7O6Tその2

　　　　　　　　　　　　
ほぼ一日遅れでLog Searchも表示される様になり、昨日のQSOも無事確認出来た。
HK0(Malpelo)の時は身分相応にパイルアップがある程度少なくなった三日後から参戦した。今回も同様に連休明けからと決めたが、17mCWの思わぬ展開から以後はすっかり泥沼にはまり込んでしまった。
今日は15mのCWとSSBを1時間半ほど費やして何とかＧetしたが、SSBの時『JE7PL?』でCall Back。自分と確信して「Negative! JA7PL」と送信、今度は『JE8PL?』と、再び「Negative JE,JA7PL JA7PL」と送信した。『JE8L** 59』と返ってしまった。即“XFC”を押すとJE8L**がRPTを送っていた。本当は自分へのCall Backではなかったのか？JA8L**が終ると直ぐ『JA7PL 59』と返り、正直命拾いをした瞬間だった。
同一周波数に数局のダンゴ状態、OPテクニックを問うのは酷とは思うが『JE7PL?』はサフィックス2文字でもあり、常識で判断すれば優先権は矢張り自分と思うのだが・・・夜は10mCWでタップリ1時間も粘ったが空振り、途中で諦めた。まだBig Gun達も結構聴かれるし、自分の出番はまだ時期早々だった。
そう云えば今日は72回目の誕生日だった。子供の頃は貧乏で誕生祝いなど誰も考える余裕も無かったし、家庭を持ってからも自分の時だけは拒否を続けた。しかし孫達が爺の誕生会を出汁に楽しむ様になってからは、孫中心の宴をササヤカに催した。でも今年は孫達自主避難中で忘れたのもごく自然の成行き、孫専科と素人百姓も奪われて急に老いが進行てしまった様な気がする今日この頃。

7O6Tその1

　　　　　　　　　　　　
7O(Yemen)から実に12年ぶりに昨日からロシアを主体にした国際チームにより、イエメンの本土ではなくScotraと云う島から運用が開始された。
ここも自分がDX(海外通信)を始めた1968年頃は中国、北朝鮮、アルバニアと共にアマチュア無線禁止国となっていたが、1990年イエメン民主人民共和国(7O)とイエメンアラブ共和国(4W)が併合してイエメン(7O)が誕生した。この時9K2CSのクエートグループにより7O1AAが運用されて、その後7O8AAがフランス7O1YGFがドイツ人達により運用されただけで、政情不安定との理由で現地人は当然何人の運用も禁止されていた。
今回も余りにも突然で初めは信用に苦しんだが、政府要人の監視下で運用との情報もあり、計画も秘密裏に進められていた様子で29日にこの情報を得た。
7O1AA(May.1990)20mSSB/10mSSB,7O8AA(Aug.1990)20mSSB/15mSSB,7O1YGF(Apr.2000)20mCW/15mCWも有るので、ミサイル組に空気銃で割り込んでも勝ち目は無く、皆やり尽した連休明けからと考えていたが、今朝遂に18.074MHzCWを聴いてしまった。6時半頃からはSメーターを4～5振る強い信号で入感、Wに混じりJAのBig Gun達も偶にGetしていた。朝食を済ませて7時半に戻るとWとJAは逆転何とも妙な予感が・・・こうなると歯止めが利かず、先ずはOPのクセを探った。どうやらおよそ1KHzUPしながら捉えている。まともでは勝負にならない、先廻りして2KHzUPで一発目はNG、まだ下にいた様だ。二発目「JA7?」、三発目「JA7PL599」22:44zにGetした。この間30秒位だったろうか、空気銃でもごく稀にこんなヒラメキと幸運が舞込むから何とも快感で益々はまり込んでしまう。
13時過ぎTAPさんから15mSSBがエリア指定になったと携帯電話に届いた。裏磐梯滞在中で雨も降り出したので観光は中止して、目的の用事を済ませて急いで帰宅した。24.894MHzCWが一番良かったので即参戦して30分で06:48zにGetした。夜21.295MHzSSBは西高東低の様相でJA1止り？ローカル局AEA,CJS,HJL,NTW,RTQ各局も参戦していたが、誰のCall Backも聴けなかった・・・果して誰かGetは？早々にQRTした。