ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

巨大桃“西王母”

2013年09月24日 | 福島のうまいもの
 
                   
JA新福島ここら黒岩店(農産物直売所)へ開店と同時に入ると、持込みが遅れた生産者が桃を陳列中だった。
初めて見る大きさに圧倒されながら話かけると、福島桃発祥の地桑折町隣接の国見の生産者が川中島白桃とゆうぞらを交配した“西王母(せいおうぼ)”と云う新品種で、肉質はやや硬く緻密で多汁、最高糖度19%、大玉の川中島白桃の倍800gにもなり、当人も今年から収穫、超晩成種として有望視されているそうだ。
1パック2個入り400円。食べ頃は一週間程熟成してからとの事だったが、珍品に魅かれて買ってしまった。手にすると確かにずっしりと重くて、家に帰って計ってみると738gもあった。果たしてどれほど美味い物なのか?結果は一週間後になるが、収穫順に暁星・あかつき・まどか・川中島白桃・ゆうぞら・黄金桃の主力品種に続き、この“西王母”も世に認知される日もま近ではないだろうか。
果物王国福島の桃は原発事故風評被害で低迷してしまったが、品質味共に日本一と自負している。

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