南からの低気圧の接近で関東地方から半日遅れのこの冬二度目の大雪になった。
画像は今朝7時前の状況。昨夜から降り続く水分の多く含んだベタ雪は35cmも積り交通機関も大混乱、高速道路やJR新幹線と在来線等も始発から一日中運休になりそうだとTVニュースは伝えていた。
電線やアンテナにも多量に着雪して無線道楽も臨時休業となったが、着雪を監視しながら頻繁にアンテナを回転しての雪害防止が今日の主な業務となり、こんな合間にFT5ZMのQSLをOQRSで請求した。
今回のDXペデションには45万ドルの費用がかかりその75%は船舶のチャーター代だそうで、費用の半額はクルーの負担で残額は寄付を要望している。HPにはペデション終了時にはまだ365,625ドルで大幅に不足、QSO数は165,000だったと報告されており、因みに1QSOの単価を計算してみると2.72ドルの費用がかかった事になる様だ。
OQRSには返送料7ドル+Donateとなっていたが、16QSOも楽しませてもらった代償には余にも少ない7+20ドルを送金、年金生活者と勝手に解釈して勘弁してもらった。
アンテナの回転ショックによるエレメントの除雪効果も、16時頃から大粒の雨に変わり付着した雪は強固にへばり付いたままになり、遂にNTD-3040のエレメントが折損してしまった。
また15時頃には「ドスーン」と大きな破壊音がして外へ出てみると、NTT回線中継BOXに積もっていた雪が落下して駐輪場の屋根を破壊、我が人生水害(住宅水没)に続き二度目の自然災害は、FT5ZMのDonateをケチってしまった僅か4時間前の報いかと、何とも悔やみきれない最悪の1日になってしまった。
夕方のTVニュースによると、福島市内は44cmの積雪量で1日の量としては戦後4番目の記録となり、JR線や路線バスも終日運休になり、駅構内タクシーも5時間待ちの長蛇の列や、浜通りと会津を結ぶ114.115号線の主要国道通行止め、土湯峠付近で渋滞して動けなくなった車両救助に自衛隊災害出動要請等も伝えていた。
ANTと駐輪場に被害がでたようでご愁傷様でした
駐輪場の屋根はNTTに申告したら如何でしょうか
DPの折損はFT5ZM後で幸いでしたね
私のQTHは積雪が殆ど無くて助かりました
福島市の今回の大雪お見舞い申し上げます。
先月お邪魔した時には快晴の日ばかりで東北とは言え雪をなかなか見ることはないのだな・・・と思っていたのですが、今回は状況がちょっと違うようですね。
今年の冬は大雪と言われていて、こちらも身構えていたのですが福井では全く降らず・・・大雪の予報は太平洋側だったようで、こちらは肩透かしをくらったような気分です。
が、まだまだこちらも油断できません。
NTD-3040はやはり雪には弱い?構造なのでしょうか?修復して早い復帰をお祈りしております。
従ってチョッとした積雪でも交通機関は麻痺してしまい、一昨日の一般市民からの投書に市の担当者は「除雪のノウハウが無く、簡単に出来る事では無いので現在のところ除雪の予定はありません」との回答です。
余にもお粗末な行政で呆れてしまいます。年度末その予算は何処に消えているのでしょうか。
国交省がようやく国道四号線の上り線を午後3時まで通行止めにして除雪を開始したところです。