BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

己を客観的に評価したり─

2009年06月04日 | 凡日記


雨こそ降らなかったものの、
今にも雨が降りそうな
どんよりとした空模様で、
大変蒸し暑い1日でした。

しかしこれで、
入梅も近いのだなといった
感じがいたします。

この、感覚がまたたまりませんね。
大阪時代に失われていた
自然の移り変わり、季節の移ろいを
肌で、匂いで、耳で感じる
この感覚というものを。

ワタクシ、余程都会生活に
滅入っていたようであります。
思っていた以上に。

だからもう、外でカエルが
ゲコゲコ鳴いているのを聞くのがもう
嬉しくて嬉しくて堪りません。
慣れた人は、煩いなぁと
不快になるのでしょうかね。
「昆虫記」を記したアンリ・ファーブルは、
外で鳴くカエルが煩すぎて痺れを切らし、
窓の外へ銃を散弾しまくったという
逸話が残っているくらいですからね。


そして、我が家に現れて
早1ヶ月となったカエル氏、
朝から出掛けて今も未だ
帰ってきておりませぬ。


   


また、夢を観たのですよ。

夢を沢山見る人や、
観ているのだろうけれども
全く覚えていない人など、
夢を見る頻度については
皆さんまちまちなのでしょうが、
ワタクシは2日に1度の夢は
覚えています。
だから人よりもかなりの頻度で
夢を見ているのではないだろうかと
思うのでありますね。

けれどもその夢というのは、
朝は覚えていても夜になると
忘れてしまうこともあるでしょう。
けれどもワタクシ、どうも
奇妙な夢ゆえに、しっかりと
覚えているんですよね。

夢の中では、中学時代の同級生と
高校時代の同級生が
ぐちゃぐちゃに混じって
一緒に授業を受けているのですよね。
あぁ、そうだ授業というのは、
こんな感じだったなぁと
夢から覚めてしみじみ思うわけです。

今だったら、質問がある人は
手を上げてと言われたら、がんがんに
手を上げて質問したい所ですが、
如何せん当時のワタクシは
授業に対して完全な受動体制の上に
興味なし、頭わろしの体たらく。
今考えると、もったいないし
我ながらアホだなぁと
思ったりもするのですが、
しかしそれは逆に言うと、
大学に入って、勉学に対する
向き合い方が変わったことや
人見知りや遠慮がちな点が多少は
改善されたということが
言える訳ですから、
あぁ大学時代は好かったんだなぁ、
知識以外の収穫もあったんだなぁと
思ったりもするのでした。

夢を見て、過去の自分を反省し、
今の自分の成長を見る。
時には、今の自分を反省する
シチュエーションもあるのですがね。
兎角そうやって、夢で
己を客観的に評価したり
しているのであります。


…で、どんな夢を見たか、ってのは
後で考えるとたいしたこと無い
というのもよくある話でありまして。
まぁ、しょーもないことなんです。
じゃぁ何故夜まで覚えているのか、
…しょーもないことなんです。