kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

刺激を受けながら

2008-03-29 | 陸上競技
合同練習では、実際の試合につながる練習をしようということだったので課題を持って臨みました。うちの選手には「日頃言われている内容とogawa先生から言われる内容を結び付けて受け止める事」を課題として与えました。考えない練習だけはしたくないので、きちんと話を聞いて取り組まなければ意味がありませんからね。

ogawa先生に細かい部分は任せていたので、いつもと違う関わり方で練習を見ました。カーブの走りや出の感じを冷静に見る事ができました。レーンを変えながら走らせましたが、随分上手くなっている感じがありましたね。傾きからの開放の感じとスピード感が一致し始めた気がします。走る中でしか分からない感覚もあると思います。繰り返す中で身につけて欲しいですね。

途中から短距離とハードルに分かれました。この辺りは選手と個別に対応しながらやっていきます。数が少ないのもあるので入り方から次のハードルまでの意識等も細かく指導できました。大学生も参加してくれたので、全員とやり取りをしながら修正をしていきました。これも繰り返す中での感覚作りです。うちのharuもiwagenもきちんとハードルを跳ぶのは初めてです。もちろん冬期はかなりやっています。本当はもう少し早い段階から専門的にハードル練習を入れたかったのですが、故障があったので先送りになりました。
先日他の指導者と話す事がありましたが、高校生レベルではある程度ハードルの意識を持たせる事も必要だと思います。適性があってそれなりの技術があれば問題はないと思いますが、ある程度はやらないといけないと思います。もちろん走力アップが絶対条件ですが、それを生かすための練習も必要だと思っています。

ある程度のレベルの選手だったので比較的スムーズに流れができたと思います。うちの2人も予定より遅れていますが、初めてにしては良かったのではないかと思います。スピードレベルが上がればそれに合わせて修正していきたいと思います。

短短、短長に分けて走りましたが少しずつ調子が上がってきている感じを受けます。スピード感が出てきました。女子は体調面での管理がしっかりできれば面白いと思います。うちの選手だけだったので単純比較は出来ませんがここ数日間の中では一番だったと思います。これが安定するかどうかが鍵になります。直接の刺激を受けたわけではないのですが、やはり雰囲気に引っ張られたのでしょう。合同練習の効果ですね。
男子は色々と刺激を受けていたようです。様々な意味で良い練習になりました。自分達と同じレベルかそれ以上の選手と走り続ける事で普段とは違う練習が出来たと思います。まだまだ力不足が見えますが、今の『想い』を忘れないで欲しいですね。競技力だけではない部分での成長を示していかなければいけません。新入生が入って来て「差」を感じる部分もあると思います。しかし、それを冷静に受け止めて、『自分にできること』をしていく必要があります。

かなり刺激を受けた合同練習でした。これからは試合が入っていくのでなかなか難しいと思いますが、タイミングが合えば積極的に実施していきたいですね。良い練習だったと思います。

練習が終わって随分してから、かなりショックを受ける出来事がありました…。しかし、自分達のやるべき事をやっていく必要があります。前を向いて進んでいきたいと思います。かなり凹みました…。が、理解してくれている人間からの言葉で少し回復…。難しい世の中です……。
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またも合同練習

2008-03-29 | 陸上競技
先週に引き続いて、今日も合同練習を実施しました。本当はうちが移動して練習に行くのが筋なんでけど、専用使用的に使える場所で練習できるほうがいいだろうということで今回もこっちに来てもらいました。感謝です。

専門練習をするためにお互いに非常にメリットが大きいsuooshimaと一緒にやりました。あまり多くない400mHの選手がうちにも向こうにも男女1人ずついます。それもお互いにある程度のレベルです。加えて指導者の専門性を生かせるので、かなり効果があります。これで短短の指導者がいれば完璧ですが、それは贅沢ですね(笑)。シーズンインが近いのでそれに合わせた練習をしようと昨日電話で打ち合わせしましたが、細かい話をしないで出来る部分が継続して合同練習ができるのだと思います。気を使わないでできるから良いんですよね~。

いつも思うのですが、tabeやsuooshimaと一緒に練習できるというのはかなり恵まれています。私の専門はハードル(それも400mH)なので、そういう部分での貢献はできませんが、短距離部分で少しは役立てていると思います。中心になる方がいてその周りに自然発生的に集まって集団ができています。それがたまたま(?)ある程度指導ができる者なのかもしれません。私は育ててもらっているという意識があります。結構若い世代が集まって様々なアドバイスを受けながら取り組んでいるというのは、今後に繋がると思いますね。選手を育てるために指導者を育てるという基本的なスタイルを持たれているので、慕って我々が集まっていくのだと思いますね。

私達はそれで上手く関わりが出来て個別にも練習をするようになりました。利害関係を無視した関係です。ネットワークというか繋がりというか、「こことだったら一緒にやっても良い」という部分があるチームとしかやっていません。ほとんどうちがお願いしてやらせてもらってるんですけどね(笑)。この辺り私はかなり図々しいと思います(笑)。ひたすらお願いしますから。いい迷惑だとは思いますが、自分から動かなければ何も変わりませんからね。

oshimaはなかなか選手が集まりづらい部分があって大変だと思います。その中で熱心に指導されているので私も刺激を受けます。私が役立てる部分はなんとかしていきたいと思います。
ogawa先生との絡みも楽しいですしね(笑)。最近はその中に選手も入ってきます。ogawa先生、もうすぐ30歳になります。その話でかなり盛り上がりました。誕生日が年度が変わる寸前なので、akariがそれに対してわけのわからない発言をする。ここには書けません(笑)。その辺りにいた選手は爆笑。またも膝から崩れ落ちました(笑)。ogawa先生から「大変ですね~」と言われましたが、もう慣れてますから。haruは私を練習に誘うと「脚が痛い」「体調が悪い」と行って逃げると密告される。それでまた話が盛り上がる。退屈はしません(笑)。私はoshimaのshingoとかなり絡みますし。練習以外ではなかなか笑える関係があります。

また一緒に練習できたらと思います。
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