KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

薬研谷

2016年04月22日 | 四国の山
いつもなら水・木曜日あたりで休みをとるのが、今週はどうも天気が不安定。

昨日の雨があがって今日は天気が回復しそうなので休みをとることにしました。

いつも通りネットで下調べをしていると、kyoさんの掲示板に薬研谷のアケボノツツジがアップ

していて、どうやら今週末が見頃のよう・・・・。

前回は1週間ずれて満開の時期を外してしまったので、今回は間違いなく見頃だろうということで

薬研谷に出かけてきました。山川町から国道193号線を神山町に入り、役場の東側から

スーパー林道の標識に沿って車を走らせると、柴小屋休憩所に着きます。

車を東屋の反対側に停めると丁度準備をする一組のご夫婦と、

あとから高知ナンバーの3台の車がやってきました。

身支度を整え休憩所から林道をあがると、ヘヤピンの駐車場に見覚えのある

kyoさんの車が停まっているではありませんか。

先週のエントツ山さんに続いて、今日はkyoさんと会えるかも?とワクワクしながら

四国の道の標識から登山道へと入って行きました。

昨日の雨上がりということもあって、少し霞んではいますが遠くまで見渡せます。











四国の道は最初は階段状の広い道をゆっくりと登って行きます。

柴小屋展望台の分岐から尾根道が始まります。






柴小屋神社の鳥居から少し急な壊れかけた階段が続きます。








階段が終わりピークを左にトラバースするとまた尾根道がはじまり、

2・3つほどピークをアップダウンすると大道丸の1239mのピークに着きました。












大道丸で菓子パンを頬張り、そのまま引き返して手前の分岐から、いよいよ薬研谷へと下ります。

しばらく下っていくと稜線下の林道?に飛び出し、ツツジの咲く林道に沿って歩いた後

1116mのピークに登り、そこから北東に支尾根を下って行きました。















踏み跡とテープに沿って下るといままで全く咲いていなかったアケボノツツジがチラホラ目に付き始め

さらにそのまま下っていくと賑やかに話す声が聞こえてきました。








薬研谷西側の大岩でなにやら記念撮影をしている団体が。

その団体の中にkyoさんの姿が!しかもその団体はトンちゃんご一行様。

昨年の忘年会で初めてお会いして、時々エントツ山さんの掲示板でお見かけするだけの皆さんと

山歩きでお会いできるなんて、先週のエントツ山さんに続いて、うれしい出会いです!








