AID STATION

今を精一杯生きたい

ジャズライブ・日野皓正

2014年08月30日 12時51分59秒 | インポート

 昨晩は「日野皓正」のディナーショウに行ってきた。KKRホテルでここ数年毎年やっているとのこと。100名ほどの観客でお店はいっぱい。ほとんど年輩の人ばかり。同席の人の話を聞いていると、みんな日野皓正やジャズについて詳しい、驚いた。

999 私は45年前からのファンである・・・当時、ジャズは楽器より歌が好きだったので、深夜ラジオでジャズの曲をよく聞いていた。現在歌えるジャズは当時覚えたものばかり。

楽器の曲はトランペットやサックスの曲が多かったが、あまり吹奏楽器に興味はなかったので聞かなかったが、当時のジャズ喫茶では、いつも洋曲が流れており、平凡パンチを読みながらマイルスデビス、スタンゲッツなどの曲を聞き流していた。

たまに日本人のレコードも流れていた。その中に日野皓正があった。その時たまたま聞いた曲が好きになりファンになった。

・・・ところで、彼はもう71歳である。さぞかし、腰は曲がり、ゆっくり歩いて登場し、おだやかなテンポのジャズを演奏するのではと思っていたら・・・まぁ、元気がいいこと。ジーパンにサングラス。見かけは70歳には見えない。

20140830083259661_0001 挨拶もなく、いきなり3曲ほど演奏が始まった・・・またびっくり、音は力強いし、超高音は出るし、マシンガンのような連打(連吹)・・・(ただし、自分が演奏する時間は短かったような気がするが・・・)

曲もアドリブジャズのみでなく、美空ひばりの「河の流れのように」、チャップリンの「Smile」などわかりやすいのもあった。

おしゃべりの声は大きい、ラップを演奏のみならず、歌ったり、なんと踊ったりする・・・70歳がラップを踊る!それが、またカッコいい。

ラップにのせて谷川俊太郎の詩を朗読。

聴きに来ていた熊大生に演奏させたりと、

とにかく、ワンマン進行・・・おそらくメンバーからうるさいジジイと思われているだろう。この人は超長生きするか、ころっといくか、どっちかでしょうね。

しかし、いい曲を聴けたし、元気ももらいました。楽しい2時間半でした。

明日からまた、彼に負けないように、私も走り続けましょう・・・

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