ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

自動車運転免許更新

2015年05月22日 | その他
             
自動車運転免許更新に必須の後期高齢者講習会を福島自動車学校で受講した。
8:30から受付が開始され9:00~12:00まで認知機能検査と運転適正検査終了後には運転実技も行われて、一番不安だった認知症の85点は年齢の合格点以上は取れてハードルは通過した。
講習会は12人で実施されて最高齢者は90歳の爺様。とても元気で一人で場を盛上げて「次回もまた来る」と話していたが、自分の住所町を田と書いていた様子で、係員に「田の右側中心から丁を書き足して下さい」と指摘されていたので、この爺様に限らずそれぞれが歳相応にボケは無意識の中で進行している見本かなと思った。
13:00から隣接の運転免許センターで40分程で免許証を更新して来たが、昼食は一度は試食してみたいと思っていた在庭坂の“そば処西友”まで遠征して、天ぷら盛りそばを食べて来た。
出されたそばは極細切りで看板に偽り無ければ“十割”の限界で見事な達人技。艶と云うよりは透き通り、甘皮の星が浮かぶ更科に近い光るそばは十分に楽しめたが、香りはあまり感じられず、とても硬くて消化不良を心配しながら口にした。
お品書き側の白板には「本日の粉、北海道産牡丹、山形産最上早生、須賀川産、三種ブレンド」と掲示されていた。
比率よりも看板通りの“十割”?に興味があり、パンフレット以外に“十割”の文字は見当たらなかったので、会計の時差し障りの無い様に「打ち方は二八とか外一なんですか」と質問したら「粉が入っていたら臭くて不味いでしょう」とこれだけだった。
この答えをどう判断するか自分でも迷ってしまったが、これまでの体験から判断すると“十割”を超越した見事なそばだった。しかし、粉の練り物山葵や汁も自分の好みとは少し異なり、創味のそば汁以下かなと感じた。