今日も朝練 ペダルを回せ!

オーベスト -風- の練習日記だよ

第11回 矢野口おはサイ

2014年06月04日 | 自転車
昨夜、考えていたことを実行すべく準備を整えた。
すなわち「機材はどこまで能力を高めてくれるか」の実証練だ。

WH-7801C50は骨董品の部類に入るホイールだ。
これを、同じく骨董品のLOOK-585号に装着した。
今朝のおはサイはこれで走ることにした。

4:30 起床。
お気に入りのナリーニジャージを着て出発。
生田スタジオ坂でダンシング×3、シッティング×2、計5本登り、ウォーミングアップを済ませてから丘の湯方面から矢野口に向かった。

今日もBeeeさんはリンゴを丸かじりしていた。
グリセリック指数で見るとリンゴは54、バナナは77、つまりバナナの方が早くエネルギーに変わるのでお勧ですよ。

◆参加者 【一部敬称略】
弩級から Beeさん、アツシ君、ケンタ君
オベから ケンちゃん、シゲポン、カマッチ、風さん
ラバから カワムラさん
アクアから アオタさん、ゴローちゃん

今日のテーマは「坂浜攻略」だ。
事前にメラ君から提案されていた「川崎街道の走り方」をみんなに伝えておいた。
定刻になり「安全に走りましょう」と声を掛けてスタート。

川崎街道に入り先頭を引いて後に下がったが、気持ちよい速度で進むので快適だ。
稲城長沼付近のマクド周辺では、大型ダンプが何台も駐車していて左車線を完全に塞いでいるのが怖かった。

○連光寺坂
序盤の荒れた所は暫定舗装がされているが、本舗装までは安心して走れそうにない。
信号を過ぎてからぺースアップ。
今日もドカンと上がらないので、千切れることなくついてける。

最初の信号を過ぎて勾配がきつくなるところで、Beeさんと私の間に亀裂が入りお別れに・・・。
シゲポンはがんばっていた。
しかし今回も信号アシストでみんなが救われた。

信号が「青」変わり一斉にスタート、すぐに前の方に移動してチャンスを狙う。
するとトンネル前の坂でアタックが掛かり、アツシ君とBeeさんが抜け出していく。

アオタさんと追っていたら、後にいたケンちゃんの進路を妨害したらしく「悲鳴」が聞こえた。
ごめんね ケンちゃん!
でもそこからがんばってトンネルまで引き上げると、シゲポンとケンちゃんが前に出て行った。
しばらくケンちゃんのお尻を眺めながら息を整えて、トンネル出口で下ハンを持ってスプリントもどき。
とりあえず3番手に潜り込んだ、しかし代償としてかなり消耗した。

ここから左折してゴルフ場前の信号までが、これまたきつい。
ペースを落すと心拍が下がると「練習の質が低下する」ため回すしかない。

○天国の階段
真ん中くらいで入ったが、みんなの加速についていけずズルズルと遅れて後の方で登り切った。
前にいたカワムラさんの姿も見えなくなり、シゲポンを追いながら走っていたらコープ坂で信号待ちをしていたグループに合流。
その後、尾根幹に入る前になんとか先頭集団に追いつけた。

○尾根幹
入ってすぐにアツシ君、Beeさん、ゴローちゃんの三人が抜け出した。
残ったメンバーで回していたら、シゲポンがケンちゃんに「登りで速度を上げるのはマナー違反」と叱られていた。
ウンウンその通り、番手にいた私はいいが後の方達はさぞきつかったろう。

国士館坂で運良く先頭三人を吸収と思ったら、Beeさんがまた飛び出していた。
しかし鎌倉街道合流の信号が「赤で」全員が集合した。
鎌倉街道は今日も流し走行、安全でかつ楽しい。
和光学園の下道に左折したら、先頭車がいてパレード走行。
足を溜めなければ・・・。

○和光学園の丘
坂に入り集団の先頭に出て逃げを狙った。
途中の信号が青だったので、そこからアタックしようとしたが回す力が枯渇していた。
先頭に出たシゲポンは後方を気にして振り返っていた。
そこを大集団に飲み込まれた。
前に出たら「ピークまでモガキ倒す」これが基本、決して振り返ってはいけません。
私はと言うと・・多くの人を見送った。

○黒川二段坂
一段目で信号ストップ。
二段目も信号ストップ、青になり一斉スタート。
徐々にペースが上がり、これにつこうとしたが速度差がありすぎて連結できない。
なんとか垂れないで登るのが精一杯だった。

登り切ったところで前方では、鶴川街道に左折していく。
信号が変わる前に抜けないと「練習終了」となってしまう。
ここをなんとか切り抜けて峠を越え、信号待ちをしていた先頭集団に合流できた。

○コープ坂
アツシ君が手前からアタックして行き、その後をシゲポン、私の順で追って行った。
中盤まで登ったとき、後から怒濤の勢いの集団に追い越された。

登り切ったらシゲポン、ケンタ君達と一緒に信号切れが確定。
この信号は「青」に変わっても、一つ前の信号は「赤」なので、必死で漕いだらなんとか先頭集団に潜り込めた。

稲城第三公園の信号でケンちゃんとカワムラさんが離脱。

○多摩大坂
アオタさんとアツシ君の二人が先行。
三番手で登っていたら、ゴローちゃんがものすごいアタックをかまして逃げていく。
それに合わせることができずペースで登り、踏むのを止めたゴローちゃんとアツシ君をパス。
アオタさんを追っていたら、シゲポンに抜かれた。
でも勢いがない、そのシゲポンを逃がして3番手。

もう少し回す力が欲しい。

ここでゴローちゃんが離脱

若葉台を過ぎ上谷戸大橋手前にある信号の変わり目を「頭脳プレー」で抜け出した。
後をみたらシゲポンとアツシ君がつれた。

○坂浜二段坂
シゲポンが先行、私、アツシ君の順で登っていたが、一段目を登り終える前に・・・・私だけ落ちて行った。
二段目はシゲポンの背中を目標にしたが、どんどん遠ざかる。
なんだか悲しい。

○千代ヶ丘二段坂
ペースで登るシゲポンの後ろで同じくペースで登り、中盤でちょっと踏んで先行。
そのまま逃げきろうとしたら、アツシ君にあっさり交わされた。

二段目はシゲポンとマッチレース。
前に出られて為す術なし。
パパになったシゲポンは強いなぁ。

丘の湯前で集合し、そして解散。
少しずつ走れるようになったので、なんだか楽しくなってしまう。
次回はEVO号でチャレンジだ。

□今日の総括
機材は走りに(それほど)大きな影響を与えない。
EVO号でも 585号でも、それなりに走れることが確認できた。
「体」と「心」の準備ができていれば問題なしということだ。

レースではガツンと掛かった後 ペースは少し緩む傾向にある。
そこまで生き残ることができれば、レースを最後まで走り続けることができるかもしれない。
少し余裕があれば、レース展開に絡む動きができるかもしれない。
いずれにしても『レースは強い人ほど楽しめて』、『弱い人ほど苦しめられる』のは間違いない。
どうせやるなら楽しくやりたいものだ。
コメント
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