺の奥の院まではますは森の中をあるいて、





そこからゴロゴロ八丁を下っていく。大岩の間の崩れたザレ場道なので

とにかく滑らないように注意して下る。








所々に足元の石に赤テープを巻き付けている。山荘の人の手によるものなのか、

急な下りのザレ場なので、足元ばかり見て歩いているので、木に巻き付けてあると見落としやすいので、

こういったテープはなかなか良いなと思った。





一度だけ苔むした岩の上で足を滑らしたが、ほどなく奥の院に到着。





奥の院からも沢沿いの道を、マイナスイオンを浴びながら、所々で沢まで降りて

道草しながら駐車場に着いた。








帰りの道では雨がポツポツと降り始め、短い時間を狙っての速攻山歩きが功を奏したのか

なんとか濡れずに予定通り帰路に着いた。

最近はめっきり雨具を着けたことのない軟弱山歩きですが、体力維持程度だと思えば

まずまずの一日でした。