BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

半径1キロ圏内は─

2018年03月04日 | 凡日記


 気分転換に、近所を散歩しました。

 今の場所に住んで2年半が経とうと
しているところです。
 家から半径1キロ圏内は大体うろうろ
しつくしたな、と思っていたのですが…

 あの小高い山の上に、何か見えるな、
と思ってカメラのファインダーを覗くと、
神社がありました。知らなかった。

 ではあの神社に行ってみるか、と
山の麓周辺をぐるぐると歩き回ったのですが、
入り口らしきものはさっぱり見当たらず。

 どうも、個人宅を通っていかないと
登れなさそうだということが分かってきました。
 もしかして個人宅の氏神神社みたいなもんか?
 にしてはずいぶんと立派過ぎないか?

 いやはや、1キロ圏内にこんな不思議なところが
あるとは思いませんでした。大きな発見です。
 逆に言うと、この2年半自分は何やってたんだと
思ってしまったわけですが。気分転換になったかな?


一度行った場所をテレビで観る─

2018年03月04日 | 凡日記


 写真は、去年9月に行ってきたイランの世界遺産です。
 「シューシュタルの歴史的水利施設」。

 詳しくはブログ3に書いております。

 イランの旅の中で、一番見たい場所でした。
 実はイランに行く準備をしていた折、
「世界ふしぎ発見!」でここを特集していたのを観て、
これまたすごい世界遺産があるもんだと驚き、急遽
イラン観光ルートに加えたのでした。
 おかげさまで、かなりハードな旅となって
しまったわけですが…。


 さて、このシューシュタルは、
「世界遺産」という番組ではまだ取り上げられて
いませんでした。
 1月に、番組より先に行ったトルコの世界遺産が取り上げられて
複雑な心境になった
ということを書いておりましたが、
今後もイランとか取り上げられると同じ気持ちに
なるのかなと書いていたらもう特集されてしまうとは…

 では実際に、先に現物を見て、後で番組を見て
どう思ったかというと…新発見の連続で面白かったです。

 まずなにより、通常の観光客は入れない場所があって、
あぁ入って見たいなと思っていたところをまさしく
撮影していたから、偉いぞ!というか、やっぱそこ
気になるよなぁ…なんて思ったりしました。

 また、「もう一つの運河」も施錠されて入れず、
どうしても気になっていたのですがその謎も解明できて
すっきりしました。…いや、そもそも、もう一つ
運河があったこと自体よく分かってなかったわけですが。



 観ていてニヤニヤしたのは、小麦を臼挽きするシーン。
 これ、完全にテレビ用なんだよなぁ…
 また、施設を案内するおじさんのシーン。
 この人確か施設の入り口で笛を吹いていて、帰り際に

  どうだった?グレートか!そりゃよかった!!

と(多分そんな感じの)会話をして激しく握手した
人じゃなかったっけ…凄いフレンドリーで好印象でした。



 旅番組を見て、知識を補完したり、忘れていた何気ないシーンを
思い出したり、このアングル凄いなとかここから撮ったのか凄いなと
驚いたり…そんな楽しみ方があります、一度行った場所をテレビで観るというのは。