ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

郡山青葉教室11回目

2009年03月22日 | 手打ち蕎麦打ち
  
                    
開講前の昼食は先生の配慮により毎回郡山市内の“旨いもの屋”を探し歩きご馳走になっている。そんな行為にすっかり甘えて大変恐縮しているが、今日は少し先まで足を延ばして須賀川の「百笑屋敷」と云う無農薬有機栽培農家が裏庭で経営している農家レストランで、穀物と野菜だけで肉魚抜きの完全自然食品の定食を食べて来た。
単品でも何種類かあってコースでは二品。大豆のハンバーグ中心もあったが、何処かで食べた事があった様な気がして、くるま麩(米沢の名産品)のフライを注文した。フライが三品、おからも混じっていた様だったが、衣はカリカリと歯応えが十分でとても香ばしくて初めての味。ソースも絶品でこれは梅エキスとリンゴ酢との事、ご飯は小豆入りと白飯の何れも玄米飯。サラダも何種類の野菜か分らない程多種で、自分の皿には常識では捨ててしまう根が入っていたので、ここでも料理教室の先生同様に「全て使い切る」精神が存分に生かされており、自然食品愛好者なら当然とは云え、改めて感心してしまった。
            
今日も何時もの通り“水回し”“練り”のお手伝いをした。相変らずまだ“菊練り”で全員が苦労している様子で、そう言う自分も多分先生の眼からすると“ごまかし”の域を脱していないのでは?と思ってしまった。
今回も最後は今日で4回目の夫婦で来ている旦那さんと最後までお付き合いをした。
この部屋は異常な程乾燥していて、練りの段階まではそれほどでもないが、延しでは顕著に現れて今日も生地の端にひび割れが現れ出して、まだ不十分でも早々に仕上げなければならなかった。こんな悪条件下は最適の訓練の場に違いは無いが、初心者には相当キツイ事かも知れない。