K武さんからいただいた「ウルトラトレイル・デュ・モンブラン2011」のDVDを見た。
以前NHKでUTMBの放送を観ていたので、言葉は英語・スペイン語・ドイツ語・・・・と画面ではヨーロッパの言葉が混じり合っていたが、映像だけで理解はできた。
スタートは雨。みなさん雨具を身に着けている。大半がフード付きのブレーカ。私だったらポンチョを着るが・・・そう思っていたら、1人ポンチョを着ている選手発見。中にはビニル袋のようなものを着ている選手もいた。どこにもいますね変わったやつ。
解説がわからないので、服装を中心に見ていたが、やはり早い選手ほど、身なりに無駄がない。キリアン選手、鏑木選手らを見ていると、バッグも小さいし、各エイドですることを決めているらしく、さっさと行動している。行動にも無駄がない。必要なものだけを補充してまたすぐ走っていく。
それに反し、後尾にいる選手は無駄が多いような気がする。バッグが大きい。水をいっぱいしょいこんでいる選手もいた。砂漠を走るわけではないし、登山するわけでもない。公認のトレランレースだからエイドはちゃんとあるし、レース前に天候、水分の量を調べておけばまだ減らせるはず。要領がわるい。
ゴールシーンは何回見てもいい。あれだけの声援の中をゴールするときの気分は最高でしょう。自分も体験してみたい。K武さんがうらやましい。
初めて萩往還250kmのゴール(このときはリタイア)でゴールしてくる選手をみたときも、同じような気分になった・・・それは2年後に実現した。
今のところUTMBに参加するのは不可能だが、いつの日か行ってみたい。周りにはUTMBに出場すると明言した人が数人いる。うらやましい。
いつか参加できるかも・・それまで体力を維持しなくてならない。UTMBには普通のランニング練習だけでは駄目。累積高度の高い山を走る練習。1昼夜、100km以上の夜間走などをしておかないといけない。
いまやっている、九重1700m超9座、100km超のマラニックなどが丁度練習にはもってこい。これから毎年これらを続けましょう。K武さんが今回有明海一周マラニックに参加した理由もなんとなくわかる。
ところで・・・・・・いよいよ明日「有明海一周ウルトラマラニック170km」です。天候はスタート時8度晴れ、深夜0時で2度晴れ、明け方0度晴れ、島原あたりでは12度晴れ、とまずまずの天気。
みなさん。気楽にゆっくり行きましょう。
●大会名:ウルトラトレイル・デュ・モンブラン2011 ●コース:スタートはフランスのシャモニー、反時計回りにモンブランの山の周囲を走る。1周166km ●制限時間:46時間、コースはフランス、イタリア、スイスにまたがる ●参加者:2300人 ●完走率:約60%~50% ●参加するには国内のいつくかのウルトラトレイルを完踏しないといけない