ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

DXを肴にして語る会1

2012年06月23日 | アマチュア無線
  
                   
「DXを肴にして語る会最終回」が秋田市郊外にある秋田温泉さとみで開催されたので参加した。
1987年第1回が秋田で開催され、以後東北6県持回りで4半世紀も継続して来たこの会、唯一の目的はDX界の生の情報交換の場であった。しかし、一般社会同様アマチュア無線DX界も近年は急速な技術革新IT化により、既に会の使命も果たして、これで終結した。
この会の原点は1972年に発足したADXA内で「DX界のしかも世界の生の情報を入手したい、それには世界の玄関口東京周辺DX'erの招請」と年一回秋田県内各地で開催されていたミーデングだった。JA1BKさんの招請は叶わなかったが、JA1AEA,ELY,KSO,UQP,JH1AJT,HWN等の多数のOM'sには何度も参加して頂いていた。
何時の頃か「折角の招請ADXAだけでは勿体無い東北6県に拡大しよう」とJA7AGOのリーダーシップによりこの会はスタートしたものだった。そして昨年終結決定も東日本大震災発生で中止、しかもリーダーJA7AGOとADXAの重鎮JA7AO,CQTのSilent Keyはこれを否定したかの様で自分は何とも悲しかった。
1年遅れて沖縄からJA6FC大城さんの特別参加と例年通り東京、神奈川、千葉、北海道からも多数、総勢58名の1次会でスタートした。各局紹介は会恒例の各県毎にステージに登壇して1人ずつ自己紹介は廃止され、JA7ARWのランダムロールコール形式で各局自席で起立30秒以内の自己紹介、時には爆笑も起こる軽快なテンポで行われた。またその後の懇談は他の宴会には無い特別な雰囲気で、3時間は一瞬の間に終ってしまった。
 
                   
テーマ毎の私的2次会部屋も何ヶ所か出来上がった様子もあったが、自分は公設2次会部屋(二部屋)をハシゴして、これまで何度か参加されていたJA1ONDさんと初めて長時間対話する事が出来た。我がDXの師匠で職場の先輩でもあったJA1FHK(SK)のスーパーローカルで無線抜きの私的な交際も深かったとか、自分の知る事も無かった思い出話にまで発展して、縁は意外なところに、最終回に相応しくFHKが巡り逢わせてくれたのだろう。
こんな2次会も若い頃は徹夜で楽しんだが、もう今は全員が40歳後半から後期高齢者の集団になり馬力喪失、午前0時を越えた部屋は無かった様だった。

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1 コメント

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アイボールありがとうございました (JH7UJI)
2012-06-26 22:21:09
DX肴では、アイボールありがとうございました。
いろんな話が伺えて楽しかったです。
最終回とのことでしたが、継続されるようですので、またお会いする機会がございました、ぜひ、よろしくお願いいたします
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