みなさんが話しこんでいる間に谷向かいの西側の大岩を覗いてみると

岩と松の間にきれいなピンクの花があちらこちらに咲いています。

さらに足元はもっと満開の状態です。














西の大岩からkyoさんご夫婦とご一緒することに。

大岩から谷へのくだりでも青空に映えるピンクのオンパレード。谷の下からも

見上げると、ここでもアケボノツツジやツツジ、ヒカゲツツジまで目に飛び込んで来ます。












カタクリも足元に可愛らしく咲いています。












谷を登って今度は東の大岩から西の大岩を眺めます。前回不発だったここからの景色も

今日は申し分ありません。











東の大岩では次から次と登ってくる人。写真を撮った後は狭いビューポイントを譲り、

岩の横のテラスで昼食。腹ごしらえを済ませて次は東側の急な坂を滑らないように下ります。

尻餅をつくことも無く下りきると林道に飛び出しました。








今度は大岩の下からアケボノツツジを眺めます。薬研谷の滝の横にはヒカゲツツジが、ここでも満開です。








谷あいからさらに林道を歩くと、kyoさんご夫婦は次から次と花を見つけていきます。

本当に小さな花から見ても全く一緒に見える花まで、kyoさんの花の知識には驚かされます。





花を見つけるたびにその名前を教えてもらうのに、帰って写した写真を見てももう名前がでてきません。

思い出せたのはヒトリシズカとトクシマコバイモ?スミレも全部同じに見えます。

単調な林道歩きと急坂登りもお二人花の話を聞きながら歩くので、全く苦になりません。





















林道からの急坂を登りきると大道丸の手前の尾根にでました。

ここからも往路で一人で歩いていたときには全く気づかなかった花を、次々と見つけては

写真を撮るkyoさん。せっかく山歩きをしているなら、こうして花の知識をつけると

もうひとつ歩く楽しみができるのに・・・・・などと思いながら、最後にタムシバの写真を撮って

3人で柴小屋の休憩所に着きました。






いつも平日の山歩きで、ほとんど知り合いに出会うことも無いのですが

先週と今週の偶然の出会いに楽しい思い出ができました。





エントツ山~犬返~魔戸の滝~石ケ山丈周回

2016年04月15日 | 四国の山
昨日、今日の休みをどうしようかと思案。

1週間前から痛んでる歯の治療に歯医者に行くべきか、はたまたずっと調子の悪い

腰の治療に接骨院に行くべきか、ついでに髪も伸びてきたので散髪にも行かないと・・・・。

色々考えて治療はボツ、散髪は山から降りて行く事にしました。


それじゃ~どこの山に出かけようかといつものようにネットサーフィン。

先週歩いた雲早山の登山口の水の流れが頭に残っていて、

まずは滝を第一目標にしました。

グランマーさんの野田からの赤星山もいいな~と思ったのですが、山頂まで4時間かかったと

書いていたので、少し躊躇。

それじゃ~さらに西へ行った魔戸の滝を、最近話題になっている犬返経由で歩いてみようと、

ということで、山根公園の駐車場に車を停めました。


新居浜からのアプローチで何度も見ているエントツ山ですが、実際に足元から見るのは

今回が初めてです。





公園からの入り口から広い道を登って行くとエントツ山の広場に着きました。

広場にはかつての精錬所跡にレンガ造りの高さ20mの煙突だけが残っています。








エントツ山から東に進むと奥の院があり、その社殿の裏側が犬返への入り口になります。

まずは手を合わせて今日の登山の無事を祈ります?








登山口からしばらくは杉林の鬱蒼とした日陰の中を右に左にと登って行きます。

私にはここですでに犬返状態です。

杉林から明るい尾根にでてしばらく歩くと生子山城跡に到着します。

地元のエントツ山倶楽部の手によるベンチがあり、新居浜市内を一望できます。











生子山城跡からは快適な尾根道が続きます。道の両側にはツツジが花を咲かせ、

時折走り慣れた県道47号線が見下ろせます。








足元の状態もよく至る所に咲くツツジを見ながら快適に登って行きます。

約1時間強で、今日の第一目的地の犬返に到着しました。

エントツ山さんの掲示板で見た真新しい道標が立っています。

道標の先に先客が一人。地元の方なのか今日はここで引き返すとのこと。








少し休憩しながらエントツ山さんが用意している地図を眺めて

これから先のルートを決め、

出発する前に横に吊るされた鐘を鳴らして歩き始めましたのですが、

このあとしばらくはなぜか、和田アキ子のあの歌を口ずさみながら歩いていました。





犬返の道標の先に名前の由来の岩場があります。お~これがかの有名な?「犬返」

所々にロープがあるので、思っていたよりスムーズに降り、魔戸の滝への分岐まで進んで行きます。





しばらく歩くと道の両側がツツジのトンネル、

鮮やかなピンクの花が青い空に映えます。





種子川山の三角点を過ぎると、鉄塔とその先に大きな崩壊地がありました。

鉄塔からは先ほどの犬返の頭が覗いていて、東には種子川の流れを見ることが出来ます。















崩壊地を過ぎると林道に出ました。今日は素直にこの林道を通って魔戸の滝へと下りて行きます。






林道の途中からも犬返の山容を見ることが出来ます。












林道は途中からコンクリート道に変わり、最後はアスファルト道になりました。

着いた第二の目的地の魔戸の滝は、高さもあり今日は水の量も豊富で瀑布といった感じで

見ごたえがありましたが、如何せん時間的に逆光で綺麗な写真が全然撮れません。






何枚か挑戦した後、滝つぼの左岸から石ケ山丈へと続く道を登って行きます。








途中で何箇所か左側に、魔戸の滝の上流部の滝を眺められる箇所があります。

滝と種子川の対岸には串ケ峰への険しい稜線が続いています。





道は険しく、赤テープに頼った登りになりますが、所々にエントツ山さんの仕事の跡の

倒木を使った誘導木やトラロープがかかっています。





途中にある種子川の谷あいを見下ろす場所で写真を撮ろうと、岩の先まで行く途中で

頭の上にあった松の枝に帽子が引っかかり、そのまま頭から外れて谷底に・・・・・。

思わず今日2曲目の「人間の証明の」テーマソングを口ずさんでしまいました。

ただもう10年近く被っている帽子なので・・・・・惜しく残念です。

ここ最近、カメラの三脚、REKIのストックと続けざまに落としたり置き忘れたりで

やっぱり2度あることは3度あるんだなぁ~なんて・・・・。











谷あいを見下ろす展望箇所で一息入れていると、上から降りてくる人が・・・・。

ウエストポーチだけの軽装で、今日の私と逆のコースを歩いているそうでした。

魔戸の滝からの急坂を登りきると牛車道跡にでました。

ここからはほぼ水平な楽チン道で道の上に下に積まれた石積みに歴史を感じ、

当時の往来をを想像しながら歩いていきます。











牛車道を東から西に尾根を回りこむようにして着いたのが石ケ山丈の分岐。








そこから先に進むと以前に一本松から歩いたことのある停車場に着きました。

この上部鉄道跡は何度見ても人の力と知恵の凄さを感じます。








石ケ山丈分岐から少し下っていくと、さらに大きな遺跡の沈殿池跡があります。

ネット上で時々写真では見たことはあったのですが、初めて見るとその施設の大きさに驚かされます。

















レンガで造られた池の突堤をしばらく歩くと導水路や排水路の跡も見え、

機会があればこの辺りをもっと歩いてみたいと思いました。


沈殿池の突堤に付けられた階段を降りると今までの明瞭な道に比べ、

しばらく道が不明瞭になりますが、ここでもエントツ山さんが笹を刈ったり、テープをつけて

くれたりしているので、迷うことはありません。








帰りは犬返の手前の岩場を登るだけで、ほとんどが下り坂。

登りに比べると随分短い時間で距離が稼げます。

20番鉄塔を過ぎると下から竹の杖を持ったうつむき加減で老人?が登ってきました。

「こんな時間に登るの?」と思いつつ、よ~く見ると見慣れた顔のエントツ山さん!

