ここ3日間、金土日と、
テレビやネットのニュースでは
「ChatGPT」が話題になっていました。
そこで今、興味本位で使ってみます。
質問は、以下の通り。
「日本の政府与党はChatGPTを積極利用しようとしています。
その危険性について、なにを一番危惧していますか?」
それについてAIくんの回答は、以下の通り。
しょっちゅう質問される話なのでしょう。
割とまとまった回答が提示されました。
しかし文章を分析してみると、
いくつか疑問が湧いてきます。
以下に挙げてみたいと思います。
①情報操作やプロパガンダの可能性:
「ChatGPTを利用して、人々の意見や行動を操作することも可能です。」
→「可能」だそうだ。回答の傾向を統制することによるのだろう。
問題は、それがユーザーによって可能なものなのか、
運営会社のみ可能なのか。
②個人情報のプライバシー侵害:
「ChatGPTを利用することで、多くの個人情報を収集することができます。」
→できるそうだ。
そもそもChatGPTを利用するには、電話番号を登録しないといけない。
個人情報を書き込まないのは当然だが、些細な会話でも積み重ねれば
おおよその住所、年齢、趣味、政治思想、預金額が把握できる場合もあろう。
③技術的な偏見:
「データに偏りがある場合、偏見を持った意思決定を下すことがあります。」
→ここが少しわからない。
そもそも「データ」とは何か。ユーザーが提供する情報の事か。
または運営会社が入力するものなのか。
つまり、偏ったデータを入力できるのは、誰なのか。
誰にもできないのであれば心配無用、と言いたいところだが。
入力できるバグが発見されれば相当に危機的な状況ではないか。
…まぁ、懸念は山ほどあるわけですが。
ただ、使っていくと、とっても楽しい。
もうしばらく遊び倒します。これはハマる。