kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

疲労が抜けない

2013-12-18 | 陸上競技
火曜日、練習は通常通り。トレーニング中心としていました。話を聞くと全身筋肉痛が残っているとのことでした。ここ最近練習量が減ってきているのもありますが集中して練習したので通常より負荷が高くなっているのかなと思います。久々のタータンというのもありますしいい練習ができたのだと思います。

「疲れた」=「いい練習ができた」というのは違うと思っています。例えば練習量をかなり増やせば身体にダメージが残ります。1日練習を2回しているのですから通常負荷と比べるとかなり高くなります。そのまま「普段と同じ」対応をしていれば疲れは蓄積する一方です。「次の練習に備える」という意識は必要です。もちろん最大限の配慮をして努力をしても疲れが残ることは当然考えられます。その中で何をするか?同じ時間の使い方であっても「使う人」によってそれは大きく変わってきるのです。

付きっ切りで練習を見ることができませんでした。前の記事にも書いた「ふくらはぎのケア」の部分について色々と調べたり、実際にメーカーに質問したり、生徒の面接練習をしたりとたくさんのことがありました。こちらとしても「怪我をさせない努力」はしなければいけません。ひたすら練習をすればよいというわけではない。良い練習が積めたとしてもその後怪我をして練習が積めなかったら意味がなくなってしまう。怪我をさせない配慮と怪我を予防する選手の意識の引き上げは必要不可欠なのではないかと考えています。

実際に使ってみないと効果が分からないので試しに使ってみることに。が、サイズが合わす・・・。大きすぎて効果が発揮できません。Sサイズを使ってみたのですが「男女兼用」では大きすぎます。それにより更に様々なスポーツメーカーのものを探してみる。これはこれで面白いですね。色々なものがあります。詳しく効果を載せているサイトというのはそれほど多くない。どこのメーカーもほぼ同じようなものを作っていると思うのですがあとは「好み」の問題かもしれません。その中で一番効果があると思われるものを購入しようと思います。

集中して練習できる状況ではなかったのかもしれません。その中でも最低限のことはやっておかなければいけない。2日の合宿をやって何日も休むのであれば合宿の意味がなくなってしまいます。継続的に練習をしていくことの必要性は考えないといけません。まー「やるだけ」では意味がありませんからそこの部分は考えていかないといけませんが。

また書きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

当たり前のことを当たり前にやる

2013-12-18 | 陸上競技
火曜日、blogを更新しようと思ったら訪問者が400人を超えていました・・・。もう意味が分かりません(笑)。何度も書いていますが多くの人に見てもらうようなものではないと思っています。なんとなく書き続けているだけですから。どこかで情報が流れるのか時々アクセス数が大幅に増えます。いつも多いわけではないのですが・・・。多くの人に見てもらうとその分反応があるのが怖いと思っています。県合宿があったからアクセスが増えた?これも考えられませんし、わざわざアクセス解析をするつもりもありません。なんか不思議ですね。まーこれが続くことはないと分かっているので様子は見たいと思います。地味にやりたい。

この日の朝はBOX補強。動きの意識と重ねてやっていきたいと思っているので「補強」として終わらないようにしています。なかなか難しいことですが。これはどこかで教えてもらったわけではなく「動きを考えて」導入したメニューです。毎度のことですが「正しいかどうか」は分かりません(笑)。というか、このトレーニングに関して「100%正しい」というものは存在していないのではないかと考えています。こちらが意図したものがあってそれがきちんとできれば問題はないと。やみくもにやり続けるだけのトレーニングとは大きく違うと思っています。

朝練が終わってから少し確認したいことがあったので一人呼んで話を。良くわかりませんが学校に来るときに自転車をこいでいたら足をつったとのこと。うーん、何が原因なのでしょうか。前日に治療に行かせたのですがふくらはぎの張りがあって「限界値」だと言われたとのこと。走りの特徴もあるのかもしれません。とにかく冬期練習でしっかりと練習を積まなければいけない。できることは何かを考えて対応策を考えたいと思います。ケアをするというだけではなく練習中に何をしないといけないのかをこちらも考えておきたいと思います。怪我をさせないというのが私の最大テーマかもしれません。

思うことがあったので午後の練習前に話をしました。前の記事に「約束事」として書き記したような内容です。ここに関してはある程度これまでも話をしてきました。これでも分からないということはあるかもしれません。全体の前で合宿に遅刻してきた者の話をしました。コーチングとしてはいいことではないかもしれません。基本的な部分は色々と考えて指導はしています。しかし、個別指導が終わって本人も納得した形で次に進もうという状況ですから話はしないといけません。このことは全体にも理解させておかなければいけない。1人の行動が一人の責任で終わっているわけではありませんから。多大な影響を与える。故障をすればチームの目標に届かなくなる。全員が自分自身の行動の一つ一つにしっかりと自覚を持って取り組まないといけないのです。

それに関連して別の部分も指導しました。「気が張っていたら・・・」のところです。この部分だけではなく「与えた責任」を果たさないというところにも指導が必要だと思っていたので「練習に参加する必要なし」と指導しました。が、こちらの意図はほとんど伝わっていない感じがありました。うーん、これは厳しいかもしれませんね。なぜ指導を受けているのかを感じ取れない。これが繰り返されるのでいつまでたっても何も変わらない。ある程度の成長はないと困るのですが。

当たり前のことを当たり前にやる。この感覚が不足していると先には進みません。何を求めているのを考えることができるか。特別なことを求めているわけではない。指導するにあたって最低限のことを言っているだけです。「体調が悪い」という部分、「仕方ない」と考えるのか「自己管理不足」と考えるのかです。言い訳をすれば切りがない。自分の行動を見直す必要があるとしてもそこができないのであれば次につながりません。厳しい指導でしょうか?私の感覚からすれば「当然のこと」なのですが。多くの人に迷惑をかけるという感覚がなければこれからチームの成長はできません。

練習はトレーニングなのですがまた別に書きます。多分。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする