ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

料理教室68回目

2009年03月12日 | 男の料理
間もなくお彼岸、今日は定番の「おはぎ」かなと思って出掛けたら「蒸し寿司」と「蛤の甘酢あんかけ」だった。
「蒸し寿司」は田舎者の自分は名前を聞くのも初めてで「ちらし寿司」の刺身を抜いた物を皿か茶碗に盛り付けて蒸し器で蒸しあげる。ほのかな酢の香りと風味の食感は格別で、本来は寒い時期の食べ物との事。お彼岸、この時期にも結構な一品と感じた。
寿司の具油揚げ、干瓢、椎茸、厚焼き玉子は以前にも体験済みで、油揚げの調理を受持ちながら並列して他の作業も進めた。細かい部分で忘れているところがあるはずで、何時指摘されるか不安を抱きながらも無事終了、でもこんな事ではまだ修行が足りない。
「蛤の甘酢あんかけ」は蛤を酒蒸し(出た汁はお吸い物に使う)にして身を5mm角に切り、挽肉、生姜・長ネギのみじん切りと練り合わせて貝に詰め、蒸し器で10分程蒸して、水片栗粉でとじて甘酢をかける。
このご時世、蛤は結構高価なので家庭で作る時の配慮か“あさり”も半数使った。当然味はミックスしたが、今までに無かった上品な挽肉(豚)料理に仕上がり、春の季節感にも相応しい旬の味だった。

農作業開始

2009年03月11日 | 素人百姓
小作人の年貢納めは何故か年度末、お彼岸に地主宅を訪問して納入した後に春の農作業開始が恒例になっていたが、暖冬の影響から隣接のプロも近年は少しずつ早くなり、今年は思い切って同調、午前中じゃが芋の植え付け予定地へ石灰散布を済ませた。この後順次作業を進めて、毎年4月初旬の植付けも遅くても今月末日までには完了したい。
  
                  
春キャベツと玉ねぎ。この土地、減反した水田は堆肥を幾ら施しても粘土質は改善されず草もあまり生える事もなかったが、10年程前に人力で自分の背丈位まで掘り返して砂の層と天地替えを完了、堆肥(有機肥料)も十分に施し、今では“ハコベ”類の雑草もたくさん生える肥沃な土地になった。そんな雑草の除去と追肥を施し畝たて(土寄せ)も済ませた。
玉ねぎは籾殻が入手出来ないので、今期は無限に入手可能なそば殻を試験的に使ってみたが、籾殻と異なり殻が硬く大粒からか冬期間の防霜、保温にはイマイチの効果で約10%は凍害を受けて減作。

郡山青葉教室10回目

2009年03月08日 | 手打ち蕎麦打ち
前回は無線道楽を優先して欠席したので一ヶ月ぶりの郡山教室。普段通り作業の途中を見計らってブログ用の撮影、毎回悩み続ける肖像権の問題もあり「今日はどんな構図で」と考えながら電源投入すると警告が出てメモリーカードが未装着、“ボケ”またやってしまった。昨日PCへコピーするので外したまま戻し忘れ、こんな訳で画像の記録は無し、代替にPCへカメラ接続より手間が省けて愛用中のカードリライター。

只見産「椿」

2009年03月07日 | 手打ち蕎麦打ち
先月下旬こらっせふくしま県物産館で南会津数町村による南会津物産展が開催され、只見町コーナーではそば粉が販売されていたので購入した。
自分は県内産の粉で打つ個ともテーマにしていたので、各地の粉を探し求めてを数多く求めて打って来たが、只見産の物は初めてだった。この粉は「椿」と言う品種で建設会社http://www.mimakensetu.co.jp/
が遊休農地活性化事業の一端を担い、観光わらび園等と併設した多角経営の産物だそうだ。真空パックされていたこの粉、開封して握りしめてみると感触は丸で砂状、ほぼ純白で限りなく更科に近い。水で打てるかSさんに相談したら即「水」との回答、二八ならどんな粉でも打てなければ失格だったのだ。加水量は基準の50+10%弱になったが若干固めになった。“つぶし”“練り”の生地肌の感触はイマイチで“延し”もやや鮫肌になりかけて来たので厚めで終了して太目の田舎そばは60点。茹で上がりはやや薄茶色の更科に近い。ほぼ全員が「モッチリ感とのど越しは良好、香りが少ない」だった。
この粉は甘皮(黒い外皮を抜き去った物)からの製粉で、昔は会津そばと言えば真っ黒な田舎そばその物だったが、近年多くの都会人が観光で訪れる様になって、桧枝岐はじめ会津のそばは何時の間にか限りなく白く更科系の都会人好みに変身した。それぞれの土地特有の香りと味が失われてしまったのは何とも残念に思う。
本日の研究会出席者は13名、少し寂しい人数だったが新たに初老のご婦人の加入があった。

