ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

J20RR

2007年02月03日 | アマチュア無線
                  1978年4月 21MHz SSB
このQSLカードはフランスの植民地ソマリアランドの一部が1977年6月に独立してジブチ共和国になりその約10ヵ月後にQSOした物だ。
ログ(業務日誌)を検索したところ、独立した日にJ28AN(フランス人)と14MHzSSBでQSOしてQSL受領となっていたが、アルバムもQSLボックスにも無くて残念ながら何処に紛れ込んだのか見つからない。ここは今まで24局とQSOして14局のQSLを回収していたが、24局は何れも現地人ではなく外国人でやはりフランス人が多い様だ。今回はイタリア人のグループが2月1日~15日の運用予定で今朝初めて聴いた。休日は現役組が多数登場するので、零細局の自分は早起きしても“三文の徳”より損をする事が多いので休息日、6時まで寝てしまった。
クラスターを覗いてアッ!と驚く、3.5005MHz にJ20RR、仲間のJH7XKI、JO7HAMさんも懸命にコールしているのに自分の所では56~8の変なQRM/Nで全く聴こえない。HAMさんは山頂のノーノイズで別格もXKIさんは同じ住宅街なのに何故?とそんな事を考えながら10分ほど聴いたがいくら聴いても変な信号だけ、あきらめて他の局でニューを狙ったが全く成果無し。気になって7:25頃戻って見ると何とQRM/Nはすっかり消えてQSBを伴い559~579できれいに聴こえていた。パイルアップは先刻より少なめだが、でも多い。初日(JA)だしどうせ取れないだろうと明日以降の作戦開始。オペレーターの癖は?どんな具合で拾っているか観察を始めた。どうやら数10Hzずつ、TONEの変わり目位でUpして行く様だ?何か急に出来そうな気配を感じた。今QSOしている局より少し上にセットしたが一回目は失敗。自分より強かった様だ、この局の少し上に再びセットしてコールした。7:28「JA7PL 599 BK」信じられない僅か3分ほどでコールバック、近場ならまだしも、こんな事今まで2~3回位あったかな?滅多に体験出来るものではなかった。何と云う幸運!80mバンドの1st Africaだった。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
80m (XKI)
2007-02-04 23:24:56
QSOおめでとうございます。
私のところでも6時台はQSBのピークでやっと了解できる程度で、一旦はあきらめました。
7:15過ぎに聞いてみるとPLさんと同じように非常にクリヤーで、心なしか強く聞こえましたのでコール、無事GETできました。
このへなちょこANTでも飛んでいくとは、びっくりでした。
返信する

コメントを投稿