ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

簡単カレー

2012年05月15日 | 男の料理
  
                     
「主婦は短時間で作るのが特技」と開き直って市販のルーを使った30分で作る手抜きカレーには正直参っていたので、TVで視聴した洋食シェフが30分で作る「夏野菜の簡単カレー」の技は如何なるものかと期待して早速挑戦した。
最大の特徴は市販の“ミートソース缶”と子供の頃貧食時代から慣れ親しんで来た“エスビーカレー粉”にあった。さすがプロの着眼点と感心しながらレシピに従い
①フラーパンにオリーブオイル大さじ2、叩きつぶしたにんにく1片、赤唐辛子1本、ローリエ1枚を入れ弱火にかけてにんにくが色づくまで香りを出す。
②パプリカ1/2本、ズッキーニ1/2本、なす1本をそれぞれ一口大の乱切りにした物を強火で炒め、弱火にしてカレー粉大さじ1加え炒める。
③ブイヨン300ml、ミートソースを加え中火で3分煮て、塩・こしょうで味を調える。
これで3人前完成。牛肉切り出し・玉ねぎ・じゃがいも・人参も加えて過剰なアレンジになってしまったが、苦情も無かったのでとりあえず合格点と自己満足。
ラーメン同様カレーも千差万別で大変難しく、各種スパイス配合も未だに完成していなかったので、このカレーのルーだけ使って(パクリ)偶には自分も手抜きで、時にはエビ或いシーフドカレー等に十分活用出来そうだ。
それにしても“エスビーカレー粉”は我家にも物心が付いた頃には既にあったし、現在も万能スパイスの一品として常備してある長寿命の超優れ物だったと改めて感心した。