声をかけると「おっ~!」と返事。12月の忘年会以来で、知り合ってから10年以上経つのに

山でバッタリ会うのは初めてです。

しばらく話をして、エントツ山さんは犬返の道標と資料のメンテナンスに登って行きました。








山根公園に着くころには日も西に傾き、朝はゲートボールをする大勢の人で賑わっていた運動場も

誰一人いませんでした。

気軽な気持ちで出かけた周回コースも6時間以上かかってしまい、いつもながらの鈍足に

けっこう疲れました。・・・・帰りに今日新しくオープンした

マイントピア別子の温泉に立ち寄ると、施設が全て新しくなり、入浴料も500円と安くなっていました。










花紀行といっても桜

2016年04月08日 | 四国の山
四月に入って何かと慌しい日が続いています。

新入社員も入社して研修のプログラムが進行していく中で

来年の新卒者の採用活動も、合同企業説明会や会社説明会がスタートして

バタバタとしています。

三月中には家内のことが片付いたので、そろそろ休みに山歩きを・・・・と思い、

いつものように前日に行き先を決める適当な親父です。


取りあえず今日は軽く山を歩いて、今年最後の桜を見たいと思い

枝垂れ桜の名所の神山町周辺をうろつく事にしました。


花を目当てにということで、山歩きは短めに手軽な雲早山に登ることにしました。



雲早山だと歩行時間がそれほどかからないので、ゆっくり目に家を出て

まずは途中にある高開の石積みと芝桜を覗いてみました。

山川から国道193号線を南下して美郷ほたる館を少し過ぎた辺りで西側の山際へ入ります。

アスファルトからコンクリート道へ変わり急な登り坂を走っていくと高開の集落に入ります。










徳島文理大学のゼミの学生がこの高開の石積みを調査していますが

丁度今年入社の新入社員がそのゼミで調査活動に携わったというのを

昨年の面接のときに話をして盛り上がったのを思い出しました。

昨年初めて来た時に、石積みと芝桜が本当にマッチしていて感動したのを覚えていますが

今年はまだ少し早いのか、花が少ないように感じました。















ゆっくりと見てみたいところですが、取りあえずは雲早山まで行く予定なので

早足で見学コースを回り写真を撮りました。

高開を後にして神山町から土須峠を越えて車を停めようと思ったら

昨年は土砂崩れて閉じらていたゲートが開いていたので、剣スーパー林道を

登山口まで普通車で車体の底を擦らないか気にしながら走って行きました。

登山口前の駐車スペースに車を停め、ドアを開けた途端に大音量で水の流れる音が聞こえてきました。

いつものように鳥居を潜ると、道の左側に小さな滝がいくつも続いています。

苔生した岩の間を清々と流れる水。他の山と比べると短いアプローチですが

山頂までの自然豊かなところが雲早山の大好きなところです。








小さな流れのところで渡渉すると作業場跡に着きます。





ここからは谷あいのザレた道を登っていきます。






ほぼ真っ直ぐ登って行き、支尾根に出る手前で大きく右に道が変わります。

少し巻いていく感じで進んで行くと道の右側に緑の日本庭園が現れます。





日本庭園を過ぎると高丸山への分岐、パラボラの案内標識に到着しました。

いつものようにここで一息入れます。





少し休憩した後は山頂までの尾根道を進みます。分岐から直ぐに大岩。





今日は時間もあるので大岩の突端へ登ってみました。山頂からは見えない神山町の景色が見えました。





大岩からひとつコブを越えると山頂です。

カタクリもトリカブトもシャクナゲ咲いていないこの時期、山頂はやはり誰もいませんでした。

山頂からは360度の景色。薄曇でしたが昨日の雨のお陰か遠くまで見渡せます。











独り占めの山頂でまずはおにぎりと味噌汁で腹ごしらえ。

その後は鳥の鳴く声を聞きながら大の字になってリラックスタイムです。

といっても吹き上げてくる風がまだまだ冷たく、しばらくして下山を開始しました。





尾根道からヒメシャラの林を横目に見ながらあっという間に作業場跡まで着き、

周りにある小滝を写真に撮りながら登山口まで降りて行きました。















山を降りた後は神山町の江田地区の菜の花を見ることに。

3月10日に菜の花祭りが終わったということで、さすがに花も少なく、

集落の中央部分に少しだけ残っていました・












江田地区から戻り神山温泉で汗を流して、温泉の対岸にある公園の枝垂れ桜を写真に撮り

石井町、鴨島、318号線を通って帰路に着きました。













おそらく昨日の雨でほとんどの桜が散った感じのする花紀行でしたが、

この桜が終わると山は途端に新緑の明るい色に包まれていきます。

さてさて次はどこに出かけようかな?