kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

練習会実施

2008-03-27 | 陸上競技
今日は昨年末予定して雨で中止になってしまった、近辺の学校との練習会を実施しました。うちの地区はどこかに集まって練習するということもないので、全体のレベルも正直わかりません。誰かが動かないと地区のレベルも上がっていかないと思います。これは顧問になってすぐに「中高で連携して一貫した指導体制を作っていきたい」と考えていたのですが、「信頼を得るまでは待った方が良い」とアドバイスをいただいたので3年間待ちました(笑)。その間に基本的な指導スタイルも出来てきた気がするので、時間を置いて正解だったかもしれません。

全部で50人位いた気がします(もっといたかも?)。もちろん、私だけでは手が足りないので各校の顧問に手伝った頂き、うちの選手にも自分達の理解している部分での援助をさせました。こうやって関わっていくことで自分自身の中で解釈をして確認ができます。自分の練習はそれほど出来ませんが、緊張感を持って関わる事が出来るので普段とは違う刺激を得ることができます。中学生に刺激を与えるのも大事ですが、うちの選手が最優先ですからね(笑)。互いにメリットがあって初めて意味があります。基礎的な部分をしっかりやっていくなかで、少しずつ意識を持たせれればいいかなーと。

数年間の経験ですが、中学生に細かい技術を教えてもまだ難しすぎる気がします。意識の差も大きいし(高校生も同じですが…)、まだ「身体を動かす」事が優先される子が多い。感覚的にも「何を言われてるの?」という感じの子が多いのでポイントを簡単に説明して後は少しずつ修正。顧問の先生には話しましたが基礎的な部分が不足しているので、やりながら身につけていくしかないと思います。うちの選手は積極的に中学生に指導してくれました。こういう部分での成長を改めて感じました。きちんとやるべき事を理解し始めているようです。

補強は簡単に。しかし、うちのshima、話を聞きません(笑)。聞いているのかもしれませんが勘違い(意図的か?)が多い。お手本をさせたのですが、腹筋で脚バタの後に脚を上下に動かすのをやらせようとしました。いつもやっている種目です。うちの選手は分かっている様子。shimaにお手本をさせようと思い、「じゃー次『タテ』」と言うと普通にその場に立ちました(驚)。その姿と周りの反応、想像できますか?いやースゴイ。膝から崩れ落ちてしまいました(笑)。悪気は全くありません。怒る気にもなりません。そんな空気が流れます。入学して1年間経ちましたが、何度あったことか…。minami→omachi→akari→shimaと間違いなくこの手のタイプは引き継がれています。何故でしょうか??退屈はしませんが、結構大変です(笑)。

色々な刺激を受けながら成長を促していきたいですね。
コメント
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