*M枝君、34時間台でゴール。おめでとうございます。さすがですね。
写真は170km、白川村合掌大橋、雪です!天気予報はふぶき。
115名参加完踏者81名。完踏率70%。
●「第20回さくら道国際ネイチャーラン250km」
●コース:スタート(愛知県名古屋市、名古屋城前)
~ゴール(石川県金沢市、兼六園)
●制限時間:250kmは36時間(日本版のスパルタスロン)。
スタート20日(土)午前6時
~ゴール21日(日)午後6時まで
115名参加(女性19名も)。海外19名と国際大会。参加するには過去の実績がないとダメだそうで、きびしい書類選考あり。
選手の最近の記録をみると萩往還を40時間以内で走る人が多い。中には28時間というすごい人もいるが、43時間という人もいる。43時間なら私にもチャンスはあるかな?
途中、山中の気温が氷点下になるという、とても過酷なマラニック。ことしの気候をみると、夜は雨、みぞれという悪コンディション。
寒かろう、冷たかろうという気候ですが、これに参加する選手はこのくらいの条件は、屁とも思わないでしょう。
熊本からはアッコさんとM枝君がエントリー。二人はこの大会の常連ですね。またスパルタスロンの前哨戦なのかな?がんばってください。
萩往還がいつまで続くかわかりませんが、終了したら代わりのレースとして「ネイチャー250km36時間」か「橘湾273km55時間」、それとも「肥後往還マラニック255km」を完成させてこれを続ける?・・・・いずれにしても、それまで走っていたらの話だが・・・
練習不足に天候の厳しさが相まって、厳しいレースになりました。
正確に覚えてませんが、140km~210kmまでは路面にも積雪、新雪やシャーベット状の雪の上を走りました。
荘川桜では着替えのときにガタガタ震えはじめ、かなりやばかったです。
雨や雪では、ビニールカッパやウインドブレーカーではダメでした。徐々に浸透してきて寒かったです。
今回は、山間部で例年よりも風が弱くて助かりました。道路の温度計は0℃や-1℃で例年と同じぐらいでしたが、一昨年のほうが寒かった気がします。残雪の中、風が吹けば冷凍庫みたいになりますので。
防寒対策が不十分だったり、予想外に寒さが早くて防寒着を置いたエイドまでたどり着けなかったりでリタイヤした人が多かったと思います。
今回直前で、ボロボロのウインドブレーカー(下)一枚、フリース、ブレスサーモのウインドブレーカー(上下)を使わなくてもいいからと預けていて助かりました。ゴアテックスのカッパにはかないませんが、ないよりは遥かにまし。
早めのエイドにゴアテックスや防寒の手袋を置いてた人は寒さはさほど気にならなかったみたいです。直前でゴアテックスを例年より前のエイドに置くようにして大正解だった人もいました。
装備に関しては完全に準備不足でした。装備と判断力はこれからのウルトラの課題です。
阿蘇外輪山1周の練習が効きました。ありがとうございました。
また阿蘇んでやってください(^o^)
次は萩組の番ですね。完踏できると思いますので、アクシデントには充分注意してくださいね。
読んでいて、レースのすごさがよくわかりました。
写真を見て寒そうでしたが、予想以上の寒さだったようですね。
やはり、氷点下でのマラニック練習も必要ですね。
ゆっくり休んでください。