Arrived QSL

2009年03月06日 | アマチュア無線
開局50周年記念の1st QSOは17mバンドでFH/G3SWH(Mayotte)だったが、メインバンドの30mも3月の声を聞くとさすがにシーズンオフと云った感じで楽しめなくなってしまった。この先秋までは12mをメインに楽しみたのでハイバンドの回復だけが頼りだ。
最近届いたBand/ModeニューのQSL
 ☆CX4AAJ(Uruguay)→17mRTTY
 ☆E51QQQ(N.Cook Is)→80CW,30mCW,15mRTTY
☆LX1KC(LX1KC(Luxemboug)→30mCW
 ☆T209DX(Tuval)→30mCW
 ☆VU4RG(Andaman Is)→80mCW

開局50周年記念日

2009年03月03日 | アマチュア無線
            
今日はひな祭り、朝からちらし寿司を作ったりその準備で何時になく大奮闘は女房殿。そんな様子を外野から眺めているとふと今日は偶然にも開局50周年の開局記念日であった事を思い出した。
家が大変貧乏だったので高校は兄達の全面的な援助で卒業した。ラジオ少年の夢に向って電気通信を選択したが、道楽でアマチュア無線をやるなどとんでもない事だった。しかし末っ子も幸いしてか長兄の理解もあって経済的な負担と迷惑は誰にもかけない事で許可、新聞配達や果樹選果場でのアルバイトで頑張った。予備免許を得たものの資金不足で工事落成期限延長届も二回提出、師匠の故JA7AE,JA7BTさんから多数の部品援助なども受けて、アマチュア無線を知って6年目にやっと開局出来た。以来生活の全てがアマチュア無線中心になり、よくも今日まで続けられたと我ながら感心する。こんな不真面目人間を生涯雇用してくれたNHKに最大の感謝は終生変らず、何れはお迎えも、それまでは精一杯楽しみたいと思う。

2月のBand New Entitiy

2009年03月01日 | アマチュア無線
今月は何と言ってもK5Dだろう。残念ながら40mは逃してしまったが、幸運に80.30,17mのBand Newを得る事が出来たので、標準以下の条件では大健闘?満足しなければならない。
今回も呼ぶ側のマナーについていろいろと話題には事欠かないが、その一例で同一BaBand/Modoで二度や三度の重複QSOについて、自分も30mで当事者として言い訳になってしまうが、感じるまま少し述べてみたい。
Step IRバーチカルと思われる信号は終了前日まで30mは全く受信不能、17mも二度だけそれもごく短時間に信号の存在がやっと確認出来た程度だった。終盤にはAmpが付加されたのか信じられない強さで、とは云ってもローカルノイズに時々埋もれてしまうレベル。そんな状況下でのハイスピードのKeting、間もなく明らかになると思われるが、当時の現地の写真から推察するとPC KeyboardKeyからのKeyingで、少なくても自分がQSOした5回は一方的な応答だけで、自分が送ったRPTに対するR(-・・-)は一度も無かった。そして半信半疑で保険をかけてしまった30mの二度目にはB4(Before=QSO済の指摘も無くLogのDUPチェックもソフト上で停止していたのか?と先方にも若干運用上の問題点があった様な気がする。そんな反面自分の解読能力にも・・・・少なくても160mマン超OMの地獄耳に一歩でも近ずけるか?今後そんな努力も必要だろう。
今月のBand/Modeニュー
 ☆A71AN(Qatar)→80mCW
 ☆K5D(Desecheo Is)→80CW,30mCW,17mCW
 ☆YL2BJ(Latvia)→30mCW
 ☆YT7XX(Serbia)→20mRTTY
 ☆ZS2CX(S.Africa)→75mSSB