BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

2番組の世界遺産

2008年04月15日 | テレビ


 TBSの「THE世界遺産」とNHKの「とっておき世界遺産」。
 この2つが同じテーマを取り上げると、最早両者の違いがわからなくなりますね。
 オープニングも似た雰囲気だし、番組中表示される右上のサブタイトルとか、同じじゃないか。

 フランスの世界遺産「ヴェルサイユ宮殿と庭園」が取り上げられていました。
 両者とも、マリー・アントワネットの生涯にスポットを当てて話を進めておりました。
 フランス革命で断頭台に立たせておきながら、なぜこうもフランスで、また世界中で注目を集めるのか。そこが歴史の面白いところであり、また皮肉でもあるのでしょう。そしてまた、この世界遺産の価値を高める所以でもあるはずです。

 殊に日本では、アントワネットを「悲劇」の女王として見る節がありようです。フランスの人民こそ本当に悲劇的で悲惨な生活を送っていたはずなのに。
 だから、せっかく2番組もあるんですから、片方はもっと別の視点で、紹介するのも面白いのではないかと思うのですが。他局だから、無理か。


自分なりの発見を─

2008年04月15日 | 凡日記


桜も徐々に散っております。
その代わりに新緑が
どんどん芽吹いております。

新緑ってのはいいですね、
透き通ったような綺麗な
緑色をしておりますから。

幾分かは桜が残り、
そして新緑が芽生える。
この状態が、
何だかとっても好きよね。

本来の桜、
ヤマザクラなんてのは
花と葉が同時に出てくるでしょう。
コレが自然な状態なんでしょ。
吉野の山だってかつては
そんなんだったに違いない。

花が散ったらとたんに
見向きもされないだなんて
あんまりじゃぁないの。
人が見逃しがちな
自分なりの発見を出来るようになると
楽しいモンでしょ。


【爆問】筋肉が社会を救う

2008年04月15日 | テレビ


 昔、『大長編ドラえもん』の中で、高度に発達した電脳ロボットが人間を追い出して帝国を作る惑星が出てきた。
 人間は生活の「向上」のために、ありとあらゆる労働を、運動を機械にまかせきりになるようになった。
 「毎日が日曜日だ!」「羨ましい!」とはのび太たち。ところがそれは実際には天国でもなんでもなかった。
 話のメインは電脳ロボットの反逆なのだが、頭も体も萎えた人間の成れの果てというものが、子供心に不気味なまで不安なものを感じたのを覚えている。

 暮らしの「向上」のため、文化の「発達」のために「進化」する便利さや快適さが、人間の心身を萎えさせるものだとすれば、随分よくできた笑い話ではないか。
 それが実際に起こっているのだからなんとも笑えない話。運動能力の低下にはじまり、そして今話題のメタボリック症候群にたどり着く。
 飢えから命を守るために発達した、脂肪を蓄える仕組みが、いまや恐ろしい病気の根源となってしまっている。どれもこれも、何か秀でたものを得たところで、何かを負わなくてはならない運命にあるものかは。


 今回の「爆笑問題のニッポンの教養」(NHK)は、運動工学。特に筋肉。
 上記の文明とメタボの反比例な関係もまた面白かったのですが、もっと面白いのは、筋肉もまた考える葦である、というところでしょうか。

 脳が「中央集権」であるならば、体の各部分の筋肉は「地方自治体」という例えが面白かったです。
 前にも「腸」の回で、脳以外にも体の各部分でそれぞれが思考しているという話が出ていたのですけれども、筋肉自身もまた思考をしている、というのは面白いですね。
 てんぱっている時とか、とっさの時、考え事で頭が一杯のとき、体が独自に動いているのがしばしばですから。実感として納得で来ます。
 (ちなみに、筋肉自身ではなくてその周囲の神経系が考えているんじゃなかろうか、と個人的には考えてはいるのですが。まぁそんなことはどうでも。)

 脳トレブームの昨今、筋トレもあわせて、体の思考回路を活発させることも大事なのでございましょう。
 逍遥することで哲学的難問に思慮を廻らし、同時に体内脂肪も減らす。下半身のトレーニングがメタボ対策にはよいらしい。
 だから歩くのだ。スロースクワットを行うのだ。人間は考える足である。


取り急ぎ─

2008年04月15日 | 凡日記


更新ご無沙汰です。
取り急ぎ
元気です、と報告。

書き溜めた日記はいずれ
どばっと更新しますんで。

儲かってないってのに
忙しいってのは
やぁねぇ。



今日も遅くまで
頑張っています。

でも今から世界遺産の
番組を観るために
急いで帰らなくちゃ。
取り急ぐ理由は
ただそれだけの事です。